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Fターム[4J037CC18]の内容

顔料、カーボンブラック、木材ステイン (29,542) | 有機高分子処理剤 (4,320) | 付加重合系高分子 (2,109) | グラフト重合体又はブロック共重合体 (204)

Fターム[4J037CC18]に分類される特許

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本発明の対象は、
(A) 少なくとも一種の有機及び/または無機顔料、
(B) 構造単位Yに結合した次式Iで表される二つまたはそれ以上の構造単位を含む分散剤、
を含む水性顔料調合物である。


[式中、
aは、1〜100の整数であり、
bは、0〜100の整数であり、
cは、1〜100の整数であり、そして
単位a、b及びcは、ランダムにまたはブロック状に配列することができ、
2は、炭素原子数1〜30の線状もしくは分枝状脂肪族炭化水素残基であり、
Aは、水素であるか、または式−SO3M、−SO2M、−PO3M2、−CH2COOMもしくは(II)で表されるアニオン性基であり、


Mは、水素であるか、あるいはNa+、K+、NH4+、エタノールアンモニウム、ジエタノールアンモニウムもしくはトリエタノールアンモニウム、またはアルキル基で置換された第二、第三もしくは第四アンモニウムイオンの群から選択されるカチオン、あるいはこれらの組み合わせであり、
この際、前記構造単位Yは、少なくとも二つの結合部位でアルコキシル化が可能な炭素含有構造単位であり、そして前記結合部位は、一つもしくはそれ以上の窒素原子、一つもしくはそれ以上の酸素原子、またはこれらの両方によって形成されている]
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【課題】
樹脂配合用途および充填剤処理用途に好適な、溶媒除去の問題の生じないフラーレン類含有分散液を提供する。
【解決手段】
25℃以下の温度で液体のアミノ基を有する化合物と、フラーレン類を必須成分として含有する分散液であって、アミノ基を有する化合物が該分散液中に30重量%以上含まれていることを特徴とするフラーレン類含有分散液であり、好適には前記のフラーレン類が、アミノ基を有する化合物に1mg/mL以上溶解しており、また好適には、前記のアミノ基は、一級アミノ基および二級アミノ基のいずれかである。
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【課題】画像濃度を満足しつつ、乾燥性及び耐マーカー性に優れたインクジェット記録用水分散体、及びその水分散体を含有する水系インクを提供する。
【解決手段】カーボンブラックを含有する水不溶性ポリマー粒子の水分散体であって、該カーボンブラックの揮発分が3重量%以上、比表面積が200m2/g未満であり、該水不溶性ポリマーのポリマー量と、該カーボンブラック(CB)の量及び比表面積の関係が、下記式(1)を満足するインクジェット記録用水分散体、及びその水分散体を含有する水系インクである。
(CB量×CB比表面積)/水不溶性ポリマー量=50〜600(m2/g) (1) (もっと読む)


【課題】耐薬品性が良好であり、更に前記樹脂構造の最適化や着色樹脂組成物の組成最適化を行うことにより、顔料濃度の高い塗料、インキとして使用した場合に低粘度かつ経時粘度安定性が良好であり、またインクジェットインキとして用いた場合に耐性を維持しつつ低粘度かつ吐出安定性が良好なインキを提供する。
【解決手段】
少なくとも顔料、顔料誘導体、メラミン化合物又はベンゾグアナミン化合物、1種又は2種以上のリン酸基を有する樹脂又は特定モノマーを重合成分として含有する樹脂を含む着色樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】ブロックポリマーを分散処理以降に添加することにより、より多くのポリマーを加えた場合にも粘度の上昇を抑えることができ、吐出特性が良好で、且つ高画質を実現するインクジェット用インクを提供すること。
【解決手段】水性媒体、水不溶性色材及び分散樹脂を含有する顔料分散液の製造方法において、該水性媒体中で水不溶性色材を分散樹脂を用いて分散処理する工程、及び該分散処理により得られた分散液に該分散処理に用いた分散樹脂とは異なるブロック共重合体を後添加分散樹脂として加ええる工程を有することを特徴とする顔料分散液の製造方法、該顔料分散液を含有するインクジェット記録用インク組成物、インクセット、該インク組成物を用いる画像形成方法及び画像記録装置。 (もっと読む)


【課題】 粒子移動型表示装置に用いられる粒子は帯電安定性に優れ、かつ、分散性が良好なことが求められる。特にこれら特性の違いによって粒子の駆動特性も異なり、表示品位に大きな影響を与えることから、粒子間でこれら特性のばらつきが少ないものが求められている。
【解決手段】 予めリビングラジカル重合によって作製した分子量分布指数(重量平均分子量/数平均分子量)が小さく、かつ、数平均分子量が精密に制御された高分子化合物を着色粒子表面の反応性官能基と反応させることで共有結合を介して高分子化合物をグラフト化させた着色粒子を用いることで粒子間の特性ばらつきの小さな粒子を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】顔料インクの分散安定性と吐出安定性を確保し、又、良好なリフィル特性及びスタートアップ特性を保持した顔料分散体の製造方法、及び、顔料インク組成物を提供すること。
【解決手段】疎水性セグメントA、非イオン性親水性セグメントB及びイオン性親水性セグメントCを有するABCトリブロックポリマーを分散樹脂として用い、水性媒体に顔料を分散する工程の後に、上記分散樹脂とは、少なくとも1つのセグメントの構造又は長さが異なる、疎水性セグメントA、非イオン性親水性セグメントB及びイオン性親水性セグメントCを有するABCトリブロックポリマーを後添加樹脂として添加する顔料分散体の製造方法及び顔料インク。 (もっと読む)


