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本願発明は、無機顔料としてのカプセル化金属コロイドの製造方法に関し、この方法は、下記の工程を特徴とする:(a)ゾル・ゲル法によって1種又は2種以上のガラス形成成分を反応させて、ゾルを得ること;(b)得られたゾル中で、追加の還元剤の存在において、金属塩を分散させて、金属コロイドを形成すること;(c)得られた分散体を、噴霧乾燥によって、キセロゲルでカプセル化された金属コロイドに変化させること;及び(d)得られたキセロゲル・カプセル化金属コロイドを加熱して、緻密化すること。また、本発明は、無機顔料、特に本発明の方法によって製造することができる無機顔料に関する。この本発明の無機顔料は、金属コロイドを含有し、この金属コロイドは、金属塩から製造され、かつカプセル化されている。ここで、このカプセルは、ガラス形成成分からのゾル・ゲル法によって製造され、かつ緻密化されてキセロゲル又はガラスを形成している。カプセル中における金属コロイドの割合は、少なくとも80%、好ましくは少なくとも95%、特に好ましくはほぼ100%である。 (もっと読む)


【課題】着色力等の色彩的特性に優れ、かつ経時においても顔料の粒径が安定した、顔料分散物安定性及びインク液安定性にも優れるアゾ顔料が提供される。本発明の顔料を種々の媒体に分散させることにより、色彩的特性、分散物安定性及びインク液安定性に優れる顔料分散物を提供すること。
【解決手段】CuKα特性X線回折におけるブラッグ角(2θ±0.2°)が7.5°、25.8°及び26.9°に特徴的X線回折ピークを有する下記式(1)で表されるアゾ顔料、又はその互変異性体。
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【課題】製造にかかるエネルギーの削減および時間の短縮が可能であり、かつ、作業環境性が改善された体質顔料分散組成物の製造方法を提供すること。
【解決手段】少なくとも炭酸カルシウムスラリー、HLB値5〜18のポリ(エチレンオキサイド/プロピレンオキサイド)ブロックポリマー、および塩基性化合物の三成分を撹拌混合して塩基性化合物含有炭酸カルシウムスラリー混合物を得る工程、
次いで、酸価60〜300mgKOH/gのアルカリ可溶型水性樹脂と塩基性化合物と水性媒体を含有するアルカリ可溶型水性樹脂ワニス、酸基含有高分子乳化剤の存在下、ラジカル重合性単量体を乳化重合して得られる、全体の酸価10〜110mgKOH/gの水性樹脂エマルジョン、および前記塩基性化合物含有炭酸カルシウムスラリー混合物を撹拌しならが混合する工程を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】多種の顔料にわたって顔料分散性が良好で高濃度化が可能で、高い光沢と鮮明な色彩を有する水性顔料分散体と、それを用いてなる、乾燥性や耐熱性等の良好な水性印刷インキ組成物を提供する。
【解決手段】スチレン系単量体、スチレン系単量体、スチレン・α−オレフィン・マレイン酸系共重合体樹脂を構成する全構成分中に3〜15質量%のα−オレフィン系単量体、およびマレイン酸系単量体を主たる成分とするラジカル重合性単量体を共重合して得られ、マレイン酸系単量体の無水環またはカルボキシル基との反応に基づく一般式(1)で表される基および一般式(2)で表される基を分子内に少なくとも1個含有する、特定の酸価および質量平均分子量のスチレン・α−オレフィン・マレイン酸系共重合体樹脂を、顔料100質量部に対して特定割合で含有する水性顔料分散体。
−COO−(C24O)p(C36O)qR1 一般式(1)
−COO−R2 一般式(2) (もっと読む)


本発明は、グリセロールおよび/または少なくとも1つのポリグリセロールを含む分粒助剤添加物を使用して鉱物質を分粒する方法であって、水性媒体中での用途と適合する分粒された鉱物質を得ながら、空気分粒の効率を増加させる、または添加物を使用しない空気分粒に比較して低下する比分粒エネルギーを含む方法に関する。
本発明はさらに、塗料、プラスチック、ヒトまたは動物が消費することが予定される食品用途、医薬製剤、製紙用パルプまたは紙加工における、この方法で得られた生成物の使用に関する。 (もっと読む)


