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Fターム[4J100AA19]の内容

付加系(共)重合体、後処理、化学変成 (209,625) | オレフィン (9,160) | 炭素数6以上のオレフィン (3,290) | 1−オクテン (710)

Fターム[4J100AA19]に分類される特許

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本発明は、エチレンとα−オレフィンの共重合体製造方法に関するものであり、より詳細には、フィルム、軟質包装材、モルディング製品、電線、耐衝撃性補強材、ホットメルト接着剤、などで多様に応用可能な密度0.910g/cc以下のエチレンとα−オレフィンの共重合体の製造用触媒として有用な遷移金属化合物、これを含む触媒組成物及びこれを利用して密度0.910g/cc以下で弾性を示すエチレンとα−オレフィンの共重合体を製造する方法を提供するものである。本発明で提供する触媒組成物はシクロペンタジエン誘導体とオルト(ortho−)位置にアリール誘導体が置換されたアリールオキシ基を有した陰イオン性リガンド(配位子)を最小一つ以上含む遷移金属触媒及びアルミノキサン、またはホウ素またはアルミニウム化合物を活性化剤で使用する触媒系として狭い分子量分布及び均一な密度分布を有する密度0.910g/cc以下のエチレンとα−オレフィン共重合で活性が高くて高級α−オレフィンに対する反応性が優秀な重合方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】チタン、マグネシウム、ハロゲンを必須成分とするチーグラー型固体触媒成分を用い、フィッシュアイの問題も無く広い分子量分布を有するプロピレン系重合体の安定且つ効率的な製造方法の提供。
【解決手段】二つ以上の塊状重合を行う反応槽を連結した連続式重合プロセスにおいて、(A)チタン、マグネシウム及びハロゲンを含有する原料固体成分、(B)Si−OR結合を2つ以上含有する有機ケイ素化合物、(C)周期表1〜3族金属の有機金属化合物を接触させて得られるチーグラー型固体触媒成分(a)を用い、第一槽目に、触媒成分(a)、有機アルミニウム(b)、水素及びプロピレンを供給し、第二槽目に、水素を供給し、水素は、塊状重合で供給する90%以上を第一槽目にフィードし、第一槽目と第二槽目のプロピレン系重合体の生産比率が20/80〜80/20であることを特徴とするプロピレン系重合体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】加工性が改善され、ダートインパクトと引裂強度のフィルム特性のバランスが改善されたインフレーションフィルムを提供する。
【解決手段】(a)0.900 - 0.940g/cm3の範囲の密度(D)、(b)0.01 - 50g/10分の範囲のメルトインデックスMI2(2.16kg、190℃)、(c)20〜150Paの範囲の溶融弾性係数G' (G''= 500Pa)、および(d)コポリマーから製造される25μmの厚さを有するインフレーションフィルムが≧220gの引裂強度(MD)、≧470gの引裂強度(TD)、および≧1800gのダート落下インパクト(DDI); ここで、MDは流れ方向を示し、TDはインフレーションフィルムの横断方向である、を有するエチレンとC7 - C12炭素原子を有するα-オレフィンのコポリマーを、適切には担持メタロセン触媒系を用いて気相において調製する。エチレンと1‐オクテンのコポリマーが特に適切である。 (もっと読む)


約0.90〜約0.94g/cmの密度、約2〜約30の分子量分布(M/M)、約0.1〜約50g/10分のメルトインデックス(I)を備え、約5〜約4,000ppmの硫黄をさらに含むエチレン系ポリマーが開示される。硫黄の量は、さらに又エチレン系ポリマーの総重量に基づいて決定される。さらに又エチレン系ポリマーを製造するためのプロセスであって、管型反応器内に送達するためにプロセス流体を分割する工程と;上流プロセス供給流を第1反応ゾーン内に、及び少なくとも1つの下流プロセス供給流を少なくとも1つの他の反応ゾーン内に供給する工程であって、このとき前記プロセス流体は少なくとも10m/秒の平均速度を有する工程と;フリーラジカル重合反応を開始させる工程とを含むプロセスが開示される。 (もっと読む)


