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Fターム[4J029JA25]の内容

ポリエステル、ポリカーボネート (88,866) | 低分子無機化合物 (2,186) | P含有 (359) | 酸(例;リン酸、亜リン酸) (178)

Fターム[4J029JA25]に分類される特許

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【課題】フィルム生産性に優れるポリエステル樹脂を原料に使用したポリエステルフィルムを提供する。
【解決手段】芳香族ジカルボン酸を主成分とするジカルボン酸成分と、脂肪族ジオールを主成分とするジオール成分とを重縮合反応させて得られるポリエステル樹脂から成るポリエステルフィルムであって、ポリエステル樹脂として、リン化合物を使用してエステル化反応を開始し、得られたオリゴマーに、マンガン、マグネシウム、カルシウムの群から選ばれる少なくとも1種の金属を含む化合物を添加してエステル化反応を終了させ、その後、チタン化合物を添加して重縮合反応を行って得られ、その溶融時の体積抵抗値が1×10Ω・cm以下で且つ固有粘度が0.55dl/g以上であるポリエステル樹脂を使用したポリエステルフィルム。 (もっと読む)


【課題】オリゴマー含有量が少なく、かつ光学用途等の透明厚物フィルムの製造に適したポリエステル組成物を効率的に製造する方法を提供する。
【解決手段】テレフタル酸またはそのエステル形成性誘導体を主成分とするジカルボン酸成分と、エチレングリコールを主成分とするジオールから製造したポリエステル組成物(A)を固相重縮合によって、含有するオリゴマーを低減せしめ、さらに、水分が60%以上100%未満、酸素濃度が50ppm以下である混合ガス雰囲気中で、200℃以上、240℃以下の温度範囲で湿熱処理を行うことにより、粘度並びにカルボキシル末端基量が透明厚物用フィルムの製造に適切なポリエステル組成物(B)を製造する方法。 (もっと読む)


分子構造、したがって本発明の樹脂の特性を制御する一連のバイオベース材料を使用して、一連の樹脂を合成した。これらの樹脂の有用性を、架橋β−ヒドロキシアミドやハイブリッドタイプなどの粉体コーティングの配合物で実証した。一般に、バイオベース樹脂は、加熱時に、通常の石油化学系樹脂より速く流展し、硬化オーブンで通常可能な温度より低い温度の使用が可能になり、特にカルボン酸−エポキシ架橋ハイブリッドコーティング配合物でより活性の高い触媒系が可能になる。
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【課題】 アンチモンをはじめとする重金属系の触媒を使用することなく、抗ピリング性ポリエステル繊維用に好適なポリエステルを製造する方法を提供する。
【解決手段】 ポリアルキレンテレフタレート又はこれを主体とするポリエステルを製造するに際し、平均重合度10以下のエステルオリゴマーに、濃度1〜10質量%のリン酸のグリコール溶液をポリエステルの酸成分に対してリン酸が0.5〜1モル%となるように添加し、0.2〜2時間エステル化反応を行った後、重縮合触媒としてアルミニウム化合物とマグネシウム化合物とからなる固溶体を100〜400ppmとなる量添加し、極限粘度が0.55以上となるまで重縮合反応を行うことを特徴とするポリエステルの製造法。 (もっと読む)


【課題】ジカルボン酸構成単位とジオール構成単位とからなり、ジオール構成単位の5〜60モル%が環状アセタール骨格を有する構成単位であるポリエステル樹脂を工業的に有利な製造方法で安定的に製造する方法を提供する。
【解決手段】ジカルボン酸構成単位とジオール構成単位とからなり、少なくともジオール構成単位の5〜60モル%が環状アセタール骨格を有するジオール構成単位であるポリエステル樹脂の製造方法であって、酸価が30μ当量/g以下である特定の化学構造式に示すエステル(D)と、環状アセタール骨格を有するジオール(A)とをチタン化合物(E)の存在下でエステル交換反応させてオリゴマーを製造するオリゴマー化工程と、該オリゴマーを高分子量化する高分子量化工程とを含む事を特徴とするポリエステル樹脂の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 工業的に供給可能であって実用性のある物性を有する脂肪族ポリエステル系生分解性樹脂を成形してなるフィルム状成形物を提供する。
【解決手段】 分子鎖が、一般式(1):−(−CO−R1−COO−R2−O−)−(1)(式中、R1は炭素数1〜12の二価脂肪族基、R2は炭素数2〜12の二価脂肪族基を表す。)で表される繰返単位(P)、及び一般式(2):−(−CO−R3−O−)−(2)(式中、R3は炭素数1〜10の二価脂肪族基を表す。)で表される繰返単位(Q)から構成される重量平均分子量が40,000以上の脂肪族ポリエステル共重合体(a)、又は該脂肪族ポリエステル共重合体(a)と他の生分解性樹脂(b)とからなる脂肪族ポリエステル系生分解性樹脂組成物を成形してなる生分解性樹脂フィルム状成形物。 (もっと読む)