【課題】感触が良く、しかも撥水性、撥水撥油性または親水性を発現させることのできる化粧料用顔料を提供し、併せてその化粧料用顔料を含有する化粧料を提供する。
【解決手段】顔料粉体表面に、下記一般式(1)または下記一般式(2)にて示されるシラン化合物とセルロースとを被覆処理する。
(R−C2nSi(OC2m+1 ・・・・(1)
(式中、n,m,a,bは1〜3の整数であり、a+b=4である。Rは飽和炭化水素基もしくは不飽和炭化水素基またはフッ素置換されたパーフルオロアルキル基を示す。)
【化4】


(式中、a,b,kは1〜3の整数であり、a+b=4である。mは2〜18の整数である。RおよびRは水素もしくは炭素数1〜18の飽和炭化水素基または不飽和炭化水素基を示す。) (もっと読む)


【課題】複数の顔料フレークが共に混合され、一部は、磁気的に整列可能であり、視角の変化に伴い、第一の色から第二の色へのカラーシフトを示し、一部は視角の変化に伴い、第一の色から第三の色、またはその逆へのカラーシフトを示す、当該第一、第二、および第三の色が異なる3色である顔料フレークを提供する。
【解決手段】当該フレークは基材上にコーティングされ、磁気的に整列可能なフレークが、磁気的に整列している。非磁気的に整列可能なフレークは、磁場により整列することはなく、かかるフレークがコーティングされた基材上で横臥する。磁性フレークが配向する角度を慎重に選択すれば、基材をいくつかの異なる所定の角度で傾けることにより、当該基材の方向を定めたときに、観測者が、第一の色から第二の色、または第一の色から第三に色へのカラーシフトが認められる原因となる効果が生み出される。コーティングされた基材は、通貨または証券等のセキュリティ用途で使用可能である。 (もっと読む)


【課題】良好な色特性を有し、高透過率かつ高コントラストを両立したカラーフィルタが得られるカラーフィルタ用赤色硬化性組成物を提供する。特に、色特性の偏りのない優れた赤色画素を、厚み方向位相差が正でかつ小さな値とする。また、斜め視認性に優れた赤色画素を構成に含むカラーフィルタ、及びこれを用いた液晶表示装置を提供する。
【解決手段】透明基板上に、有機顔料を透明樹脂に分散してなる、コントラストの値が8500以上の複数色の着色画素を備えるカラーフィルタにおいて、赤色画素が、赤色顔料であるC.I.Pigment Red 177とC.I.Pigment Red 242の2種の有機顔料で着色され、かつ、下記式(1)で表される赤色画素の厚み方向位相差Rthが0nmから10nmの範囲にある赤色画素である。
Rth={(Nx+Ny)/2−Nz}×d ・・・ 式(1) (もっと読む)


本発明は、銅亜鉛スズカルコゲニド前駆体インクとして使用されうるコートされた二元および三元ナノ粒子カルコゲニド組成物に関する。さらに、本発明は、銅亜鉛スズカルコゲニド薄フィルムおよびかかる薄フィルムを組み込む光電池を製造するための方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】
初期粘度が十分に低く、経日粘度安定性に優れた微粒重質炭酸カルシウム分散体を得ることのできる湿式粉砕助剤を提供する。
【解決手段】
(メタ)アクリル酸単位0〜20モル%、(メタ)アクリル酸アルカリ金属塩単位50〜100モル%及び(メタ)アクリル酸アルカリ土類金属塩単位0〜30モル%から構成される共重合体(A)と、
(メタ)アクリル酸単位30〜75モル%、(メタ)アクリル酸アルカリ金属塩単位0〜70モル%及び(メタ)アクリル酸アルカリ土類金属塩単位0〜30モル%から構成される共重合体(B)とを含むことを特徴とする湿式粉砕助剤を使用する。 (もっと読む)


【課題】着色材の分散性、経時安定性に優れた水性分散物を提供する。
【解決手段】着色材と、側鎖に下記一般式(1)で表される構造単位を含むグラフトポリマーとを含んで水性分散物を構成する。


