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Fターム[4J029AD09]の内容

ポリエステル、ポリカーボネート (88,866) | 最終ポリマーの特定化要件 (4,699) | 光学異方性(液晶性) (122)

Fターム[4J029AD09]に分類される特許

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【課題】高い屈折率およびアッベ数を有し、耐衝撃性、耐熱性、耐クラック性、成形性、色相に優れた無色透明樹脂と、それを含有する成形体およびフィルムの提供。
【解決手段】少なくともカーボネート残基、ホスホン酸残基、2価フェノール残基、および3価フェノール残基から構成されており、数平均分子量が20000以上の高分子化合物であり、ホスホン酸残基/(ホスホン酸残基+カーボネート残基)のモル分率が0.05〜1であり、かつ3価フェノール残基/(2価フェノール残基+3価フェノール残基)のモル分率が0.000001〜0.1であることを特徴とする樹脂、その樹脂からなる成形体、フィルム、光学レンズおよび位相差フィルム。 (もっと読む)


【課題】波長分散性に優れ、薄膜化を可能にする位相差発現性を十分に有し、さらに低吸湿性に優れた樹脂フィルム、特に位相差フィルムに好適な樹脂フィルムを提供することにある。
【解決手段】波長650nmにおける位相差R(650)と波長550nmにおける位相差R(550)と波長450nmにおける位相差R(450)とが、次式(A)、(B)を満たし、かつ吸水率が1%以下である樹脂フィルム。
ΔR = {R(650)(nm)/R(550)(nm)−650/550}+{R(450)(nm)/R(550)(nm)−450/550}<0.0075 ・・・(A)
ΔN = R(550)(nm)/厚み(nm) ≧ 2.75×10−3 ・・・(B) (もっと読む)


副生物脂肪族カルボン酸を除去しつつ押出機内でジカルボン酸と、芳香族ジオールの脂肪族エステルと、任意に芳香族ヒドロキシ酸の脂肪族エステルを高温で反応させることにより、芳香族ポリエステルは押出機または押出機のような装置内で連続法で製造される。得られた芳香族ポリエステル、特にサーモトロピック液晶芳香族ポリエステルは、様々な用途のため、例えば電子部品および電気部品のための成形用樹脂として有用である。 (もっと読む)


【課題】 耐熱性、難燃性および溶融成形性に優れた液晶性ポリエステルを提供する。
【解決手段】 1,4−シクロオクチルホスホニル−1,4−ベンゼンジオールと1,5−シクロオクチルホスホニル−1,4−ベンゼンジオールの混合体に代表される成分(1)と下記(2)のモル比が実質的に等しく、(1)と下記(3)のモル比が5/95〜95/5の範囲である液晶性ポリエステル。
−OC−Ar1−CO− (2)
−O−Ar2−CO− (3)
(Ar、Arは2価の芳香族基であり、同じ基でも異なる基でもよく、芳香環は置換基を有していてもよい。) (もっと読む)


【課題】従来の液晶性樹脂繊維のスキン層コア層形成による配向偏在を解決し、部分的なフィブリル化を抑制し、かつフィブリル化させた場合に、強度低下などが起こりにくい液晶性樹脂繊維から形成した強度や高温での寸法安定性に優れ、圧縮変形量の極めて少ない回路基板基材などに好適な不織布を提供するものである。
【解決手段】下記(I)、(II)、(III)、(IV)および(V)の構造単位からなり、構造単位(I)が構造単位(I)、(II)および(III)の合計に対して65〜80モル%であり、構造単位(II)は構造単位(II)および(III)の合計に対して60〜75モル%であり、構造単位(IV)は構造単位(IV)および(V)の合計に対して60〜92モル%であり、構造単位(II)および(III)の合計と(IV)および(V)の合計は実質的に等モルである液晶性樹脂からなる不織布。
【化1】
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【課題】 溶媒に対する溶解性が十分に大きい液晶ポリエステルを提供すること。
【解決手段】式(a1)のモノマー単位A1と、式(a2)のモノマー単位A2と、式(b)のモノマー単位Bと、式(c1)のモノマー単位C1とを有し、モノマー単位A1及びモノマー単位A2の合計量の比率が30〜50モル%、モノマー単位Bの比率が25〜35モル%、モノマー単位C1の比率が25〜35モル%である、液晶ポリエステル。
【化1】


【化2】


【化3】


[式中、Arは置換基を有していてもよい1,4−フェニレン基を示し、Arは置換基を有していてもよい2,6−ナフタレン基を示し、Ar及びArは1,4−フェニレン基等を示し、Xは−O−又は−NH−を示す。] (もっと読む)


