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Fターム[4J029KD02]の内容

ポリエステル、ポリカーボネート (88,866) | 環境条件設定 (1,460) | 加熱 (515)

Fターム[4J029KD02]に分類される特許

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【課題】環境安全性に優れるチタンを触媒元素とし、色調に優れ、アセトアルデヒドや環状三量体等の副生物が少なく、食品容器用に好適なポリエステル樹脂。
【解決手段】芳香族ジカルボン酸又はそのエステル形成性誘導体を主成分とするジカルボン酸成分と、エチレングリコールを主成分とするジオール成分とを、チタン化合物を含有する触媒の存在下で重合して得られ、下記物性を有するポリステル樹脂。
チタン原子含量 0.002〜1.0モル/t
固有粘度 ≧ 0.70dl/g
色相b値 ≦ 4
アセトアルデヒド含量 ≦ 5.0ppm (もっと読む)


ポリラクチドポリマーに長鎖の分枝を導入するために、エポキシ機能性アクリルポリマーと反応させた。アクリルポリマーは、ゲル化又は極めて架橋度の高い構造を持つリスクが殆ど無しに、ポリラクチドポリマーにコントロールできる量の分枝を導入するための順応性のある手段となる。分枝したポリラクチドポリマーは優れたレオロジー的特性を有し、様々な溶融加工の用途により容易に加工できる。
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本発明は、固相重合によるポリエステル材料の、固有粘度を増加させるための方法およびデバイスに関する。当該方法によれば、ポリエステル材料は、熱処理タンク(6)に供給される前に予備加熱タンク(2)に導入された後、熱処理タンク(6)中で熱処理される。該予備加熱タンク中では、該材料は、該熱処理タンク(6)の熱処理温度と等しいかまたはその温度より上の熱処理温度まで加熱され、この温度で一度に該熱処理タンク(6)に供給される。予備加熱タンク(2)は、熱処理タンク(6)と比較して小さく、それによって、予備加熱タンクに含まれる比較的少量のポリエステル材料を、意図する温度まで急速に加熱でき、予備加熱タンク中には短時間しか存在しない。予備加熱タンクの全内容物は、いったん意図する温度に達すると、一度に熱処理タンクに供給でき、続いて、予備加熱タンクにポリエステル材料を再度仕込むことができる。短い滞留時間の結果として、予備加熱タンクは、断続的様式での操作に適している。
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ジカルボン酸及びジオールから選ばれた反応体の直接エステル化によって製造されたポリエステル中へのUV光吸収性化合物の組み入れ方法。この方法は、エステル、オリゴマー、又はエステルを有する混合物及び低分子量ポリエステルの混合物のうち少なくとも1種を含むエステル化生成物を形成するのに充分な条件下で前記反応体をエステル化反応器中で反応させ;エステル化された生成物を重縮合反応器中で重合させて、ポリエステルを形成し;そして前記反応体中に最初に存在するカルボキシ基の少なくとも50%がエステル化されたときに、エステル化生成物にUV吸収性化合物を添加することを含む。本発明の方法によって製造されたUV保護ポリエステルを用いた製品も更に開示される。 (もっと読む)


本発明は、テレフタル酸、イソフタル酸およびエチレングリコールから、ポリエチレンテレフタレートコポリエステルを製造する方法であって、a)亜鉛元素の含有量が、コポリエステルに基づいて、約50から約500ppm、好ましくは約200から約500ppm、最も好ましくは約180から約260ppmの範囲にあるように存在する亜鉛化合物を含む触媒組成物を調製し、b)この触媒組成物、テレフタル酸、イソフタル酸およびエチレングリコールを容器内に入れ、c)エステル化工程および重縮合工程においてテレフタル酸、イソフタル酸およびエチレングリコールを反応させて、ポリエチレンテレフタレートコポリエステルを得る、各工程を有してなる方法、それによって得られたコポリエステルとその使用、並びに本発明の方法に適した触媒組成物に関する。 (もっと読む)


環状エステルを開環重合して脂肪族ポリエステルを製造するに際して、少なくとも重合後期を固相重合反応として進行させ、生成した脂肪族ポリエステルを残留環状エステルの気相への脱離除去工程に付す。これにより、残留モノマーを可及的に減少させた脂肪族ポリエステルを得る。 (もっと読む)


エステル化あるいはエステル交換を行い、得られたエステル化物あるいはエステル交換物を前縮合し、得られた前縮合物を圧力0.2から500mbar、温度230から330℃の条件下で重縮合することによってポリエステルを製造する方法が開示される。この方法では、前縮合および重縮合時に発生した蒸発物は凝縮され、得られた冷却されたジオールは縮合工程に戻される。分離効率を改善するため、蒸発物は、ボトムレス直接接触式凝縮器中に送り込まれる。この凝縮器の底部は、バロメトリック浸漬降流管の上部の漏斗状区域に挿入されて、環状空間を形成する。冷却されたジオールは、上記直接接触式凝縮器の上部で蒸発物に対して噴霧され、残留蒸発物は前記環状空間から取り出され、そして生じた重合物塊は除去される。
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改良された熱的性質を有するスルホン化脂肪族−芳香族ポリエステル組成物、およびそのスルホン化脂肪族−芳香族ポリエステル組成物から製造される、たとえばフィルム、コーティングおよび積層物などの物品を提供する。そのフィルムのいくつかは、バイオコンポスト化が可能である。そのスルホン化脂肪族−芳香族コポリエステルから製造されるフィルムは、成形物品、たとえばシート、加熱成形容器、ならびにたとえば、フィルムおよび他の基材のためのコーティングを製造するために使用することができる。このスルホン化脂肪族−芳香族コポリエステルは、芳香族ジカルボン酸、脂肪族ジカルボン酸、ある種のグリコール、およびアルカリ金属またはアルカリ土類金属スルホネート基を含む、たとえば金属5−スルホイソフタル酸誘導体などを含む成分の混合物から製造される。 (もっと読む)


