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Fターム[4J043PB08]の内容

Fターム[4J043PB08]に分類される特許

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【課題】MEK,トルエン等の汎用の有機溶剤に可溶で、導電性に優れるとともに、溶解安定性にも優れた導電性ポリマーを得ることができる、導電性ポリマー溶液の製法を提供する。
【解決手段】溶解性パラメーターが8.0〜10.0である溶剤を主成分とする溶剤中に、下記の(A)成分を溶解した後、(B)成分と(C)成分とを添加し、これらを乳化させて上記(B)成分のモノマー中に上記(A)成分に由来するスルホン酸構造を導入した後、このスルホン酸構造が導入された上記(B)成分のモノマーを重合する導電性ポリマー溶液の製法を提供する。
(A)スルホン酸基およびスルホン酸塩基の少なくとも一方のスルホン酸官能基を有するπ電子非共役系ポリマーであって、数平均分子量が4千〜10万で、かつ、スルホン酸官能基量が0.3〜0.5mmol/gであるπ電子非共役系ポリマー。
(B)アニリン、メチルアニリンおよびメトキシアニリンからなる群から選ばれた少なくとも一つのモノマー。
(C)0.3〜3Nの酸。 (もっと読む)


【課題】力学特性が優れたポリイミドベンゾオキサゾール成型体が得られるベンゾオキサゾール構造を有する芳香族ジアミンおよび高分子量のポリアミック酸が安定して製造できるポリイミドベンゾオキサゾール前駆体の製造方法を提供する。
【解決手段】明細書中に記載した方法で評価される水懸濁液のPHが5.5以上であるベンゾオキサゾール基を含有する芳香族ジアミン。また、主としてベンゾオキサゾール基を含有する芳香族ジアミンと芳香族テトラカルボン酸無水物を反応させてポリイミドベンゾオキサゾール前駆体であるポリアミック酸を製造する方法において、上記のベンゾオキサゾール基を含有する芳香族ジアミンを用いるポリイミドベンゾオキサゾール前駆体であるポリアミック酸の製造方法。 (もっと読む)


【課題】
本発明のポジ型感光性樹脂組成物は、膜減りが少なく、パターン形状の崩れがなく、更に露光部の感光性樹脂組成物の残り(スカム)がない特性を有する高感度で高解像度、かつ硬化膜物性に優れるものである。
【解決手段】
ポリアミドイミド樹脂(A)、光により酸を発生する化合物(B)及びフェノール性水酸基を有する化合物(C)を含むことを特徴とするポジ型感光性樹脂組成物。ここで(C)がビフェニル骨格、ビスフェノール骨格のいずれかを含むものであることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】力学特性が優れたポリイミドベンゾオキサゾール成型体が得られる高分子量のポリアミック酸が効率よく安定して製造できるベンゾオキサゾール構造を有する芳香族ジアミンを提供する。
【解決手段】リン元素含有量が500ppm以下であるベンゾオキサゾール基を含有する芳香族ジアミン。また、芳香族ジアミンと芳香族テトラカルボン酸無水物を反応させてポリイミドベンゾオキサゾール前駆体であるポリアミック酸を製造する方法において、上記のベンゾオキサゾール基を含有する芳香族ジアミンを用いるポリイミドベンゾオキサゾール前駆体であるポリアミック酸の製造方法。 (もっと読む)


【課題】フィルム表層とフィルム内部との構造に差があり、クッション性に優れた回路基板を形成することが可能なポリイミドフィルムを提供する。
【解決手段】励起波長を1064nm、レーザースポットを1〜2μm、波数分解能(サンプリング間隔)を1cm−1以上に設定したラマン分光分析により、1610〜1630cm−1付近のラマンスペクトルバンドの半値幅(Δw)を測定した際に、フィルム内部とフィルム表層とのΔwの差が1.5cm−1以上5.0cm−1以下であるポリイミドフィルム。 (もっと読む)


【解決手段】
主鎖にスルホン酸基が存在せず、主鎖を構成する芳香族環のうち、スルホン酸基が存在する側鎖が結合している芳香族環は、エーテル結合、スルフィド結合又はスルホニル結合を介してイミド環を形成する芳香族環に連なる構造を有するスルホン化ポリイミド及び該ポリイミドよりなる陽イオン交換体、並びに燃料電池用電解質膜。
【効果】
高温酸性環境下での耐久性が高く、機械的強度に優れたスルホン化ポリイミドであり、該ポリイミドは膜状としたとき、低湿度下でのプロトン伝導性が高く、且つ気体及び液体に対するバリヤー性が大きい。 (もっと読む)


【課題】高ガラス転移温度、高透明性、低複屈折、低吸水率および十分な靭性を有するフィルムおよびこれに用いることができるポリベンゾオキサゾール等を提供する。
【解決手段】下記一般式(1)で表される反復単位を有するポリベンゾオキサゾールであって、該ポリベンゾオキサゾールを20μm厚のフィルムとしたときのカットオフ波長が300nm以下であり、400nmでの透過率が70%以上である、ポリベンゾオキサゾール。
一般式(1)
【化1】


