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Fターム[4J029KE12]の内容

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Fターム[4J029KE12]に分類される特許

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【課題】固相重合に用いる粉砕物の嵩密度を制御することにより、生産性を向上させることが可能な液晶ポリエステルの製造方法を提供する。
【解決手段】溶融重縮合によって液晶ポリエステルのプレポリマーを調製する工程と、プレポリマーを冷却し、厚さ1.6mm以上2mm以下の部分が80質量%以上を占めるシート状に固化する工程と、シート状に固化したプレポリマーを粉砕する工程と、粉砕したプレポリマーを加熱し、固相重合によってプレポリマーよりも高重合度の液晶ポリエステルを調整する工程と、を有する。 (もっと読む)


【課題】 十分な耐熱性及び機械的特性を有し、且つ着色が十分抑制された液晶ポリエステルを得ることができる液晶ポリエステルの製造方法を提供すること。
【解決手段】 本発明の液晶ポリエステルの製造方法は、ジカルボン酸化合物、ヒドロキシカルボン酸化合物及びジヒドロキシ化合物が含まれる組成物を溶融重縮合し、得られた反応生成物を固相重縮合することによって液晶ポリエステルを製造する方法であって、上記組成物が、上記ジカルボン酸化合物、上記ヒドロキシカルボン酸化合物及び上記ジヒドロキシ化合物の合計を基準として、下記式(1)で表されるジカルボン酸化合物を2〜30モル%及びp−ヒドロキシ安息香酸を40〜80モル%含み、上記溶融重縮合の重縮合温度が315℃以下であり、上記固相重縮合の重縮合温度が315℃以下である。


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【課題】液晶ポリエステルと繊維状充填材と板状充填材と粒状状充填材とを含む液晶ポリエステル組成物を安定に生産性良く製造する。
【解決手段】シリンダーと、前記シリンダー内に配置されたスクリュウと、前記シリンダーに上流側から順に設けられた第1供給部、第2供給部及び第3供給部とを有する押出機を用い、前記スクリュウを回転させながら、前記シリンダー内に、液晶ポリエステルを前記第1供給部から供給し、繊維状充填材及び板状充填材を前記第2供給部から供給し、粒状充填材を前記第3供給部から供給し、前記液晶ポリエステル、前記繊維状充填材、前記板状充填材及び前記粒状充填材を溶融混練して押し出す。 (もっと読む)


【課題】製造適性が高く、品質が安定化した液晶ポリエステル、その製造方法、及び該液晶ポリエステルを用いた液晶ポリエステル液状組成物の提供。
【解決手段】溶融重合によって液晶ポリエステルのプレポリマーを調製する溶融重合工程と、調製された前記プレポリマーを加熱処理する固相重合によって、前記プレポリマーよりも高重合度の液晶ポリエステルを調製する固相重合工程と、を有し、前記固相重合工程が、前記プレポリマーを静置条件下で固相重合させて、液晶ポリエステルの固形状ポリマーを調製する工程と、前記固形状ポリマーを中心粒径が50〜1000μmである液晶ポリエステルのポリマー粉末とする工程と、前記ポリマー粉末を固相重合させて、前記高重合度の液晶ポリエステルを調製する工程と、を有する液晶ポリエステルの製造方法;かかる製造方法で得られた液晶ポリエステル。 (もっと読む)


【課題】ポリエステルフィルム基材と塗布層との密着性が高いポリエステルフィルム及びその製造方法、並びに、ポリエステルフィルム基材と塗布層との密着性が高い太陽電池用バックシートを提供する。
【解決手段】結晶融解前ピーク(Tm’)の温度分布が1℃以上10℃以下のポリエステル樹脂を用い、末端カルボン酸基量(AV)が3eq/ton以上20eq/ton以下のポリエステルフィルム基材を作製し、該ポリエステルフィルム基材の少なくとも片面に塗布層を設け、塗布層を設けたポリエステルフィルム基材を少なくとも1回延伸するポリエステルフィルムの製造方法。 (もっと読む)


