説明

Fターム[4J029BB10]の内容

Fターム[4J029BB10]に分類される特許

101 - 120 / 336


【課題】複屈折などの光学特性に優れ、グルーブやピット等高密度な情報信号が正確に転写され、平面性、剛性、反りが少なく、振動時の面振れの少ない情報記録媒体としての特性を有しつつ、長期間使用後の折曲げ性に優れる光学情報記録媒体を提供する。
【解決手段】粘度平均分子量1.6×10〜1.8×10の芳香族ポリカーボネート樹脂からなり、ペレットの長径と短径の比(長径/短径)の平均値が1.35〜1.65であり、かつその比の標準偏差が0.08〜0.15であり、表面積の平均値が26.0〜45.0mmであることを特徴とする光学用ポリカーボネート樹脂成形材料。 (もっと読む)


【課題】高い機械的性質と優れた汚染防止性を併せ持ち、さらに有機溶剤に対する高い溶解性および優れた溶液安定性を有する共重合ポリカーボネート樹脂、および当該樹脂を含有し、白化、ゲル化等が抑制された安定な塗工液を提供すること。
【解決手段】ビスフェノールAF化合物に由来する繰り返し単位およびビフェノール化合物に由来する繰り返し単位並びに特定の末端構造を有する特定の共重合ポリカーボネート樹脂である。 (もっと読む)


【課題】 フィッシュアイ等の異物含量が少なく、且つ、色相が良好なポリカーボネートを製造開始から長期にわたり安定的に製造する連続製造方法を提供する。
【解決手段】 複数基の、撹拌機を有する重合槽を直列に配置し、順次上流より重合液を重合槽に流入し、下流に排出し、ジヒドロキシ化合物と炭酸ジエステルより溶融重合を行うポリカーボネートの連続製造方法において、
前記重合槽の流入口が、定常運転時の液面高さよりも低い位置に設置されており、
前記重合槽の液面高さが流入口以下における撹拌機の回転数が、前記重合槽の定常運転時の撹拌機の回転数の0.1倍〜0.7倍であることを特徴とするポリカーボネートの連続製造方法。 (もっと読む)


【課題】側鎖および/または末端にイソシアネート基を有し、分子鎖が延長し易く、加水分解による分子量の低下を受けにくく、遊離のイソシアネート化合物による臭いの少ないポリエステルを提供する。
【解決手段】下記式(i)で表される基を分子鎖中の側鎖およびまたは分子末端に有し、カルボキシル基濃度が5当量/ton以下であるポリエステル。


(式中、Qは、脂肪族基、脂環族基、芳香族基またはこれらの組み合わせである2〜4価の結合基であり、ヘテロ原子を含有していてもよい。) (もっと読む)


本発明は、溶媒含有ポリカーボネート溶液を脱蔵させる装置および方法に関する。本発明に係る装置を用いることにより、加熱可能な管状の脱蔵器とベント式押出機を併用する装置を用いて、揮発性成分の低い残存量を有するポリカーボネートが溶媒含有ポリマー溶融体から調製され、該ポリカーボネートは改良された光学特性(特に黄色度指数)を示す。
(もっと読む)


【課題】流動性、耐衝撃性及び難燃性に優れたポリカーボネート樹脂組成物を提供する。
【解決手段】下記式(2’)


(式中、R2'は炭素数21〜35のアルキル基を示す。)
で表される末端基を有する芳香族ポリカーボネート−ポリオルガノシロキサン共重合体(D)を含む芳香族ポリカーボネート樹脂100質量部に対して、フィブリル形成能を有する平均分子量500,000以上のポリテトラフルオロエチレン(C)0.05〜1質量部を配合してなるポリカーボネート樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】水などの溶媒に溶解又は分散することなく、芳香族ジヒドロキシ化合物と炭酸ジエステルとの反応系にエステル交換触媒として直接導入して使用でき、透明性・色相に優れたポリカーボネート製造用エステル交換触媒の提供。
【解決手段】下記式(1)で表されるポリカーボネート製造用エステル交換触媒。
【化1】


(式(1)中、符号Rはフェノキシ基、フェニル基またはブトキシ基を表し、Rはフェニル基またはブチル基を表す。) (もっと読む)


