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【課題】 成形性に優れた重合体を用いて耐熱性に優れた成形体を製造する方法と、耐熱性および成形性に優れた光学射出成形体を提供すること。
【解決手段】 ジシクロペンタジエン等由来の繰り返し単位を全繰り返し単位100重量%に対して20〜50重量%、特定ノルボルネン系化合物由来の繰り返し単位を全繰り返し単位100重量%に対して50〜80重量%有し、かつゲルパーミエーションクロマトグラフィーによるポリスチレン換算重量平均分子量が35,000〜55,000である環状オレフィン系重合体を、射出成形により成形することを特徴とする、成形体の製造方法と光学射出成形体を提供する。 (もっと読む)


【課題】 樹脂成分の強化繊維への含浸性に優れ、且つ機械強度と靭性に優れるハンドレイアップ成形品の製造方法を提供する。
【解決手段】 シクロオレフィンモノマー、ヘテロ環構造を含有する化合物を配位子として有するルテニウム触媒、架橋剤を含んでなる成形用組成物をアクリル系炭素繊維に含浸させた後に硬化させることを特徴とするハンドレイアップ成形品の製造方法。該成形用組成物は、更に充填剤を含むことが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 サイジング剤処理した強化繊維の使用が可能で、且つ高強度で靭性に優れたFRPを得ることができるプリプレグ、このプリプレグの製造方法及びプリプレグを用いたFRPを提供する。
【解決手段】 シクロオレフィンモノマーとヘテロ環構造を含有する化合物を配位子として有するルテニウム触媒とを含有する重合性組成物をサイジング剤で処理した強化繊維に含浸させ、重合してなるプリプレグ、および該プリプレグを硬化してなるFRPを用いる。該プリプレグは同プリプレグまたは他材料と積層して硬化してなるFRP積層体として用いることもできる。該プリプレグは、シシクロオレフィンモノマーとヘテロ環構造を含有する化合物を配位子として有するルテニウム触媒とを含んでなる重合性組成物をサイジング剤で処理した強化繊維に含浸させた後に重合することで製造できる。 (もっと読む)


【課題】
高屈折率と高アッベ数とを兼ね備えた光学部品を得ることができる樹脂材料、及びこの樹脂材料を用いて得られる光学レンズ等の光学部品を提供する。
【解決手段】
−A−Si(R)(R)(R)(Aは単結合等であり、R〜Rは炭素数1〜10の脂肪族炭化水素基等である。)で表される含ケイ素基と、炭素−炭素二重結合を環内に有する脂環構造とを有し、芳香環構造を有しない脂環構造含有重合性単量体(A)5〜30重量%と、芳香環構造と、炭素−炭素二重結合を環内に有する脂環構造とを有し、ケイ素原子を有しない脂環構造含有重合性単量体(B)50〜90重量%と、これらと共重合可能な重合性単量体(C)0〜45重量%とからなる重合性単量体組成物を、少なくとも重合して得られる脂環構造含有重合体、この脂環構造含有重合体、及び無機化合物を含有する脂環構造含有重合体組成物、この組成物を用いて得られる、屈折率が1.56以上、アッベ数が50以上、3mm厚の板での全光線透過率が85%以上である光学部品。 (もっと読む)


【課題】半導体封止剤等の原材料として使用できるジシクロペンタジエン類変性フェノール樹脂の製造法および未反応フェノールの回収法の提供。
【解決手段】フェノール類およびジシクロペンタジエン類を酸触媒の存在下で反応させ、ジシクロペンタジエン類変性フェノール樹脂を製造し、得られた反応生成液に、アルカリ性化合物および実質的に無水の活性炭素を添加して、該酸触媒を失活させる変性フェノール樹脂を製造し、反応生成液から濾過により変性樹脂を回収し、濾液を蒸留して未反応フェノール類を回収する方法。 (もっと読む)


【課題】半導体封止剤等の原材料として使用できるジシクロペンタジエン類変性フェノール樹脂の製造法の提供。
【解決手段】フェノール類およびジシクロペンタジエン類を酸触媒の存在下で反応させ、ジシクロペンタジエン類変性フェノール樹脂を製造し、得られた反応生成液に、アルカリ性化合物およびゼオライトを添加して、該酸触媒を失活させる変性フェノール樹脂を製造し、反応生成液から濾過により変性樹脂を回収する方法。 (もっと読む)


