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Fターム[4J036GA16]の内容

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Fターム[4J036GA16]に分類される特許

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【課題】比較的低温で短時間の条件で熱硬化性エポキシ樹脂を硬化させることが可能な
アルミニウムキレート剤系潜在性硬化剤を提供する。また、アルミニウムキレート剤系潜
在性硬化剤の硬化条件を比較的容易にコントロール可能なその製造方法を提供する。
【解決手段】潜在性硬化剤は、アルミニウムキレート剤が、多官能イソシアネート化合物を界面重合させて得た多孔性樹脂に保持された構造を有する。アルミニウムキレート剤としては、配位子であるβ−ケトエノラート陰イオンがアルミニウムに配位した錯体化合物が好ましい。この潜在性硬化剤は、アルミニウムキレート剤と多官能イソシアネート化合物とを揮発性有機溶剤に溶解させ、得られた溶液を、分散剤を含有する水相に投入し、加熱撹拌して界面重合させることにより製造できる。 (もっと読む)


【課題】 低温領域での熱応答性に優れるとともに、硬化性と貯蔵安定性とを両立することが可能な潜在性硬化剤及びその製造方法、並びに熱硬化型樹脂組成物を提供すること。
【解決手段】 本発明の潜在性硬化剤は、多孔質無機粒子と、該多孔質無機粒子に保持された有機金属化合物とを有する。 (もっと読む)


【課題】アルミニウムキレート−シラノール硬化触媒系を含有する熱硬化型エポキシ樹脂組成物に、エポキシ成分として末端エポキシ樹脂を含有した場合でも、重合反応を停止することなく、低温速硬化することができるようにする。
【解決手段】アルミニウムキレート−シラノール硬化触媒系とエポキシ樹脂とを含有する熱硬化型エポキシ樹脂組成物に、アニオントラップ剤を併用する。アニオントラップ剤としては、芳香族フェノール誘導体が好ましい。具体的には、ビスフェノールS、ビスフェノールA、ビスフェノールF、4,4′−ジヒドロキシフェニルエーテル等を挙げることができる。アルミニウムキレート−シラノール硬化触媒系は、アルミニウムキレート剤とシランカップリング剤とから構成される。アルミニウムキレート剤としては、多官能イソシアネート化合物を界面重合させて得た多孔性樹脂に保持されてなる潜在性アルミニウムキレート硬化剤が好ましい。 (もっと読む)


【課題】 硬化後の液状樹脂組成物のマイグレーションを防止し、かつ液状樹脂組成物の保存時の増粘を抑制することを課題とする。したがって、保存特性に優れ、硬化後には耐マイグレーション性に優れた高信頼性の液状樹脂組成物を提供することを目的とする。
【解決手段】 (A)液状エポキシ樹脂、(B)硬化剤、及び(C)特定構造のキサンチン類を含有することを特徴とする、液状樹脂組成物であり、好ましくは、(C)成分が、カフェイン、テオフィリン、テオブロミンおよびパラキサンチンからなる群より選択される少なくとも1種である。 (もっと読む)


【課題】 速硬化性と貯蔵安定性とを両立することが可能な熱潜在性硬化剤及びその製造方法並びに熱硬化型エポキシ樹脂組成物を提供すること。
【解決手段】 本発明の熱潜在性硬化剤は、三官能イソシアネート化合物及び二官能イソシアネート化合物を含む多官能イソシアネート化合物含有組成物の界面重合によって得られるポリウレア樹脂粒子に有機アルミニウム化合物が保持されてなる熱潜在性硬化剤であって、上記組成物が、三官能イソシアネート化合物及び二官能イソシアネート化合物の総量100質量部に対して三官能イソシアネート化合物を50〜99.99質量部及び二官能イソシアネート化合物を0.01〜50質量部含有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】液晶表示素子として一般に要求される電圧保持率、耐光性と言った特性を満足しつつ、電気光学応答時間の短い液晶表示素子を形成しうる光配向性液晶配向剤の提供を目的とする。
【解決手段】本発明は、[A]光配向性基及び下記式(A1)で表される基を有する重合体を含有する液晶配向剤である。下記式(A1)中、Rはメチレン基、炭素数2〜30のアルキレン基、フェニレン基又はシクロヘキシレン基である。但し、これらの基が有する水素原子の一部又は全部は置換されていてもよい。Rは二重結合、三重結合、エーテル結合、エステル結合及び酸素原子のうちのいずれかを含む連結基である。Rは少なくとも2つの単環構造を有する基である。aは0又は1である。

