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Fターム[4J029KD01]の内容

ポリエステル、ポリカーボネート (88,866) | 環境条件設定 (1,460) | 温度値の特定 (227)

Fターム[4J029KD01]に分類される特許

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【課題】溶融弾性の高いポリエステル樹脂を反応釜内で固化させることなく、安定して、かつ短時間に製造するこ方法を提供する。
【解決手段】3価以上のカルボン酸または3価以上のアルコールを含む多価カルボン酸と多価アルコールの混合物のエステル化物を縮重合反応するポリエステル樹脂の製造方法であって、縮重合反応開始後、重合釜内の圧力を20kPa以下に減圧し、重合釜内の反応物の軟化温度が120℃以上、130℃以下になった時点で、重合釜内へ不活性ガスを導入し重合釜内を加圧し大気圧未満で縮重合反応を停止した後、重合釜内の圧力を大気圧とするポリエステル樹脂の製造方法。 (もっと読む)


【課題】
色調や耐加水分解性、重合性に優れたポリブチレンテレフタレート樹脂の製造方法を提供する。
【解決手段】
テレフタル酸を主成分とするジカルボン酸と1,4−ブタンジオールを主成分とするジオールとを主原料として有機チタン化合物の触媒の存在下でエステル化反応させた後、続いて、2つ以上の重縮合反応槽で連続的に重縮合反応させてポリブチレンテレフタレートを製造する方法であって、最終重合反応槽以外の重縮合反応槽におけるジカルボン酸成分の反応率を98%以上とした後、さらに有機チタン化合物を追加添加して重縮合反応し、エステル化反応と重縮合反応における有機チタン化合物総添加量が、チタン原子換算でポリマー総重量に対して30〜160ppmであり、最終重合反応槽より上流の少なくとも1つの重縮合反応槽の温度が245℃以上であるポリブチレンテレフタレートの製造方法。 (もっと読む)


【課題】 極めて低バリであり、また、半田耐熱性が高く、全方向に対しての熱膨張が小さい液晶性ポリエステルおよびその製造方法、またその組成物を提供する。
【解決手段】 2−ヒドロキシ−6−ナフトエ酸由来の繰り返し構造単位61〜74モル%、4,4’−ジヒドロキシビフェニル由来の繰り返し構造単位13〜19.5モル%、2,6−ナフタレンジカルボン酸由来の繰り返し構造単位13〜19.5モル%からなる液晶性ポリエステルであって、液晶性ポリエステル中の2−オキシ−6−ナフトエ酸の平均連鎖長が1.2〜2.2であることを特徴とする液晶性ポリエステル。 (もっと読む)


本発明は、カルベン誘導体を用いて触媒される環状化合物の制御可能な開環重合の方法であって、前記カルベン誘導体は式(I)に示されるカルベン二酸化炭素化合物である。その式中、点線は任意に選択される二重結合を表す。X1はS又はNから選択される。X2はC又はNから選択される。R1、R2は、水素、1〜10個の炭原子を有するアルキル基、1〜10個の炭原子を有し、且つハロゲン原子、ヒドロキシル基、フェニル基及びシアン基中の一種又は多種に置換されたアルキル基、3〜6個の炭原子を有するシクロアルキル、ハロゲン原子、アダマンタン、フェニル基、及び置換フェニル基中の同一であるか又は異なる基から選択される。R3、R4は水素、ハロゲン原子、シアン基、ヒドロキシル基、置換フェニル基、1〜4個炭原子を有するアルキル基、及び1〜4個炭原子を有し、且つハロゲン原子、ヒドロキシル基、フェニル基及びシアン基中の一種又は多種に置換されたアルキル基中の同一であるか又は異なる基から選択される。又は、R3とR4とは3〜8個炭原子を含有するシクロアルキル又はシクロアルケニルを形成する。又は、R3とR4とはベンゼン環を形成する。又は、R2とR3とは無置換の五員又は六員N-複素環を形成する。
【化1】

