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【課題】流動性、分散性及び保存安定性に優れた顔料分散物を提供すること、並びに、硬化性、色相彩度、色相色濃度、保存安定性、硬化膜の耐光性及び吐出信頼性に優れたインク組成物を提供すること。
【解決手段】有機顔料であるピグメントイエロー185、及び、式(1)で表される繰り返し単位を有する重合体を含有することを特徴とする顔料分散物、並びに、前記顔料分散物を含有するインク組成物。


(式(1)中、Rは水素原子又はメチル基を表し、Jは−CO−、−COO−、−CONR1−、−OCO−、メチレン基又はフェニレン基を表し、R1は水素原子、アルキル基又はアリール基を表し、nは0又は1を表し、Wは単結合又は二価の連結基を表し、Pは有機顔料を形成する複素環残基を表す。) (もっと読む)


【課題】化粧料用粉体に表面処理を施したときに、粉体の分散性と粉体の持つ機能、特に親油性液体への親和性が良く分散性や分散安定性に優れ、化粧料やその他の分野の粉体にも適用可能な被覆粉体を提供する。
【解決手段】化粧料に使用可能な粉体と、その粒子表面の少なくとも一部上に形成された下記A層及びB層の表面処理剤被覆層とを含有し、当該粒子表面の少なくとも一部上において、A層が被覆され、更にその上にB層が被覆される表面処理粉体、A層:脂肪酸の中から選択される化合物を含有する常温で固体状の表面処理剤被覆層;及びB層:片末端官能基変性オルガノポリシロキサン、片末端官能基変性アルキルシラン及び分岐脂肪酸の中から選択される化合物を含有する常温で液体状の表面処理剤被覆層。 (もっと読む)


本発明は、
−少なくとも一種の有色顔料、
−炭素原子数≧12の鎖長範囲の長鎖オレフィン炭化水素と不飽和ポリカルボン酸またはそれの無水物とを少なくとも一種のラジカル開始剤の存在下に反応させることによって製造され、そして
a)C12〜C60、好ましくはC24〜C60、特に好ましくはC28〜C60の鎖長のα−オレフィンから誘導される単位40〜60モル%、及び
b)不飽和ポリカルボン酸またはそれの無水物から誘導される単位60〜40モル%、
を含む、少なくとも一種のコポリマーワックス、場合によっては及び
−少なくとも一種の熱可塑性ポリオレフィン、
を含む、熱可塑性プラスチックの着色のための顔料濃厚物に関する。 (もっと読む)


粒子の分散体、特に水性分散体を調製するための方法が記載される。この方法は、初期分散混合物の水素結合溶解度パラメータ要素δhが少なくとも1.5単位増加するように、分散処理の間に極性溶媒が添加される分散方法に関する。その添加される極性溶媒が水である場合、この分散方法は、ソルベント・トゥ・ウォーター法と呼ばれる。 (もっと読む)


【課題】ビーズミル方式の分散装置を用いて高顔料濃度の顔料分散液を調製する際の粘度の増加及びゲル化を防止するとともに、上記顔料分散液を保存した際の粘度の増加及びゲル化を防止する。
【解決手段】本発明の顔料分散組成物の製造方法は、顔料と、分散剤と、重合性化合物と、重合禁止剤とを含む顔料分散組成物の製造方法であって、顔料と、分散剤と、重合性化合物と、第1の重合禁止剤とを含む混合物を調製する工程と、前記混合物を分散装置で処理して、前記混合物の各成分を分散させる工程とを含み、前記分散装置が、ビーズミル方式でかつ前記混合物の送液方法として循環方式を用いる分散装置であり、前記分散装置のシール液が、第2の重合禁止剤を含み、前記第1の重合禁止剤及び前記第2の重合禁止剤が、ヒンダートアミン化合物、ニトロソアミン化合物及びキノン化合物からなる群から選択される少なくとも1種の化合物を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】黒色の色味にばらつきの少ない黒色表示を得ることができる黒色粒子及びその製造方法、それを用いた黒トナー、並びにそれらを収容する粒子容器及びトナー容器を提供する。
【解決手段】黒顔料とサイアン顔料とを含み、複数の試料について波長420nmの光に対する反射率及び波長770nmの光に対する反射率をそれぞれ測定したときの測定値の標準偏差(1σ)が、両波長とも1以下であること、または、黒顔料とサイアン顔料とが塊状に一体化してなることを特徴とする黒色粒子である。さらに、該黒色粒子の製造方法、該黒色粒子を用いた黒トナー、並びにそれらを収容する粒子容器及びトナー容器である。 (もっと読む)