【課題】微細な着色剤の分散性及びその安定性に優れ、鮮明な色調と高い着色力を有する高画質の画像を形成することができ、活性エネルギー線の照射により硬化しうる、インクジェット記録用として好適な着色分散液、インク組成物、及び、該インク組成物を用いた画像形成方法を提供する。さらに、活性エネルギー線の照射により硬化可能であり、鮮明な色調と高い着色力を有するインク組成物を用いて得られる記録物を提供する。
【解決手段】少なくとも着色剤と、下記一般式(1)で表される化合物と、重合性化合物を含む分散液であり、該重合性化合物の含有量が50質量%以上であることを特徴とする着色分散液。


〔一般式(1)中、RおよびRはそれぞれ独立に置換基を有していてもよいアルキル基または置換基を有していてもよいアリール基を表す。〕 (もっと読む)


【課題】 微細な着色剤の分散性及びその安定性に優れ、鮮明な色調と高い着色力を有する高画質の画像を形成することができ、活性エネルギー線の照射により硬化しうる、インクジェット記録用として好適なインク組成物、及び、該インク組成物を用いた画像形成方法を提供する。さらに、活性エネルギー線の照射により硬化可能であり、鮮明な色調と高い着色力を有するインク組成物を用いて得られた印刷物を提供する。
【解決手段】
少なくとも着色剤と、下記一般式(1)で表される化合物、高分子分散剤、および重合性分散剤を含む分散液であり、該重合性化合物の含有量が50質量%以上であることを着色分散液。および該分散液を含むインク組成物。


〔式(1)中、R〜Rはそれぞれ独立に水素原子、置換基を有していてもよいアルキル基もしくは置換基を有していてもよいアリール基を表す。R〜Rのうち、いずれか2つが連結して環を形成していてもよい。〕 (もっと読む)


【課題】消偏特性に優れ、コントラストの高い着色画素を形成することができ、且つ保存安定性にも優れた顔料分散液と、この顔料分散液を含む着色樹脂組成物、この着色樹脂組成物を用いたカラーフィルタ、及びこのカラーフィルタを用いた液晶表示装置を提供する。
【解決手段】(A)色材、(B)分散剤を含有する色材分散液であって、(A)色材中に、結晶子サイズがシェラーの式よりX線回折の半価幅から計算される値で140Å以下である顔料を含有し、かつ(B)分散剤が(a)窒素原子を含有するグラフト共重合体及び/又はアクリル系ブロック共重合体を含有することを特徴とする色材分散液、及びこれを含む着色樹脂組成物、並びにこれを用いたカラーフィルタ、及び液晶表示装置。 (もっと読む)


【課題】本発明は、高い顔料分散性を有し、かつ、良好なアルカリ現像さらには感光性樹脂との相溶性を有するブロック樹脂を提供する事を目的としたものである。
【解決手段】酸基を有するブロックのみからなる樹脂であって、酸価0.1〜90mgKOH/gであるブロック(A)および酸価100mgKOH/g以上であるブロック(B)とからなり、リビング重合で得ることができるブロック樹脂。
前記のブロック樹脂は、水酸基を有するモノマーをリビング重合して得られる水酸基含有樹脂を、該水酸基と反応することにより酸基を存在させうる化合物(c)で変性させることを特徴とするブロック樹脂であることが好ましく、特にリビング重合が、原子移動ラジカル重合であることが好ましい。 (もっと読む)


本発明は、20〜100nmの平均粒度を有するC.I.ピグメントレッド254、及び次式(II)または(III)の少なくとも一種の顔料系分散剤を含むことを特徴とする顔料調合物に関する。


[式中、
Aは、−O−、−NR3−、−NR16−SO3-G+ の二価の基であり、
Bは、−NR16−SO3-G+の二価の基であり、
2は、C.I.ピグメントレッド264及びC.I.ピグメントバイオレッド19の群から選択される有機顔料の残基である]
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【課題】水不溶性有機化合物をポリマー粒子中に安定に存在させることができる顔料分散体の製造方法を提供すること。
【解決手段】以下の工程(I)と(III)とを有する、顔料分散体の製造方法である。
工程(I):水不溶性ポリマー(A)、水不溶性有機化合物(B)有機溶媒(C)及び水を混合して、これらを含有する混合物を得る工程。
工程(III):該混合物と顔料(D)とを混合した後、分散処理して、顔料分散体を得る工程。 (もっと読む)


