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Fターム[4J029AB04]の内容

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本発明は、半結晶吸収性共重合体組成物を含む組成物に関し、第1の成分が、ジグリコール酸と、2つのジオール(ジエチレングリコール(DEG)とエチレングリコール(EG)であって、DEGの方が添加モル数が多い)の混合物との水酸基で末端保護された重縮合生成物であり、第2の成分であるグリコリドは、後の開環重合の際に組み込まれる。得られた吸水性樹脂は、低い結晶化度と、室温よりわずかに低いガラス転移温度Tgとを有し、特に、モノフィラメント、マルチフィラメント、ミクロスフェア、又はメルトブロー不織構造物、又は速い加水分解速度と優れた機械的性質が望ましい他の医療用具の作製に有用なことがある。 (もっと読む)


【課題】生分解性を有し、石油系樹脂を含まなくても、十分な耐熱性や機械的強度を有するバイオマス系の樹脂組成物の提供。
【解決手段】3ヒドロキシ酪酸、3ヒドロキシ吉草酸及び乳酸モノマーユニットを含有し、下記化学式[3]で表される乳酸モノマーユニットの含有率が50モル%以上95モル%以下で、重量平均分子量が20,000以上1,000,000以下の乳酸共重合体を含み、曲げ応力1.80MPaにおける荷重たわみ温度が65℃以上100℃以下であることを特徴とする共重合樹脂組成物。
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【課題】プリント配線板やパッケージ基板などの電子機器に絶縁樹脂基材の材料として利用される高重合度の液晶ポリエステルを工業的に効率よく製造する。
【解決手段】この液晶ポリエステルの製造方法は、溶融重縮合工程と粉砕工程と固相重合工程とを含む。溶融重縮合工程において、流動開始温度が220℃以下の液晶ポリエステルを調製する。これにより、液晶ポリエステルの流動性を維持して、液晶ポリエステルを反応容器から容易に抜き出せるようになる。固相重合工程において、溶融重縮合工程で調製された液晶ポリエステルを反応温度180℃以上で加熱して固相重合させることにより、固形状ポリマーを調製し、この固形状ポリマーを粉砕してから加熱して固相重合させる。これにより、液晶ポリエステルの冷却時の固化収縮量を増大させて剥離性を高めることができる。 (もっと読む)


【課題】オリゴマー成分量が少なく、分子量分布の狭いポリカーボネート−ポリジオルガノシロキサン共重合体を工業的規模で効率よく得ることができる製造方法を提供する。
【解決手段】あらかじめ水に不溶性の有機溶媒とアルカリ水溶液との混合液中に二価フェノール(I)とエステル形成性化合物の反応により末端クロロホルメート基を有するオリゴマーを含む混合溶液を調製し、次いで、該混合溶液中にヒドロキシアリール末端ポリジオルガノシロキサン(II)を加え、該ヒドロキシアリール末端ポリジオルガノシロキサン(II)と該オリゴマーを界面重縮合させることを特徴とする、ポリカーボネート−ポリジオルガノシロキサン共重合体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】有機溶剤への溶解性及び耐摩耗性に優れたポリカーボネート共重合体、それを用いた塗工液、及びそれを用いた電子写真感光体を提供する。
【解決手段】下記式(1)に記載の繰り返し単位からなる構造を有し、かつAr/(Ar+Ar)で表されるモル共重合組成が25モル%以上47モル%以下であることを特徴とするポリカーボネート共重合体。