【課題】色調に優れ、副生成物の少ない固相重縮合樹脂を、粘着や過度の結晶化等がなく生産性よく製造することができるポリエステル樹脂の製造方法を提供する。
【解決手段】テレフタル酸を主成分とするジカルボン酸成分とエチレングリコールを主成分とするジオール成分とを、エステル化反応させた後、重縮合触媒の存在下に溶融重縮合反応させ、引き続いて固相重縮合反応させてポリエステル樹脂を製造するにおいて、固有粘度が0.1〜0.7dl/gであって、固相重縮合反応に供したときの活性化エネルギーΔEと頻度因子Aとが下記式を満足する溶融重縮合樹脂を固相重縮合反応させ、固有粘度が0.5〜1.5dl/gの固相重縮合樹脂となすポリエステル樹脂の製造方法。
lnA/ΔE≧0.80〔モル/(kcal・時間)〕 (もっと読む)


【課題】少なくともチタン化合物の存在下に重縮合せられ、成形時の副生成物の発生量が少なく、成形時の金型汚染が抑制され、且つ、透明性にも優れたポリエステル樹脂を提供する。
【解決手段】芳香族ジカルボン酸又はそのエステル形成性誘導体を主成分とするジカルボン酸成分と、エチレングリコールを主成分とするジオール成分とを、エステル化反応又はエステル交換反応を経て、少なくともチタン化合物の存在下に重縮合させることにより製造されたポリエステル樹脂であって、280℃での射出成形後の成形体における樹脂の環状三量体含有量(CTS ;重量%)と、射出成形前の樹脂の環状三量体含有量(CT0
;重量%)との差(CTS −CT0)が0.10重量%以下であるポリエステル樹脂。 (もっと読む)


【課題】チタニウム触媒を用いて、黄変せず色調に優れ、熱安定性に優れる上、副産物としてのオリゴマーの含量が減少したポリエステル樹脂を製造することができる方法を提供すること。熱安定性および色調に優れる上、副産物としてのオリゴマーの含量が減少し、物性が向上したポリエステル樹脂を提供すること。
【解決手段】ジカルボン酸とジオールをエステル化反応またはエステル交換反応させる段階;ならびにチタニウム触媒の存在下で重縮合反応および固相重合反応させる段階を含むポリエステル樹脂の製造方法。前記チタニウム触媒を、最終的に得られるポリエステル樹脂におけるチタニウム含量が0.1〜100ppmとなるように添加し、前記エステル化反応もしくはエステル交換反応の初期もしくは末期、または重縮合反応の初期に、理論樹脂獲得量を基準としてリン原子が0.1ppm〜50ppmとなるようにリン化合物を添加する。 (もっと読む)


