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Fターム[4J029DA10]の内容

Fターム[4J029DA10]に分類される特許

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【課題】本発明は、マトリックスポリマーであるポリ乳酸中での分散性または相互作用に優れ、ポリ乳酸の耐熱性、成形性、力学強度が改善された機能性フィラーおよびそれを含有する樹脂組成物を提供する。
【解決手段】本発明の機能性フィラーは、有機系化合物とポリ乳酸からなり、当該有機系化合物が、二価以上のアルコール、二価以上のフェノール、二価以上のカルボン酸、二価以上のアミンおよび二価以上のエポキシから選択される1種以上であり、当該有機系化合物にポリ乳酸が結合していることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】液晶ポリエステルが繊維シートに含浸されてなり、厚さ方向の熱伝導性に優れる樹脂含浸シートを製造する。
【解決手段】液晶ポリエステルと溶媒とを含む液状組成物を繊維シートに含浸した後、前記溶媒を除去し、得られた樹脂含浸シートを150℃以下の温度から前記液晶ポリエステルの液晶転移温度以上の温度まで1.0℃/分以上の速度で昇温し、前記液晶ポリエステルの液晶転移温度以上の温度で熱処理することにより、樹脂含浸シートを製造する。 (もっと読む)


【課題】 熱伝導性に優れ、かつ難燃性にも優れる樹脂材料を提供すること。
【解決手段】 主鎖が主として下記一般式(1)で示される繰り返し単位からなり、主として鎖状の構造よりなる熱可塑性樹脂(A)100重量部に対し、難燃剤(C)を1〜100重量%含有する、難燃性高熱伝導性熱可塑性樹脂組成物。
−M−Sp− (1) (式中、Mはメソゲン基、Spはスペーサーを示す。)
難燃剤は、リン系難燃剤、ハロゲン系難燃剤、無機系難燃剤、より選ばれる1種以上のものであることが好ましい。難燃性高熱伝導性熱可塑性樹脂組成物の原料である熱可塑性樹脂(A)は、樹脂単体の熱伝導率が0.45W/(m・K)以上のものであることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 熱伝導性に優れ、かつ色調にも優れる樹脂材料を提供すること。具体的な用途として、OA機器などに用いる成形体をイメージしている。
【解決手段】主鎖が主としてメソゲン基とスペーサーからなる単位の繰り返し単位からなり、主として鎖状の構造よりなる高熱伝導性熱可塑性樹脂に対し、白色顔料を含有することを特徴とする、高熱伝導性熱可塑性樹脂組成物。高熱伝導性熱可塑性樹脂は、その繰り返し単位内にポリメチレン基を有し、なおかつ数平均分子量が3000〜40000であるものであることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】熱伝導性に優れる硬化性樹脂および硬化性樹脂組成物を提供すること。
【解決手段】主鎖が主として、メソゲンを含む特定構造の繰り返し単位からなり、その末端の50mol%以上に架橋性官能基が導入された、硬化性樹脂および硬化性樹脂組成物、硬化性樹脂および硬化性樹脂組成物であることが好ましい。上記架橋性官能基は、マレイミド基、アクリル基、メタクリル基およびアリル基からなる群より選択されるものであることが好ましい。上記硬化性樹脂の数平均分子量は、3000〜40000であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】抗微生物用途に適した水性ミセル混合物を生成する生分解性カチオン性ブロックコポリマーを提供する。
【解決手段】開環重合により第1の環式カルボニルモノマーから得られる第一繰り返し単位を含む親水性ブロックであり、当該第1の繰り返し単位が第四級アミン基を含む側鎖部分を有する、親水性ブロックと;開環重合により第2の環式カルボニルモノマーから得られる第2の繰り返し単位を含む疎水性ブロックと;任意のエンドキャップ基と;開環重合の開始剤から得られる鎖フラグメントとを含む、生分解性カチオン性ブロックコポリマーが開示される。カチオン性ブロックコポリマーは、抗微生物用途に適した水性ミセル混合物を生成する。 (もっと読む)


本発明は、重合した際に、新規な生分解性および生体吸収性重合体および共重合体を形成する、新規な種類の単量体化合物に関する。これらの重合体および共重合体は、特に制限されないが、放射線不透過性に適合しうるものであり、医療装置用途および徐放性制御治療製剤に有用である。 (もっと読む)