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【課題】保存安定性に優れる液晶配向剤、当該液晶配向剤を用いて製造され、低温、短時間の熱処理であっても基材フィルムとの密着性、膜硬度及び液晶配向性に優れる液晶配向膜、この液晶配向膜を備える位相差フィルム、位相差フィルムの製造方法並びに液晶表示素子を提供する。
【解決手段】[A]同一又は異なる分子中にエポキシ基及び水素供与体を有する成分、並びに[B]金属キレート化合物を含有する液晶配向剤である。[A]成分は、(a1)エポキシ基を有する重合体、及び(a2)水素供与体を有する硬化促進剤を含むことが好ましい。 (もっと読む)


【課題】リタデーションが小さく、液晶ディスプレイ等に好適に用いることができる透明フィルムを提供する。
【解決手段】ガラス繊維の基材に透明樹脂組成物を含浸し硬化して形成される透明フィルムに関する。前記透明樹脂組成物にエポキシ樹脂が配合されていると共に、前記ガラス繊維がアクリロキシ系カップリング剤で表面処理されている。 (もっと読む)


【課題】本発明は、無溶剤系で室温において液状であり成形、硬化が容易で、その硬化物の光学的透明性、耐光着色性、耐熱性および機械特性に優れ、光学部材に好適な樹脂組成物、およびにこれを用いた光学部材とその製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】エポキシ基含有(メタ)アクリレート、酸無水物、ラジカル重合開始剤、硬化促進剤を含有する樹脂組成物において、硬化促進剤がアセトアセテート誘導体を配位子とする金属キレート及びアルコキシ基を有するケイ素化合物であり、かつ室温(25℃)で液状であり、加熱又は光照射によって硬化する樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】ガラス等の透光性基板上に形成された着色画素毎の膜厚が異なるカラーフィルタに対して透明保護膜を塗布し形成する場合に、着色画素上の透明保護膜層の膜厚差が少ない透明保護膜用樹脂組成物と、その適用により、液晶層のマルチギャップを維持できるカラーフィルタ基板及び液晶表示装置を提供する。
【解決手段】液晶表示用カラーフィルタに用いられる熱硬化性の透明保護膜用樹脂組成物において、水酸基を有するアクリルモノマーと他のアクリルモノマーである(メタ)アクリル酸、メチル(メタ)アクリレート、エチル(メタ)アクリレート、プロピル(メタ)アクリレート、イソプロピル(メタ)アクリレート、ブチル(メタ)アクリレートから選ばれるアクリルモノマーとの共重合体であるアクリル樹脂とエポキシ樹脂からなる樹脂組成物であり、前記樹脂組成物の硬化温度が100〜130℃の範囲にある。 (もっと読む)


【課題】基板に電気素子をエポキシ樹脂組成物で接合又は封止する場合に、硬化反応時及び半田リフロー処理時にアウトガスの発生を抑制し、エポキシ樹脂組成物を十分に硬化させる。
【解決手段】エポキシ樹脂組成物は、エポキシ化合物(A)と硬化剤(B)と硬化触媒(C)とを含有する。エポキシ化合物(A)は、グリシジル型エポキシ化合物(a1)30〜55質量%と脂環式エポキシ化合物(a2)35〜60質量%とウレタン変性エポキシ化合物(a3)5〜30質量%とを含有し、硬化剤(B)は、アルミニウムキレート系硬化剤が多官能イソシアネート化合物を界面重合させて得られた多孔性樹脂に保持されてなるアルミニウムキレート系潜在性硬化剤であり、硬化触媒(C)は、特定の構造のシラノール化合物であり、そしてエポキシ化合物(A)100質量部に対するアルミニウムキレート系潜在性硬化剤(B)の配合量は、0.5〜5質量部である。 (もっと読む)


【課題】
良好な透明性を有すると共に、優れた耐熱黄変性、並びに、加熱条件下での耐光性と、サーマルサイクルにおける耐冷熱衝撃性とを併せ持った硬化物を形成することができ、且つ、良好な保存安定性を有する変性樹脂組成物等を提供すること。
【解決手段】
エポキシ樹脂(A)存在下、(B)少なくとも1つの環状エーテル基を有する基を含む1種のアルコキシシラン化合物、及び(C)少なくとも1個以上のフッ素原子を置換基として有するフェニル基を含むアルコキシシラン化合物等を反応させて得られる変性樹脂組成物であって、(B)成分及び(C)成分の含有量の比が所定の範囲内にある変性樹脂組成物。
(R−Si−(OR4−n ・・・(1)
(ここで、nは0以上3以下の整数を示す。また、R及びR各々独立に、特定の1価の有機基等を示す。) (もっと読む)


