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【課題】 ポリエステルの製造時に用いられる重縮合触媒の作用を失活させることにより、上記従来の技術が有する、成形時のアセトアルデヒドなどのアルデヒド類や環状オリゴマーの生成及び成形体の透明性の悪化などの問題点を解決するために使用することができ、かつ重合釜より溶出する金属原子の含有量を減少させた、リン含有ポリエステル樹脂、及び透明性や香味保持性に優れ、連続成形時に金型汚れによる透明性の悪化などの問題がなく、また耐熱寸法安定性にも優れた中空成形体などを効率よく生産することができるポリエステル樹脂組成物並びにその用途を提供することを目的とする。
【解決手段】 主として芳香族ジカルボン酸成分とグリコール成分とからなり、リン化合物をリン原子として100〜10000ppmの量含有するポリエステル樹脂であって、Ni原子の含有量が5ppm以下であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本質的にアクロレインを含まないポリトリメチレン・ナフタレート(PTN)ポリマーおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】触媒、および、凝集剤、トナー、熱安定剤、抗酸化剤および末端封鎖剤のうちの1つまたはそれ以上がある場合、トリメチレングリコールまたは1,3プロパン・ジオール(PDO)でナフタレン・ジカルボン酸ジメチル・エステル(NDC)をトランスエステル化することによって、少ないアクロレインで作成されたポリトリメチレン・ナフタレート(PTN)を製造する。 (もっと読む)


【課題】 ポリエステルの製造時に用いられる重縮合触媒の作用を失活させることにより、上記従来の技術が有する、成形時のアセトアルデヒドなどのアルデヒド類や環状オリゴマーの生成及び成形体の透明性の悪化などの問題点を解決するために使用することができ、かつ重合釜より溶出する金属原子の含有量を減少させた、リン含有ポリエステル樹脂及び透明性や香味保持性に優れ、連続成形時に金型汚れによる透明性の悪化などの問題がなく、また耐熱寸法安定性にも優れた中空成形体などを効率よく生産することができるポリエステル樹脂組成物並びにその用途を提供することを目的とする。
【解決手段】 主として芳香族ジカルボン酸成分とグリコール成分とからなり、リン化合物をリン原子として100〜10000ppmの量含有するポリエステル樹脂であって、Cr原子の含有量が10ppm以下であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 3価以上の多価カルボン酸を酸成分の5〜45モル%含むポリエステルを、生産性に優れ、ゲル化せずに製造する方法を提供する。
【解決手段】 酸成分として3価以上の多価カルボン酸を5〜45モル%含み、アルコール成分としてアルキレングリコールを含むポリエステルの製造方法であって、ジカルボン酸およびアルキレングリコールをエステル化反応させ、重合度5〜25のポリエステルを得るエステル化工程と、ついで3価以上の多価カルボン酸を添加して解重合反応させる解重合工程とを備えたことを特徴とするポリエステルの製造方法。エステル化工程において、反応温度を200〜260℃とする上記製造方法。解重合工程において、反応温度を200〜250℃とする上記製造方法。ポリエステルの酸価が60〜300mgKOH/gである上記製造方法。 (もっと読む)


本発明は、ポリエステルのリサイクル方法であって、リサイコロド(recycoled)すべき出発原料ポリマーをアルキレンジオールとブレンドすることによりブレンド物を形成するステップと、このブレンド物を溶融するステップと、この溶融ブレンド物を、第1滞留時間、第1温度、および剪断の条件下で保持することによりクラッキングされたポリマーを生成させるステップとを含む方法に関する。このクラッキングされたポリマーブレンド物は、次いで、濾過し、冷却し、そして所望の分子量に到達するまで固相重合が起こるような条件下で保持してもよい。 (もっと読む)


【課題】結晶化速度が向上し、耐熱性と透明性に優れた脂肪族ポリエステルブロック共重合体、脂肪族ポリエステル樹脂組成物、およびそれらの成形品の提供。
【解決手段】ポリオレフィンセグメント(A)と脂肪族ポリエステルセグメント(B)とが共有結合を介してブロック状、グラフト状、ランダム状に結合し降温結晶化温度が100℃以上である脂肪族ポリエステルブロック共重合体(C)、脂肪族ポリエステルブロック共重合体(C)を1〜99重量部、脂肪族ポリエステル(D)を1〜99重量部(ただし両者の合計を100重量部とする)を含んでなる脂肪族ポリエステル樹脂組成物(E)、及びそれらから成形される成形品を提供する。 (もっと読む)


本発明は、ポリ(トリメチレンテレフタレート)の製造のための連続プロセスであって、プロセスから生じる気体状1,3−プロパンジオール副生物をコンデンサ内で凝縮させ、凝縮させた副生物の一部をコンデンサに再循環させる一方で、別の部分をプロセスに再循環して戻すプロセスに関する。
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本発明は、ポリ(トリメチレンテレフタレート)の製造のための連続プロセスであって、プロセスから生じる気体状1,3−プロパンジオール副生物をコンデンサ内で凝縮させ、凝縮させた副生物1,3−プロパンジオール中の一切のトリメチレンテレフタレート環式ダイマおよびポリ(トリメチレンテレフタレート)の全量を調節し、凝縮させた副生物の一部をコンデンサに再循環する一方で、別の部分をプロセスに再循環して戻す方法に関する。
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【課題】低温定着性、オイルレス定着での耐オフセット性及び保存性に優れたトナー用架橋ポリエステル及び該ポリエステルを含有したトナーを提供すること。
【解決手段】Sn−C結合を有していない錫(II)化合物の存在下、アルコール成分とカルボン酸成分とを縮重合させて得られるトナー用架橋ポリエステルであって、前記アルコール成分が、1,2-プロパンジオール、1,3-プロパンジオール及びグリセリンを含有してなり、1,2-プロパンジオール(1,2-PD)と1,3-プロパンジオール(1,3-PD)のモル比(1,2-PD/1,3-PD)が70/30〜99/1である、トナー用架橋ポリエステル、並びに該トナー用架橋ポリエステルを含有してなるトナー。 (もっと読む)