【課題】高い印字濃度を満足しつつ、専用紙に印字した際に優れた光沢性、耐擦過性を発現する水系顔料分散体の製造方法、及びインクジェット記録用水系インクを提供する。
【解決手段】下記(1)〜(3)の工程を含む水系顔料分散体の製造方法、及びその方法によって得られた水系顔料分散体を含有するインクジェット記録用水系インクである。
(1)特定の重量平均分子量を有しかつ塩生成基を有する水不溶性ポリマー、特定の水溶解度を有する有機溶媒、中和剤及び水を含有する乳化組成物(A)と顔料(B)とを混合し、得られた混合物の不揮発成分率が5〜50重量%、〔有機溶媒/水〕の重量比が0.1〜0.9である予備分散体を得る第1工程、
(2)予備分散体をメディア式分散機を用いて、連続的に分散し、かつ得られた分散処理物とメディア粒子とを連続的に分離する第2工程、及び
(3)ホモジナイザーを用いて、更に分散処理する第3工程 (もっと読む)


顔料および分散剤樹脂を含んでいる固形顔料調製物であって、該組成物が、顔料と分散剤樹脂との合計重量当たり、少なくとも35重量%の少なくとも1の顔料および最大でも65重量%の分散剤樹脂を含んでいる顔料調製物において、該分散剤樹脂が、ペンダントの親水性ポリアルキレンオキシド側基を有する、連鎖反応重合によって製造されたポリマー骨格を含んでおり、かつ該調製物内の顔料粒子が50nm〜5,000nmの範囲にある平均粒子サイズを有している顔料調製物。 (もっと読む)


【課題】 手や指による押圧により発生するニュートンリングを防止し、画面上のぎらつきを防止することができるタッチパネル用画像高精細性フィルムを提供する。
【解決手段】 表面を修飾されたシリカにて微細な凹凸が形成されたフィルムであって、微細な凹凸を形成する化合物として、(メタ)アクリルシランにより表面を修飾されたシリカを用いる。形成する際は、放射線硬化型樹脂の表面処理されたシリカを分散し、溶剤にて適宜粘度調整したものをフィルムに塗布し、紫外線、電子線などを照射して硬化させる。 (もっと読む)


【課題】低温安定性に優れ、保存時の変質が抑制された顔料分散液を与える分散剤、特に低温安定性に優れ、保存時の変質が抑制されたカラーフィルター用着色組成物を提供すること。
【解決手段】分子量が100〜20,000のポリエチレンイミンからなる主鎖と、該主鎖に結合したグラフト鎖とからなり、上記グラフト鎖は、側鎖としてアルキル基を有する分子量が500〜40,000の低結晶性ポリアルカン酸エステルであり、該グラフト鎖の数が1分子当たり1〜20個であることを特徴とする顔料の高分子分散剤。 (もっと読む)


【課題】 添加剤などの他の成分を用いる必要がなく、長時間ミルなどの機械的な粉砕工程を経なくとも、良好な分散効果を示す顔料分散剤を提供すること。
【解決手段】 エポキシ樹脂骨格を有する主鎖と、アルキレンイミン構造単位又はN−アシルアルキレンイミン構造単位の少なくとも一種からなり、数平均重合度が5〜2000の範囲にある直鎖状ポリマー鎖を有する側鎖とを有する共重合体からなる顔料分散剤により、多くの成分を必要とせず、且つ機械的な分散工程の必要なく、顔料を微細に均一分散させることが可能。 (もっと読む)


【課題】従って、公知技術水準に対して改善された性質を示すペースト系の要求が高まっている。即ち、ペースト中に存在する粒子の再凝集を回避させ、環境汚染を揮発性の有機成分(VOC)によって減少させるかまたは完全に阻止し、ペーストが高い充填度を有し、十分な貯蔵安定性を示すようする。
【解決手段】固体相として少なくとも1つのナノスケールの粉末を含有し、液体相として少なくとも1つの分散剤を含有するペーストにおいて、それぞれペーストの全体量に対して、ナノスケールの粉末の含量が30〜95質量%であり、液体相の含量が少なくとも5質量%であり、前記ペーストが水3質量%未満の含水量を有し、前記液体相が10g/l未満のVOC含量を有する。 (もっと読む)


【課題】凝集しやすいサブミクロン程度のカーボンナノチューブの微粒子を分散液中に安定且つ均一に分散させたカーボンナノチューブ分散液を提供する。
【解決手段】カーボンナノチューブ、塩基櫛型ブロックコポリマー及び有機溶剤を含むカーボンナノチューブ分散液であって、前記カーボンナノチューブ1重量部に対して前記塩基櫛型ブロックコポリマーを0.05〜3重量部含み、前記塩基櫛型ブロックコポリマーの主鎖がポリエチレンイミンであることを特徴とするカーボンナノチューブ分散液とする。 (もっと読む)


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