【課題】高い熱安定性を有し、高い温度における溶融成形加工時においても着色が少ない脂肪族ポリヒドロキシカルボン酸を提供すること。
【解決手段】鉄元素及びクロム元素の合計含有量が0質量ppm以上30質量ppm以下であり、重量平均分子量が7,000以上である、脂肪族ポリヒドロキシカルボン酸。 (もっと読む)


【課題】品質の安定性、および糸切れや毛羽が少なく安定な製糸が可能な高重合度のポリエステルチップ、およびその製造方法の提供。
【解決手段】以下の手段を用いる。すなわち、1.固相重合して得られる固有粘度(IV)が1.25〜1.45の高重合度ポリエステルチップであって、以下の(1)および(2)のOCPに対する溶解特性を有する。(1)145℃で10分間溶解した時の未溶解ポリマが0.1〜1重量%である(2)160℃で10分間溶解した時の未溶解ポリマが0重量%である。2.製造する方法であって、固相重合槽3における、(イ)ポリエステルチップの移動速度、(ロ)温度、(ハ)不活性ガスの流量、(ニ)導入温度、(ホ)予熱槽におけるポリエステルチップの移動量と不活性ガスの流量の関係、(へ)固相重合槽におけるポリエステルチップの移動量と不活性ガスの関係を、それぞれ特定する条件で行うこと。 (もっと読む)


【課題】耐熱性や耐衝撃性に優れ、しかも表面硬度が高く、更には可視透過性を抑制したポリカーボネート樹脂を得ることを目的とする。
【解決手段】構造の一部に所定の構造の部位を有するジヒドロキシ化合物に由来する構造単位(a)を含むポリカーボネート樹脂(A)と、芳香族ポリカーボネート樹脂(B)とを含むポリカーボネート樹脂組成物(X)であって、該芳香族ポリカーボネート樹脂(B)の還元粘度が0.55dl/g以下、該ポリカーボネート樹脂組成物(X)中に占める前記芳香族ポリカーボネート樹脂(B)の割合が30重量%以上、該ポリカーボネート樹脂組成物(X)の全光線透過率が90%以下とする。 (もっと読む)


【課題】難燃性や透明性、さらには耐薬品性や表面硬度に優れた新規な難燃透明性ポリエチレンナフタレート樹脂を提供することにある。
【解決手段】環状ホスフィン酸誘導体からなる特定のリン化合物を共重合してなるポリエチレンナフタレート組成物であって、共重合ポリエチレンナフタレートの固有粘度が0.50dL/g以上、共重合ポリエチレンナフタレート組成物中のリン原子含有量が10000〜13000ppmであり、さらに特定のカルボアルコキシホスホン酸誘導体からなるリン化合物を共重合ポリエチレンナフタレートを構成する2価のカルボン酸に対して10〜200mmol%含有する共重合ポリエチレンナフタレート組成物によって解決することができる。 (もっと読む)


【課題】明度が高い液晶ポリエステルを提供する。
【解決手段】芳香族ヒドロキシカルボン酸に由来する繰返し単位(1)と、芳香族ジカルボン酸に由来する繰返し単位(2)と、芳香族ジオール、芳香族ヒドロキシアミン又は芳香族ジアミンに由来する繰り返し単位(3)とを有し、前記繰返し単位(1)の含有量が、全繰返し単位の合計量に対して、50〜80モル%であり、前記繰返し単位(2)の含有量が、全繰返し単位の合計量に対して、10〜25モル%であり、前記繰返し単位(3)の含有量が、全繰返し単位の合計量に対して、10〜25モル%であり、主鎖に1,2−フェニレン骨格又は1,3−フェニレン骨格を含む繰返し単位(A)の含有量が、全繰返し単位の合計量に対して、5〜30モル%であり、流動開始温度が270〜320℃である液晶ポリエステルとする。 (もっと読む)


