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Fターム[4J029CB05]の内容

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【課題】ポリエチレンナフタレンジカルボキシレートを主成分とする光学用ポリエステルフィルムでありながら、ハードコート積層時の干渉斑による視認性の低下を招かず、かつ高い透明性を有する光学用ポリエステルフィルムを提供する。
【解決手段】ポリエチレンナフタレンジカルボキシレートを主たる成分としてなる二軸配向ポリエステルフィルムの少なくとも片面に塗布層が設けられた光学用ポリエステルフィルムであって、塗布層の少なくとも1成分が共重合ポリエステル樹脂組成物であり、該共重合ポリエステルが全繰り返し単位を基準として40〜99モル%の2,6−ナフタレンジカルボン酸を含むジカルボン酸成分と、20〜60モル%の特定のフルオレン構造を有するグリコール成分および30〜80モル%のエチレングリコールを含むグリコール成分とから構成される共重合ポリエステルであり、塗布層の厚みが0.05um以上0.20um以下である光学用ポリエステルフィルムによって達成される。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、col−a値、col−L値、熱安定性、重合反応性、成形性等に全く影響を及ぼすことなく、col−b値のみを極めて顕著に改善できるポリエチレンテレフタレートの製造方法を提供することにある。
【解決手段】上記課題はエステル交換反応工程と溶融重縮合反応工程を含むポリエチレンテレフタレートの製造方法であって、
ジメチルテレフタレート、エチレングリコールを原料として用い、チタン化合物aから選ばれる少なくとも1種の化合物をエステル交換触媒として用いてエステル交換反応工程を行い、ゲルマニウム化合物、チタン化合物b及びアンチモン化合物からなる群より選ばれる少なくとも1種の化合物を重縮合触媒として用い、ジブチルホスフェート、テレフタル酸及びアルカリ金属化合物若しくはアルカリ土類金属化合物からなる群より選ばれる少なくとも1種の化合物を添加して溶融重縮合反応工程を行うことを特徴とするポリエチレンテレフタレートの製造方法によって解決することができる。 (もっと読む)


【課題】側鎖および/または末端にイソシアネート基を有し、分子鎖が延長し易く、加水分解による分子量の低下を受けにくく、遊離のイソシアネート化合物による臭いの少ないポリエステルを提供する。
【解決手段】下記式(i)で表される基を分子鎖中の側鎖およびまたは分子末端に有し、カルボキシル基濃度が5当量/ton以下であるポリエステル。


(式中、Qは、脂肪族基、脂環族基、芳香族基またはこれらの組み合わせである2〜4価の結合基であり、ヘテロ原子を含有していてもよい。) (もっと読む)


【課題】高屈折率と低複屈折性とを両立できるポリエステル樹脂を提供する。
【解決手段】芳香族ジカルボン酸成分と脂肪族ジカルボン酸成分(例えば、マロン酸成分などのアルカンジカルボン酸成分)とを含むジカルボン酸成分と、9,9−ビス(ヒドロキシ(ポリ)アルコキシアリール)フルオレン骨格を有するジオールを含むジオール成分とを重合させる。芳香族ジカルボン酸成分は、多環式芳香族ジカルボン酸成分(例えば、ナフタレンジカルボン酸成分など)と、単環式芳香族ジカルボン酸成分(例えば、イソフタル酸などの非対称の単環式芳香族ジカルボン酸成分など)とを含んでいてもよい。 (もっと読む)


全芳香族液晶ポリエステル樹脂の製造方法及び全芳香族液晶ポリエステル樹脂コンパウンドの製造方法が開示され、該全芳香族液晶ポリエステル樹脂の製造方法は、芳香族ヒドロキシカルボン酸、及び所定モル比の芳香族ジオールと芳香族ジカルボン酸との混合物を含む原料単量体を縮重合する段階を含む。また、該全芳香族液晶ポリエステル樹脂コンパウンドの製造方法は、前記全芳香族液晶ポリエステル樹脂の製造方法を含む。 (もっと読む)


【課題】ポリエステルの主たる原料として非化石原料を用い、かつ優れた耐熱性を有する環境負荷低減型耐熱性ポリエステルおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】原料としてジオール成分としてバイオマス資源から製造されたエチレングリコールを用いて重合することによって、ポリエステルを構成する成分の総量の20重量%以上が非化石原料で構成されており、かつ全炭素原子中、1950年時点の循環炭素中の14C濃度を基準(100%)とした14C濃度の比率が11%以上であり、固有粘度が0.50〜1.00dL/g、融点が230℃以上であるポリエステル、すなわち化石原料を使用したポリマー並みの高い耐熱性を有する環境負荷低減型耐熱性ポリエステルおよびその製造方法が提供でき、これにより上記課題を解決することができる。 (もっと読む)


【課題】カチオン染色にて濃染性が得られ、力学的強度等が維持できる高重合度ポリブチレンテレフタレートを提供する。
【解決手段】主たる繰返し単位がブチレンテレフタレートより構成される共重合ポリエステルで、該ポリエステルを構成する酸成分としてスルホイソフタル酸の金属塩(A)及び下記化学式(I)で表される化合物(B)が