【課題】炭素数6〜20のα−オレフィンの重合体を製造するにあたり、高い重合活性でオレフィンを重合することによって、脱灰工程の簡略化が可能なオレフィン重合体の製造方法を提供する。
【解決手段】(A)特定のメタロセン触媒である第4族遷移金属化合物、(B)化合物(A)と反応してイオン対を形成する化合物、並びに(C)(C-1)第2族または第12族金属を含む有機金属化合物および(C-2)有機アルミニウム化合物から選ばれる少なくとも1種の化合物、とからなる重合触媒の存在下、95〜200℃の温度で、炭素数6〜20のα−オレフィン(M)を単独重合または(共)重合することにより重合体を製造する方法。 (もっと読む)


【課題】プロピレン系重合体において、流動特性がよく、高い溶融張力を持つことにより、成形加工性に優れたプロピレン系重合体の提供。
【解決手段】メルトフローレート(MFR)(温度230℃、荷重2.16kg)が10g/10分以上、200g/10分以下であり、伸長粘度の測定における、歪速度が0.1/secでの歪硬化度(λmax0.1)が15.0以上、歪速度が0.005/secでの歪硬化度(λmax0.005)が6.0以下であることを特徴とするプロピレン系重合体。 (もっと読む)


一部が再生可能資源から得られる6〜9個の炭素原子を有するオレフィンを重合して得られるポリマー。本発明のポリマーは特に植物油または動物性脂肪に由来する。本発明は上記ポリマーの製造方法にも関する。 (もっと読む)


【課題】エチレン又はα−オレフィンの多段階合成を通じて、多峰の分子量分布を有するエチレン共重合体を製造して物性及び加工性が同時に改善されるエチレン共重合体及びこの製造方法を提供する。
【解決手段】(a)一つ以上の反応器の中で、下記化学式1の遷移金属触媒を含む触媒組成物の存在下において、エチレン及び一つ以上のC3−C18のα−オレフィン共単量体を重合させて第1共重合体を製造する段階;及び(b)前記(a)段階で製造された第1共重合体を前記(a)段階の触媒組成物と同一な触媒組成物の存在下において、前記(a)段階の反応温度より高い温度で前記エチレン又はエチレン及び一つ以上のC3−C18のα−オレフィンを含有する一つ以上の他の反応器の中を通過させることによってエチレン及びC3−C18のα−オレフィン共重合体組成物を含む高温の重合体を製造する段階;とを含むエチレン共重合体の製造方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】ポリ乳酸系樹脂組成物を用いて外観に優れた自動車部品を提供すること。
【解決手段】本発明の自動車部品は、ポリ乳酸系樹脂(A)10〜50重量部、プロピレン重合体(B)45〜85重量部および変性プロピレン系樹脂(C)0〜10重量部(ただし、(A)、(B)、(C)の合計を100重量部とする。)を含有するポリ乳酸系樹脂組成物から製造され、プロピレン重合体(B)が結晶性プロピレンブロック共重合体(B1)とプロピレン単独重合体(B2)とからなり、結晶性プロピレンブロック共重合体(B1)の23℃でのn−デカン可溶分量が17〜25重量%であり、かつ、MFR(ASTM D 1238、230℃、荷重2160g)が20〜40g/10分であり、プロピレン単独重合体(B2)のGPC法で測定される分子量分布Mw/Mnが10以上であり、かつ、分子量分布Mz/Mwが3.5以上である。 (もっと読む)


接着剤組成物はポリファルネセン及び粘着付与剤を含む。ポリファルネセンは、ファルネセン(例えば、α-ファルネセン又はβ-ファルネセン)から誘導されるファルネセンホモポリマーでも、ファルネセン及び少なくとも1種のビニルモノマーから誘導されるファルネセン共重合体でもよい。いくつかの実施態様において、少なくとも1種のビニルモノマーは、エチレン、スチレンなどのα-オレフィン、又は置換もしくは非置換のビニルハライド、ビニルエーテル、アクリロニトリル、アクリル酸エステル、メタクリル酸エステル、アクリルアミドもしくはメタクリルアミド、又はそれらの組み合わせである。本明細書に開示される組成物は、ホットメルト接着剤、感圧接着剤などとして使用できる。 (もっと読む)