[一般式(1)中、Rは水素原子またはメチル基を表す。Lは、−COOCH−、−OCO−、−CONR−(Rは水素原子または炭素数1〜6のアルキル基を表す)、または置換もしくは無置換のフェニレン基を表す。Lは下記の連結基群から選ばれる1種もしくは2種以上を組み合わせてなる2価の連結基を表す。Arは芳香環を含む基を表す。
(連結基群)
炭素数1〜12のアルキレン基、炭素数2〜12のアルケニレン基、炭素数1〜12のアルキルエーテル基、−CO−、−NR−(Rは水素原子または炭素数が1〜6のアルキル基)、−O−、−S−、−SO−、−SO−] (もっと読む)


【課題】 ゾルのpHが腐食性の問題のない中性〜塩基性であり、かつ、有機化合物及び炭酸含有量等が従来よりも大幅に低減されたZr−O系粒子を分散質とするゾル及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 Zrに対する炭酸化学種のモル比が0.1〜1.2であることを特徴とするZr−O系粒子を分散質とするゾル。好ましくは、pHが7〜12で、カルボン酸又はその塩、グリセロール及びエタノールアミン類から選ばれる1種以上を含有し、Zrに対するカルボン酸又はその塩、グリセロール及びエタノールアミン類から選ばれる1種以上のモル比が0.2未満含有しても良い。 (もっと読む)


【課題】紫外線吸収能に優れ、透明プラスチック基材やハードコート層との良好な密着性を維持して屋外耐久性を向上させるプライマー層形成用塗布液等を提供する。
【解決手段】プラスチック基材とハードコート層間に介在されるプライマー層を形成する塗布液で、酸化亜鉛原料粉と溶媒から成るミルベースにシラン化合物を投入し、湿式媒体攪拌ミルを用いて原料粉の粉砕と粉砕された酸化亜鉛微粒子表面のシラン化合物による被覆処理を行なうと共に、溶媒の除去を行わずに調製された被覆処理酸化亜鉛微粒子と溶媒を含むプライマー層形成用塗布液前駆体およびこの前駆体に混合されたアクリル系樹脂バインダーを含有し、上記シラン化合物が、ポリシロキサンを主鎖とし、分子末端がアルコキシシリル基および/またはシラノール基で封鎖され、炭化水素基および/またはフェニル基を分子中に有するシリコーンレジンで構成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ポリマーマトリクス中で使用するための新規な処理顔料および処理顔料を形成するために、顔料基剤を1以上の有機リン酸化合物および/またはそれらの塩を用いて処理する方法の提供。
【解決手段】二酸化チタンを含む顔料であって、該二酸化チタンは、以下の式を有する有機リン酸化合物で処理されており:
R’−P(n−2)4+[3(n−3)]ここで、 n=4〜14であり;そして
各R’は、2〜22個の炭素原子を有する有機基、または水素であり、そして任意の一分子において、任意の2つ以上のR’基は、同じであり得、ただし、R’基の少なくとも1つは、水素ではなく;そしてここで、該有機リン酸化合物は、該二酸化チタンの重量に基づいて、約0.01重量%〜約5重量%の量で存在する、顔料。 (もっと読む)


【課題】2液型硬化性樹脂組成物に配合して、2液の混合時には低粘度で作業性が良く、硬化後には、弾性復元性、モジュラスおよび伸び率のいずれにも優れ、特に該組成物に樹脂系中空体が配合された系において2液の混合作業性に優れる2液型硬化性樹脂組成物用表面処理炭酸カルシウム充填材を提供する。
【解決手段】脂肪酸、脂肪酸塩、脂肪酸の誘導体、脂肪酸の誘導体の塩から選択される少なくとも1種からなる脂肪酸系処理剤で表面処理された表面処理炭酸カルシウムであり、該脂肪酸のアルキル組成がC12以下の飽和脂肪酸が飽和脂肪酸の総量の20%以上でC16以上の飽和脂肪酸が飽和脂肪酸の総量の10%以上であり、該表面処理炭酸カルシウムのBET比表面積Swが3〜40m2 /gであり、単位比表面積当たりの表面処理量Esが0.20〜6.50mg/m2 であることを特徴とする2液型硬化性樹脂組成物用表面処理炭酸カルシウム充填材である。
但し、Es=Tg/Sw[mg/m2
Tg:炭酸カルシウム1g当たりの脂肪酸系処理剤の表面処理量で、200℃〜500℃の表面処理炭酸カルシウム1g当たりの熱減量[mg/g] (もっと読む)