[R:水素又は炭素数1〜10個のアルキル基、X:4級ホスホニウム塩又は4級アンモニウム塩]数式(1)及び(2)を同時に満足するように共重合され、固有粘度が0.55〜1.50dL/gの範囲にある共重合ポリブチレンテレフタレート。2.0≦a+b≦15.0・・・(1)0.2≦b/(a+b)≦0.7・・・(2)[a:共重合ポリエステルを構成する全酸成分を基準としたスルホイソフタル酸金属塩の量(モル%)、b:共重合ポリエステルを構成する全酸成分を基準とした化合物(B)の量(モル%)] (もっと読む)


本発明は、少なくとも1種の芳香族ジカルボン酸もしくは芳香族ジカルボン酸のアルキルエステルもしくは芳香族ジカルボン酸の無水物と、少なくとも1種のα,ω-ジオールから調製されるポリエステルポリオールの製造および使用に関し、ジエチレングリコールからの1,4-ジオキサンの生成が、特定の反応制御を用いることにより大きく抑制されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】溶融紡糸により弾性糸の製造が可能で、弾性性能及び耐熱性に優れ、加えてカチオン染料による染色が可能であり、高いカチオン染色性を有する共重合ポリブチレンテレフタレート及びそれよりなる弾性繊維を提供する。
【解決手段】ポリブチレンテレフタレートに数平均分子量が400〜6000の範囲にあるポリオキシアルキレングリコールを共重合した共重合ポリブチレンテレフタレートにおいて、下記一般式(I)で表される化合物がテレフタル酸成分を基準として1.0〜10.0モル%共重合されており、エチレングリコールが該一般式(I)で表される化合物を基準として2.0〜20.0倍モル共重合されている共重合ポリブチレンテレフタレート。


[上記式中、Rは水素又は炭素数1〜10個のアルキル基を表し、Xは1価又は2価以上の金属イオンを表す。] (もっと読む)


【課題】粘着性をもつポリエステル系成型用樹脂組成物のペレタイズ加工方法を提供する。
【解決手段】芳香族ポリエステルと、タッキファイヤーと、1分子中に水酸基を2個以上有するポリオール化合物とを含有し、粘着性をもつポリエステル系成型用樹脂組成物のペレタイズ加工方法であって、該成型用樹脂組成物のストランド101を押出成形する工程、該ストランドを冷却する工程、ガラス転移点45℃以上のポリエステル系樹脂を樹脂固形分濃度10質量%以上で含むポリエステル系樹脂エマルジョンを該ストランドの表面に付着させる工程、および該ストランドをカットしてペレット11化する工程を含む、ポリエステル系成型樹脂組成物のペレタイズ加工方法。 (もっと読む)


本発明は、(i)第1工程において、(A)必要に応じてC〜Cアルキルエステルの形態でのイソフタル酸、および/または必要に応じてC〜Cアルキルエステルの形態でのテレフタル酸を、(B)式:H−(OCHCH−OHで示され、3.0および9.0の間の範囲のオキシエチレン基の数平均数nを有するオリゴエチレングリコールと、錫(II)塩、ビスマス(II)塩およびチタンテトラアルコキシレートからなる群から選択される少なくとも1つの触媒の存在下、160℃および240℃の間の範囲の温度および1および1013ミリバールの間の範囲の圧力にて、7および100時間の間の時間反応させる、9.0モル/kgポリエステルポリオールおよび22モル/kgポリエステルポリオールの間の範囲のエーテル基の濃度を有するポリエステルポリオールの製造方法、該方法により得られるポリエステルポリオールおよびPUR/PIR硬質フォームを製造するためのその使用に関する。 (もっと読む)


【課題】 帯電特性に優れ、かつ耐ブロッキング性が良好なトナーバインダーを提供する。
【解決手段】 ポリオール成分(x)とポリカルボン酸成分(y)とが重縮合されてなるポリエステル樹脂(A)であって、ポリオール成分(x)中の80モル%以上が炭素数2〜10の脂肪族ジオールおよび炭素数5〜20の脂環式ジオールから選ばれる1種以上のジオールであり、かつ、SP値が10.5〜11.6(cal/cm31/2であるポリエステル樹脂(A)を含有することを特徴とするトナーバインダーを用いる。 (もっと読む)


【課題】光学的特性(低複屈折など)に優れるポリカーボネート系樹脂及びこの樹脂組成物で形成された成形体を提供することにある。
【解決手段】ポリカーボネート系樹脂と、重量平均分子量が2000〜15000(例えば、8000〜12000)程度であるフルオレンポリエステルオリゴマーとで、ポリカーボネート系樹脂組成物を構成する。フルオレンポリエステルオリゴマーは、フルオレン化合物を含むジオール成分と、ジカルボン酸成分との縮合体であってもよい。フルオレンポリエステルオリゴマーの割合は、ポリカーボネート系樹脂100重量部に対して、1〜50重量部(例えば、10〜25重量部)程度であってもよい。 (もっと読む)


