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【課題】芳香族ポリカーボネート樹脂の着色、結晶化異物、ゲルを低減し、製造装置の洗浄後に回収されたフェノールを有効に利用する芳香族ポリカーボネート樹脂の製造方法を提供すること。
【解決手段】所定の反応器を備える製造装置により芳香族ポリカーボネート樹脂を製造する方法であって、製造装置の運転前及び/又は運転後に、製造装置の内部を芳香族モノヒドロキシ化合物により洗浄し、その後、製造装置に供給された芳香族モノヒドロキシ化合物の供給量の50%以上を回収する。 (もっと読む)


【課題】成形品とした場合、酢酸ガスが発生することがない液晶性ポリエステルおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】下記式(I)で示される芳香族ヒドロキシカルボン酸と、下記式(II)で示される芳香族ジオールと、下記式(III)で示される芳香族ジカルボン酸とを溶融重合する際に、エステル化試剤として下記式(IV)で示されるジアリールカーボネート類を用いることを特徴とする液晶性ポリエステルの製造方法。
HO−R1−COOH (I)
HO−R2−OH (II)
HOOC−R3−COOH (III)



(IV) (もっと読む)


【課題】各種レンズ、プリズム、光ディスク基板などのプラスチック光学材料用として好適に利用可能な、色調の極めて優れたポリカーボネート樹脂の製造方法を提供する。
【解決手段】全ジヒドロキシ成分の5〜100モル%が、一般式(1)で表される化合物を、重合触媒の存在下、炭酸ジエステルとエステル交換反応させてポリカーボネート樹脂を製造するにあたり全硫黄元素が式(2)を満たす含有量である一般式(1)で表される化合物を使用する。


M×(x/100)×(y/32.07)<100 (2)(式(2)中、Mは一般式(1)で表される化合物の分子量、xは全ヒドロキシ成分中の一般式(1)の化合物のモル%、yは一般式(1)で表される化合物中の全硫黄元素の含有量(ppm)を示す。) (もっと読む)


(a)1分子当たり少なくとも3つのアルコール性ヒドロキシル基を有する少なくとも1種の化合物と、(b)一般式(I)で表される少なくとも1種の試薬及び(c)一般式X3−(A1m−X4で表される少なくとも1種の試薬[式中、変数は以下のように定義される:X1及びX2は、同じか又は異なっており、ハロゲン、C1〜C10アルコキシ、C6〜C10アリールオキシ、及びO−C(=O)−ハロゲンから選択され、X3は、OH、SH、NH2、NH−C1〜C4−アルキル、イソシアネート、エポキシ、COOH、COOR12、C(=O)−O−C(=O)、C(=O)−Cl、から選択された官能基であり、R12はC1〜C4−アルキル又はC6〜C10アリールであり、A1はスペーサー又は単結合であり、mはゼロ又は1であり、X4はそれぞれ置換又は非置換のフェノール基、ベンゾフェノン、芳香族アミン、及び窒素含有複素環から選択された基である]との反応によって製造した、安定化基を有する超分岐ポリカーボネート。
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【課題】溶融法による結晶化異物やヤケ異物が低減されたポリカーボネート樹脂の製造方法を提供すること。
【解決手段】芳香族ジヒドロキシ化合物と炭酸ジエステルとのエステル交換反応によるポリカーボネート樹脂を撹拌装置を備えた竪型重合槽3基と横型重合槽1基を用いて製造する際、少なくとも第3竪型重合槽6c内の圧力における副生フェノールの沸点t1と、留出管8cの壁面温度Tと、第3竪型重合槽6cの内温t2との関係が式(1)を満たすように、留出管8cの壁面温度Tを副生フェノールの沸点t1より高温に設定する。
t1<T≦t2 式(1) (もっと読む)


【課題】樹脂に、低吸水性、電気特性、補強効果などを付与する、好適な有機フィラーである芳香族ポリエステルのフィブリル状結晶の、簡便、かつ生産性の高い製造方法を提供する。
【解決手段】下記[1]または[2]の製造方法を芳香族ポリエステルのフィブリル状結晶を提供する。
[1]酸無水物の存在下、芳香族ヒドロキシカルボン酸を溶媒中で、200℃以上400℃以下で重合させる、フィブリル状結晶の芳香族ポリエステル製造方法。
[2]さらに、イミダゾール誘導体を重合触媒として含む、上記[1]に記載の製造方法。 (もっと読む)