【課題】 高分子量のスメクチック液晶ポリマーをより短時間で製造する方法を提供する。
【解決手段】 固相状態のスメクチック液晶ポリマー粒子を、不活性雰囲気下および/または減圧下で加熱して、T以上T未満もしくはT以上T未満の温度で1〜20時間保持することを特徴とする、高分子量化されたスメクチック液晶ポリマーの製造方法。
(Tは昇温過程において、固相からスメクチック液晶相への転移点、Tはスメクチック液晶相から等方相への転移点、Tはスメクチック液晶相からネマチック液晶相への転移点を示す。)
前記の固相状態のスメクチック液晶ポリマー粒子の平均粒子径は3mm以下であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】保存中の粘度上昇を抑制した液晶ポリエステル含有液状組成物。
【解決手段】式(1)〜(3)で示される繰返し単位を有する液晶ポリエステルと、N,N−ジメチルアセトアミドおよび式(5)の化合物を含む有機溶媒と、を含む。(1)−O−Ar−CO−、(2)−CO−Ar−CO−、(3)−X−Ar−Y−、(Arは、フェニレン基、ナフチレン基、ビフェニリレン基を表す。Ar、Arは、それぞれフェニレン基、ナフチレン基、ビフェニリレン基又は式(4)で表される基を表す。X、Yは、それぞれ酸素原子又はイミノ基を表す)、(4)−Ar−Z−Ar−(Ar、Arは、それぞれフェニレン基、ナフチレン基を表す。Zは、酸素原子、硫黄原子、カルボニル基、スルホニル基、アルキリデン基を表す)


(R、及びRは、それぞれ水素原子、炭素数1〜3のアルキル基を示す。nは1以上4以下の整数である。) (もっと読む)


【課題】グラファイト層と水蒸気バリア性に優れる液晶ポリエステル層とを有する積層シートを提供する。
【解決手段】グラファイト層のの少なくとも一方の面上に液晶ポリエステル層を配置する。液晶ポリエステル層は、下記式(1)で表される繰返し単位と、下記式(2)で表される繰返し単位と、下記式(3)で表される繰返し単位とを有し、2,6−ナフチレン基を含む繰返し単位の含有量が、全繰返し単位の合計量に対して、40モル%以上である液晶ポリエステルから構成する。
−O−Ar1−CO− (1)
−CO−Ar2−CO− (2)
−O−Ar3−O− (3)
(Ar1は、2,6−ナフチレン基、1,4−フェニレン基又は4,4’−ビフェニリレン基を表す。Ar2及びAr3は、それぞれ独立に、2,6−ナフチレン基、1,4−フェニレン基、1,3−フェニレン基又は4,4’−ビフェニリレン基を表す。) (もっと読む)


【課題】絶縁性に優れる端子保持部材を有するパワーデバイスを提供する。
【解決手段】端子保持部材の材料として、芳香族ヒドロキシカルボン酸に由来する繰返し単位と芳香族ジカルボン酸に由来する繰返し単位と芳香族ジオールに由来する繰返し単位とを有し、イソフタル酸に由来する繰返し単位の含有量が全繰返し単位の合計量に対して0〜7モル%である液晶ポリエステルを用いる。液晶ポリエステルにはガラス繊維が配合されていることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】流延塗布性が改善された、液晶ポリエステル及び白色顔料を含む液状組成物、及び該液状組成物から得られる樹脂フィルムを提供すること。
【解決手段】液晶ポリエステルと、吸油量が19g/100g未満である白色顔料と、有機溶媒とを含むことを特徴とする液晶ポリエステル含有液状組成物;前記白色顔料の含有量が、液晶ポリエステル100質量部に対して、460〜800質量である前記記載の液晶ポリエステル含有液状組成物;前記いずれかに記載の液晶ポリエステル含有液状組成物を成膜して得られることを特徴とする樹脂フィルム;前記いずれかに記載の液晶ポリエステル含有液状組成物を成膜して得られる樹脂フィルムと金属膜が積層して得られることを特徴とする樹脂フィルム積層体。 (もっと読む)