【課題】 誘電特性、生産性、軽量性、表面平滑性やめっき密着性などの、高周波用途における要求特性が、全てバランスよく優れた液晶ポリエステル樹脂組成物を提供する。
【解決手段】 示差走査熱量計により測定される融点が200〜260℃である液晶ポリエステル樹脂100重量部、および、粒子状および/または繊維状の炭酸カルシウム5〜100重量部からなる液晶ポリエステル樹脂組成物を提供する。 (もっと読む)


キラルな予備重合されたモノマーに由来するモノマー残基から構成される光学活性なポリマーであって、予備重合されたモノマーのキラリティーを重合時に維持するポリマーが開示される。これらのポリマーは、容易に入手可能なキラルなモノマーに由来するモノマー残基から構成されることが可能であり、かつ、所定の特徴(例えば、キラリティー、生分解性および機能性など)を有するように設計されることができる。これらのポリマーの治療効果のある薬剤として、および/または、活性な薬剤を標的化された身体部位に送達するために、および/または、活性な薬剤の持続した放出のための、治療効果のある薬剤の担体としての使用がさらに開示される。これらのポリマー、ポリマーを含有する組成物および医療用デバイス、およびこれらのポリマーと様々な薬剤とのコンジュゲートを調製するプロセスもまた開示される。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、ステレオコンプレックスポリ乳酸を含有し、成形加工性に優れ、高結晶性で、高融点の樹脂組成物、その製造方法および成形品を提供することにある。
【解決手段】 本発明は、(A)L−乳酸単位が90モル%以上100モル%以下であるポリ乳酸単位Aおよび(B)D―乳酸単位が90モル%以上100モル%以下であるポリ乳酸単位Bからなり、(A)と(B)との重量比が10:90〜90:10の範囲にあり、重量平均分子量が5万〜50万であり、示差走査熱量計(DSC)測定において、昇温過程における融解ピークのうち、200℃以上の融解ピークの割合が80%以上であるステレオコンプレックスポリ乳酸を40〜98重量部、並びに(C)フィラーを2〜60重量部、
含有する樹脂組成物、その製造方法および成形品である。 (もっと読む)


【課題】耐熱性が向上した液晶性ポリエステル樹脂および耐熱性が優れると共に遮音性に優れた成形品を与えることができる液晶性ポリエステル樹脂組成物を提供する。
【解決手段】液晶性ポリエステル樹脂の全構造単位を100モル%とした場合に、下記構造単位(1)を0.1〜5モル%含有する液晶性ポリエステル樹脂および液晶性ポリエステル樹脂100重量部に対して、下記式(2)で表される化合物を0.1〜10重量部配合してなることを特徴とする液晶性ポリエステル樹脂組成物。
【化1】


(ただし、nは2〜10の整数である。)
【化2】


(ただし、Xは水酸基もしくはハロゲン原子であり、nは2〜10の整数である。) (もっと読む)


【課題】 メッキ密着力、塗膜密着力に優れた表面加工用液晶性ポリエステル樹脂組成物を提供する。
【解決手段】 特定比率の(I)2−ヒドロキシ−6−ナフトエ酸単位、(II)ジカルボン酸単位、(III)ジオール単位、(IV)4−ヒドロキシ安息香酸単位からなる液晶性ポリエステル樹脂100重量部に対し、平均粒径が10μm 以下で最大粒径が50μm 以下の充填剤を50〜200重量部配合する。
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【課題】低誘電率であり、加水分解に対する耐久性に優れる成形体を与える液晶ポリエステルを提供し、さらには当該液晶ポリエステルからなるフィルム、該フィルムを有する電子部品を提供する。
【解決手段】[1](イ)芳香族ヒドロキシカルボン酸に由来する繰り返し構造単位、(ロ)芳香族ジカルボン酸に由来する繰り返し構造単位および(ハ)以下の式(1)で示される繰り返し構造単位を含有することを特徴とする液晶ポリエステル。
−X−Ar1−O−Ar1−Y− (1)
(式中、Ar1は、ハロゲン原子、炭素数1〜10のアルキル基または炭素数6〜20のアリール基で置換されていてもよい1,4−フェニレンであり、X、Yは独立にOまたはNHを表す。)
[2]上記液晶ポリエステルを含有するフィルム。
[3]上記フィルムからなる層を有する積層体。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、成形加工性に優れるポリエステル樹脂から形成され、液晶表示装置、有機ELディスプレイ等へ利用可能な、Re値のばらつきが少なく光学特性に優れる位相差フィルムを提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、フルオレン骨格が導入された成形加工性、光学特性に優れるポリエステル樹脂からなる位相差フィルムである。 (もっと読む)