【課題】硬化物として耐熱性および機械的強度が向上したノボラック型フェノール樹脂、並びに、ノボラック型フェノール樹脂組成物および熱硬化性樹脂成形材料を提供する。
【解決手段】式(1)の構造を有するノボラック型フェノール樹脂。重量平均分子量(Mw)と数平均分子量(Mn)との分散比(Mw/Mn)が1.0〜1.5である、第1のノボラック型フェノール樹脂と、第2のノボラック型フェノール樹脂とを含むフェノール樹脂組成物。
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【課題】ノルボルネン系モノマーを塊状開環重合させることにより得られる重合体と、複合化用部材とを一体成形してなる複合成形体において、ノルボルネン系モノマーの塊状開環重合体と複合化用部材との間の密着力が向上され、反応熱による密着力の劣化がない複合成形体を提供すること。
【解決手段】ノルボルネン系モノマーを塊状開環重合させることにより得られる重合体と、複合化用部材とを一体成形してなる複合成形体であって、前記複合化用部材は、前記重合体との接触界面のうちの少なくとも一部に、所定のトリアジンチオール誘導体で表面処理を施すことにより形成された被膜を有することを特徴とする複合成形体。 (もっと読む)


【課題】エポキシ基を含む新規ノルボルネン化合物およびその重合体を提供する。
【解決手段】本発明は、ディールス・アルダー(Diels-Alder)反応を利用したエポキシ基を有する新規ノルボルネン化合物の合成に係るものである。該化合物は高活性開環メタセシス重合の特徴を示し、分子量が制御可能でかつ分子量分布の狭いエポキシ基を有するノルボルネン材料を作り出すことができる。 (もっと読む)


【課題】ノルボルネン系モノマーを型内で塊状重合させて反応射出成形するための配合液であって、低温でも流動性が低下せず、ヒケの少ない成形体を得ることができる反応射出成形用配合液を提供する。
【解決手段】ノルボルネン系モノマーを型内で塊状重合させて反応射出成形するための配合液であって、ノルボルネン系モノマー、プロピレン単位含有量が60重量%以上のオレフィン系エラストマー及び芳香族系炭化水素樹脂を含有してなることを特徴とする反応射出成形用配合液。この配合液を用いる反応射出成形体の製造方法。この製造方法によって得られる反応射出成形体。 (もっと読む)


【課題】フルオレン基を含む新規ノルボルネン化合物およびその重合体を提供する。
【解決手段】本発明は、ディールス・アルダー(Diels-Alder)反応を利用したフルオレン基を有する新規ノルボルネン化合物の合成に係るものである。該化合物は高活性開環メタセシス重合の特徴を示し、分子量が制御可能でかつ分子量分布の狭いフルオレン基を有するノルボルネン材料を作り出すことができる。 (もっと読む)


【課題】エポキシ樹脂硬化物自体の線膨張係数が著しく低く、電子部品の絶縁材料として硬化物の寸法安定性に優れ、かつ、硬化物の耐熱性及び靱性が高く耐久性に優れ、とりわけビルドアップフィルム絶縁層に適したエポキシ樹脂組成物、及びこれらの特性を発現する新規フェノール樹脂を提供する。
【解決手段】2,4’−ビス(ヒドロキシフェニレン)スルホン化合物をパラキシレングリコールジメトキサイドと反応させて得られる新規フェノール樹脂、及び、これをエポキシ樹脂用硬化剤として用いるエポキシ樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】工業的に優位な開環メタセシス重合触媒を提供すること。
【解決手段】(A)下記一般式(1)で表される遷移金属錯体と、(B)アミン類、ピリジン類、ホスフィン類、エーテル類、およびチオエーテル類から選ばれる少なくとも1種以上の化合物と、(C)アルキル金属化合物とを含む開環メタセシス重合触媒;
LM(X1)l(X2)mYn (I)
(式中、LはRQ(Pz1)i(Pz2)3-iで表される3座のアニオン配位子、又は中性配位子(Rは水
素原子、ハロゲン原子、炭化水素基等、Qはホウ素等、Pz1は少なくとも3位がアルキル基
等で置換されたピラゾリル基、Pz2は無置換ピラゾリル基あるいは置換ピラゾリル基、iは1-3の整数)Mは周期表第5族から選ばれる遷移金属原子、X1及びX2は水素原子、ハロゲン原子、炭化水素基等、Yは電子供与性基を有する中性配位子、l+mはMの価数を満たす数、X1及びX2で示される複数の基は互いに結合して環を形成してもよく、nは0〜3の整数。) (もっと読む)


【課題】 高透磁率を付与するのに充分な量の軟磁性フェライトを配合しても、配合液の増粘が抑制され、低粘度で成形性が良い重合性組成物を提供すること。
【解決手段】 本発明に係る重合性組成物は、シクロオレフィンモノマー、メタセシス重合触媒、非イオン性分散剤、及び軟磁性フェライトを含んでなることを特徴としている。このような本発明の重合性組成物によれば、増粘が抑制され、低粘度で成形性が向上し、しかも軟磁性フェライトの分散性が向上する。このため、得られる成形体は、ボイドが少なく吸水性も低い。したがって、本発明の重合性組成物により得られる成形体は厳しい使用環境下においても劣化せず、製品の長寿命化が図られる。 (もっと読む)


