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Fターム[4J029CC06]の内容

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【課題】表面への熱賦形性、特に超高精細、高アスペクト比などの多種多様な形状に賦形可能であり、かつ透明性、耐熱性に優れた表面熱賦形光学フィルム用ポリエステルを提供する。
【解決手段】内部粒子含有ポリエステル樹脂を少なくとも1層とした光学用フイルムを製造するに際して、内部粒子含有ポリエステル樹脂を溶融混連する押出混練機を設け、混練前の内部粒子含有ポリエステル樹脂の溶液ヘイズを5%以上75%未満とし、かつ溶融混練後の溶液ヘイズを混練前と比較して相対比で25%以上低減させた混練工程を含むことを特徴とする光学用フィルムの製造方法。 (もっと読む)


改良された難燃性ポリトリメチレンテレフタレート組成物が、ビス(ジフェニルホスフェート)難燃添加剤を含めることによって得られる。 (もっと読む)


【課題】着色が少なく、さらに分子量の高い優れたポリアリレートを提供する。
【解決手段】
下記一般式(I)の化学構造を有し、インヘレント粘度(ηinh)が0.45〜1.00dl/gであり、カルボキシル価が30mol/t以下であるポリアリレートであって、前記ポリアリレートを溶液濃度10質量%でクロロホルムに溶解した後、厚さ1mmtの石英ガラスセルに溶液を入れ、測定したイエローインデックス(YI)の値が30以下であることを特徴とするポリアリレート。
【化1】


(式中のR1〜R4は水素原子、または炭素数1〜4のアルキル基、m:n=10/90〜90/10である。) (もっと読む)


【課題】 共重合ポリエステル樹脂の共重合成分として炭素数12〜22の多環芳香族ジカルボン酸を特定割合で用い、汎用の溶剤に対する溶解性を有する共重合ポリエステル樹脂の紫外吸収性を向上させているため、ポリエステルフィルムへの良好な接着性を保持しつつ紫外線吸収性を高めた共重合ポリエステル樹脂及びそれを用いた接着剤を提供する。
【解決手段】 炭素数12〜22の多環芳香族ジカルボン酸が全多価カルボン酸成分中の1mol%〜40mol%の範囲で共重合されており、汎用の溶剤に溶解し、また370nm以下の光の透過率が5%未満であることを特徴とする接着剤用共重合ポリエステル樹脂。 (もっと読む)


【課題】 本発明の課題は、熱分解性カルボン酸を原料として使用したポリエステルの製造方法にあり、煩雑な回収工程のない、あるいは熱分解性カルボン酸エステルを使用することのない製造方法にある。
【解決手段】 多価アルコール(A)及び熱分解性カルボン酸(B)を、金属酸化物担体(c1)と担持する金属元素を含む酸化物(c2)とを含む固体酸触媒(C)を用いて反応させることを特徴とする熱分解性原料のポリエステルの製造方法。 (もっと読む)


2または3つ以上の縮合芳香環を有するモノマーの残基がその内部に取り込まれた溶融相ポリエチレンテレフタレートポリエステル、およびチタンを含有するポリエステル組成物を開示する。さらに、開示されるポリエステル組成物を含有する物品や、そのようなポリエステル組成物を製造する方法であって、エチレングリコール、テレフタル酸およびテレフタル酸の誘導体から選択される少なくとも1つの酸、ならびに2または3つ以上の縮合芳香環を有するモノマーを含んでなる混合物を形成する工程と、この混合物を、チタンの存在下で反応させて、溶融相ポリエチレンテレフタレートポリエステルを得る工程とを含む製造方法も開示する。 (もっと読む)


2または3つ以上の縮合芳香環を有するモノマーの残基がその内部に取り込まれた溶融相ポリエチレンテレフタレートポリエステル、およびアルミニウム、ならびに所望によりアルカリ金属またはアルカリ土類金属を含有するポリエステル組成物を開示する。さらに、開示されるポリエステル組成物を含有する物品、および、前記ポリエステル組成物の製造方法であって、エチレングリコール、テレフタル酸およびテレフタル酸の誘導体から選択される少なくとも1つの酸と、2または3つ以上の縮合芳香環を有するモノマーとを含んでなる混合物を形成する工程、および前記混合物を、アルミニウムおよび所望によりアルカリ金属またはアルカリ土類金属の存在下で反応させて、溶融相ポリエチレンテレフタレートポリエステルを得る工程を含む方法も開示する。 (もっと読む)