[式中Arは、下記式(2)で表される基であり、Arは、置換あるいは無置換のビフェノール、ジヒドロキシナフタレン、ヒドロキノン、レゾルシン等から誘導される二価の基であり、nはArブロックの平均繰返し数で、1.09以上3.0以下の数を表す。]
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【課題】本発明の課題はエステル交換反応、重縮合反応によりポリエチレンテレフタレートを製造する場合において、ゲルマニウム触媒を用いる場合に、得られるポリエチレンテレフタレート中のジエチレングリコール含有量を低減する方法を提供することにある。
【解決手段】エステル交換反応工程と溶融重縮合反応工程を含むポリエチレンテレフタレートの製造方法であって、ジメチルテレフタレート、水分含有量が1.00〜10.00重量%であるエチレングリコールを原料として用い、溶融重縮合反応工程にてゲルマニウム化合物を重縮合触媒として用いることを特徴とするポリエチレンテレフタレートの製造方法によって上記課題を解決することができる。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、光弾性定数が低く、且つゲル数が少ないポリカーボネートのフィルム、シート、板などのフィルム状物を提供することである。
【解決手段】メタンスルホン酸イオンの含有量が8.0ppm以下である環状アセタール系ジオール類(A)と、芳香族ジオール類(B)または脂肪族ジオール類(C)をジオール成分とし、そのモル比(A/(B+C))が10/90〜90/10の範囲である、溶融重合により得られたポリカーボネート樹脂からなるフィルム状物。
【化1】
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【課題】ポリカーボネートの製造工程で副生するフェノールを再利用し、資源の有効活用を図るとともに、色調や熱安定性に優れたポリカーボネートを製造する方法を提供する。
【解決手段】フェノール及びカルボニル化合物を原料とし、炭酸ジフェニルを製造する炭酸ジフェニル製造工程、分子内に下記一般式(1)で表される構造を有するジヒドロキシ化合物と炭酸ジフェニルとを、270℃未満でエステル交換させてポリカーボネート(A)を製造するポリカーボネート製造工程(a)、及びポリカーボネート製造工程(a)で副生するフェノールを回収するフェノール回収工程を含み、
前記炭酸ジフェニル製造工程で用いられる原料の少なくとも一部として、前記副生フェノールを使用するポリカーボネートの製造方法。
【化1】


(但し、−CH2−O−H の構造を除く。) (もっと読む)


【課題】機械的強度及び熱安定性に優れ、かつ難燃性のバイオマス樹脂組成物及び樹脂成形体を提供する。
【解決手段】下記化学式(A)で示される構造のジオールと、下記化学式(B)及び/又は化学式(C)で示される構造のジオールとを重合してなるバイオマス共重合体に、ポリスチレン又はアクリルニトリル−スチレン共重合体等の高分子重合体をスルホン化したもの又はその塩を配合してバイオマス樹脂組成物とする。
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ポリエーテルジオールおよびポリエステルジオールを合成する方法が提供される。該方法は、カーボンブラックの存在下でジオールおよび/または二酸を反応させる工程を含む。該方法は、様々な分子量のポリマーを生成するために使用され得る。
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【課題】光軸を合わせて2枚の位相差フィルムを貼り合わせるような煩雑な工程を必要とせず、かつ、安価に、光の各波長に対する位相差の制御が容易な光学補償フィルムを提供し、さらには、その光学補償フィルムを用いて製造した光学補償層付き偏光板を提供することである。
【解決手段】セルロースエステル100重量部に対して、ポリエステルポリオール1〜30重量部を含む延伸フィルムであり、特定の光学特性を満たすことを特徴とする光学補償フィルムにより達成できる。 (もっと読む)


