説明

Fターム[4J029EC06]の内容

Fターム[4J029EC06]に分類される特許

1 - 20 / 116


【課題】剥離が抑制された積層基板を提供する。
【解決手段】繊維シートに液晶ポリエステルを含浸させた含浸基材4、6と、一対の含浸基材4,6に挟持され、自身の両面が一対の含浸基材4,6にそれぞれ接して設けられた熱硬化性樹脂を含むプリプレグ1と、一対の含浸基材4,6のうち、少なくとも一方の含浸基材の表面に設けられた導電層5,7と、を有し、液晶ポリエステルが、下記式(1)、下記式(2)、下記式(3)で示される繰返し単位を有する。(1)−O−Ar−CO−、(2)−CO−Ar−CO−、(3)−X−Ar−Y− (もっと読む)


【課題】繊維強度を向上させることが可能な繊維製造用材料を提供することを目的とする。
【解決手段】下記(a)、(b)の要件を満たす液晶ポリエステルからなる繊維製造用材料。
(a)重量平均分子量が30000以下であり、且つ多分散度が2.5以下である。
(b)流れ特性試験機を用い、ノズルの孔径0.5mm、せん断速度1000s−1の条件で360℃にて測定した溶融粘度が、70Pa・s以下である。 (もっと読む)


【課題】繊維強度のバラツキを小さくすることが可能な繊維製造用材料を提供することを目的とする。
【解決手段】下記(a)、(b)の要件を満たす液晶ポリエステルを用い、脱気しながら溶融混錬して得られる繊維製造用材料。
(a)流動開始温度が280℃以上360℃以下である。
(b)流れ特性試験機を用い、ノズルの孔径0.5mm、せん断速度1000s−1の条件で360℃にて測定した溶融粘度が、70Pa・s以下である。 (もっと読む)


【課題】芳香族液晶ポリエステルの合成反応において、所望の流動温度(FT)に達するまでの反応時間を、ほとんど誤差なく決定し得る反応時間の決定方法を提供する。
【解決手段】芳香族液晶ポリエステルを得るための合成反応において、重合反応中の反応混合物の流動温度(FT)が目標の流動温度に達するまでに要する時間を、下記式(I)を用いて求めることにより、芳香族液晶ポリエステルの合成反応における反応時間を決定する。(I)t=−(1/k)xln[1−(FTg−FTp)/(FTm−FTp)]+p;ここで、t:重合開始からFTgに達するまでの時間(分)、k:速度定数(分-1)、FTg:目標とするFT(℃)、p:重合開始からの経過時間(分)、FTm:当該反応系における最大のFT(℃)、FTp:重合開始からp分後における反応混合物のFT(℃)を示す。 (もっと読む)


【課題】寸法安定性に優れた積層板およびその製造方法、並びに該積層板を用いた回路基板の提供。
【解決手段】本発明の積層板の製造方法は、液晶ポリエステルと溶媒とを含む液状組成物を繊維シートに含浸させ、前記繊維シートに含まれる前記溶媒を除去して樹脂含浸シートを形成する第1工程と、前記樹脂含浸シートを複数枚重ね合わせて絶縁基材を形成し、この絶縁基材を加熱加圧処理して積層基材を形成する第2工程と、前記積層基材を、該積層基材のTg(ガラス転移温度(℃))〜Tg+150℃の温度範囲で熱処理する第3工程と、を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】絶縁層として液晶ポリエステルを用いて形成したものを備え、耐熱性、導体回路及び絶縁層間の密着強度、並びに放熱性に優れた金属ベース回路基板を、絶縁層形成時に不活性ガス雰囲気下での液晶ポリエステルの高分子量化を行わずに製造できる、金属ベース回路基板の製造方法の提供。
【解決手段】金属ベース2上に、絶縁層3を介して導体回路4が設けられた、金属ベース回路基板1の製造方法であって、溶媒及び液晶ポリエステルを含む液晶ポリエステル液状組成物を、導体回路4とするための導電箔上に塗工し、前記溶媒を除去して絶縁層3を形成する工程と、前記絶縁層3上に金属ベース2を重ね、得られた積層体を真空下又は不活性ガス雰囲気下で加熱プレスすることにより、前記絶縁層及び金属ベースを熱圧着させる工程と、を有し、前記液晶ポリエステルの流動開始温度が300〜340℃であることを特徴とする金属ベース回路基板の製造方法。 (もっと読む)


【課題】抜出口を有する反応器を用い、窒素原子を2個以上含む複素環状有機塩基化合物を触媒に用いて溶融重合を行うことにより、所定の液晶ポリエステルを製造する際、溶融重合物の固化物による抜出口の閉塞を防止する。
【解決手段】抜出口を有する反応器内で所定の原料モノマーを窒素原子を2個以上含む複素環式化合物の存在下に溶融重合させて、流動開始温度が220〜250℃である溶融重合物を得、この溶融重合物を抜出口から抜き出す。 (もっと読む)