【課題】エマルジョン凝集トナーの形成に用いることができるポリエステル樹脂の合成プロセスを提供する。
【解決手段】第1のポリエステルを、随意に溶液中でカップリング剤と接触させ、第1のポリエステルを、随意に溶液中で第2のポリエステルと接触させ、第1のポリエステルと第2のポリエステルを反応させてブロックコポリエステル樹脂を形成し、結晶性ブロック及び非晶質ブロックを含んだコポリエステル樹脂を回収し、コポリエステル樹脂を少なくとも1つの着色剤、随意のワックス、及び随意の界面活性剤と接触させてトナー粒子を形成し、トナー粒子を回収するステップを含み、第1のポリエステル又は第2のポリエステルのいずれか一方は結晶性ブロックを含み、他方のポリエステルは非晶質ブロックを含む、プロセス。 (もっと読む)


【課題】高い機械的性質と優れた汚染防止性を併せ持ち、さらに有機溶剤に対する高い溶解性および優れた溶液安定性を有する共重合ポリカーボネート樹脂、および当該樹脂を含有し、白化、ゲル化等が抑制された安定な塗工液を提供すること。
【解決手段】ビスフェノールAF化合物に由来する繰り返し単位およびビフェノール化合物に由来する繰り返し単位並びに特定の末端構造を有する特定の共重合ポリカーボネート樹脂である。 (もっと読む)


【課題】本発明は半導体の保護膜として十分に低誘電率であり、かつ250℃以下という比較的低温でフィルム形成可能な重縮合系の高分子化合物を提供する。
【解決手段】一般式(M−1)
【化】


で表される含フッ素ジカルボン酸誘導体または該含フッ素ジカルボン酸の酸無水物を、これらのカルボニル基部位の反応性に応答する2〜4個の反応性基を有する多官能性化合物と重縮合させて得られる高分子化合物。
[式中、Qは置換基を有していてもよい芳香環を有する二価の有機基であって、A、A’は有機基を表す。] (もっと読む)


本発明は、プロリンから誘導され、最終的にポリエステルの熱重縮合(thermal polyesterification method)反応を行う2段階法により合成される連続ポリ(エステルアミド)を提供する。この方法により調製されるポリマーの分子量は、14,000Da〜約77,000Daである。本発明のプロリンベースのPEAの熱的特性を解明したところ、、そのガラス転移温度は、内部に水素結合がないため、他のα−アミノ酸ベースのポリ(エステルアミド)より低かった。こうしたプロリンベースのPEAは水溶液中でナノ粒子として集まり、疎水性小分子薬剤および生物学などの様々なカチオンおよび生物学と錯体を形成する。このため本発明のプロリンベースのPEAは、分子量が14,000Da〜約77,000Daの範囲のポリマーを必要とする薬物送達分野、および疎水性薬剤を送達するためのナノ粒子の製造に有用である。 (もっと読む)


【課題】主鎖中にオキセタン環と酸二無水物に基づくカルボキシル基を有し、側鎖中に光硬化性に寄与するエチレン系不飽和二重結合を有する変性ポリエステル樹脂と、難燃性に寄与するリン含有(メタ)アクリル系モノマー及び/又はリン含有アリル基含有モノマーを含有する光硬化性・熱硬化性樹脂組成物を提供する。
【解決手段】変性ポリエステル樹脂は、少なくとも2個以上のオキセタン環と両末端にヒドロキシル基を有するオキセタン環含有ジオールオリゴマーと、少なくとも2個以上のカーボネート基と両末端にヒドロキシル基を有するカーボネート基含有ジオールオリゴマーと、酸二無水物に基づく残存カルボキシル基含有セグメントと、を含むポリエステル樹脂を、該残存カルボキシル基と反応する官能基を有する(メタ)アクリル系モノマーと反応させて得る。 (もっと読む)


