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Fターム[4J029KE11]の内容

ポリエステル、ポリカーボネート (88,866) | 重合形式 (3,482) | 界面重合 (129)

Fターム[4J029KE11]に分類される特許

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【課題】低コストに実施可能であって、徹底した副生成物の除去が可能なポリアリレートの製造方法によって製造された、副生成物の濃度が低いポリアリレートを得ることができる。また光学補償部材として用いた際には、輝点欠陥を発生せず、高い表示品位の液晶表示装置を得ることができる。
【解決手段】(工程1)から(工程3)を含み、かつ全工程を通じて水洗の工程を含まないことを特徴とするポリアリレートの製造方法。(工程1)触媒存在下、芳香族ジオールを含有するアルカリ水溶液と芳香族ジカルボン酸クロライドを含有する炭化水素溶液を用いて界面重縮合させる工程。(工程2)(工程1)で得られた反応溶液から水溶液を除去し、ポリアリレート炭化水素溶液を得る工程。(工程3)(工程2)で得られたポリアリレート炭化水素溶液から、濃縮脱水及び濾過によって、不純物を除去する工程。 (もっと読む)


【課題】重合後だけでなく成形後にも着色が少なく、透明性および静電気特性に優れたポリカーボネート共重合体の製造方法を提供する。
【解決手段】ポリカーボネート共重合体の製造方法は、下記式(1)で示されるモノマーと、下記式(2)で示されるモノマーとを用いて重縮合反応を行うポリカーボネート共重合体の製造方法であって、前記式(1)で示されるモノマー1モルに対して、酸化防止剤を0.0001〜1モル当量の割合で反応系に添加する。


(式中、R、Rは、それぞれ独立に、水素原子、炭素数1〜6の脂肪族炭化水素基、炭素数6〜12のアリール基またはハロゲン原子を示す。)


(式中、R、Rは、それぞれ独立に、水素原子、炭素数1〜6の脂肪族炭化水素基、炭素数6〜12のアリール基またはハロゲン原子を示し、Xは、−O−、−S−、−SO−、−SO−、−CO−、9,9−フルオレニリデン基で示されるいずれかの結合基である。) (もっと読む)


ポリカーボネート組成物を開示する。本組成物は、少なくとも3種の異なるモノマーから誘導される繰り返し単位を有するポリカーボネートポリマー(A)であって、1種のモノマーが、2-フェニル-3,3-ビス(4-ヒドロキシフェニル)フタルイミジン(PPPBP)であり、残りの2種のモノマーが式(I)(式中、Rは、それぞれ独立に、ハロゲン原子、C1〜10炭化水素基、またはハロゲン置換C1〜10炭化水素基であり、nは0〜4である)を有するポリカーボネートポリマー(A)と、耐衝撃性改良剤(B)とを含む。得られる組成物は、改良された耐熱性および耐化学性、特に燃料C(Fuel C)に対する耐化学性を有する。
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【課題】開環重合後の透明性が良好な環状ポリカーボネートオリゴマーを得る。
【解決手段】下記一般式(1)で表される環状ポリカーボネートオリゴマーであって、重量平均分子量が10000以下であり、DSC測定における吸熱ピークが240℃以上に現れないことを特徴とする環状ポリカーボネートオリゴマー。


(一般式1中、Yは単結合または2価基の連結基を表し、R1及びR2は、各々独立に水素原子、アルキル基、アリール基、ハロゲン基又はアルコキシ基を表す。a及びbは、各々独立に0〜4の整数を表す。また、nは平均重合度であり、2〜100の整数である。) (もっと読む)


本発明は、表面硬度が向上したコポリカーボネート、その製造方法、ならびに、そのブレンド(配合物)、成形品および押出品の製造のための使用に関する。 (もっと読む)


本発明は、カップリング触媒化合物の改良添加法、特にカップリング触媒を2以上の異なる時点において添加する、線状ポリカーボネートの改良製造方法に関する。この方法により製造される線状ポリカーボネート樹脂は、ポリカーボネートオリゴマーのレベルが低く、特性のバランスが向上しており、特に耐衝撃性が向上し、延性脆性転移温度が低い。 (もっと読む)