【課題】寿命向上を達成可能な有機電界発生素子を提供する。
【解決手段】少なくとも一方が透明又は半透明である一対の電極間に挾持された複数の有機化合物層より構成される有機電界発光素子において、複数の有機化合物層の少なくとも一層が、少なくとも1種の正孔輸送性高分子に電子輸送性材料を混合した正孔輸送層であり、複数の前記有機化合物層の少なくとも一層が発光性材料を含有する。 (もっと読む)


【課題】再成形可能且つ形状回復能に優れた形状記憶性成形体の高強度化及び高強度成形体を提供する。
【解決手段】固定相と、所定の温度以上で流動的となる非架橋成分からなる可逆相から構成される形状記憶性樹脂であって、固定相が冷却により共有結合し、加熱により開裂するディールス−アルダー型の熱可逆性反応により架橋が制御される架橋部位からなり、架橋部位に熱可逆性反応に関与する官能基に隣接して架橋構造の歪みを緩和可能な6原子以上の鎖状構造が導入されており、かつ樹脂の架橋密度が0.003以上の範囲にあることを特徴とする形状記憶性樹脂を使用する。 (もっと読む)


【課題】 異物が少なく、良好な色調を有する芳香族ポリエステルを与える重合用触媒およびそれを用いた芳香族ポリエステルの製造方法を提供すること。
【解決手段】 式1で表される構造の含窒素有機化合物であることを特徴とする芳香族ポリエステル重合用触媒。
【化1】


(式1中、XとXはそれぞれ独立に水素または炭素数1〜30の炭化水素基を表す。Yは、任意でエーテル基、エステル基、ヒドロキシ基、アルコキシ基、カルボキシル基のいずれかを1つもしくは複数含有している炭素数1〜30の炭化水素基を表す。Rは炭素数2〜30の炭化水素基を表す。) (もっと読む)


【課題】高周波特性に優れる成形品、該成形品を得るための液晶ポリエステル樹脂組成物を提供する。
【解決手段】成分(a)下記の(i)、(ii)及び(iii)で表される構造単位からなり、Ar1、Ar2、Ar3で表される2価の芳香族基の合計を100モル%としたとき、2,6−ナフタレンジイル基を有する芳香族基が70モル%以上である液晶ポリエステルと、成分(b)中空粒子を含む液晶ポリエステル樹脂組成物及び当該液晶ポリエステル樹脂組成物を成形して得られる成形品の提供。
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【課題】オキセタン化合物とγ−ラクトン及び一酸化炭素とから生分解性ポリマーとして有用なポリエステル類を製造する技術を提供する。
【解決手段】オキセタン化合物、γ-ラクトン及び一酸化炭素とをコバルトカルボニル錯体等のカルボニル化触媒の存在下、重合させて下記式(1)で表されるポリエステル類を製造する。式(1)中、R1〜R8はハロゲン、H、アルキル基、アラルキル基、アルコキシメチル基、ヒドロキシメチル基又はアリール基を示し、x+zは10〜100モル%、yは0〜90モル%の範囲である。
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本発明は、少なくとも1種の低分子物質および少なくとも1種の高分岐ポリマーを含む調製物に関し、この場合、高分岐ポリマーは、ポリエステル単位および疎水性末端基を有する親水性コアを含み、前記高分岐ポリマーが分子量6000g/mol以上およびヒドロキシル価0〜200mgKOH/gを有し、分岐度が20〜70%であり、前記高分岐ポリマーは、少なくとも30℃の融点を有する。 (もっと読む)


二級ヒドロキシル基を含有するコポリエステルはポリウレタンの製造に有用なポリオールである。これらは、二級ヒドロキシル含有脂肪酸もしくはそれらのエステルをヒドロキシルおよび/または一級もしくは二級アミノ基を含有する開始剤と反応させることによって調製することができる。特に関心のあるコポリエステルはポリエチレンオキシド開始剤から誘導されるポリエチレンオキシドセグメントを含む。 (もっと読む)