【課題】共重合体に対する重合活性が高く、分子量の制御が容易で、芳香族ポリエンに対しての共重合性が高く、かつ共重合体の自己架橋が少ない、シングルサイト共重合触媒を用いたオレフィン−芳香族ポリエン共重合体の製造方法を提供する。
【解決手段】ジフェニルメチレン(フルオレニル)(シクロペンタジエニル)ジルコニウムジクロライドを含む重合触媒を用いて、オレフィンモノマーと芳香族ポリエンモノマーとを共重合する工程を含む、オレフィン−芳香族ポリエン共重合体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】押出ラミネート加工等に用いるときにおいて、ネックインが小さく、かつ、ドローダウン速度が高い熱可塑性樹脂を提供する。
【解決手段】本発明の熱可塑性樹脂は、伸長速度が1×10−3−1以上、1×10−1以下である範囲内にて平均化した、平面伸長粘度ηと一軸伸長粘度ηとの比<η/η>、及び一軸伸長粘度ηとせん断粘度ηとの比<η/η>が、下記式(1)
3≦<η/η>≦−250(<η/η>−1)+40 ・・・(1)
(ただし、η、η、ηは、結晶性樹脂においては、融点+20℃以上、融点+40℃以下における値であり、非結晶性樹脂においては、ガラス転移温度+50℃以上、ガラス転移温度+80℃以下における値である)
によって表される関係にある。 (もっと読む)


【課題】融着性と耐熱性を両方とも満足する発泡成型体を製造可能なスチレン改質ポリオレフィン系樹脂粒子を提供することを課題とする。
【解決手段】(A)密度[d(kg/m3)]が910以上950以下、(B)190℃、2.16kg荷重で測定したメルトフローレート[MFR(g/10分)]が0.1以上20以下、(C)末端ビニル数が1000炭素原子当たり0.2個以下、(D)160℃で測定した溶融張力[MS160(mN)]とMFRの関係が、MS160>90−130×log(MFR)を満足、(E)190℃で測定した溶融張力[MS190(mN)]とMS160の関係が、MS160/MS190<1.8を満足、(F)連続昇温溶出分別法による溶出温度−溶出量曲線にピークが2個以上存在、の要件を満足するポリオレフィン系樹脂を含むスチレン改質ポリオレフィン系樹脂粒子により上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】各種樹脂との相溶性、接着性に優れた酢酸アリルの共重合体を提供する。
【解決手段】式(1)


で示される構造と式(2)


(式中、Rは炭素数2〜20の脂肪族炭化水素基を示し、分岐していても、環状構造を含んでいてもよい。)
で示される構造をモノマーユニットとして含む酢酸アリル共重合体。 (もっと読む)


【課題】衛生用品のバックシートにおける、引張強度と伸び特性を向上させて、使用後におけるバックシートの下着などからの易剥離性を高めることができ、併せて成形加工性も改良される、バックシート用材料として有用なポリエチレン系樹脂組成物を開発する。
【解決手段】密度が0.880〜0.930g/cmであり、引張試験における伸度荷重曲線の微分値(dN/dS)の最小値が0より大きい線状低密度ポリエチレン系樹脂(A)40〜87重量%と、MFR(190℃・21.18N荷重)が6g/10分未満の分岐状低密度ポリエチレン系樹脂(B)10〜40重量%と、MFRが6g/10分以上の分岐状低密度ポリエチレン系樹脂(C)3〜20重量%とを含有することを特徴とするポリエチレン系樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】片末端部位に官能基を有する重合体およびその製造方法、並びに該重合体を含む樹脂添加剤を提供する。
【解決手段】次の(i)〜(iii)を同時に満たす一般式(I)の二重結合含有重合体と、一般式(II)のチオール化合物とを、ラジカル開始剤の存在下で反応させて得られる末端官能基含有重合体。(i)エチレン単位が81〜100mol%、炭素原子数3〜20のα−オレフィン単位が0〜19mol%の範囲、(ii)分子量分布(Mw/Mn)が1.1〜3.0、且つMwが400〜500000の範囲、(iii)末端ビニル基含有率(L)が50mol%以上、且つ末端不飽和率(M)が70mol%以上。