(一般式(1)中、Rは2価の脂環族基である) (もっと読む)


【課題】 PBIにプロトン伝導性化合物をドープしてなる固体電解質材料であって、機械的強度を保ちつつ、プロトン伝導性に優れる固体電解質材料を提供する。
【解決手段】 少なくとも、アミノ基を2つ以上有するジアミン化合物又はその反応性誘導体と、同じ芳香族環に2つ以上のカルボキシ基が直接結合した第一の芳香族ジカルボン酸又はその反応性誘導体と、1つ又は2つ以上の芳香族環及び当該芳香族環に結合した2つ以上のカルボキシ基を有し、且つ、少なくとも一箇所において芳香族環とカルボキシ基の間及び/又はカルボキシ基を有する芳香族環の間が、非芳香族基を介して連結した第二の芳香族ジカルボン酸又はその反応性誘導体と、から合成されるポリベンズイミダゾールに、プロトン伝導性化合物をドープしてなる固体電解質材料。 (もっと読む)


【化1】


本発明は、繰り返し単位(R)を含む少なくとも1つのブロック(B1)及び繰り返し単位(R’)を含む少なくとも1つのブロック(B2)を含む固体ポリマー電解質膜適用に適切であるポリベンザゾールブロックコリマーに関し、該繰り返し単位(R)の50%より多くが、少なくとも1つのベンズイミダゾール基(式1a及び1b)及び少なくとも1つのスルホン酸基(式2)を含み[繰り返し単位(R1)];その中において、式1aにおけるEは、置換又は未-置換炭素原子又は窒素原子であってもよく、及び式1におけるQは、水素原子又はスルホン酸基を含む基であってもよく;該繰り返し単位(R’)の50モル%より多くが、ベンズオキサゾール基(式3a及び3b)及びベンゾチアゾール基(式4a及び4b)より選択される少なくとも1つのベンザゾール基を含み[繰り返し単位(R2)]、その中において、式3a及び4aにおけるE’及びE’’は、各々、置換又は未-置換炭素原子又は窒素原子であってもよく、及びブロック(B2)は、スルホン酸基を含まない。本発明はまた、それらのポリベンザゾールポリマー組成物、それらからの固体ポリマー電解質膜、それらからの固体ポリマー電解質ドープ膜、及びそれらからの燃料電池に関する。
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【課題】高い接着力と高いハンダ耐熱性を有する新規な多層ポリイミドフィルム、及びこれを用いた金属層付き積層フィルムを提供する。
【解決手段】耐熱性芳香族ポリイミド層の少なくとも片面に熱可塑性ポリイミド層を積層した多層ポリイミドフィルムであって、熱可塑性ポリイミド層が少なくとも酸二無水物成分とジアミン成分を有し、酸二無水物成分が一般式(1)で示されるテトラカルボン酸成分を60モル%以上含み、ジアミン成分が特定のシロキサン系ジアミンと、特定の芳香族ジアミンを有し、全ジアミン成分中に当該シロキサン系ジアミンを2〜15モル%含むことを特徴とする多層ポリイミドフィルム。 (もっと読む)


【課題】破断伸びが大きく、耐久性に優れた電子写真機器用無端ベルトを提供する。
【解決手段】表面が感光体に接するか、もしくは近接した状態で周方向に駆動される電子写真機器用無端ベルトであって、その少なくとも基層1が、下記の(A)〜(C)を共重合させてなる変性ポリアミドイミド樹脂を用いて形成されているという構成をとる。
(A)芳香族イソシアネート化合物。
(B)芳香族系多価カルボン酸の無水物。
(C)カルボン酸両末端ポリマー。 (もっと読む)


本発明は、一般式(I)で表されるアミノブタジエンに共有結合する、アミンに富む合成ポリマーを含む、UV吸収性ポリマーに関し、
前記UV吸収性ポリマーは、数平均分子量M1000g/mol〜100000g/molを有し、375nmで少なくとも 5.6a.u./g.LのUV吸収率を有する。
【化1】

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本発明は、スルホン酸基含有ポリアゾールを含み、及び、以下の工程を含むプロセスにより得られ得るプロトン伝導性高分子膜に関する、
A) 一つ以上の芳香族及び/またはヘテロ芳香族テトラアミノ化合物と、カルボン酸単量体につき少なくとも二つの酸性基を含む一つ以上の芳香族及び/またはヘテロ芳香族カルボン酸、もしくはそれらの誘導体を混合し、該テトラアミノ化合物及び/またはカルボン酸の少なくともの一部は少なくとも一つのスルホン酸基を含み、あるいは、少なくとも一部はスルホン酸基を含む一つ以上の芳香族及び/またはヘテロ芳香族ジアミノカルボン酸をポリリン酸中で混合し、溶液及び/またはディスパージョンを形成する工程、
B) 不活性ガス下、350℃までの温度で、工程A)に従い得られる溶液及び/またはディスパージョンを加熱してポリアゾールポリマーを形成する工程、
C) 工程A)及び/またはB)由来の混合物を使用して層を支持体に適用する工程、
D) それが自己支持化するまで工程C)由来の膜を処理する工程。 (もっと読む)