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本発明は、カルベン誘導体の触媒作用によるポリ乳酸の製造方法である。カルベン誘導体は式(I)に示されるカルベン二酸化炭素化合物である。その式中、点線は任意に選択される二重結合を表す。X1はS又はNから選択される。X2はC又はNから選択される。R1、R2は、水素、1〜10個の炭素原子を有するアルキル基、1〜10個の炭素原子を有し、且つハロゲン原子、ヒドロキシル基、フェニル基及びシアノ基中の一種又は多種に置換されたアルキル基、3〜6個の炭素原子を有するシクロアルキル、ハロゲン原子、アダマンタン、フェニル基、及び置換フェニル基中の同一であるか又は異なる基から選択される。R3、R4は、水素、ハロゲン原子、シアン基、ヒドロキシル基、1〜4個の炭素原子を有するアルキル基、1〜4個の炭素原子を有し、且つハロゲン原子、ヒドロキシル基、フェニル基及びシアノ基中の一種又は多種に置換されたアルキル基、フェニル基、及び置換フェニル基中の同一であるか又は異なる基から選択される。又は、R3とR4とは3〜8個の炭素原子を含有するシクロアルキル又はシクロアルケニルを形成する。又は、R3とR4とはベンゼン環を形成する。又は、R2とR3とは無置換の五員又は六員N-複素環を形成する。
【化1】

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【課題】高い生物起源物質含有率を示し、耐熱性と熱安定性のいずれも良好であり、剛性および透明性に優れ、更に難燃性が良好で、且つ優れた成形加工性を有する工業材料として有用な難燃性共重合ポリカーボネート樹脂を提供する。
【解決手段】下記式(1)で表されるカーボネート構成単位を含む共重合ポリカーボネート樹脂において、その骨格中に含まれるリン含有量が500〜15000ppmである難燃性ポリカーボネート樹脂。
【化1】
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【課題】優れた機械的特性および寸法安定性を維持しながら、熱安定性に優れ、さらに異物も少ない高品位な共重合ポリエステルを提供すること。
【解決手段】下記式(I)および(II)で表される芳香族ジカルボン酸残基と炭素数2〜4のアルキレングリコール残基とからなり、下記式(I)で表される芳香族ジカルボン酸残基の共重合割合が全ジカルボン酸残基を基準として5モル%以上50モル%未満である共重合ポリエステルであって、共重合ポリエステルの全酸成分に対して、チタン元素を15mmol%以下、アンチモン元素を30mmol%以下およびゲルマニウム元素を5〜100mmol%の割合で含有する共重合ポリエステル。
−(O)C−R−ORO−R−C(O)− (I)
−(O)C−R−C(O)− (II)
(式(I)中のRは炭素数2〜10のアルキレン基、Rは2,6−ナフタレンジイル基をあらわし、式(II)中のRはフェニレン基またはナフタレンジイル基を表す。) (もっと読む)


【課題】 溶融張力等の溶融特性に優れ、かつ、色相も向上した分岐化芳香族ポリカーボネートを提供すること。
【解決手段】 芳香族ジヒドロキシ化合物と炭酸ジエステルとを、エステル交換反応させて得られる、Mv(粘度平均分子量)が23,500以上である、芳香族ポリカーボネートの製造方法であって、
下記(A)〜(C)を満たすことを特徴とする、芳香族ポリカーボネートの製造方法。(A)エステル交換触媒は、アルカリ金属化合物および/またはアルカリ土類金属化合物を含み、前記アルカリ金属化合物および/またはアルカリ土類金属化合物の量は芳香族ジヒドロキシ化合物1モルに対して、金属量として1.3〜4.8μモルの範囲である。
(B)エステル交換反応は、減圧下、140〜260℃の温度で行う反応を第一段目として、多段工程で実施する。
(C)最終工程が横型重合槽であり、且つ前記横型重合槽の反応温度が282〜300℃である。 (もっと読む)