【課題】ポリエステルの生産性を高めつつ、ポリエステルの固有粘度、色調、ジエチレングリコール含量等の品質の経時的ばらつきを小さくする連続製法の提供。
【解決手段】芳香族ジカルボン酸又はその誘導体とジオール化合物とをエステル化反応器及び精留塔が設けられた反応装置にてエステル化反応させることによりポリエステル先駆体を形成し、次いでそのポリエステル先駆体を減圧下で重縮合させてポリエステルを連続的に製造する方法において、エステル化反応に供するジオール化合物と芳香族ジカルボン酸又はその誘導体のモル比(ジオール化合物/芳香族ジカルボン酸又はその誘導体)を1.15以上とし、精留塔へ留出するジオール化合物を含む成分の一定量を連続的にエステル化反応装置外へ取り出し、精留塔へ留出した残りのジオール化合物を含む成分をエステル化反応器へ戻すことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】チタニウム触媒の活性および反応性が改善されて熱安定性に優れる上、黄変せず、副産物の生成が減少して物性が向上した経済的なポリエステル樹脂の製造方法を提供する。
【解決手段】ジカルボン酸とジオール成分をエステル化反応またはエステル交換反応させて反応物を得る段階;ならびにチタニウム触媒の存在下で前記反応物を重縮合反応および固相重合反応させる段階を含むポリエステル樹脂の製造方法。下記化学式1で表されるリン化合物を、ポリエステル樹脂の理論獲得量を基準としてリン原子が0.1〜25ppmとなるように、前記エステル化反応もしくは前記エステル交換反応段階の初期もしくは末期、または前記重縮合反応の初期に添加する。


(化学式1中、R1、R2およびR3は、それぞれ独立に水素、または炭素数1〜10のアルキル基である。) (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、長時間連続的に紡糸しても、口金への付着物の発生量が非常に少なく、優れた成形性を有する共重合ポリエステル及び、共重合ポリエステル繊維を提供することにある。
【解決手段】ポリエステル重合用の触媒であり、有機チタン化合物を溶解させたアルキレングリコール溶液からなる溶液Aと、波長380〜780nm領域において可視・紫外分光光度計によって測定された最大吸収波長領域が520〜640nmの範囲にある有機系整色剤を溶解又は分散させたアルキレングリコール溶液からなる溶液Bからなる、ポリエステル重合用触媒及びこれを用いて溶融重合されたポリエステルによって達成される。 (もっと読む)


【課題】アンチモン、ゲルマニウムおよびチタン系以外の金属成分を触媒の主たる金属成分とするポリエステルの製造方法で、不溶性の異物が少なく、超微細繊維、光学用の高透明なフィルムあるいは中空成型体等の分野においてその特徴が発揮できるポリエステルおよびその成型体を提供する。
【解決手段】アルミニウム化合物からなる群より選ばれる少なくとも1種と、リン化合物から選ばれる少なくとも1種からなるポリエステル重縮合触媒の存在下でポリエステルを製造する方法において、アルミニウム化合物およびリン化合物を溶液とし、両溶液を重縮合反応系に添加する直前に混合して添加するポリエステルの製造方法。また、本発明は、上記製造方法で製造されたポリエステルおよび該ポリエステルからなる中空成型体、繊維およびフィルム。 (もっと読む)


【課題】アンチモン、ゲルマニウムおよびチタン系以外の金属成分を触媒の主たる金属成分とする重縮合触媒で触媒活性、色調、透明性や熱安定性を維持し、昇温結晶化温度(Tc1)が広い温度範囲で制御でき、異物生成が少ないポリエステルの製造方法、および成型体を提供する。
【解決手段】アルミニウム化合物からなる群より選ばれる少なくとも1種と、リン化合物から選ばれる少なくとも1種からなるポリエステル重縮合触媒の存在下に連続式重縮合法でポリエステルを製造する方法において、該製造工程の原料供給ラインおよび/または反応槽間の移送ラインに攪拌式のインラインミキサーを設置し、該インラインミキサーにアルミニウム化合物および/またはリン化合物を添加するポリエステルの製造方法。また、本発明は、上記製造方法で製造されたポリエステルおよび該ポリエステルからなる中空成型体、繊維およびフィルム。 (もっと読む)


本発明は、質量平均分子量M≧230.000g/モルおよび環式化合物含量≦2質量%を有するポリカーボネートを製造する方法に関する。この方法は、(a)少なくとも1種のオキシランと二酸化炭素とを、金属−ポリカルボン酸化合物の存在下で、非プロトン系の、水と不混和性の溶剤中で、40〜120℃の温度および1〜100バールの圧力で反応させ、その際、モノマーと金属−ポリカルボン酸化合物とのモル比≧75であり、(b)無機酸の水性溶液を、反応終了後に反応混合物に添加し、(c)水相を除去し、
(d)場合により、残存する有機相を水で洗浄し、かつ、(e)非プロトン系の、水と不混和性の溶剤中で、生じるポリカーボネートのスラリーを、脱ガスおよび乾燥させる、工程を含む。さらに本発明は、前記方法により製造されたポリカーボネートおよびポリカーボネートの使用に関する。 (もっと読む)