【課題】透明性等を保持し、かつ環境変化に対する耐久性等に優れた硬化物を与える熱硬化性シリコーン樹脂組成物及び該組成物の硬化物でLED用半導体素子が封止された半導体装置を提供する。
【解決手段】(A)下記平均組成式(1)
1aSi(OR2b(OH)c(4-a-b-c)/2 (1)
(式中、R1は同一又は異種の炭素数1〜20の有機基であって少なくとも1種はエポキシ基を含む有機基、R2は同一又は異種の炭素数1〜4の有機基を示し、a、b、cはそれぞれ1.0≦a≦1.5、0≦b≦0.3、0.001≦c≦0.5、1.001≦a+b+c<2を満たす数である。)
で表されるエポキシ当量が500〜3000g/molでかつ軟化点が60〜150℃である熱硬化性シリコーン樹脂と、
(B)縮合触媒
とを必須成分として含有することを特徴とする熱硬化性シリコーン樹脂組成物及び該組成物の硬化物でLED用半導体素子が封止された半導体装置。 (もっと読む)


【課題】光透過の熱安定性と熱衝撃に対する耐クラック性が優れた光半導体素子封止用樹脂組成物を提供する。
【解決手段】エポキシ樹脂(A)、式(1)のエポキシ変性オルガノポリシロキサン(B)、数平均分子量が106〜414のポリエチレングリコール(C)、ポリオール(D)、アルコキシル基を有するポリシロキサン化合物(E)を必須成分として含む光半導体素子封止用エポキシ樹脂組成物。


[Rは水素原子またはアルキル基;aおよびbは1〜100の整数で、a/bは0.1〜10。mは1〜50の整数。Rはアルキレン基またはオキシアルキレン基。Rはアルキル基。] (もっと読む)


【課題】アルミニウムキレート剤とアリールシラン化合物とを、両者が共存した状態で均一な大きさに微粉化し、更にそれを利用して低温速硬化性の微粒子状アルミニウムキレート系潜在性硬化剤を提供する。
【解決手段】アルミニウムキレート系潜在性硬化剤は、アルミニウムキレート剤とアリールシラン化合物と多官能イソシアネート化合物とを乳化処理した後、多官能イソシアネートを界面重合させて得た重合体に当該アルミニウムキレート剤とアリールシラン化合物又はその加水分解物とが保持されているものである。アルミニウムキレート剤は、アルミニウムに結合するアルコキシ基を有していない。アリールシラン化合物は式(Ar)mSi(OR)nで表されるものである。 (もっと読む)


【課題】脂環式エポキシ化合物を使用せずに、エポキシ樹脂を低温速硬化できるようにするとともに、低い熱抵抗と良好な保存安定性とを実現する熱硬化型熱伝導性接着組成物の提供。
【解決手段】アルミニウムキレート系潜在性硬化剤と、式(A)のシラノール化合物と、グリシジルエーテル型エポキシ樹脂と、熱伝導性フィラーとを含有する熱硬化型熱伝導性接着組成物。


式中、mは2又は3であり、但しmとnとの和は4である。Arは、置換されてもよいアリール基である。 (もっと読む)


【課題】アルミニウムキレート系潜在性硬化剤と、グリシジルエーテル型エポキシ樹脂とを含有する熱硬化型エポキシ樹脂組成物に導電粒子を配合してなる熱硬化型導電性ペースト組成物において、脂環式エポキシ化合物を使用せずに、アルミニウムキレート系潜在性硬化剤でグリシジルエーテル系エポキシ樹脂を低温速硬化できるようにするとともに、良好な保存安定性を実現する。
【解決手段】熱硬化型導電ペースト組成物は、アルミニウムキレート系潜在性硬化剤と、式(A)のシラノール化合物と、グリシジルエーテル型エポキシ樹脂と、導電性材料とを含有する。


式中、mは2又は3であり、但しmとnとの和は4である。Arは、置換されてもよいアリール基である。 (もっと読む)


【課題】ハンドリング性及び保存安定性に優れた硬化性樹脂組成物、並びに低着色性に優れた高屈折率の硬化物を提供すること。
【解決手段】
下記一般式(I)で表されるエポキシ化合物とエネルギー線感受性カチオン重合開始剤とを含有する硬化性樹脂組成物。


(式中、X、Y及びZは、ハロゲン原子で置換されていてもよい炭素原子数1〜10のアルキル基等を表し、kは0〜4の数を表し、pは0〜8の数を表し、rは0〜4の数を表し、nは0〜10を表し、xは0〜4の数を表し、yは0〜4の数を表し、xとyの数の合計は2〜4であり、nが0でない時に存在する光学異性体は、どの異性体でもよい。) (もっと読む)


【課題】ジビニルベンゼン等のラジカル重合性モノマーとラジカル重合開始剤とを共存下で多官能イソシアネートの乳化・界面重合により製造したアルミニウムキレート系潜在性硬化剤よりも、グリシジルエーテル型エポキシ化合物をより低温速硬化できる新規なアルミニウムキレート系潜在性硬化剤を提供する。
【解決手段】コアシェル型にマイクロカプセル化されたアルミニウムキレート系潜在性硬化剤は、アルミニウムキレート系硬化剤とカチオン重合性化合物とが、多官能イソシアネートの界面重合物からなるカプセルに内包されているものである。 (もっと読む)


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