【課題】玉虫色の金属光沢性を付与するとともに、PETボトルなどの容器を被覆するフィルムとして溶剤を用いた接合が可能で、優れた熱収縮性を有する熱収縮性ポリエステル系フィルムを提供する。
【解決手段】エチレンテレフタレートを必須成分とするポリエステル(A)を含む第1の層と、エチレン−2,6−ナフタレンジカルボキシレートを主たる成分とするポリエステル(B)を含む第2の層とが交互に25層以上1001層以下の範囲で積層された積層構造を有するフィルムにおいて、全フィルム厚みに対する第1の層の層厚みの総計が80%以上96%以下であり、該ポリエステル(A)がポリエステル(A)の全酸成分を基準として20モル%以上60モル%以下の範囲で第2の酸成分を含有し、該フィルムが波長400〜800nmの範囲の反射率曲線において反射率25%以上の反射ピークを少なくとも1つ有し、80℃の温水中に10秒間放置したときの熱収縮率がフィルム長手方向および幅方向のいずれか一方において30%以上、該方向と直交方向において絶対値で0%以上10%未満である熱収縮性ポリエステル系フィルム。 (もっと読む)


【課題】 極めて低バリであり、また、半田耐熱性が高く、全方向に対しての熱膨張が小さい液晶性ポリエステルおよびその製造方法、またその組成物を提供する。
【解決手段】 2−ヒドロキシ−6−ナフトエ酸由来の繰り返し構造単位61〜74モル%、4,4’−ジヒドロキシビフェニル由来の繰り返し構造単位13〜19.5モル%、2,6−ナフタレンジカルボン酸由来の繰り返し構造単位13〜19.5モル%からなる液晶性ポリエステルであって、液晶性ポリエステル中の2−オキシ−6−ナフトエ酸の平均連鎖長が1.2〜2.2であることを特徴とする液晶性ポリエステル。 (もっと読む)


【課題】玉虫色の金属光沢性を付与するとともに、PETボトルなどの容器を被覆するフィルムとして溶剤を用いた接合が可能で、部分的な収縮斑による美観を損ねる欠点の発生しにくい熱収縮性ポリエステル系フィルムを提供する。
【解決手段】エチレンテレフタレートを必須成分とするポリエステル(A)を含む第1の層と、エチレン−2,6−ナフタレンジカルボキシレートを主たる成分とするポリエステル(B)を含む第2の層とが交互に25層以上1001層以下の範囲で積層された積層構造を有するフィルムにおいて、全フィルム厚みに対する第1の層の層厚みの総計が80%以上96%以下であり、該ポリエステル(A)がポリエステル(A)の全グリコール成分を基準として40モル%以上80モル%以下の範囲でエチレングリコールを含有し、20モル%以上60モル%以下の範囲で第2のグリコール成分を含有し、該フィルムが波長400〜800nmの範囲の反射率曲線において反射率25%以上の反射ピークを少なくとも1つ有し、65℃の温水中に10秒間放置したときの熱収縮率がフィルム長手方向および幅方向のいずれか一方において15%以上、該方向と直交方向において絶対値で0%以上10%未満である熱収縮性ポリエステル系フィルム。 (もっと読む)


【課題】成形性が改良された成形用組成物から得られ、視覚的に透明であり且つ靭性及び耐応力亀裂性の改良された射出成形品の提供。
【解決手段】本発明は、酸成分がテレフタル酸90〜40モル%と、イソフタル酸及びナフタレンジカルボン酸からなる群から選ばれた1種またはそれ以上の追加の二塩基酸10〜60モル%からの反復単位70〜100モル%を含んでなり;且つグリコール成分が1,4−シクロヘキサンジメタノールからの反復単位を含んでなる、溶液100mL中にポリマー0.5gを含む60/40フェノール/テトラクロロエタン溶液中で測定したインヘレント粘度が0.4〜1.1dL/gのコポリエステルから製造された、ASTM D1003法に従って測定した拡散透過値が60%未満の射出成形品に関する。 (もっと読む)