【課題】無機酸化物粒子のスラリーが約3ミクロン以下の中央粒度を有する粒子を含み、かつ、そのスラリーが分散剤の補助なしに分散する分散液を提供する。
【解決手段】多孔質の無機酸化物粒子であるシリカゲルを含んで成る、紙またはフィルム上の光沢のあるインキ受理性コーティングで使用される分散液であって、該粒子が
a)0.05〜3ミクロンの範囲の中央粒度;および
b)該シリカゲル粒子の水性分散液が乾燥されたとき、BJH窒素ポロシメトリーで測定して少なくとも0.5cc/gの細孔容積が600Å以下の細孔サイズを有する細孔に由来するそのような多孔性を有し、
該シリカゲル粒子の細孔の80%以上、100%以下が、300Å以下の細孔サイズを有する上記の分散液。 (もっと読む)


【課題】
多価金属イオンが存在するような無機粒子スラリー中においても、優れた流動特性を付与し、かつその流動性を維持できる流動性改良剤を提供すること。
【解決手段】
エチレン性不飽和カルボン酸(a1)、エチレン性不飽和カルボン酸塩(a2)及びアルコキシポリオキシアルキレングリコールのエチレン性不飽和カルボン酸エステル(a3)を必須構成単量体とする共重合体(A)を含有してなり、
(a1)単位、(a2)単位及び(a3)単位のモル数に基づいて、(a1)単位の含有量が9.9〜79.9モル%、(a2)単位の含有量が0.1〜40モル%、(a3)単位の含有量が20〜90モル%とからなることを特徴とする流動化剤を用いる。 (もっと読む)


【課題】リン酸エステル型ポリグリセリンと同等又はそれ以上の分散機能を有し、かつ耐加水分解性性に優れた顔料分散剤を提供する。
【解決手段】本発明のポリグリセリン誘導体又はその塩は、ポリグリセリン中の水酸基のうち1以上、且つポリグリセリンの縮合度以下の数の水酸基が、下記式(1)
【化1】


(式中、R1は水素原子又は水酸基を示し、R2は直鎖状又は分岐鎖状のアルキレン基を示す)
で表されるホスホン酸基又はホスフィン酸基を含む置換基で置換されている構造を有する。 (もっと読む)


【課題】ITO粒子同士が焼結し粗大化してしまう雰囲気中での加熱工程を経由することなく、簡単な処理方法によって、製造工程で使用する溶媒として高沸点の溶媒を使用することなく製造することができる、透明導電材用塗料に適したITO粉末およびその製造方法を提供する。
【解決手段】インジウムを含む塩と、スズを含む塩とを有機溶媒中に溶解し、当該有機溶媒に塩基性沈殿剤を含む有機溶媒を添加し、インジウムとスズとを含む前駆体と有機溶媒の混合物を作製する第1の工程と、インジウムとスズとを含む前駆体と有機溶媒の混合物を加圧容器内で200℃以上、300℃以下の温度で加熱処理してITO粒子を生成させる第2の工程と、によりITO粉末を製造する。 (もっと読む)


【課題】 良好な吐出特性を示し、保存安定性に優れ、かつ低粘性のインクジェット用顔料分散液の製造方法の提供。
【解決手段】 本発明は、酸性基を有する樹脂で顔料が分散されたインクジェット用顔料分散液の製造方法において、該樹脂と顔料と塩基を含む混合物を機械的分散した後に、さらに塩基の総添加量が該樹脂の酸性基の総モル数に対して過剰になるように塩基を添加し、その後、過剰な塩基の一部を中和するために酸を加える工程を有することを特徴とした顔料分散液の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】軽質炭酸カルシウム粉末を二酸化チタンと併用して塗料用の体質顔料とする際に、塗料中に二酸化チタンとともによく分散して、高い隠蔽力をもつ塗料を与える高分散性の軽質炭酸カルシウム粉末を提供する。
【解決手段】(A)二酸化チタン粉末20〜80質量%及び(B)軽質炭酸カルシウム粉末80〜20質量%からなる塗料用顔料組成物において、(B)成分として易溶性軽質炭酸カルシウム粉末を用いた塗料用顔料組成物である。 (もっと読む)


【課題】陶磁器を還元焼成した時に緑色を呈する顔料を製造するために、酸化銅(CuO)と酸化錫(SnO)を混合し、酸化焼成することで、酸化銅を酸化錫に固溶させる方法を用いて還元焼成用緑色系顔料を製造すること。
【解決手段】本発明は酸化錫(SnO)及び酸化銅(CuO)を混合する段階と、前記混合物を1000〜1300℃の焼成温度で酸化焼成して焼成物を得る段階と、前記焼成物を粉砕する段階とを含む酸化銅を用いた還元焼成用緑色顔料の製造方法、これにより製造される陶磁器用緑色系顔料及び緑色系陶磁器の製造方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】 高い分散安定性と優れた画像濃度を有し、ブリーディングを低減した画像を実現するインクセット、該インクセットを用いたインクジェット記録方法の提供。
【解決手段】 本発明は、インクジェット用水性インクと、液体組成物とを有するインクセットであって、前記インクジェット用水性インクは自己分散型顔料と水性媒体とを含み、前記自己分散型顔料は顔料と、該顔料に直接結合したアニオン性基と、該顔料にアミド結合を介して結合したアニオン性分子鎖とを有し、前記アニオン性分子鎖は炭素原子とアニオン性基とを少なくとも1つずつ有し、前記液体組成物は前記自己分散型顔料を凝集する成分を含むことを特徴とするインクセットである。 (もっと読む)