本発明は、ポリマーを作るための方法であって、重合の際、開環重合によってポリマー鎖の中に式(4):
【化1】


[式中、RおよびRは各々独立して水素、メチル、またはエチルである]
を有する環式(アルキル)アクリロイルカーボネートが組入れられる方法に関する。
好ましくは、ポリマーは、少なくとも1つの第1のモノマーが式(4)を有する環式(アルキル)アクリロイルカーボネートである(アルキル)アクリロイルポリカーボネートである。(アルキル)アクリロイルポリエステルは修飾されていてもよく、バイオデバイスに用いられてもよい。
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【課題】本発明の目的は、ポリカーボネートの製造方法であって、生成物を高純度および高収率で生じ、ポリカーボネートの製造由来の副生成物および処理廃水溶液の最大化されたリサイクル率によって環境汚染や廃水処理プラントにおける廃水問題の低減を可能にする、ポリカーボネートの製造方法を提供することである。
【解決手段】本発明の目的は、遊離されるモノフェノールをジアリールカーボネートの製造のために再度反応させ、ジアリールカーボネートの製造において生成するアルカリ金属ハロゲン化物を電気化学的酸化によって、要すればガス拡散電極を用いて、塩素とアルカリ水酸化物溶液に転化させ、塩素をホスゲンの製造にリサイクルし、アルカリ水酸化物溶液をジアリールカーボネートの製造にリサイクルする、ビスフェノールとジアリールカーボネートからの組み合わされたポリカーボネートの製造方法によって解決される。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、廃水のリサイクル中、塩素および水酸化ナトリウム溶液および可能であれば水素を生じる塩化ナトリウムの反応が最小エネルギー使用で進行し、従って、特に経済的であり、省資源の方法である、ポリカーボネート製造方法を提供することである。加えて、高純度および高収率で生成物を生じ、環境汚染および/または下水処理作業における廃水問題の低下を可能にする方法を提供することである。
【解決手段】ポリカーボネートを製造し、浸透膜蒸留を使用して電気分解のために塩化ナトリウム含有廃液相を濃縮し、要すればポリカーボネート製造プロセスのために電気分解によって得られる水酸化ナトリウム溶液を同時に希釈することによる処理廃液の少なくともいくらかを利用する方法を開示する。 (もっと読む)


向上した機械的性質を有するポリエステルナノ複合材は、繊維状粘土、ナトリウム塩、任意選択により少なくとも1種類の直鎖状ポリエステルオリゴマー、および少なくとも1種類のポリエステルポリマーの混合物を溶融配合し;任意選択により、そのナノ複合材組成物を固相重合にかけてポリエステル分子量を増加することによって製造される。ポリエステルナノ複合材は、最終樹脂組成物で望まれるよりも高い濃度の繊維状粘土を含有する溶融配合マスターバッチから製造することもできる。 (もっと読む)


【課題】異物の発生や成形時における金型汚れが低減し、アルカリ溶出排水中への重金属含有量が低減され、かつ、色調、熱安定性、染色性に優れた共重合ポリエステルおよびその製造方法。
【解決手段】テレフタル酸またはそのエステル形成性誘導体成分とエチレングリコール成分、金属スルホイソフタル酸またはそのエステル形成性誘導体成分を全ジカルボン酸成分に対して0.1〜10モル%、および重量平均分子量400〜6000のポリオキシアルキレングリコール0.1〜5.0重量%をエステル化反応、またはエステル交換反応し、次いで減圧下で重縮合反応して共重合ポリエステルを製造するに際して、エステル化またはエステル交換反応触媒として、リチウム化合物、ナトリウム化合物、マグネシウム化合物、カルシウム化合物、チタン化合物、マンガン化合物、コバルト化合物、アルミニウム化合物より選ばれる1種以上を、また重縮合反応触媒としてチタン化合物、アルミニウム化合物より選ばれる1種以上を用いるとともに、減圧を開始してからポリエステルが目標とする重合度に到達するまでの間に色調調整剤を共重合ポリエステルの全質量を基準として0.01〜20ppm添加することを特徴とする共重合ポリエステルの製造方法により達成できる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、強度と柔軟性に優れ、縫合糸にした時の結節点がタイトになりほどけにくい(結紮安定性に優れた)グリコリド/ε−カプロラクトン共重合体及びその製法を提供する。また、該共重合体を用いた縫合糸を提供する。
【解決手段】グリコリド単位及びε−カプロラクトン単位をモル比70:30〜80:20の範囲で含むグリコリド/ε−カプロラクトン共重合体であって、該共重合体のH−NMR(溶媒:1,1,1,3,3,3-ヘキサフルオロイソプロパノール)におけるδ4.09〜4.17のシグナル(A)とδ4.20〜4.30のシグナル(B)の積分比(B/A)が1〜10であり、グリコリド単位及びε−カプロラクトン単位の合計モル量に対して炭素数5以下のジオール化合物を0.1〜0.4mol%の範囲で含有することを特徴とする共重合体。 (もっと読む)