【課題】実用上の負荷に対する耐摩耗性や接着性に優れ、高い機械的強度を保ちつつ電気特性に優れ、さらに、感光層形成用塗布液の安定性が高いバインダー樹脂を含有する電子写真感光体、並びにそれを備えたカートリッジ及び画像形成装置を提供する。
【解決手段】感光層に特定の化学構造を有するポリエステル樹脂を含有させる。 (もっと読む)


【課題】ハイポリマーの生成を抑制し、環状ポリカーボネートオリゴマーを簡易かつ高収率に製造する方法を提供する。
【解決手段】直鎖ポリカーボネートオリゴマーと、ビスフェノール化合物の水不混合性有機溶液と、を原料として、水不混合性有機溶媒相とアルカリ性水溶液相との二相系において環状ポリカーボネートオリゴマーを製造する方法において、直鎖ポリカーボネートオリゴマーとビスフェノール化合物とが有する水酸基の合計モル数に対する、直鎖ポリカーボネートオリゴマーが有するクロロホーメート基のモル数の割合が、1.05〜1.5となる範囲の比率で、直鎖ポリカーボネートオリゴマーとビスフェノール化合物を添加する。 (もっと読む)


【課題】透明性に優れ、機械的特性、特に耐衝撃性に優れ、耐熱変形性や成形性に優れた難燃性ポリアリレート樹脂を提供する。
【解決手段】二価フェノール残基と芳香族ジカルボン酸残基とから構成される難燃性ポリアリレート樹脂組成物であって、二価フェノール成分が、特定のオルガノシロキサンモノマーと、特定のビスフェノールモノマーからなり、その配合比が、下記式で示されるオルガノシロキサン/ビスフェノール=7/93〜1/99(モル%)であり、シャルピー衝撃試験値が20kJ/m以上、荷重たわみ温度(荷重1.8MPa)が180℃以上であることを特徴とする難燃性ポリアリレート樹脂組成物。
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【課題】低複屈折性、耐熱性に極めて優れ、さらに好ましい態様においては透明性にも優れた熱可塑性樹脂および該熱可塑性樹脂を含む成型体およびフィルムを提供。
【解決手段】下記一般式(1)で示されるトリシクロデカンビスフェノール残基を含んでなる樹脂であって、該樹脂のガラス転移温度が160℃以上であり、かつ数平均分子量が10000以上であることを特徴とする樹脂。 (もっと読む)


【課題】低温のシリンダー温度で成形した場合であっても高い生産性を維持できる流動性を達成しながら、金型汚れの問題を解決でき、成形後の光学情報記録媒体の長期的な強度を維持し、紫外線照射等にも耐えうる芳香族ポリカーボネート樹脂組成物を提供する。
【解決手段】粘度平均分子量が1.0×10〜2.0×10、分子量1000以下の低分子量成分含有量が1.5重量%以下、全窒素含有量が15ppm以下、Cl含有量が100ppm以下、OH末端基量が0.1〜30eq/tonである芳香族ポリカーボネート樹脂100重量部に対して、グリセリンモノエステル型の離型剤を0.01〜0.3重量部含有する光学情報記録媒体用芳香族ポリカーボネート樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】芳香族ポリカーボネート樹脂組成物にて薄肉の導光板を成形したものであっても、変色が発生することなく、透明性及び強度を併せ持った導光板が得られる樹脂組成物を提供する。
【解決手段】粘度平均分子量が1.0×10〜1.5×10、分子量1000以下の低分子量成分含有量が1.5重量%以下、全窒素含有量が15ppm以下、Cl含有量が100ppm以下、OH末端基量が0.1〜30eq/tonである芳香族ポリカーボネート樹脂100重量部に対して、グリセリンモノエステル型の離型剤を0.01〜0.3重量部含有する導光板用芳香族ポリカーボネート樹脂組成物。 (もっと読む)


本発明は、イミド含有アリールモノ−およびジヒドロキシ化合物を、鎖重合停止剤およびモノマーユニットとしてそれぞれ含有するポリカーボネートに関し、また、前記ポリカーボネートを含有する組成物、成形物を製造するためのその使用、およびそこから得られる成形物に関する。 (もっと読む)