【課題】固相重合に用いる粉砕物の嵩密度を制御することにより、生産性を向上させることが可能な液晶ポリエステルの製造方法を提供する。
【解決手段】溶融重縮合によって液晶ポリエステルのプレポリマーを調製する工程と、プレポリマーを冷却し、厚さ1.6mm以上2mm以下の部分が80質量%以上を占めるシート状に固化する工程と、シート状に固化したプレポリマーを粉砕する工程と、粉砕したプレポリマーを加熱し、固相重合によってプレポリマーよりも高重合度の液晶ポリエステルを調整する工程と、を有する。 (もっと読む)


【課題】物性を変化させず、高収率で生産可能とする液晶ポリエステルの製造方法を提供する。
【解決手段】芳香族ヒドロキシカルボン酸に含まれるフェノール性水酸基と、芳香族ジオールに含まれるフェノール性水酸基と、のいずれか一方または両方を、脂肪酸無水物でアシル化する工程と、前記アシル化する工程で生成したアシル化物と、芳香族ジカルボン酸および重合可能な芳香族ジカルボン酸誘導体のいずれか一方または両方と、を溶融重縮合する工程と、を有し、前記アシル化する工程において、重合槽11の内壁面11aを流下する反応混合物の還流量が、10kg/hr/m以上である。 (もっと読む)


【課題】クロスとしてガラスクロスのみを用い、且つ高温での寸法安定性及び繰り返し屈曲性に優れた絶縁基材上に、金属層が設けられた積層体の提供。
【解決手段】一枚の絶縁基材若しくは複数枚重ねられた絶縁基材からなる絶縁層の、片面又は両面に、金属層が設けられた積層体であって、前記絶縁基材は、液晶ポリエステルが含浸された、厚さが5〜25μmのガラスクロスであることを特徴とする積層体。 (もっと読む)


【課題】溶融重合による液晶ポリマーの製造方法において、溶融重合装置を効率よく、短時間で洗浄する方法を提供すること。
【解決手段】溶融重合により液晶ポリマーを製造した重合装置を洗浄液で洗浄する方法において、グリコール類、および、カリウム塩およびナトリウム塩を、カリウムおよびナトリウムの合計重量として、グリコール類の重量に対して140〜5000ppm含み、かつ、含まれるカリウムおよびナトリウムの比が、ナトリウム/カリウム重量比として0.01〜20である洗浄液を使用し、180〜350℃の温度にて洗浄することを特徴とする、液晶ポリマー溶融重合装置の洗浄方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】樹脂の特性を損なうことなく、特定の熱伝導率を有し成形サイクル性を向上させた熱可塑性樹脂組成物を提供する。
【解決手段】(A)熱可塑性樹脂(A成分)、(B)熱膨張処理を施した黒鉛(B成分)および、必要に応じて(C)強化充填材(C成分)からなり、かつ熱伝導率が0.3〜0.8W/m・Kの範囲にあることを特徴とする熱可塑性樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】剛性、成形加工性に優れ、殊に複雑形状の精密部品に好適なポリカーボネート樹脂組成物を提供する。
【解決手段】(A)ポリカーボネート樹脂(A成分)、(B)液晶ポリエステル樹脂(B成分)、および(C)リン系化合物(C成分)からなる樹脂組成物であり、エステル交換率が0.01〜99%の範囲であることを特徴とするポリカーボネート樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】成形体の機械的強度が改善された液晶ポリエステルの製造方法。
【解決手段】式(I)の化合物70.5〜71.5モル%、式(II)の化合物28.5〜29.5モル%を混合し、260〜350℃の温度条件で、プレポリマーの流動開始温度が200℃以上且つ重縮合の反応温度よりも30℃以上低い温度に達するまで重縮合させるステップと、プレポリマーを溶融状態で回収し固化させ、プレポリマーを粒径3mm以下の粒子となるように粉砕するステップと、粒子を不活性気体の流通下で200〜310℃の温度条件にて固相重合させるステップとを含む。


(もっと読む)


【課題】連続的な重合体の排出と得られる固体の安定的な粉砕とを可能とし、安定生産可能な液晶ポリエステルの製造方法を提供する。
【解決手段】式(I)で表されるひとつの芳香環をもったヒドロキシカルボン酸化合物を65〜80モル%、式(II)で表されるひとつのナフチル環を持ったヒドロキシカルボン酸化合物を20〜35モル%を混合し、生じる副生成物を留去しながら260〜350℃で重縮合させるステップと、プレポリマーを連続的に払い出し、一方向に逐次移送しながら固化させ、粉砕機で連続的に粉砕するステップと、プレポリマー粒子を固相重合するステップとを含み、重縮合は、副生成物の留去量が、量論反応で生じる副生成物の理論量の95%以上となるまで反応を続ける。