【課題】
ポリエステル屑を解重合する反応過程で発生するジエチレングリコールを最小限に抑え、さらには省エネルギーで、設備投資も少ない解重合反応方法と品位の優れたポリエステルの製造方法の提供。
【解決手段】
酸成分に対するエチレングリコールのモル比が1.3〜2.0のビスヒドロキシエチルテレフタレートおよび/またはその低重合体を溶融状態で上部に精留塔を有する反応容器に存在させ、その反応容器にポリエステル屑とエチレングリコールを連続的に供給し、205〜250℃で、かつ精留塔から実質的にエチレングリコールを留出させることなく、精留塔の塔頂温度がエチレングリコールの沸点より低い温度で解重合反応を行い、次いで該反応物を重縮合反応することを特徴とするポリエステルの製造方法。 (もっと読む)


【課題】ポリエチレンテレフタレートプレポリマー粒子を熱処理して、粒子の融着を生ずることなく大きい重縮合反応速度で固相重縮合し、より高分子量のポリエチレンテレフタレートを効率良く製造しうる工業的に有用な製造方法を提供する。
【解決手段】固有粘度が0.40dL/gを超え0.80dL/g以下のポリエチレンテレフタレートプレポリマーを、固体状態で熱処理して固有粘度を0.30dL/g以上上昇させるポリエチレンテレフタレートの製造方法であって、固体状態での熱処理が第1段固相重縮合工程、急昇温工程、及び、第2段固相重縮合工程をこの順で行うことを特徴とするポリエチレンテレフタレートの製造方法。 (もっと読む)


【課題】酵素重合を利用することにより、低コストあるいは環境親和的なポリエステル樹脂の合成プロセスを提供すること。
【解決手段】ジカルボン酸、エステル、グリコール、オキソ酸、オキソ酸エステル、ラクトン、ラクチド、マクロライドおよびこれらの組み合わせからなる群から選択される1種以上の成分を、リパーゼが含まれる酵素および水と接触させることと、前記1種以上の成分を重合させてポリエステル樹脂を形成することと、前記ポリエステル樹脂を回収することと、を含むプロセス。 (もっと読む)


【課題】同一の製造系列の品種切替に伴う移行品量の低減、新品種の安定的運転を行うポリカーボネート樹脂の製造方法を提供する。
【解決手段】分子量Maの樹脂Aを製造後、分子量Mbの樹脂Bを製造するポリカーボネート樹脂の製造方法であって、芳香族ジヒドロキシ化合物のアルカリ金属化合物及び塩化カルボニル、又は芳香族ジヒドロキシ化合物のアルカリ土類金属化合物及び塩化カルボニルを用いてカーボネートオリゴマーを合成するオリゴマー化工程と、カーボネートオリゴマーの重縮合反応を行う重縮合工程とを少なくとも有し、製造条件を変更後、樹脂Bのオリゴマー化工程の少なくとも滞留時間に相当する時間が経過するまで樹脂Bのカーボネートオリゴマーを重縮合工程に移送しないポリカーボネート樹脂の製造方法。 (もっと読む)