【課題】 耐熱性や、衝撃強度等の機械的強度、寸法安定性、透明性等に優れたポリアリレートの樹脂被膜を、有機溶剤に溶解した塗工液ではなく、環境負荷低減効果の高いポリアリレート樹脂水性分散体とすることができ、その製造方法と、ポリアリレート樹脂水性分散体から得られる樹脂被膜を提供する。
【解決手段】 芳香族ジカルボン酸成分と二価フェノール成分から構成され、酸価が2mgKOH/g以上であるポリアリレート樹脂が、水性媒体中に分散されてなることを特徴とするポリアリレート樹脂水性分散体。 (もっと読む)


【課題】ポリカーボネート樹脂マトリックスをポリカーボネート樹脂と他樹脂のアロイとする手法を採用することなしに、高流動性、良好な表面外観性を有し、難燃剤を含有しなくとも、良好な難燃性を有し、成形品の変形が小さく、耐熱性、剛性、耐衝撃特性及び低異方性に優れたガラス繊維強化難燃性ポリカーボネート樹脂組成物及びその成形品を提供すること。
【解決手段】ポリカーボネート共重合体を含有するポリカーボネート樹脂40〜99質量部及びガラス繊維(B成分)1〜60質量部の合計100質量部に対し、有機スルホン酸アルカリ(土類)金属塩0.005〜1質量部及び反応性官能基を有するシリコーン化合物0.01〜3.0質量部を含むガラス繊維強化難燃性ポリカーボネート樹脂組成物である。 (もっと読む)


本発明は、ポリカーボネートの分子量を調整するためのアルキルフェノールの使用、熱安定剤および離型剤のグループから選択された添加剤を有し前記コポリカーボネートを含有する組成物、それによる成形部品の製造への使用、およびそれにより製造された成形部品に関する。 (もっと読む)


【課題】 本発明の課題は、厚み方向の複屈折率が比較的大きい複屈折性フィルムを提供することである。
【解決手段】 下記一般式(1)で表される繰り返し単位を有する芳香族ポリエステルを含む複屈折性フィルム。
式(1)に於いて、A、B、C及びDは、それぞれ独立して、ハロゲノ基、炭素数1〜6のアルキル基、及びアリール基から選ばれる基を表す。a及びbは、0〜4の整数を表し、c及びdは、0〜3の整数を表す。R1は、水素原子又は炭素数1〜10のアルキル基を表す。R2は、炭素数2〜10のアルキル基を表す。R3〜R6は、それぞれ独立して、水素原子、ハロゲノ基、炭素数1〜6のアルキル基、及びアリール基から選ばれる基又は原子を表す。l及びmは、2以上の整数を表す。
【化1】
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【課題】高純度かつ良好な収率のポリカーボネートの製造方法、及びポリカーボネートの製造によって得られる塩化ナトリウムおよび塩化ナトリウム含有処理廃水溶液のリサイクル方法を提供する。
【解決手段】相界面法によるポリカーボネートの製造および下流における塩化ナトリウム含有処理廃水の電気分解に関する組み合わされた方法。 (もっと読む)


【課題】相界面法を用いる効率的なポリカーボネートの連続製造方法に関し、ホスゲン過剰分をできるだけ削減し、かつ先行技術の欠点が起こらない方法を提供する。
【解決手段】ホスゲンおよびポリカーボネートに好適な溶媒を含有する有機相と、ジヒドロキシジアリールアルカン、水およびジヒドロキシジアリールアルカン1モルあたり1.5〜2.5モルの量で存在するアルカリ溶液を含有する水相と、をディスパーサー1中で連続的に分散させる工程;この混合物を第一リアクター中で滞留時間0.5秒以下で反応させる工程;この混合物を更に第二リアクター中で追加のアルカリ溶液を添加して反応させる工程;並びに更に第三リアクター中で追加のアルカリ溶液および、要すれば連鎖停止剤、を添加して触媒の存在下において縮合を行う工程を包含する、相界面法においてジヒドロキシジアリールアルカンとホスゲンとを触媒の存在下において反応させる製造方法。 (もっと読む)


【課題】ポリカーボネートまたはジアリールカーボネートの連続相界面製造法における、廃水中のジフェノールまたはモノフェノール類の減少し相連続界面製造法を提供。
【解決手段】有機相と水相との混合および、上流のオリゴマー化工程またはアリールクロロホルメートおよび/もしくはジアリールカーボネート製造工程、の両方を特別のポンプにおいて行う、相界面法によるポリカーボネートまたはジアリールカーボネートの連続製造方法。 (もっと読む)


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