【課題】電気回路基板に使用する電気材料等として好適な架橋性樹脂を得ることができる重合性組成物、及びそれを用いて得られる架橋性樹脂、並びに電気絶縁性、密着性、機械的強度、耐熱性、誘電特性などに優れた成形体等を提供する。
【解決手段】シクロオレフィンモノマー、ルテニウムカルベン錯体、および式(A):PR123(式(A)中、R1〜R3は、それぞれ独立に、水素原子、アルケニル基、シクロアルキル基またはアリール基を表し、該シクロアルキル基およびアリール基は、アルキル基、アルケニル基、シクロアルキル基またはアリール基で置換されていてもよく、R1〜R3のうち、少なくとも一つはアルケニル基を含む基または水素原子であり、且つR1〜R3のうちの一つ又は二つが水素原子であるときは、残りのR1〜R3はアルケニル基、シクロアルキル基またはアリール基である。)で表されるホスフィン化合物、を含有する重合性組成物を得る。 (もっと読む)


【課題】誘電正接が小さく、誘電正接の温度及び湿度による影響が小さく、ブリスターなどの発生による剥がれなどの生じにくい積層体及びそれを含んで成る電気回路基板を提供する。
【解決手段】シクロオレフィン単量体、メタセシス重合触媒、連鎖移動剤及び架橋剤を含む重合性組成物を支持体上に流延し、次いで塊状メタセシス重合してフィルム状の成形体を得、この成形体の表面上に鍍金などによって導電性配線層を積層し、次いでこの配線層の上にアモルファスカーボン膜を積層することによって積層体を得る。この積層体を幾重にも重ね電気回路基板を得る。 (もっと読む)


【課題】金型の形状や大きさ、成形体の形状や大きさ、厚さ等によらず、ヒケの少ない成形体を得るためのノルボルネン系モノマー含有反応射出成形用配合液、この配合液を用いる反応射出成形体の製造方法及びこれにより得られる射出成形体を提供する。
【解決手段】ノルボルネン系モノマーを型内で塊状重合させて反応射出成形するための配合液であって、ノルボルネン系モノマー、重合触媒及び1.30以上、1.60以下の剪断速度係数を有するエラストマーを含有してなることを特徴とする配合液。この配合液を用いる反応射出成形体の製造方法。この製造方法によって得られる反応射出成形体。 (もっと読む)


【課題】電気回路基板に使用する電気材料等として好適な架橋性樹脂を得ることができる重合性組成物及びそれを用いて得られる架橋性樹脂、これらの製造方法、並びに電気絶縁性、密着性、機械的強度、耐熱性、誘電特性などの特性に優れた架橋体、複合体、積層体などの用途を提供する。
【解決手段】ベンジリデン(1,3−ジメチル−4−イミダゾリジン−2−イリデン)(トリシクロヘキシルホスフィン)ルテニウムジクロリドなどを含むメタセシス重合触媒と、2−ノルボルネン、テトラシクロ[6.2.1.13,6.02,7]ドデカ−4−エンなどのシクロオレフィンモノマーと、アリルメタクリレートなどの連鎖移動剤と、多孔質シリカなどの多孔質体とを混合し重合性組成物を得た。該重合性組成物を支持体に塗布または含浸し、塊状重合して架橋性樹脂複合体を得、該複合体を架橋することによって、架橋樹脂複合体を得る。 (もっと読む)


【課題】メタセシス触媒とメタセシス触媒系を形成することができ、シクロオレフィンとりわけノルボルネン系モノマーを塊状重合させるに際し、反応速度が速く、しかも金型への充填性が良好なメタセシス共触媒を提供すること。
【解決手段】下記式(1)で表わされるアリールオキシアルミニウム化合物からなるメタセシス共触媒。


(上記式(1)のR、Rはアルキル基、、Arはアリール基、Xはハロゲンを示す。また、a〜dは、a+b+c+d=3、0.5≦a+b≦1.5、0≦d≦1.5、a/b=99/1〜10/90を満たす数値である。) (もっと読む)


【課題】安定した幾何異性体比率を有する開環メタセシス重合体を、低分子量体の生成を抑制して製造する方法を提供する。
【解決手段】環状オレフィン化合物をルテニウムカルベン触媒と第三級りん化合物の存在下に滞留時間10秒〜300秒で連続的にメタセシス重合し、得られた反応液に連続的に反応停止剤を添加する。さらに、上記反応停止工程から得られた重合体を含む溶液を20℃以下に冷却して重合体を析出させる析出工程と、上記析出工程から得られた混合液を固液分離して重合体を取得する工程とを含むことが好ましい。 (もっと読む)


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