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Fターム[4J026HB27]の内容

グラフト、ブロック重合体 (46,059) | (2段目重合工程) (5,363) | 2段目モノマー重合用触媒 (748) | 金属;金属水素化物;有機金属化合物 (443) | 有機金属−遷移金属(化合物)併用触媒 (215)

Fターム[4J026HB27]に分類される特許

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【課題】ポリプロピレン系積層表面材料において、押出ラミネーション成形性を改良して、ネックインを小さくし、高速での製膜を可能とし、低温でのヒートシール性を有し、透明性や強度もバランス良く向上させべたつきやブリードアウトも低減する樹脂材料を実現する。
【解決手段】成分(A)プロピレン−エチレンランダムブロック共重合体98〜60wt%及び成分(B)高圧法低密度ポリエチレン2〜40wt%を含有して、成分(A)が以下の条件(i)を満たす、プロピレン−エチレンランダムブロック共重合体による樹脂組成物。
(i)固体粘弾性測定により得られる温度−損失正接(tanδ)曲線において、10℃以下に2つのピークを有し、高温側のピーク温度(℃)のTg1と低温側のピーク温度(℃)のTg2とにおける温度差が30℃未満であること。 (もっと読む)


【課題】柔軟性で、耐熱性や透明性に優れ、さらにはベタツキ性も低減したポリプロピレン系樹脂組成物。
【解決手段】成分(A)として、メタロセン系触媒による逐次重合することで得られたプロピレン−エチレンランダムブロック共重合体であって、第1工程でエチレン含量1〜7wt%の結晶性プロピレン−エチレンランダム共重合体成分を30〜70wt%、第2工程で第1工程よりも6〜15wt%多くのエチレンを含む低結晶性あるいは非晶性プロピレン−エチレンランダム共重合体成分を70〜30wt%逐次重合され、以下の条件(i)を満たすプロピレン−エチレンランダムブロック共重合体を99〜70wt%、及び成分(B)として、プロセスオイル成分を1〜30wt%含有してなり、曲げ弾性率が250MPa以下であるポリプロピレン系樹脂組成物で(i)固体粘弾性測定により得られる、tanδ曲線が0℃以下に単一のピークを有する。 (もっと読む)


重合触媒及び分子量調節剤としての水素の存在下でプロピレンを重合することによる異相性(heterophasic)プロピレンコポリマー類を調製するプロセスであり、a)気相又は液相中でプロピレンを重合して、結晶質ポリマーフラクションを調製する工程;b)相互連結された重合域を有する気相反応器中で、エチレンをプロピレン及び/又は1-ブテン及び場合によっては1種以上のα-オレフィンコモノマー類C5-C12と共重合する工程を含み、成長するポリマー粒子は迅速流動化又は移動条件下で第1重合域(ライザー)を通して上方向に流れ、ライザーを出て、第2重合域(ダウンカマー)に入り、第2重合域(ダウンカマー)を通って重力作用下で下方向に流れる。 (もっと読む)


【課題】経済性が良好で、フィッシュアイの数が低減したプロピレン系ブロック共重合体を製造する方法を提供すること。
【解決手段】プロピレン単位が95重量%以上の重合体成分(X)を製造する重合工程(I)を行い、引き続き、プロピレン単位が90〜10重量%の重合体成分(Y)を製造する重合工程(II)を行うプロピレン系ブロック共重合体の製造方法であって、重合工程(I)において、(a)回分重合法及び/又は押出し流れ型反応器による連続重合法と(b)非押出し流れ型反応器による連続重合法とにより重合体成分(X)を製造し、該(b)非押出し流れ型反応器による連続重合法での重合体成分の製造量を50重量%以下とし、重合工程(II)において、(c)回分重合法及び/又は押出し流れ型反応器による連続重合法により重合体成分(Y)を製造する方法。 (もっと読む)


【課題】低温での耐衝撃性、外観、ヒートシール性、食品衛生性および耐ブロッキング性が良好なプロピレン系樹脂組成物およびそのフィルムを提供する。
【解決手段】プロピレン系ブロック共重合体70〜95重量%と、密度が890〜925kg/m3であり、n−ヘキサン抽出量が0.01〜2.6重量%であるエチレン−α−オレフィン共重合体5〜30重量%とを含有するプロピレン系樹脂組成物およびそのフィルム(ただし、プロピレン系ブロック共重合体とエチレン−α−オレフィン共重合体の含有量は、プロピレン系樹脂組成物の全重量100重量%を基準とし、エチレン−α−オレフィン共重合体のn−ヘキサン抽出量は、エチレン−α−オレフィン共重合体の全重量100重量%を基準とする)。 (もっと読む)