【課題】透明性に優れ、機械的特性、特に耐衝撃性に優れ、耐熱変形性や成形性に優れた難燃性ポリアリレート樹脂を提供する。
【解決手段】二価フェノール残基と芳香族ジカルボン酸残基とから構成される難燃性ポリアリレート樹脂組成物であって、二価フェノール成分が、特定のオルガノシロキサンモノマーと、特定のビスフェノールモノマーからなり、その配合比が、下記式で示されるオルガノシロキサン/ビスフェノール=7/93〜1/99(モル%)であり、シャルピー衝撃試験値が20kJ/m以上、荷重たわみ温度(荷重1.8MPa)が180℃以上であることを特徴とする難燃性ポリアリレート樹脂組成物。
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【課題】フィルムや繊維などの成形品にしたときに実用に耐えうる平滑な表面を有し、かつヤング率を高められるポリエチレン−2,6−ナフタレート樹脂組成物の提供。
【解決手段】水酸化フラーレンとジエチレングリコールを共重合したポリエチレン−2,6−ナフタレートとの樹脂組成物であって、水酸化フラーレンの添加量が0.01〜0.2重量%の範囲であり、ジエチレングリコールの共重合量が1.5〜5.0重量%の範囲であるポリエチレン−2,6−ナフタレート樹脂組成物、ならびに2,6−ナフタレンジカルボン酸もしくはそのエステル形成誘導体とエチレングリコールとを、エステル化反応もしくはエステル交換反応および重縮合反応によって製造する際に、エステル化反応もしくはエステル交換反応が終了するまでの任意の段階で、水酸化フラーレンを、上述の範囲で添加する該樹脂組成物の製造方法。 (もっと読む)


【課題】高レターデーションかつ低透湿性を維持し、かつセルロースエステルフィルムの製造工程での揮発成分を低減できるセルロースエステル改質用樹脂組成物及びそれを含むセルロースエステルフィルムの提供にある。
【解決手段】(A)芳香環を2個以上有するジオールにアルキレンオキサイドを2〜4モル付加したジオール、(B)芳香族一塩基酸またはその無水物、(C)芳香族二塩基酸、(D)グリコール、前記(A)と(B)、あるいは(A)〜(D)を反応して得られる水酸基価20以下、数平均分子量1500以下のエステル化合物を含むことを特徴とするセルロースエステル改質用樹脂組成物およびこれを含むセルロースエステルフィルムを提供する。 (もっと読む)


【課題】 溶融状態でも粘度の増大を確実に抑制することができ、液晶ポリエステルとしての特性を維持しながら繊維化することが可能な繊維製造用材料を提供すること。
【解決手段】 本発明の繊維製造用材料は、繰り返し単位として、下記一般式(i)、(ii)及び(iii)で表される構造単位を有し、Ar、Ar及びArで表される基は、これらの合計100モル%のうちの40モル%以上となるように2,6−ナフタレンジイル基を含んでおり、且つ、流動開始温度が280〜320℃である液晶ポリエステルからなる。



[式中、Arは、2,6−ナフタレンジイル基、1,4−フェニレン基又は4,4’−ビフェニレン基、Ar及びArは、2,6−ナフタレンジイル基、1,4−フェニレン基、1,3−フェニレン基又は4,4’−ビフェニレン基である。] (もっと読む)


【課題】フィルムなどにしたときに優れた難燃性および寸法安定性を有し、特にフレキシブルプリント基板などのフレキシブルエレクトロニクスデバイスの基材フィルム用として好適な難燃性共重合ポリエステルを提供すること。
【解決手段】下記式(I)および(II)で表される芳香族ジカルボン酸成分と、炭素数2〜4のアルキレングリコール成分とからなり、下記式(I)で表される芳香族ジカルボン酸成分の共重合割合が、全ジカルボン酸成分を基準として5〜80モル%の範囲にあり、さらに有機リン化合物が、共重合ポリエステル中のリン元素の含有量として0.3〜1.5重量%となる割合で共重合されている難燃性共重合ポリエステル。
HO(O)C−R−ORO−R−C(O)OH (I)
HO(O)C−R−C(O)OH (II)
[式(I)中のRは炭素数2〜10のアルキレン基、Rは2,6−ナフタレンジイル基を表し、式(II)中のRはフェニレン基またはナフタレンジイル基を表す。] (もっと読む)