(R:水素等。X:ヒドロキシ基等。R:塩素原子等。x:0〜4)


(R、R:塩素原子、アルキル基。y,z:0〜3) (もっと読む)


【課題】液晶ポリエステル及び溶媒を含有し、沈降防止剤を使用しなくても、常温保存時の粘度及び溶解性が安定した液晶ポリエステル液状組成物の提供。
【解決手段】液晶ポリエステル及び溶媒からなる液晶ポリエステル液状組成物であって、前記溶媒はN−メチルピロリドンを必須成分とし、前記液晶ポリエステルの含有量が15質量%以上で、且つ23℃での粘度が1.5Pa・s以上であることを特徴とする液晶ポリエステル液状組成物。 (もっと読む)


【課題】明度が高い液晶ポリエステルを提供する。
【解決手段】芳香族ヒドロキシカルボン酸に由来する繰返し単位(1)と、芳香族ジカルボン酸に由来する繰返し単位(2)と、芳香族ジオール、芳香族ヒドロキシアミン又は芳香族ジアミンに由来する繰り返し単位(3)とを有し、前記繰返し単位(1)の含有量が、全繰返し単位の合計量に対して、50〜80モル%であり、前記繰返し単位(2)の含有量が、全繰返し単位の合計量に対して、10〜25モル%であり、前記繰返し単位(3)の含有量が、全繰返し単位の合計量に対して、10〜25モル%であり、主鎖に1,2−フェニレン骨格又は1,3−フェニレン骨格を含む繰返し単位(A)の含有量が、全繰返し単位の合計量に対して、5〜30モル%であり、流動開始温度が270〜320℃である液晶ポリエステルとする。 (もっと読む)


【課題】衝撃や振動を検出するためのセンサ装置において、実用性を犠牲にすることなく、衝撃や振動によるセンサの破損および感度低下を未然に防ぐ。
【解決手段】このセンサ装置1では、加速度センサ5および角速度センサ6の少なくとも一方を実装したプリント配線板3が筐体2に取り付けられている。この筐体2は、液晶ポリエステルから構成されている。振動減衰性能に優れる液晶ポリエステルを筐体2の材料として採用したので、筐体2そのものによって衝撃や振動を減衰しうることから、衝撃や振動による加速度センサ5や角速度センサ6の破損および感度低下を未然に防ぐことができる。しかも、筐体2に弾性部材を介してプリント配線板3を取り付ける手法と異なり、部品点数や組付工数の増大を回避することができるため、実用性を犠牲にすることもない。 (もっと読む)


【課題】半導体チップを内部に収容する中空樹脂筐体において、高湿度環境下での半導体チップの信頼性の低下を抑制する樹脂組成物を提供する。
【解決手段】樹脂組成物は、液晶ポリエステルとフィラーとを含む。この液晶ポリエステルは、式(1)で表される繰返し単位と、式(2)で表される繰返し単位と、式(3)で表される繰返し単位とを有し、2,6−ナフチレン基を含む繰返し単位の含有量が、全繰返し単位の合計量に対して、40モル%以上である液晶ポリエステルである。(1)−O−Ar1−CO−(2)−CO−Ar2−CO−(3)−O−Ar3−O−(Ar1は、2,6−ナフチレン基、1,4−フェニレン基または4,4’−ビフェニリレン基を表す。Ar2およびAr3は、それぞれ独立に、2,6−ナフチレン基、1,4−フェニレン基、1,3−フェニレン基または4,4’−ビフェニリレン基を表す。) (もっと読む)


【課題】グラファイト層と水蒸気バリア性に優れる液晶ポリエステル層とを有する積層シートを提供する。
【解決手段】グラファイト層のの少なくとも一方の面上に液晶ポリエステル層を配置する。液晶ポリエステル層は、下記式(1)で表される繰返し単位と、下記式(2)で表される繰返し単位と、下記式(3)で表される繰返し単位とを有し、2,6−ナフチレン基を含む繰返し単位の含有量が、全繰返し単位の合計量に対して、40モル%以上である液晶ポリエステルから構成する。
−O−Ar1−CO− (1)
−CO−Ar2−CO− (2)
−O−Ar3−O− (3)
(Ar1は、2,6−ナフチレン基、1,4−フェニレン基又は4,4’−ビフェニリレン基を表す。Ar2及びAr3は、それぞれ独立に、2,6−ナフチレン基、1,4−フェニレン基、1,3−フェニレン基又は4,4’−ビフェニリレン基を表す。) (もっと読む)


1 - 20 / 116