まずヒドロキシル化脂肪酸化合物を部分単独重合させること、該部分単独重合させたヒドロキシル化脂肪酸化合物とアルコールとを反応させて、中間生成物を形成すること、そして該中間生成物を酸、酸無水物またはエステルで末端封止すること、によって2級ヒドロキシ脂肪酸オリゴマーのエステルを製造する。2級ヒドロキシ脂肪酸オリゴマーのエステルは下記:(3)で表され、式中Rは6から12個の炭素原子を含有するアルキル基であり、R1は水素またはメチル基であり、xは8〜12の範囲の整数であり、nは1〜20の整数であり、R2は1〜20個の炭素原子を含有するアルキル基であり、そしてR3は1〜12個の炭素原子を含有するアルキル基である。

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【課題】弾力性及び強靱性に優れたイオン性ウレタン変性ポリ乳酸樹脂組成物及びその合成方法を提供することを目的とする。
【解決手段】イオン性ウレタン変性ポリ乳酸樹脂組成物は、ウレタン結合によって鎖延長されたポリ乳酸に第四級アンモニウムイオンが導入されてアイオノマー化されている。このイオン性ウレタン変性ポリ乳酸樹脂組成物は、アミノジオールを用いて乳酸を重合させ、第三級アミンが導入された両末端水酸基化ポリ乳酸樹脂組成物を合成する工程と、得られた両末端水酸基化ポリ乳酸樹脂組成物に鎖延長剤を加えて鎖延長反応を行い、ウレタン変性ポリ乳酸樹脂組成物を合成する工程と、得られたウレタン変性ポリ乳酸樹脂組成物にハロゲン化アルキルを加え、第三級アミンを第四級アンモニウムイオンにすることでアイオノマー化し、イオン性ウレタン変性ポリ乳酸樹脂組成物を合成する工程とから合成される。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、上記の課題を解決し、実用特性に優れた、二官能アルコール由来のポリカーボネートと層状珪酸塩との組成物の製造方法およびかかる組成物を提供することにある。本発明の他の目的は、良好な透明性をも有する該ポリカーボネート組成物の製造方法およびかかる組成物を提供することにある。本発明のその他の目的は、実質的に有機化処理されていない層状珪酸塩を配合しても良好な特性を有する、二官能アルコール由来のポリカーボネート組成物の製造方法を提供することにある。加えて、ポリカーボネートを誘導する原料が、植物の如き生物を起源とする物質から製造可能であるポリカーボネート組成物の製造方法を提供することにある。
【解決手段】ポリカーボネート(A成分)100重量部に対して、50〜200ミリ当量/100gの陽イオン交換容量を有する層状珪酸塩(B成分)0.01〜50重量部を含有してなるポリカーボネート組成物の製造方法であって、
(I)該A成分は、二官能性アルコール(A−1成分)から誘導されるカーボネート構成単位を全構成単位100モル%中10モル%以上含有し、
(II)上記B成分は、層状珪酸塩100重量部あたり有機化剤が1重量部未満の、実質的に有機化処理されていない層状珪酸塩であり、
(III)該B成分は、(III−1)該B成分と二官能性アルコール(A−1成分)との共存下、攪拌しながら溶融重合反応することによりA成分を製造する方法、および/または(III−2)A成分とB成分とを押出機を用いて溶融混練する方法により、A成分中に分散されることを特徴とするポリカーボネート組成物の製造方法。 (もっと読む)


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