【課題】高分子量でも溶融粘度が低く、かつ良好な流動性を有する新規な芳香族ポリエステルを提供する。
【解決手段】多価フェノール残基と、芳香族多価カルボン酸、その酸ハロゲン化物又は酸無水物の残基とを含む芳香族ポリエステルにおいて、芳香族多価カルボン酸、その酸ハロゲン化物又は酸無水物の残基が、芳香族ジカルボン酸、その酸ハロゲン化物又は酸無水物の残基と、芳香族トリカルボン酸、その酸ハロゲン化物又は酸無水物の残基とから成り、かつ(芳香族トリカルボン酸、その酸ハロゲン化物又は酸無水物の残基のモル数)/[(芳香族ジカルボン酸、その酸ハロゲン化物又は酸無水物の残基のモル数)+(芳香族トリカルボン酸、その酸ハロゲン化物又は酸無水物の残基のモル数)]=0.001〜0.090であることを特徴とする芳香族ポリエステル。 (もっと読む)


【課題】本発明は酸素吸収性と接着性を兼ね備えた酸素吸収性溶剤可溶型樹脂を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、酸成分(A)、酸成分(B)及びグリコール成分に由来する構造単位を含むポリエステルであって、酸成分(A)の全酸成分に対する割合が40〜80モル%であり、酸成分(B)の全酸成分に対する割合が15〜35モル%である、酸素吸収性溶剤可溶型樹脂:
酸成分(A):テトラヒドロフタル酸若しくはその誘導体又はテトラヒドロ無水フタル酸若しくはその誘導体、及び
酸成分(B):テレフタル酸
を提供する。 (もっと読む)


【課題】本発明は半導体の保護膜として十分に低誘電率であり、かつ250℃以下という比較的低温でフィルム形成可能な重縮合系の高分子化合物を提供する。
【解決手段】一般式(M−1)
【化】


で表される含フッ素ジカルボン酸誘導体または該含フッ素ジカルボン酸の酸無水物を、これらのカルボニル基部位の反応性に応答する2〜4個の反応性基を有する多官能性化合物と重縮合させて得られる高分子化合物。
[式中、Qは置換基を有していてもよい芳香環を有する二価の有機基であって、A、A’は有機基を表す。] (もっと読む)


【課題】環状2量体含有量が低減され、繊維、フィルム、シート、その他の成形体に成形された時に、優れた熱安定性を有し、環状2量体に由来する表面析出物が実用上問題とならず、後加工や用途分野において環状2量体による障害が少なく、かつ経済的なポリエステルの製造方法を提供する。
【解決手段】脂肪族ジカルボン酸及び/又はそのアルキルエステルと脂肪族ジオールとを主原料として、エステル化反応及び/又はエステル交換反応を行い、エステル化反応物を得るエステル化工程、及び該エステル化反応物を連続する複数段の重縮合反応槽を用いて、溶融状態で連続的に重縮合反応を行いポリエステルを得る重縮合工程を有するポリエステルの製造方法において、重縮合工程の最終段の重縮合反応槽に供給される重縮合反応物の総末端基量に対する末端カルボキシル基量の比〔末端カルボキシル基量(当量/トン)/総末端基量(当量/トン)=R〕を0.15以上とするポリエステルの製造方法。 (もっと読む)


【課題】簡易な合成方法により、優れた化学安定性を有し極性溶媒中に溶解し、かつ大きな溶液粘度低下効果を示す樹状ポリエステルを提供する事を課題とする。
【解決手段】芳香族オキシカルボニル単位(P)、芳香族および/または脂肪族ジオキシ単位(Q)、および、芳香族ジカルボニル単位(R)から選ばれる少なくとも1種の構造単位と3官能の有機残基(B)とを含み、上記P、Q、R、およびBの含有量の合計に対してBの含有量が7.5〜50モル%の範囲であり、かつ分子末端基がイオン性の結合を有する樹状ポリエステル。 (もっと読む)


【課題】低コストに実施可能であって、徹底した副生成物の除去が可能なポリアリレートの製造方法によって製造された、副生成物の濃度が低いポリアリレートを得ることができる。また光学補償部材として用いた際には、輝点欠陥を発生せず、高い表示品位の液晶表示装置を得ることができる。
【解決手段】(工程1)から(工程3)を含み、かつ全工程を通じて水洗の工程を含まないことを特徴とするポリアリレートの製造方法。(工程1)触媒存在下、芳香族ジオールを含有するアルカリ水溶液と芳香族ジカルボン酸クロライドを含有する炭化水素溶液を用いて界面重縮合させる工程。(工程2)(工程1)で得られた反応溶液から水溶液を除去し、ポリアリレート炭化水素溶液を得る工程。(工程3)(工程2)で得られたポリアリレート炭化水素溶液から、濃縮脱水及び濾過によって、不純物を除去する工程。 (もっと読む)


【課題】透明性、耐擦傷性に優れるポリカーボネート樹脂積層体を提供する。
【解決手段】ポリカーボネート樹脂シートの少なくとも一面に、下記式[1]