【課題】 重合体の抜き出し配管に重合体が付着することを防止し、安定的にエチレン−プロピレンブロック共重合体を製造する方法を提供する。
【解決手段】 立体規則性重合触媒と有機アルミニウムを用いるエチレン−プロピレンブロック共重合体の製造方法であって、下記の第1工程と第2工程と、第2工程で得られたエチレン−プロピレンブロック共重合体を、配管を介してホッパーへ抜出す工程であって、該配管へ、酸素、一酸化炭素および二酸化炭素からなる群から選ばれる少なくとも1種を添加して抜出す第3工程とを有するエチレン−プロピレンブロック共重合体の製造方法。
第1工程:少なくとも一段の重合によって、プロピレン単独重合体またはエチレンの含有量が3重量%以下であるエチレン−プロピレン共重合体を得る工程
第2工程:少なくとも一段の重合によって、エチレンの含有量が少なくとも20重量%であるエチレン−プロピレン共重合体を得る工程 (もっと読む)


プレッシャーレスポリマーパイプ、そのための組成物、組成物の製造方法が記載される。パイプは、ポリマーが、プロピレンベースポリマーがプロピレンホモポリマーのマトリックスおよびプロピレンと少なくとも1種のオレフィンコモノマーとのエラストマーコポリマーの分散相を有する異相プロピレンコポリマーであり、異相プロピレンコポリマーの重量に基づき2〜7重量%のコモノマー含量を有し、ISO 1133 C4に従って決定されるメルトフローレートMFR (2/230) 0.1〜2.0g/10分を有し、200℃で測定されるレオロジー剪断減粘性指数SHI0/509〜30により定義される広い分子量分布を有し;1mm/分および23℃にて、ISO 527-2/1Bにしたがって決定される引張り弾性率少なくとも1800 MPaを有し;ISO 179/1eAに従って決定される衝撃強度が0℃にて少なくとも6kJ/m2および-20℃にて少なくとも2 kJ/m2の値を有する、プロピレンポリマー組成物を含むことを特徴とする。組成物は、先に定義されたポリマー組成物である。方法は、電子ドナーを含む立体特異的なチーグラー-ナッタ触媒の存在下で、(i) 少なくとも1つのループ反応器中で、少なくとも80℃の温度および4600〜10,000 kPaの圧力にてプロピレンホモポリマーマトリックスを、かつ(ii) 少なくとも1つの気相反応器中で、工程(i)より低い温度で、プロピレンおよび少なくとも1種のオレフィンコモノマーのエラストマーコポリマーを重合して、先に定義された異相プロピレンコポリマーのベースポリマーを得ることを特徴とする。 (もっと読む)


本発明は、(1)高結晶性ポリプロピレンを与えるメタロセン触媒、(2)低結晶性ポリプロピレンを与えるメタロセン触媒、(3)多孔質担体、(4)アルミノキサン又は前記メタロセン触媒と反応してイオン性の錯体を形成しうる化合物、及び必要に応じて(5)有機アルミニウム化合物よりなる触媒系を用いて、モルホロジー良くプロピレン−エチレンブロック共重合体を製造する方法及び該方法で得られる透明性が高く、低弾性率のプロピレン−エチレンブロック共重合体に関するものである。 (もっと読む)


(i)アクリル酸エステル系重合体ブロック(A)の1個以上と、メタクリル酸エステル系重合体ブロック(B)及び前記ブロック(A)と構造の異なるアクリル酸エステル系重合体ブロック(C)から選ばれる重合体ブロックの1個以上とが結合したアクリル系ブロック共重合体から主としてなり;(ii)250℃、振動周波数5ラジアン/秒の条件下に測定した複素動的粘度η(5)が5.0×10Pa・s以下で;(iii)数式;n=logη(5)−logη(50)[式中、η(5)及びη(50)は、250℃で、それぞれ振動周波数5ラジアン/秒及び50ラジアン/秒の条件下に測定した複素動的粘度(単位Pa・s)を示す]で表されるニュートン粘性指数nが0.50以下で、且つ(iv)平均粒径が1mm以下である、熱可塑性重合体粉末である。本発明の熱可塑性重合体粉末は、スラッシュ成形等の粉末を用いる成形技術や粉体塗装に好適に使用でき、耐候性、柔軟性、力学的強度、低温特性、極性樹脂との接着性、ゴム弾性、安全性等に優れる成形体、表皮材等を円滑に製造することができる。 (もっと読む)