【課題】本発明は、ポリ乳酸を含有し、熱安定性、機械強度および色相に優れた組成物を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、ポリ乳酸、金属触媒およびメタリン酸系失活剤を含有する組成物である。 (もっと読む)


【課題】機械強度(曲げ強度)の優れた新規高分子化合物を提供する。
【解決手段】下記式(2)である単位を有する高分子化合物。


(式(2)中、Aは置換されていてもよい芳香族炭化水素基、置換されていてもよい脂肪族炭化水素基または置換されていなくてもよい脂環式炭化水素基のいずれかを示し、nは重合度185以上600以下である。) (もっと読む)


【課題】 被装着体に装着する際に、白化、収縮斑、しわ、歪みの発生が少なく、溶剤接着性に優れると共に、アルカリ水溶液によるインク剥離性が良好である熱収縮性ポリエステルフィルムおよびこれに適したポリエステル樹脂を提供する。
【解決手段】 アジピン酸単位を3〜9モル%含有する酸成分と、1,4−シクロヘキサンジメタノール単位を10〜15モル%含有するアルコール成分とからなるポリエステル樹脂を含有するポリエステルフィルムを少なくとも一方向に延伸してなる熱収縮性ポリエステルフィルム。 (もっと読む)


ガスバリヤー特性が改善された組成物の製造方法、およびポリエステル樹脂および一種以上の別の熱可塑性樹脂および充填材を含み、ガス透過に対する耐性が改善された容器の形成に使用できる組成物。
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【課題】低温定着性及び保存性に優れ、臭気の発生も低減されるトナー用ポリエステル及び該ポリエステルを含有したトナーを提供すること。
【解決手段】アルコール成分と、精製ロジンを含有したカルボン酸成分とを縮重合させて得られるトナー用ポリエステル、及び該トナー用ポリエステルを含有してなるトナー。 (もっと読む)


【課題】低温定着性、保存性及び耐オフセット性に優れ、臭気の発生も低減されるトナー用ポリエステル及び該ポリエステルを含有したトナーを提供すること。
【解決手段】1,2-プロパンジオールを2価のアルコール成分中65モル%以上含有したアルコール成分と、精製ロジンを含有したカルボン酸成分とを縮重合させて得られる、軟化点が120〜165℃のトナー用ポリエステル、及び該ポリエステルを含有してなるトナー。 (もっと読む)


【課題】 α-ヒドロキシカルボン酸の環状二量体の開環重合反応によるポリマーの製造において、未反応モノマーであるα−ヒドロキシカルボン酸の環状二量体を除去し、得られるポリマーの品質低下を防止する手段を提供する。
【解決手段】 α-ヒドロキシカルボン酸の環状二量体の開環重合反応によるポリマーの製造において未反応のα−ヒドロキシカルボン酸の環状二量体を除去する方法であって、該開環重合反応の反応生成物に、酸化防止剤と触媒失活剤とα-ヒドロキシカルボン酸の環状二量体との混合物を添加し、混合とα-ヒドロキシカルボン酸の環状二量体の減圧脱気とを行うことを含む、前記方法。 (もっと読む)


【課題】高分子量のポリ乳酸が、低コストで短時間に得られる簡易な製造方法を提供する。
【解決手段】乳酸を触媒と活性化剤の存在下で重縮合反応させてポリ乳酸を製造する方法において、該重縮合反応をマイクロ波の照射下で行う。触媒として金属化合物を、活性化剤としてプロトン酸を用いる。 (もっと読む)


(a)テレフタル酸残基;場合によっては芳香族ジカルボン酸又は脂肪族ジカルボン酸残基;最小量の2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオール残基;エチレングリコール及び場合によってはシクロヘキサンジメタノール残基を含んでなるポリエステル組成物が記載されている。
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(a)テレフタル酸残基;場合によっては、芳香族ジカルボン酸残基又は脂肪族ジカルボン酸残基を含むジカルボン酸成分;2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオール残基;及びシクロヘキサンジメタノール残基を含むポリエステルが記載される。このポリエステルからは、繊維、フィルム、ボトル又はシートのような物品を製造できる。
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本発明の一態様として、(I)(a)(i)テレフタル酸残基70〜100モル%;(ii)炭素数20以下の芳香族ジカルボン酸残基0〜30モル%;及び(iii)炭素数16以下の脂肪族ジカルボン酸残基0〜10モル%を含むジカルボン酸成分;並びに(b)(i)2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオール残基;1〜99モル%;及び(ii)シクロヘキサンジメタノール残基1〜99モル%を含むグリコール成分を含む少なくとも1種のポリエステル;更に(II)少なくとも1種の燐化合物、それらの反応生成物及びそれらの混合物から選ばれた少なくとも1種の熱安定剤を含んでなり(前記ジカルボン酸成分の総モル%は100モル%であり且つ前記グリコール成分の総モル%は100モル%である)、前記ポリエステルのインヘレント粘度が、60/40(wt/wt)フェノール/テトラクロロエタン中で0.25g/50mlの濃度において25℃で測定した場合に、0.35〜1.2dL/gであるポリエステル組成物が記載される。
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