【課題】インクジェット用の新しいインク組成のための改質顔料、及び該改質顔料の調整方法を提供する。
【手段】顔料と、化学式HN−A−Yを有する少なくとも1種類の試薬(YはH、C1−C12アルキル基、方向族基、ポリマー基、又はa−c(0)-A-NH官能基であり、AはO、HN、又はS)との反応生成物を改質顔料とする。 (もっと読む)


【課題】鉱物性天然染料を希薄した染液に被染色物を浸染する方法及びその製品を提供する。
【解決手段】鉱物性天然染料は、特定の色を帯びた鉱物質を粉砕した石彩粉末に漆の木から抽出した樹液を透明に加工した透明漆と、油桐の木から抽出した樹液を透明に加工した明油で配合して製造する。希薄溶剤に混合して希薄させた染液に服地を一定時間浸染すれば、漆の木の樹液(透明漆)と油桐の木の樹液(明油)の成分及び染料の色素が被染色物の繊維中に浸透及び吸収され、透明な漆の成分により染色物に防腐性、防虫性、抗菌性及び殺菌性を与えることにより、染色物を保護するだけでなく、人体に有用に作用し、油桐の木の樹液が有する弾性塗膜により繊維の表面を保護することにより、色相が鮮明で、かつ繊維の表面に光沢があり、頻繁に洗濯をしても脱色や色落ちがなく、耐久性が強化され、被染色物の寿命を延長させる効果がある。 (もっと読む)


【課題】 高い分散安定性と優れた画像濃度を有し、ブリーディングを低減した画像を実現するインクセット、該インクセットを用いたインクジェット記録方法の提供。
【解決手段】 インクジェット用水性インクは自己分散型顔料と水性媒体とを含み、前記自己分散型顔料は、顔料と、該顔料に直接結合したアニオン性基と、該顔料に直接結合したアニオン性分子鎖とを有し、前記アニオン性分子鎖は2つ以上の炭素原子と1つ以上のアニオン性基とを有し、前記顔料の単位質量あたりの前記アニオン性分子鎖の量が0.005mmol/g以上であり、前記顔料の単位質量あたりの前記アニオン性分子鎖の量と、前記顔料の単位質量あたりの前記顔料に直接結合したアニオン性基の量との合計が0.150mmol/g以上であり、前記液体組成物は、前記自己分散型顔料を凝集する成分を含むことを特徴とするインクセット。 (もっと読む)


【課題】本発明は、従来技術における前記諸問題を解決し、普通紙に高品位な画像の形成が可能であり、保存安定性、充填性に優れたインクジェット用インク、該インクジェット用インクを用いたインクカートリッジ、記録装置、記録方法、及びインク記録物を提供することを目的とする。
【解決手段】水分散性着色剤、水溶性有機溶剤、フッ素系界面活性剤、抑泡剤及び水を含むインクジェット用インクであって、前記抑泡剤が一般式(I)で表される化合物であることを特徴とするインクジェット用インク。
一般式(I)
HORC−[CH]−CROH
ただし、一般式(I)中、RおよびRは、独立に炭素原子3〜6個を有するアルキル基であり、RおよびRは、独立に炭素原子1〜2個を有するアルキル基であり、nは1〜6の整数である。 (もっと読む)


【課題】インクジェット用として好適なカーボンブラック顔料分散液、該顔料分散液を用いた、高い画像濃度が得られ、吐出安定性及び保存安定性の優れたインクジェット用インク、並びに該インクを用いたインクカートリッジ及び画像形成装置の提供。
【解決手段】(1)少なくともカーボンブラックと分散剤と水を含み、前記分散剤が、ビスフェノール類とアミノベンゼンスルホン酸とホルムアルデヒドとを反応させて得られる重量平均分子量が1.3×10〜1.8×10のビスフェノール系縮合物である顔料分散液。(2)前記顔料分散液を含有するインクジェット用インク。(3)前記インクジェット用インクを容器中に収容したインクカートリッジ20。(4)前記インクジェット用インクを吐出させて画像を形成する吐出手段を有する画像形成装置1。 (もっと読む)


【課題】 光触媒粒子が高度に分散された分散液、及び該分散液を、分散剤を使用することなく作ることができる製法を提供することを目的とする。
【解決手段】 分散媒と光触媒粒子と酸性物質を含む分散液であって、該光触媒粒子が動的光散乱法により求められる平均粒径(D50)50nm以下で該分散媒中に分散されており且つ該分散液のpHが1.0〜6.5である、分散液。 (もっと読む)


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