【課題】剛性、耐衝撃性に優れたプロピレン系ブロック共重合体を提供すること。
【解決手段】室温n-デカンに可溶な部分(Dsol)と室温n-デカンに不溶な部分(Dinsol)から構成され、プロピレン(MP)並びに、エチレンおよび炭素数4以上のα-オレフィンから選ばれる一種以上のオレフィン(MX)から得られる重合体であって、以下の要件(1)〜(3)を同時に満たすプロピレン系重合体。
(1) Dsol とDinsol の、GPC分子量分布(Mw/Mn)が共に4.0以下である。
(2) Dinsolの融点(Tm)が156℃以上にある。
(3) Dinsolにおける2,1-結合量と1,3-結合量の和が0.05モル%以下である。 (もっと読む)


【課題】 煩雑で不安定要因となりうるプロセスを設けることなく、比較的低分子量のプロピレン系重合体成分と、比較的高分子量のプロピレン系重合体成分を含むプロピレン系ブロック共重合体の分子量制御が容易な製造方法を提供すること。
【解決手段】 下記の成分(A)〜(C)を接触させて得られる重合用触媒の存在下に、第一工程においてプロピレン系重合体成分(1)を製造し、第二工程において該成分(1)の存在下にプロピレン系重合体成分(2)を製造し、該プロピレン系重合体成分(1)および(2)の極限粘度をそれぞれ[η]Pおよび[η]EPとしたとき、その比[η]EP/[η]Pが2以上であるプロピレン系ブロック共重合体の製造方法。
(A)チタン原子、マグネシウム原子およびハロゲン原子を必須成分とする固体触媒成分
(B)アルミニウム−メチル結合を有する有機アルミニウム化合物
(C)電子供与性化合物 (もっと読む)


α−オレフィンと第2のオレフィンとのブロックコポリマーが開示されている。ブロックコポリマーは、高度にアイソタクチックではないが、アイソタクチック連鎖を含有しており、狭い分子量分布を有している。これらのブロックコポリマーを調製する方法 (もっと読む)


【課題】 接着剤層や印刷層との密着性に優れる化粧シート用ポリプロピレン系フィルムの提供。
【解決手段】 ポリプロピレンブロック(A)とプロピレン−エチレン共重合ブロック(B)とからなり、かつ、下記(1)および(2)の条件を満たしている、プロピレンブロック共重合体(C)から製造される化粧シート用ポリプロピレン系フィルム。(1)230℃、21.2Nの荷重におけるメルトフローレートが15(g/10分)以下である。(2)ポリプロピレンブロック(A)の極限粘度をηa(dl/g)、プロピレン−エチレン共重合ブロック(B)の極限粘度をηb(dl/g)、プロピレンブロック共重合体(C)全体に占めるエチレン成分の重量割合をWx(%)としたとき、7≧Wx/(ηb/ηa)≧1.8である。好ましくは、さらに、下記(3)の条件を満たすプロピレンブロック共重合体(C)である。(3)プロピレンブロック共重合体(C)の重量平均分子量をMw、数平均分子量をMnとしたとき、Mw/Mn≦4.5である。 (もっと読む)


本発明は、ヘテロ相ポリマ−の広範なキシレン可溶物含量にわたって流動性を有するヘテロ相ポリマ−、そのようなヘテロ相ポリマ−を製造するためのメタロセン触媒系(MCS)、及びそのようなヘテロ相ポリマ−の、メタロセン触媒系を用いる製造法を開示する。このMCSは担体及び実質的に担体全体に結合するメタロセンを含む。
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本発明は、配列されたコポリマー、前記コポリマーを含む組成物、および化粧法に関する。本発明は、特に、各配列において少なくとも1つのイオン性親水性パターンを含む、線状、エチレン系順次コポリマーに関する。前記パターンは、1つの配列と次の配列が異なることができ、各配列は、前記配列の重量に対して、この2〜100重量%を含む。本発明は、また、1つのその様なコポリマーを含む化粧品または薬剤組成物、および組成物を使用する、ケラチン物質の化粧メークアップ法または手入れ法に関する。 (もっと読む)


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