【課題】
高活性で、しかも短時間で効率的にポリエステルを製造することができ、生成ポリエステルの着色の問題を解決したポリエステル重縮合反応用触媒及びこの触媒を用いたポリエステルの製造方法を提供する。
【解決手段】
(1)パラタングステン酸塩(例えば、パラタングステン酸アンモニウム等)が(2)含酸素有機溶媒(例えば、グリコール類等)に可溶化され、要すれば酸性化合物(例えば、リン酸等)を含んでなるポリエステル重縮合反応用触媒、及びこの重縮合反応用触媒を用いるポリエステルの製造方法。 (もっと読む)


【課題】高輝度で欠陥の発生が少く長寿命な有機EL素子を提供する。
【解決手段】陽極および陰極間に挾持された有機化合物層が、発光層およびバッファ層を少なくとも含む2以上の層からなり、有機層の少なくとも一層が下記式(I−1)および(I−2)で示される構造から選択された少なくとも1種を部分構造として含む繰り返し単位を有する電荷輸送性ポリエステルからなり、バッファ層が、前記陽極と接して設けられ、且つ、1種以上の電荷注入材料を含有することを特徴とする有機電界発光素子。
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【課題】アンチモン、ゲルマニウムおよびチタン系以外の金属成分を触媒の主たる金属成分とする重縮合触媒系で色調、透明性や熱安定性を維持し、かつ重縮合速度が速く、静電密着性に優れ、さらに重縮合触媒系起因の異物生成が少なく、品質と経済性を両立させたポリエステルを与えることのできるポリエステルの製造方法を提供すること。
【解決手段】少なくともアルミニウム化合物、アルカリ土類金属化合物、アルカリ金属化合物およびリン化合物からなるポリエステル重縮合触媒系の存在下にポリエステルを製造する方法において、アルミニウム化合物として本文中で記載した方法で定量される27Al−NMRスペクトルにおいて−15〜30ppmに現れるヒ゜ークの積分値が基準ヒ゜ークの積分値に対する比で0.3以上であるアルミニウム化合物のエチレングリコール溶液を用いるポリエステルの製造方法。 (もっと読む)


【課題】アンチモン、ゲルマニウムおよびチタン系以外の金属成分を触媒の主たる金属成分とするアルミニウム化合物とリン化合物とからなる重縮合触媒で得たポリエステルに関して、Tc1が適性な温度範囲で、かつ重縮合触媒の主金属元素であるアルミニウム起因のポリエステルに対して不溶性の異物が少ないポリエステルおよびその連続式重縮合方法を提供すること。
【解決手段】アルミニウム化合物からなる群より選ばれる少なくとも1種と、リン化合物からなる群より選ばれる少なくとも1種からなるポリエステル重縮合触媒の存在下に連続式重縮合法でポリエステルを製造する方法において、エステル化反応またはエステル交換反応終了後に前記アルミニウム化合物とリン化合物とを溶液で混合して添加するポリエステルの製造方法。 (もっと読む)


本発明のポリカーボネートの製造法は、分子量調節剤を適宜含む不活性有機溶媒中で、水性塩基の存在下、カーボネート前駆体をジヒドロキシ化合物と反応させてオリゴマー状ポリカーボネートを生成させる段階であって、オリゴマー状ポリカーボネート形成時にジヒドロキシ化合物とカーボネート前駆体との反応が約80〜約99%完了している段階、不活性有機溶剤及び水性塩基を除去してオリゴマー状ポリカーボネートを単離する段階、及び、痕跡量の残留溶媒を除去するのに有効な温度及び圧力で、単離したオリゴマー状ポリカーボネートをエステル交換して高分子量ポリカーボネートを生成させる段階を含む。この方法は、面倒でエネルギー集約的で経費のかかる高分子量ポリカーボネートからの溶媒の除去のような従来技術の問題の幾つかを解消する。
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