【課題】 高耐熱性であり、成形性、流動性、および機械的性質等の物性の良好な全芳香族液晶ポリエステル樹脂およびその製造方法を提供すること。
【解決手段】 下記式[I]〜[IV]で示される繰返し単位を与える単量体を重縮合して得られるプレポリマーを、実質的に固相状態で熱処理することにより得られる、荷重撓み温度が290〜340℃であり、示差走査熱量計により測定される結晶融解温度と荷重撓み温度の差が40℃以下である、液晶ポリエステル樹脂:
【化1】


【化2】


【化3】


【化4】


[p、q、r、およびsは、各繰返し単位の液晶ポリエステル樹脂中での組成比(モル%)であり、以下の式を満たす;
60≦p+q≦78
0.05≦q≦3
11≦r≦20
11≦s≦20]を提供する。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、成形加工性に優れ、高分子量で、高結晶性で、高融点のステレオコンプレックスポリ乳酸、その製造方法、組成物および成形品を提供することにある。
【解決手段】 本発明は、(1)L−乳酸単位が99超〜100モル%のポリ乳酸単位AおよびD―乳酸単位が90〜99モル%のポリ乳酸単位Bからなるか、(2)D−乳酸単位が99超〜100モル%のポリ乳酸単位CおよびL―乳酸単位が90〜99モル%のポリ乳酸単位Dからなり、AとB、またはCとDとが特定の重量比であり、重量平均分子量が10万〜50万であり、示差走査熱量計(DSC)測定において、昇温過程における融解ピークのうち、205℃以上の融解ピークの割合が80%以上であるステレオコンプレックスポリ乳酸、その製造方法、組成物および成形品である。 (もっと読む)


【課題】耐熱性、成形性等にすぐれ、低複屈折性を示すポリカーボネート樹脂から形成された位相差フィルムを提供する。
【解決手段】6,6’−ジヒドロキシ−3,3,3’,3’−テトラメチル−1,1’−スピロビインダン類と一種以上の他の二価フェノール化合物類と末端停止剤及びカーボネート前駆体物質の反応によって製造され、6,6’−ジヒドロキシ−3,3,3’,3’−テトラメチル−1,1’−スピロビインダン類に由来する繰り返し単位(A)と一種以上の他の二価フェノール化合物類に由来する繰り返し単位(B)の割合がモル比で(A):(B)=50:50〜99:1である、特定の芳香族ポリカーボネート共重合体から形成された位相差フィルム。 (もっと読む)


サーモトロピック液晶ポリマーは、芳香族ジカルボン酸およびジオールで作られたポリエステル、1種または複数種のヒドロキシカルボン酸、化学量論的に過剰の芳香族ジオール、およびカルボン酸無水物の反応により生成される。また、この方法により生成される新規の液晶ポリマーも開示する。これらの液晶ポリマーは、鋳造樹脂として有用であり、その成形物品が生成される。詳細には、物品には、これらのLCPを含むフィルム、シート、容器およびその一部が含まれる。 (もっと読む)


【課題】 金属腐食、ガラスのくもり、成形品のふくれなどの原因となる酢酸ガス、フェノールガス、炭酸ガスの全てについて、低減した液晶性樹脂またはその組成物を提供することを課題とする。
【解決手段】少なくとも2種類の芳香族ジオール由来の構造単位を含む液晶性樹脂であって、ヘリウムガス雰囲気下で融点+10℃(ただし融点が325℃未満の場合は335℃)で30分間保持した際に上記液晶性樹脂から発生する酢酸ガスが100ppm以下、フェノールガスが20ppm未満かつ炭酸ガスが100ppm未満である液晶性樹脂。 (もっと読む)


【課題】 機械的性質が良好であり、低比重である、新規な液晶性樹脂を提供すること。
【解決手段】 実質的に、下記式〔1〕で表される、3,5−ジ−tert−ブチル−4−オキシベンゾイル繰返し単位:
【化1】


および、
下記式〔I〕〜〔VII〕で表される繰返し単位から選択される1種以上の繰返し単位からなる異方性溶融相を形成する液晶性樹脂:
−O−Ar−CO− 〔I〕
−O−Ar−O− 〔II〕
−CO−Ar−CO− 〔III〕
−NH−Ar−CO− 〔IV〕
−NH−Ar−O− 〔V〕
−NH−Ar−NH− 〔VI〕
−O−R−O− 〔VII〕
〔Ar〜Arはそれぞれ2価の芳香族基を表し、Rは炭素原子数1〜6の2価の脂肪族基を表す〕を提供する。 (もっと読む)


【課題】誘電損失が小さく、かつ低い加工温度で溶融押出フィルム成形により製造し得る芳香族液晶ポリエステルフィルム、ならびにその用途を提供する。
【解決手段】 溶融時に光学異方性を示す芳香族液晶ポリエステルを溶融成形して得られる芳香族液晶ポリエステルフィルム。 (もっと読む)


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