本発明は、一般式I〔式中、置換基および指数nは、明細書に記載の意味を有する〕で示されるラクトンを、式(II)Llaam〔式中、置換基および指数は、明細書に記載の意味を有する〕で示される少なくとも1つの触媒の存在下で重合させることによってポリヒドロキシアルカノエートを製造する方法に関する。更に、本発明は、場合によっては前記方法で第2に得ることができる、新規の特性プロフィールを有するポリ−3−ヒドロキシブチレートならびにこのポリ−3−ヒドロキシブチレートをベースとする生分解可能なポリエステル混合物に関する。
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【課題】 本発明の課題は、エポキシドおよび二酸化炭素から、経済的且つ高収率にポリカーボネートを製造する方法を提供することである。
【解決手段】 コバルトポルフィリンクロリド錯体とピリジン系化合物又はイミダゾール系化合物との存在下で、下記一般式(1)又は一般式(2)で表される化合物と、二酸化炭素と、を反応させるポリカーボネートの製造方法であり、特に一般式(2)で表される化合物と二酸化炭素との反応においては、50℃以下の温度で、かつ前記コバルトポルフィリンクロリド錯体1モルに対して、前記ピリジン系化合物を0.3〜1モル用いる。
【化1】


〔一般式(1)中、R1は、アルキル基、アルケニル基、又はアリール基を表し、nは、0〜4の整数を表す。一般式(2)中、R2は、アルキル基を表す。〕 (もっと読む)


【課題】
光弾性係数(K)がK≦10×10-122/Nであり、ガラス転移温度(Tg)がTg≧100℃を満たすものであり、延伸フィルム成形による薄膜化に十分耐えうる強度物性を与えるポリカーボネート樹脂及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】
特定の構造を有するジヒドロキシ化合物と、炭酸ジエステルとを反応させて得られるコポリカーボネート樹脂により光学用途フィルムに好適な透明性、耐熱性、低い光弾性係数、機械強度を有するコポリカーボネート樹脂及びその製造方法が得られた。
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【課題】 長期保存した後も、配合直後と同様なホルムアルデヒドの捕捉機能を有し、硬化成形物からのホルムアルデヒドの放散を抑えることができるラジカル重合性樹脂組成物の製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 熱硬化性樹脂を主成分とするラジカル重合性樹脂組成物中のホルムアルデヒドを除去するにあたり、攪拌翼を備えた加熱装置に前記熱硬化性樹脂とホルムアルデヒド捕捉剤とを含む樹脂溶液を導入し、前記捕捉剤が樹脂に溶解しかつ分解しない温度で加熱すると同時に前記攪拌翼で攪拌することにより、前記捕捉剤でホルムアルデヒドを捕捉せしめ、かつホルムアルデヒドの少なくとも1部を気化せしめて装置外に除去することを特徴とする、ラジカル重合性樹脂組成物の製造方法を提供するものである。 (もっと読む)


【課題】
加熱時における溶融粘度上昇が抑制された芳香族液晶ポリエステルフィルムを安定的に提供する。
【解決手段】
[1]芳香族ジオール及び/または芳香族ヒドロキシカルボン酸のフェノール性水酸基を、脂肪酸無水物でアシル化してアシル化物を得、次いで該アシル化物と、芳香族ジカルボン酸及び/または芳香族ヒドロキシカルボン酸のアシル化物とをエステル交換することによる芳香族液晶性ポリエステルの製造方法において、350℃を超えない温度まで昇温させながらエステル交換反応させる際に、200℃以上の温度域で有機塩基化合物を添加してエステル交換反応させることにより得られることを特徴とする芳香族液晶性ポリエステル。
[2]上記[1]の芳香族液晶ポリエステルと、ハロゲン系フェノールを重量基準で30%以上含有する溶媒とを、含むことを特徴とする芳香族液晶ポリエステル液状組成物。
なし (もっと読む)


N−複素環式カルベンは、巨大環状ポリエステルオリゴマーの重合に有効な触媒である。この触媒によって迅速な重合、高いモノマー変換率、高分子量および機械的に良好な材料がもたらされる。 (もっと読む)


本発明はポリ(α−ヒドロキシ酸)の製造方法に関し、重合反応を、塩基を含む触媒系の存在下で制御された方式で実施し、該塩基は少なくとも1つの環内窒素原子を含む5または6員環芳香族複素環化合物であるが、ただし、この塩基を触媒系において単独で使用する場合には、それはピリジン、2−メチルピリジン、2,6−ジメチルピリジンまたは2−メトキシピリジンを表さない。本発明はまた一般式(IV)で示されるポリ(α−ヒドロキシ酸)にも関する。最後に、本発明は本発明の方法により得ることができるポリ(α−ヒドロキシ酸)を、有効成分をベクタリングするため、または医用生体材料を作製するために使用することにも関する。
【化24】

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