【課題】本発明は、その硬化物において難燃性、耐熱性、フレキシビリティーに優れたエポキシ樹脂組成物を提供することを目的とする。。
【解決手段】
例えば下記式(1)で表されるポリイミド構造を有するエポキシ樹脂用硬化剤。
【化1】


本発明のエポキシ樹脂用硬化剤はエポキシ樹脂と混合することにより、目的とするエポキシ樹脂組成物とすることができる。本発明のエポキシ樹脂組成物は、溶剤に混合しワニスとしてシート状の硬化物にすることができる。 (もっと読む)


【課題】 優れた耐熱性を有する熱硬化性化合物の原料として好適に用いることができるアミノフェノール化合物、350℃以上においても優れた耐熱性を示す熱硬化性化合物およびその製造法を提供する。
【解決手段】 ダイヤモンドイド構造より構成される基を有するアミノフェノール化合物である。ダイヤモンドイド構造より構成される基およびベンゾオキサゾール前駆体構造より構成される基を有する熱硬化性化合物である。前記ダイヤモンドイド構造より構成される基は、ダイヤモンドイド構造あるいはダイヤモンドイド構造および酸素原子より構成される繰返し単位として2以上100以下を有するものである。前記アミノフェノール化合物と、ハロゲン化カルボン酸化合物およびエステル化カルボン酸化合物の中から選ばれる少なくとも1種とを縮合反応させてアミド結合を生成することを特徴とする、熱硬化性化合物の製造法。 (もっと読む)


本発明は、連続的に生産される有機絶縁フィルムであって全幅において特定の物性を有する新規な有機絶縁フィルムおよびこれを用いた接着フィルム、フレキシブル金属張積層板、多層フレキシブル金属張積層板、カバーレイフィルム、TAB用テープ、COF用ベーステープを提供するものである。連続的に生産される有機絶縁性フィルムであって、フィルムの全幅において下記(1)〜(3)を満たす有機絶縁性フィルムによって上記課題を解決しうる。(1)フィルムのMOR−c値が1.05以上5.0以下、(2)分子鎖主軸配向角がMD方向に対して−30から30度、(3)フィルムMOR−c値の最大値と最小値の差が1.0以下 (もっと読む)


【課題】 半導体装置製造のリソグラフィープロセスにおいて使用され、フォトレジスト用のアルカリ性現像液で現像できる反射防止膜を形成するための反射防止膜形成組成物、及びその反射防止膜形成組成物を用いたフォトレジストパターンの形成方法を提供すること。
【解決手段】 テトラカルボン酸二無水物化合物と少なくとも一つのカルボキシル基を有するジアミン化合物から製造されるポリアミド酸、少なくとも二つのエポキシ基を有する化合物、及び溶剤を含む反射防止膜形成組成物。 (もっと読む)


高粘度反応炉及び有毒性溶媒を必要しないで、多様なポリアルキレンバイグアニジン塩が得られるポリアルキレンバイグアニジン塩の製造方法を開示する。
前記製造方法は、溶媒の存在あるいは不在下で、アルキレンジアミン二塩酸塩及びジシアンアミド金属塩を重合する段階と、重合生成物に水及びアルカリ金属化合物またはアルカリ土類金属化合物を投入して前記重合生成物を中和する段階と、中和された重合生成物を定置することで相分離を誘導した後、水溶液層から中和されたポリアルキレンバイグアニジン高分子層を分離する段階と、分離されたポリアルキレンバイグアニジン高分子層に酸を添加する段階と、を含み、また、前記 ポリアルキレンバイグアニジン塩は、アルキレンジアミン二塩酸塩とジシアンアミド金属塩とを溶媒の存在下で重合する段階と、得られた重合生成物から溶媒及び副産物を除去する段階のより製造することができる。 (もっと読む)


ビス(第二級アミン)または第一級アミンをビス(アクリル酸エステル)に共役付加して調製されるポリ(βアミノエステル)が、提供される。市販の出発材料からこれらのポリマーを調製する方法もまた、記載される。これらの第三級アミン含有ポリマーは、好ましくは、生分解性で、生体適合性であり、かつ種々の薬物送達システムにおいて使用され得る。これらのポリマーのポリ(アミン)性質のために、これらは、ポリヌクレオチドの送達に特に適している。ポリマー/ポリヌクレオチド複合体を含有するナノ粒子が、調製されている。本発明のポリマーをまた使用して、送達するべき他の薬剤をカプセル化し得る。これらは、これらの周囲pHを緩衝化する能力を考慮すると、不安定な薬剤を送達する際に特に有用である。半自動化ロボット工学流体システムを用いて、平行してポリマーを調製し、スクリーニングするためのシステムがまた、提供される。
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