【課題】高い分子量と高い融点を有し、熱安定性と色相にも優れるポリ乳酸またはその共重合体を効率的に製造する。
【解決手段】金属不純物の合計含有量が主原料に対して60ppm以下かつ鉄含有量が主原料に対して1ppm以下であり、好ましくは酢酸含有量が300ppmいか、メタノール含有量が50ppm以下の乳酸および/またはその誘導体を主原料とし、無溶媒下で、直接重縮合反応させる。ことを特徴とするポリ乳酸またはその共重合体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 高ガラス転移点、かつ高分子量を有し、好ましい態様においては、色相にも優れるポリ乳酸ブロック共重合体、およびその製造方法と成形品の提供。
【解決手段】ポリ乳酸単位と芳香族ポリエステル単位からなり、70〜130℃の範囲にガラス転移点を有し、数平均分子量が5万以上であるポリ乳酸ブロック共重合体であり、芳香族ポリエステル単位のジオール成分がイソソルビド、スピログリコール、ビスフェノールA、および1,4−シクロヘキサンジメタノールから選ばれる少なくとも1つであることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 耐ピンホール性、柔軟性、耐衝撃性、色調性、ポリマーカッティング性に優るポリエステル組成物およびシートを提供する。
【解決手段】酸成分としてテレフタル酸、イソフタル酸及び水素添加していないダイマー酸、グリコール成分として1,4ブタンジオールを含むポリエステル組成物であって、全酸成分に対し、テレフタル酸を40〜75mol%、イソフタル酸を15〜30mol%、ダイマー酸を10〜30mol%、ポリエステル組成物に対し、チタン化合物をチタン原子として100ppm以上200ppm以下、リン化合物をリン原子として20ppm以上150ppm以下、ヒンダートフェノール系酸化防止剤0.01重量%以上0.1重量%以下含有し、ガラス転移点0℃以下、固有粘度0.6〜1.2、降温結晶化温度100℃以上であるポリエステル組成物。
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【解決手段】ポリエステルエチレンテレフタレートから金属テレフタレートポリマーを製造する方法であって、ポリエステルエチレンテレフタレートを、高温の非水系溶融環境で金属化合物と反応させることを含んでいる。高温とは270℃よりも高く、好ましくは、約520℃まで昇温することが好ましい。方法は、好ましくは、低圧で行われる。方法は、乗用車のタイヤシュレッドをリサイクリングに用いられることができ、カーボンブラック富化粉末が生成され、金属テレフタレートポリマーの中で富化される。 (もっと読む)


【課題】本発明は、安定なポリラクチドを製造する方法を提供する。
【解決手段】ラクチドを重合触媒と一緒にする工程、得られた混合物を重合条件に付して液体状態のポリラクチドを形成する工程、有機過酸化物を添加する工程、上記液体のポリラクチドを揮発性物質除去工程に付す工程、および上記ポリラクチドを固化させる工程を含むポリラクチドの製造法。 (もっと読む)


チタンアトラン触媒を用いるポリエステルの製造方法を開示する。本発明のチタンアトラン触媒の製造方法も開示する。チタンアトラン触媒はエステル化及び/又は重縮合触媒として有用であり、従来の触媒系と同様な活性及び色を有し且つ同様な副生成物を形成するが、毒性及び規制の問題が低減されている。 (もっと読む)


【課題】相界面法を用いる効率的なポリカーボネートの連続製造方法に関し、ホスゲン過剰分をできるだけ削減し、かつ先行技術の欠点が起こらない方法を提供する。
【解決手段】ホスゲンおよびポリカーボネートに好適な溶媒を含有する有機相と、ジヒドロキシジアリールアルカン、水およびジヒドロキシジアリールアルカン1モルあたり1.5〜2.5モルの量で存在するアルカリ溶液を含有する水相と、をディスパーサー1中で連続的に分散させる工程;この混合物を第一リアクター中で滞留時間0.5秒以下で反応させる工程;この混合物を更に第二リアクター中で追加のアルカリ溶液を添加して反応させる工程;並びに更に第三リアクター中で追加のアルカリ溶液および、要すれば連鎖停止剤、を添加して触媒の存在下において縮合を行う工程を包含する、相界面法においてジヒドロキシジアリールアルカンとホスゲンとを触媒の存在下において反応させる製造方法。 (もっと読む)


【課題】 高温高湿度下でのトナーの耐ブロッキング性、低温定着性に優れるとともに、色再現性にも優れるポリエステル樹脂を含有するトナーバインダー、およびトナーを提供する。
【解決手段】 酸価が5〜60mgKOH/gかつ水酸基価が0〜50mgKOH/gである重縮合ポリエステル樹脂(A)を含有するトナーバインダーであって、(A)のチタン元素含有量が5〜1000ppm、かつ(A)の1重量%テトラヒドロフラン溶液の濁度が5以下であることを特徴とするナーバインダー、およびそれを用いたトナー。 (もっと読む)


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