【課題】製造工程において、溶媒を除去するために高温下で乾燥させた場合であっても、表面欠陥が顕著に低減されたプリプレグ(樹脂含浸繊維シート)や樹脂フィルムを製造し得る液晶ポリエステル含有液状組成物を提供すること。
【解決手段】液晶ポリエステルと、有機溶媒と、ポリエーテル変性ポリジメチルシロキサン、フッ素変性ポリマー及びポリエステル変性ポリジメチルシロキサンからなる群より選択される1種以上からなるレベリング剤とを含み、前記レベリング剤の含有量が、前記液晶ポリエステルと前記有機溶媒との合計100質量部に対して、0.001〜2.0質量部であることを特徴とする液晶ポリエステル含有液状組成物;前記記載の液晶ポリエステル含有液状組成物を支持体上に塗布した後、50℃以上で該支持体上の液晶ポリエステル含有液状組成物から溶媒を除去することを特徴とする樹脂フィルムの製造方法。 (もっと読む)


【課題】従来のポリエステルフィルムの製造方法に比べて、耐加水分解性のバラツキが抑制されたポリエステルフィルムを得るポリエステルフィルムの製造方法を提供する。
【解決手段】結晶化度分布Δρが3%<Δρ≦15%にあるポリエステルを、反応槽に供給して固相重合する固相重合工程と、前記固相重合されたポリエステルを、フィルム状に押出成形する押出成形工程と、を有するポリエステルフィルムの製造方法である。 (もっと読む)


【課題】従来のポリエステル樹脂に比べ、耐加水分解性に優れており、ポリマー成分(例えば、太陽電池素子が設けられた電池側基板の太陽電池素子を封止する封止材)との密着性に優れたポリエステル樹脂及びその製造方法を提供する。
【解決手段】結晶化処理されたポリエステル樹脂を、筒状容器の一端から連続して導入し、他端に向けて前記筒状容器中を徐々に移動させると共に、該筒状容器内に温熱風を導入し、該筒状容器内を移動する前記ポリエステル樹脂の移動方向と直交する方向における、ポリエステル樹脂の温度分布を0.5%以上10%以下に制御して固相重合を行なう固相重合工程を有している。 (もっと読む)


【課題】脂肪族ポリヒドロキシカルボン酸の結晶化時の分子量の低下と融着を防止し、高い生産性と優れた連続運転性を有する脂肪族ポリヒドロキシカルボン酸結晶化物の製造方法と脂肪族ポリヒドロキシカルボン酸ペレットを提供すること。
【解決手段】溶融押し出しされた脂肪族ポリヒドロキシカルボン酸を、水蒸気を気体の容積1リットル当たり0.001モル以上0.135モル以下含有する気体と50℃以上200℃以下の温度範囲内において1秒以上15分以下接触させることを特徴とする脂肪族ポリヒドロキシカルボン酸結晶化物の製造方法と当該製造方法で得られるペレット。 (もっと読む)


【課題】バイオマスエチレングリコールを用いたカーボンニュートラルなポリエステル樹脂組成物を提供する。
【手段】 ジオール単位がバイオマス由来のエチレングリコールであり、ジカルボン酸単位が化石燃料由来のジカルボン酸であるポリエステルを、樹脂組成物全体に対して50〜90質量%、および、ジオール単位が化石燃料由来のジオールまたはバイオマス由来のエチレングリコールであり、ジカルボン酸単位が化石燃料由来のジカルボン酸であるポリエステルからなる樹脂製品をリサイクルして得られるポリエステルを、樹脂組成物全体に対して5〜45質量%、含んでなることを特徴とする。 (もっと読む)


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