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本発明は、加水分解性シラン基をポリオレフィンにグラフト化する方法であって、ポリオレフィンと、オレフィン−C=C−結合又はアセチレン−C≡C−結合を含有し、かつSiに結合した少なくとも1つの加水分解性基を有する不飽和シラン、又はその加水分解生成物とを重合体中にフリーラジカル部位を生成し得る手段の存在下で反応させることを含む、方法に関する。不飽和シランは、芳香環又はさらなるオレフィン二重結合若しくはアセチレン不飽和を含有し、その芳香環又はさらなるオレフィン二重結合若しくはアセチレン不飽和は不飽和シランのオレフィン−C=C−不飽和又はアセチレン−C≡C−不飽和と共役する。不飽和シランは、オレフィン−C=C−結合又はアセチレン−C≡C−結合に対する電子求引部分も含有し得る。本発明により、鎖切断による重合体の分解を制限/防止しながら高いグラフト化効率を有するシラン修飾ポリオレフィンを提供することができる。シラン修飾ポリオレフィンをさらに、極性表面、フィラー若しくは極性重合体と反応させるか、又は自己反応させて、ポリオレフィンを架橋し、それから製造される複合材料の物性を高めることができる。 (もっと読む)


本発明は、加水分解性シラン基をポリオレフィン(エチレン単位が存在する場合、全ポリオレフィンの50重量%未満を形成する)にグラフト化する方法に関する。ポリオレフィンを、Siと結合した少なくとも1つの加水分解性基を有する不飽和シラン、又はその加水分解産物と、ポリオレフィン中にフリーラジカル部位を生成し得る手段の存在下で反応させる。不飽和シランは、式R’’−CH=CH−Z(I)又はR’’−C=C−Z(II)(式中、Zは−SiRaR’(3-a)基で置換された電子求引部分を表す)(ここで、Rは加水分解性基を表し;R’は炭素数1〜6のヒドロカルビル基を表し;aは1以上3以下の範囲の値を有し;R’’は水素又は−CH=CH−結合若しくは−C≡C−結合に対して電子求引効果又は任意の他の活性化効果を有する基を表す)を有する。ポリオレフィンに対するグラフト化反応を行う際に式R’’−CH=CH−Z(I)又はR’’−C=C−Z(II)の不飽和シランを使用することで、電子求引部分Zを含有しないビニルトリメトキシシラン等のオレフィン性不飽和シランをグラフト化する場合と比較して、グラフト化収率が亢進し得る。本発明は、鎖切断による重合体分解を制限/防止しつつグラフト化効率の高いシラン修飾ポリオレフィンを提供することを可能にする。シラン修飾ポリオレフィンを極性表面、フィラー若しくは極性重合体とさらに反応させるか、又はそれ自身に対して反応させて、ポリオレフィンを架橋し、それから作られる複合材料の物理的性質を亢進させることができる。 (もっと読む)


本発明は低流動点で優れたノアク揮発度を示すポリα-オレフィン(PAO)に関する。そのポリα-オレフィンはオクテン、デセン、及びドデセンのブレンドを含むオレフィン供給原料から調製され、その供給原料が少なくとも10質量%のオクテン及び少なくとも30質量%のドデセンを含む。その方法はオレフィンの合成と蒸留及びオレフィンのオリゴマー化の両方を含む。オリゴマー化オレフィン供給原料は約4cStの100℃の公称粘度を有する少なくとも50%の低粘度PAOを生じる。 (もっと読む)


【課題】フィッシュアイが非常に少なく、合成樹脂板、化粧板、金属板、ガラス板などの建築部材の表面保護用、偏光板や位相差板などの液晶表示の構成部材の表面保護用のフィルムとして好適なプロピレン系樹脂製の表面保護用フィルムの提供。
【解決手段】プロピレン系樹脂からなる基材層の一方の面に粘着層が形成され、他方の面に剥離処理層が形成された表面保護用フィルムにおいて、基材層がメタロセン触媒を用いて重合され、特定のMFR、融解ピーク温度、分子量分布、TREF値を有するプロピレン単独重合体またはプロピレン・α−オレフィンランダム共重合体のプロピレン系樹脂であり、粘着層が特定のMFR、密度、分子量分布、TREF法で測定した−15℃以下の可溶分量を有する軟質ポリプロピレン系樹脂であり、剥離処理層が層表面の中心面平均粗さ(SRa)が0.2〜1.5μmの範囲内であることを特徴とする表面保護用フィルム。 (もっと読む)


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