【課題】揮発性シリコーンを含まない、酸化亜鉛や酸化チタンの高濃度分散体、および、酸化亜鉛や酸化チタンを含有する、皮膚への塗布後にべとつき感の少ない化粧料を提供する。
【解決手段】酸化亜鉛または酸化チタンと、平均重合度3〜10のイソパラフィンと、分散剤として、HLB値が2〜5であるポリエーテル変性シリコーンと、を含有する分散体であって、酸化亜鉛または酸化チタンが、分散体全質量の60質量%以上を占める分散体、および該分散体を配合したことを特徴とする化粧料。 (もっと読む)


【課題】顔料が微細に分散され、かつ、長期間保存した場合においても顔料の分散安定性に優れた顔料分散物、及び、該顔料分散物を用いてなるインク組成物を提供する。
【解決手段】(a)顔料と、(b)2以上の水素結合を形成しうる水素結合性基を有する重合体と、(c)下記一般式(1)で表される顔料誘導体と、を含む顔料分散物、及び該顔料分散物を用いてなるインク組成物である。一般式(1)中、Pは、q価の色素原型化合物残基、アントラキノン残基、アクリドン残基、及びトリアジン残基からなる群より選ばれる基を表す。Aは、塩基性置換基、酸性置換基、又は中性置換基を表す。qは、1〜4の整数を表す。


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【課題】カラーフィルター用基板上にダイコート法により塗布しカラーフィルターの着色層を形成する際に、乾燥物がダイリップに発生した場合であっても、該乾燥物を容易に除去することが可能な、顔料分散性に優れたカラーフィルター用赤色顔料分散液、赤色感光性樹脂組成物、カラーフィルター、並びに液晶表示装置を提供する。
【解決手段】少なくとも赤色顔料と、顔料分散剤と、溶剤とを含有し、顔料分散剤が、下記一般式(I)を含むブロック共重合体。
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【課題】 ミニエマルション重合法によるカプセル化顔料の製造方法において、平均粒径の小さいカプセル化顔料の微粒子が容易に得られ、かつ、PETシート等のプラスチックシートへの定着性に優れたカプセル化顔料が得られるようにする。
【解決手段】顔料を油性溶媒中に分散してなる顔料分散体を水中で乳化してO/W型エマルションを得た後、該O/W型エマルション中に分散した油相を重合させることにより得られるカプセル化顔料の製造方法であって、前記油性溶媒は、1分子中にアクリロイル基又はメタクリロイル基を2つ以上有するラジカル重合性オリゴマーと油溶性のラジカル重合性モノマーとを含んでなることを特徴とする製造方法。ラジカル重合性オリゴマーは、ウレタンアクリレート、エポキシアクリレート又はポリエステルアクリレートが好ましい。重合は、O/W型エマルションの油相及び/又は水相にラジカル重合開始剤を添加して行うことが好ましい。 (もっと読む)


【課題】沈降性などの長期経時分散安定性が良好で、かつ、インク組成物を調製したときには画像中の白抜け故障の発生を抑制できる顔料分散液を提供。
【解決手段】顔料が樹脂分散剤によって被覆された樹脂被覆顔料と、一般式(1)の水溶性有機溶媒及び構造式(1)の水溶性有機溶媒から選択される1種の水溶性有機溶媒2質量%超え20質量%未満と、水とを含み、前記顔料の濃度が液全質量に対して12質量%以上21質量%未満である顔料分散液。


(一般式(1)中、Rは水素又は炭素数1〜4のアルキル基又は炭素数3〜12の糖アルコールに由来する基、A1はエチレンオキシ基(EO)およびプロピレンオキシ基(PO)から選ばれる少なくとも1種、nは3〜20の整数を表す。構造式(1)中、l、m及びnはそれぞれ独立に1以上の整数で、かつ、l+m+n=3〜15を表す。AOはEO及びPOから選ばれる少なくとも1種を表す。) (もっと読む)


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