(式中、Wは単結合、炭素原子数1〜6のアルキル基、炭素原子数6〜10のアリール基、または炭素原子数3〜8の環状アルキル基を表す。)で表される構成単位(A)と、下記式[2]


で表される構成単位(B)から構成され、全構成単位における構成単位(A)の割合が50〜100モル%である変性ポリカーボネート樹脂を積層した、ポリカーボネート樹脂積層体。 (もっと読む)


【課題】流動性に優れ、かつ異方性が低く、ウェルド強度が向上した射出成形品、繊維などに好適な液晶性樹脂組成物が提供する。
【解決手段】2種の液晶性ポリエステル(A)と(B)からなる液晶性樹脂組成物であり、X線回折によって回折角度2θが18〜20°に観測される結晶ピークの半値幅が2°以上である液晶性樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】再利用可能な化学原料である酢酸の回収を容易にしつつ、電気・電子部品の製造用に好適な液晶ポリエステルを製造する製造方法を提供する。
【解決手段】芳香族ヒドロキシカルボン酸及び芳香族ジオールを無水酢酸でアシル化してアシル化物を得るアシル化工程と、
前記アシル化物と芳香族ジカルボン酸とを、酢酸を含む低沸成分を留出しながら溶融重合せしめ、液晶ポリエステルを製造する重合工程と、
を有する液晶ポリエステルの製造方法において、
前記溶融重合が、200℃以下の初期温度から280℃以上の終期温度まで、内温を昇温する昇温工程を有し、該昇温工程の平均昇温速度が0.6℃/分以下であり、該昇温工程の間に留出される低沸成分の温度を145℃以下の範囲で制御する液晶ポリエステルの製造方法。 (もっと読む)


【課題】十分な溶融流動性を有し、その成形により、十分な耐ハンダ性を有しつつ、反りの発生が十分抑制されたコネクターを与えうる液晶性ポリエステル樹脂組成物を提供する。
【解決手段】芳香族ヒドロキシカルボン酸を含む原料モノマーをイミダゾール化合物の存在下に重合させて得られた液晶性ポリエステルと、該液晶性ポリエステル100重量部に対して、白雲母からなり、体積平均粒径40μm以下且つ比表面積6m2/g以下のマイカ15〜100重量部とを混合して、液晶性ポリエステル樹脂組成物とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、繊維への樹脂含浸性に優れ、機械物性が良好な繊維強化複合材料およびその製造方法を提供することを課題とする。
【解決手段】熱可塑性樹脂(a)100重量部に対して、芳香族オキシカルボニル単位(S)、芳香族および/または脂肪族ジオキシ単位(T)、および芳香族ジカルボニル単位(U)から選ばれる少なくとも1種の構造単位と3官能以上の有機残基(D)とを含み、かつ、Dの含有量が樹状ポリエステルを構成する全単量体に対して7.5〜50モル%の範囲である樹状ポリエステル樹脂(b)0.1〜30重量部、および繊維基材(c)10〜400重量部を配合してなる繊維強化複合材料。 (もっと読む)


【課題】熱伝導性に優れた熱可塑性樹脂であって、高熱伝導性無機物を大量に配合しなくても樹脂組成物の高熱伝導性を維持し、かつ樹脂組成物が汎用射出成形用金型でも容易に射出成形可能となるような熱可塑性樹脂及び組成物を提供すること。
【解決手段】 樹脂成分中に規定モル%のジカルボン酸ユニット、ジオールユニットおよび芳香族ヒドロキシカルボン酸ユニットを有する、熱可塑性を示す熱伝導性樹脂。およびこれを少なくとも含有する熱可塑性樹脂組成物。分子の配向性が高く、樹脂の結晶化率が高くなり、0.45W/mK以上の優れた熱伝導性を有する。 (もっと読む)


【課題】コネクター等の表面実装用電子部品に使用可能な、薄肉成形性に優れ、低そり性、耐熱性等の性能バランスに優れた成形品を製造できる、液晶ポリエステル樹脂組成物の提供。
【解決手段】下記式(I)〜(IV)で表される構成単位を含み、全構成単位に対して(I)の単位が65〜80モル%、(II)の単位が10〜18モル%、(III)及び(IV)の単位がそれぞれ1〜18%からなる、融点が300℃〜400℃である液晶ポリエステル100質量部に対し、無機板状充填材を15〜50質量部、無機繊維状充填材を5〜50質量部配合してなる組成物。(I)−O−Ar−CO−、(II)−O−Ar−O−、(III)−CO−Ar−CO−、(IV)−CO−Ar−CO−(ここで、Ar,Arは、1,4−フェニレン、Arは、パラ位でつながるフェニレン数2の化合物の残基、Arは1,3−フェニレンである。) (もっと読む)


101 - 120 / 336