本発明は、ポリエステルハードブロックおよびポリ(アルキレンオキシド)ポリオールソフトブロックを含む、ブロックコポリエーテルエステルエラストマーを調製するためのプロセスに関し、ここで、少なくとも1種の芳香族ジカルボン酸またはそのエステル形成性誘導体、および少なくとも1種のアルキレンジオールを、エチレンオキシドを用いて末端封止したポリ(プロピレンオキシド)を含むポリ(アルキレンオキシド)ポリオールと共にエステル化するが、該ポリ(アルキレンオキシド)ポリオールは、ポリ(アルキレンオキシド)ポリオールの全重量を基準にして22〜90重量%の間のエチレンオキシド含量と、ポリ(アルキレンオキシド)ポリオールの1kgあたり35meq未満の不飽和含量(すなわち、ビニル基およびアリル基の合計含量)を有する。本発明はさらに、前記プロセスにより得ることが可能なブロックコポリエーテルエステルエラストマーにも関連するが、それには、エチレンオキシドを用いて末端封止したポリ(プロピレンオキシド)を含み、2500〜5000g/molの間のMnと、22〜90重量%の間のエチレンオキシド含量を有し、そしてここで、そのブロックコポリエーテルエステルエラストマーは、ポリ(アルキレンオキシド)ポリオール/芳香族ジカルボン酸またはそのエステル形成性誘導体の重量比が、60/40から90/10までの間であり、ポリエステルブロックの平均重合度が少なくとも3.5であり、そしてそのブロックコポリエーテルエステルエラストマーが少なくとも25,000g/molのMnを有している。
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【課題】 フリース生成物の生成量を最小限に抑制しながら高い重合速度が達成できるポリカーボネートの溶融重合法の提供。
【解決手段】 本発明は、エステル交換触媒の存在下で1種以上のジアリールカーボネートを1種以上のジヒドロキシ芳香族化合物と溶融重合条件下で接触させてポリカーボネートを生成させる合成方法に関する。本発明の方法で用いられるエステル交換触媒は、ポリヒドロポリボレートを、助触媒として作用するテトラアルキルアンモニウム又はテトラアルキルホスホニウム化合物と組み合わせたものである。本発明の方法で用いられるエステル交換触媒では、水酸化ナトリウムと水酸化テトラメチルアンモニウム助触媒との組合せのような従来の触媒に比してフリース転位生成物のレベルが低下したポリカーボネートが得られる。 (もっと読む)


PET重縮合反応器(4)からの溶融ポリエチレンテレフタレート(PET)のストランド(5)を凝固し、ペレット化し、水との接触によって50℃〜ポリマーのほぼTgの範囲の温度にのみ冷却する。まだ高温のペレット(9)は、場合によってはその後に乾燥によって水を除去してから、PET晶析装置(20)に搬送する。非晶質ペレット(9)が水及び低温の空気によって室温まで冷却されることを回避することによって、エネルギーのかなりの節約が実現される。
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本発明は、ポリビニルピロリドンのセグメント”A”と、ポリエステルのセグメントBとを有するセグメント共重合体並びにこのセグメント共重合体の調製方法及びその利用方法に関する。
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立体障害エステル化アミン(I)を含むプラスチックであって、アミン(I)が、(I)の質量に対して100ppm未満のチタンを含んでいることを特徴とするプラスチック。 (もっと読む)


本発明は、ポリブチレンテレフタレート樹脂(PBT)と、少なくとも1つの添加剤とを含み、環状ダイマー含有量がPBTの重量に対して0.35重量%未満であるポリエステル組成物に関する。本発明はまた、このようなポリエステル組成物から調製される成形部品、および、これらの成形部品を含む、自動車輌用ヘッドライトまたは庭用リフレクターライトなどのミラー光学系に関する。本発明はさらに、0.35重量%未満の環状ダイマー含有量を有するPBT、このようなPBTを調製するための方法、および、本発明によるポリエステル組成物を調製するためのそのようなPBTの使用に関する。 (もっと読む)


【課題】 加水分解性や生分解性に優れ、成形時に副反応が生起せず、成形加工時の安定性が良く、製品の品質低下が少ない脂肪族ポリエステルを提供する。
【解決手段】 主成分が式(−OC−R1−COO−(CH2)4−O−)で示される繰り返し構成単位からなり(但し、式中、R1 は(CH2)nから成りn=2又は4を示す)、還元粘度(ηsp/c)は0.6以上で、且つ、X線吸収微細構造(XAFS)のX線近吸収端構造(XANES)のスペクトルから定義される特定の状態のTi、即ち、Tiの近傍に存在する他原子との配置が特定の状態であるTiを有し、更に、窒素雰囲気下260℃で30分間放置後の末端COOH基数の増大が、20eq/トン以下である脂肪族ポリエステル。 (もっと読む)


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