【課題】アミノ酸L−チロシンから誘導された生分解性アニオン系ポリマーを提供する。
【解決手段】加水分解による変化を受けやすい主鎖を持つ、式VIIIで示されるポリカーボネート又はポリアリレート。R9はカルボン酸基又はそのベンジルエステルを側鎖に持つ炭素数18までのアルキル、アリール又はアルキルアリール基であり、R12が炭素数18までのアルキル、アリール又はアルキルアリール基であって炭素数18までの直鎖及び分岐のアルキル及びアルキルアリールエステル並びに該ポリマーに共有結合してなる生物学的及び薬学的に活性な化合物のエステル誘導体から選択されたカルボン酸エステル基を側鎖に持つ。R7は独立に炭素数4までのアルキレン基、Aはカルボニル基又はジカルボン酸残基、kは約5乃至約3,000であり、x及びfはそれぞれ独立に0から1未満。
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【課題】潜在熱硬化性、長期間の保存安定性、難燃性、接着性、及び、接着時に要求される流動性に優れた光硬化性・熱硬化性樹脂組成物、並びにインキや接着剤、またこれらを用いた自動車部品や、電化製品等に使用されるプリント回路基板等の提供。
【解決手段】2個以上のオキセタン環と両末端にヒドロキシル基を有するオキセタン環含有ジオールオリゴマーAに基づくセグメントと、2個以上のエステル結合と両末端にヒドロキシル基を有するエステル結合含有ジオールオリゴマーAに基づくセグメントと、酸二無水物に基づく残存カルボキシル基含有セグメントBと、を含むポリエステル樹脂Cの残存カルボキシル基と反応する官能基を有する(メタ)アクリル系モノマーを反応させて得られる変性ポリエステル樹脂Dを含む光硬化性・熱硬化性樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】 チロシン由来の主たるポリマー鎖を通して分解する放射線不透過性ポリマーを提供すること。
【解決手段】芳香族ジヒドロキシモノマーをヨウ素化および/または臭素化した誘導体を製造、重合して、放射線不透過性ポリマーを形成する。同モノマーは他のジヒドロキシモノマーと共重合してもよい。ヨウ素化および臭素化した芳香族ジヒドロキシポリマーは、他のポリマー生体適合材料に対する放射線不透過な生体適合性の非毒性添加剤として使用可能である。本発明のポリマーから製造した放射線不透過な医療インプラントおよび移植用薬物送達装置についても開示する。 (もっと読む)


一般式(I)の透明なポリアミドエラストマーの記載が好ましい用途と共に提供される。ここで、R1はポリアミドセグメントであり、(a)10〜100mol%のアルキル置換されたビス(アミノシクロヘキシル)メタンおよび/またはビス(アミノシクロヘキシル)プロパンと、0〜90mol%の別の脂環式C6〜C36ジアミンおよび/または脂肪族C2〜C36ジアミンおよび/または芳香族C6〜C36ジアミンと(濃度計算はポリアミドセグメント内のジアミンの総量に基づいている)、(b)脂肪族C4〜C36ジカルボン酸および/または脂環式C8〜C36ジカルボン酸および/または芳香族C8〜C36ジカルボン酸と、(c)場合によってはラクタムおよび/またはアミノカルボン酸C6〜C12とから構成され、R2は、以下の2価残基の群:数平均モル質量が200〜3000g/molの範囲内の直鎖または分枝状のC2〜C5ポリオキシアルキレン、ポリオレフィン、ポリシロキサン、直鎖または分枝状の置換または非置換のC2〜C36アルキレン、C6〜C36シクロアルキレン、C6〜C20アリール、ポリカプロラクトン、脂肪族または脂環式のジカルボン酸およびジオールをベースとするポリエステル、脂肪族ポリカーボネート、ならびにこれらの要素のコポリマーおよび混合物から選択され、X1およびX2は、互いに独立に、アミド(CONH)結合またはエステル(COO)結合である。

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【課題】生体吸収性ポリマーを調製することができる、新規なクラスの非毒性の脂肪族−芳香族ジヒドロキシモノマーを提供する。
【解決手段】式I:


で示されるジヒドロキシモノマー化合物が開示される。(式中、R及びRは、独立に、水素及び18個までの炭素原子を有する直鎖又は分岐アルキル基からなる群から選択され、Rは、−CH=CH−及び(−CH−)(kは0と6との間にある)からなる群から選択され、各Zは、独立に、臭素又はヨウ素であり、d及びnは、独立に、0、1又は2であり、Xは、水素であるか、カルボキシ側鎖基である。)このジヒドロキシモノマー化合物から調製されたポリ(アミドカーボネート)及びポリ(エステルアミド)が開示される。 (もっと読む)


本発明は、その吸収性を高めるように改変したポリマーに関する。具体的には、本発明のポリマーは、良好な脱離基であり、かつそれによって、例えば同等量のアルキルエステル側鎖を有する同じポリマーに対して、そのポリマーの吸収速度を増大させるフェニルエステル側鎖を有する。そうしたポリマーは一般に水に不溶性であるが、改変されると薬物を可溶化することができ、分解および吸収されると、その薬物を、制御および/または持続した形で生理学的環境中に放出する。
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本発明は、新規な酸性化ポリエステル−ポリウレタン分散体、その製造方法およびラッカー、被覆剤および接着剤を製造するための硬化剤樹脂との組み合わせにおけるその使用に関する。 (もっと読む)


N-置換モノマーおよびポリマー、そのようなモノマーおよびポリマーを製造する方法、および、医療機器のような種々の用途においてそれらを用いる方法が、ここに記載される。好ましい態様において、医療機器はステントである。
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