【課題】チタン系重縮合触媒の存在下に重縮合させてポリエステルを得る方法において、特定のリン化合物を添加することにより、従来品に比べて結晶性と色調が向上したポリエステルの提供。
【解決手段】ジカルボン酸またはそのエステル形成性誘導体と、ジオールまたはそのエステル形成性誘導体とをエステル化またはエステル交換反応させた後、チタン系重縮合触媒の存在下で重縮合反応してポリエステルを製造する任意の段階で下記式1で表されるリン化合物を添加し、昇温結晶化温度が110℃以上〜155℃以下、降温結晶化温度が170℃以上〜220℃以下のポリエステルを製造する方法。


(上記式1中、Xは、水酸基、炭素数1〜20の炭化水素基、炭素数1〜20のエステル基、ハロゲン族元素を表す。) (もっと読む)


【課題】フィルムなどに成形したときに優れた寸法安定性を有し、しかも耐加水分解性にも優れたポリエステル樹脂組成物およびそれを用いた二軸配向フィルムを提供する。
【解決手段】下記式(I)または下記式(II)で表されるジカルボン酸成分の合計の割合が全ジカルボン酸成分の90〜100モル%であると共に、下記式(I)で表されるジカルボン酸成分が全ジカルボン酸成分の5モル%以上、50モル%未満を占め、かつ、全ジオール成分の90〜100モル%が炭素数2〜10のアルキレングリコールである共重合ポリエステル100質量部に対して、環状イミノエーテル化合物またはカルボジイミド化合物からなる改質剤を0.05〜10質量部含有するポリエステル樹脂組成物。
HO(O)C−R−ORO−R−C(O)OH (I)
[上記式(I)中、Rは炭素数2〜10のアルキレン基、Rは2,6−ナフタレンジイル基を表す。]
HO(O)C−R−C(O)OH (II)
[上記式(II)中、Rはフェニレン基またはナフタレンジイル基を表す。] (もっと読む)


【課題】磁性層を塗布した後の乾燥工程のような高温で張力が加わる加工を行なうとき、フィルムが伸びやすくしわなどが入るといった問題の解消された二軸配向フィルムの提供。
【解決手段】(a)少なくともひとつのフィルム層が、(i)ジカルボン酸成分が5モル%以上50モル%未満の6,6’−(アルキレンジオキシ)ジ−2−ナフトエ酸成分および50モル%を超え95モル%以下の6,6’−(アルキレンジオキシ)ジ−2−ナフトエ酸以外の芳香族ジカルボン酸成分を含有し、(ii)ジオール成分が90〜100モル%のアルキレングリコール成分を含有する芳香族ジカルボン酸成分およびジオール成分とのポリエステルからなり、(b)示差走査型熱量計(DSC)での測定において、110〜140℃の温度範囲に0.5J/g以上の熱量の吸熱ピークを持つことを特徴とする二軸配向フィルム。 (もっと読む)


【課題】極めて低い湿度膨張係数を発現できる高密度磁気記録媒体用ベースフィルムとして好適な二軸配向積層フィルムおよびそれを用いた磁気記録媒体の提供。
【解決手段】芳香族ポリエステル(e)からなるフィルム層Eと、融点が200〜280℃のポリオレフィン(f)からなるフィルム層Fとが全層数で少なくとも2層積層され、該芳香族ポリエステル(e)は、(i)ジカルボン酸成分が5モル%以上50モル%未満の6,6’−(アルキレンジオキシ)ジ−2−ナフトエ酸および50モル%を超え95モル%以下の他の芳香族ジカルボン酸を含有し、(ii)ジオール成分が90〜100モル%の炭素数2〜10のアルキレングリコールを含有するポリエステルであること、そしてフィルム層Fの合計厚みが、積層フィルムの全体の厚みを基準として、15〜85%の範囲にある二軸配向積層フィルム。 (もっと読む)


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