本発明は、室温で固体状のポリエステルとイソシアナトシランとの反応から得られるシラン官能性ポリエステルであって、シランで末端化されたポリマーをベースとする湿気硬化性組成物、例えば、接着剤、シーリング材、またはコーティング剤などの構成成分として使用されるものに関する。本発明のシラン官能性ポリエステルを使用することによって、特に、高い初期強度を有する接着剤を得ることが可能である。 (もっと読む)


本開示の態様は芳香族ポリオール組成物、樹脂混合組成物および噴霧発泡組成物を包含する。 (もっと読む)


【課題】収縮率の優れた、EVOH系樹脂層と変性ポリエステル系樹脂層からなる多層延伸フィルムの提供。
【解決手段】下記(1)式で表わされる構造単位を含有するエチレン−ビニルエステル系共重合体ケン化物(A)層の少なくとも片面に、ジカルボン酸構造単位が主としてテレフタル酸構造単位であり、ジオール構造単位が主として炭素数1〜5の鎖状ジオール構造単位であり、かつ、変性量が、全ジカルボン酸構造単位と全ジオール構造単位の合計量に対して、0.1モル%以上15モル%未満である変性ポリエステル系樹脂(B)層からなる多層フィルムおよび多層延伸フィルム。
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【課題】 帯電安定性に優れるとともに、定着温度幅が広く、保存安定性にも優れたトナー用樹脂、およびトナーを提供すること。
【解決手段】 芳香族モノカルボン酸(X1)およびポリカルボン酸(X2)から構成されるカルボン酸成分(X)と、ポリオール成分(Y)とが重縮合されてなるポリエステル樹脂(A)を含有し、ポリエステル樹脂(A)の酸価と水酸基価の和が3〜40mgKOH/gであることを特徴とするトナー用樹脂と、このトナー用樹脂を含有するトナー組成物。 (もっと読む)


本発明は、カルボキシル末端基を含むポリエステルと、一般式(1):
【化1】


〔式中、R1は、アルキル残基またはアリール残基を表す〕
で示されるエポキシドとの反応工程を含み、該反応は1分子当たり少なくとも1つの窒素原子を含む触媒の存在下で行う、第2級ヒドロキシル末端基を有するポリエステルポリオールの製造方法に関する。該方法は、カルボキシル末端基を含むポリエステルが、≧25mgKOH/g〜≦400mgKOH/gの酸価および≦5mgKOH/gのヒドロキシル価を呈すること、およびカルボキシル末端基を含むポリエステルを、アルコールのヒドロキシル基1モル当たり酸成分のカルボキシル基またはカルボキシル基相当物≧1.03モル〜≦1.90モルを用いることにより製造することにより区別される。第2級ヒドロキシル末端基を含む、得られるポリエステルポリオールは、ポリウレタンポリマーを製造するために用いることができる。
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【課題】トナーの低温定着性と保存性を維持しつつ、帯電立ち上がり性を向上させることができるトナー用ポリエステル系樹脂、該ポリエステル系樹脂を含有した結着樹脂、及び該結着樹脂を含有した電子写真用トナーを提供すること。
【解決手段】カルボン酸成分とアルコール成分とを縮重合させて得られるトナー用ポリエステル系樹脂であって、式(I):


(式中、R1は、水素原子、水酸基又はメトキシ基を示し、Xは、水素原子、アルデヒド基、アリル基、ビニル基、メトキシ基又は連結基を有していてもよい水酸基もしくはカルボキシル基を示す。但し、Xがカルボキシル基のとき、R1はメトキシ基を示す。)
で表される芳香族化合物を、カルボン酸成分及び/又はアルコール成分として含む、トナー用ポリエステル系樹脂、該ポリエステル系樹脂を含有したトナー用結着樹脂及び該結着樹脂を含有した電子写真用トナー。 (もっと読む)


【課題】高分子量でも溶融粘度が低く、かつ良好な流動性を有する新規な芳香族ポリエステルを提供する。
【解決手段】多価フェノール残基と、芳香族多価カルボン酸、その酸ハロゲン化物又は酸無水物の残基とを含む芳香族ポリエステルにおいて、芳香族多価カルボン酸、その酸ハロゲン化物又は酸無水物の残基が、芳香族ジカルボン酸、その酸ハロゲン化物又は酸無水物の残基と、芳香族トリカルボン酸、その酸ハロゲン化物又は酸無水物の残基とから成り、かつ(芳香族トリカルボン酸、その酸ハロゲン化物又は酸無水物の残基のモル数)/[(芳香族ジカルボン酸、その酸ハロゲン化物又は酸無水物の残基のモル数)+(芳香族トリカルボン酸、その酸ハロゲン化物又は酸無水物の残基のモル数)]=0.001〜0.090であることを特徴とする芳香族ポリエステル。 (もっと読む)


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