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Fターム[4J100DA14]の内容

付加系(共)重合体、後処理、化学変成 (209,625) | ポリマーの物性 (16,252) | 密度(d)、比重 (697) | オレフィン系重合体の密度 (512) | 0.910≦d≦0.940 (188)

Fターム[4J100DA14]に分類される特許

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【目的】 低温ヒートシール性と耐熱性のバランスに優れ、かつ基材との接着性および低臭性に優れた押出ラミネート用材料として好適なエチレン系樹脂組成物を提供する。
【解決手段】 密度が860〜940kg/m、メルトマスフローレートが5g/10分以上100g/10分以下、温度上昇溶離分別(TREF)によって得られる溶出微分曲線のピークが2つ以上あり、かつピークの最高温度が50〜90℃の範囲にあり、ゲルパーミエーションクロマトグラフィにて測定した重量平均分子量(Mw)と数平均分子量(Mn)の比(Mw/Mn)が2〜4であるエチレン・α−オレフィン共重合体と高圧法低密度ポリエチレンからなる押出ラミネート用エチレン系樹脂組成物を得、積層体の成形に用いる。 (もっと読む)


【目的】成形加工性が良好で、かつフィルムを薄肉化しても充分な機械的強度を有するポリエチレン樹脂組成物を提供する。
【解決手段】(ア)〜(カ)の要件を満たすメタロセン触媒により重合された直鎖状低密度ポリエチレン99〜1重量%と、(キ)および(ク)の要件を満たす高圧法低密度ポリエチレン1〜99重量%からなるポリエチレン樹脂組成物を用いる。(ア)MFR0.1g/10分以上5.0g/10分未満、(イ)密度890〜940kg/m、(ウ)Mw/Mn2.0〜4.0、(エ)温度上昇溶離分別の微分溶出曲線のピークが2つ以上存在し、該ピーク温度が15℃以上90℃未満、(オ)該最大ピークの高さ(H)とその次に高いピークの高さ(H)との比が0.25以上、(カ)個々のピーク高さ(H)とピークの高さの1/2における幅(W)がW/H<1.70−0.016Tを満たし、(キ)MFR0.1〜15g/10分、(ク)密度910〜935kg/m (もっと読む)


本発明は、改善されたホットタック性を有するフィルム層および組成物に関する。本組成物は、少なくとも1つのエチレン/α−オレフィン共重合体を含み、前記エチレン/α−オレフィン共重合体は、例えば、約1.7から約3.5のMw/Mn、少なくとも1つの融点Tm(℃)、および密度d(g/cm3)を有することができ、このTmおよびdの数値は、
Tm>−2002.9+4538.5(d)−2422.2(d)2
の関係に相当する。
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【課題】透明性、機械的強度、成形性に優れたエチレン系共重合体組成物を提供すること。
【解決手段】 エチレンと炭素数6のα−オレフィンとの共重合体であって、メルトフローレート(MFR)が0.05〜50g/10分、密度が0.915〜0.928g/cm3、溶融張力(MT)が3.3〜3.7gであり、MTとMFRとが、9.0×MFR-0.65>MT>2.2×MFR-0.84,流動の活性化エネルギー((Ea)×10-4 J/molK)と、α−オレフィンの含有率 (xmol%)の関係が、0.0636×x+2.87 <Ea×10-4≦0.2202×x+2.87の関係を満たし、フィルムの流動性インデックス(FI)とメルトフローレート(MFR)とが、FI<100×MFRの関係を満たし、Hazeが3.40〜4.20である。 (もっと読む)


【課題】成形性、流動性に優れ、且つ機械的強度に優れたエチレン系重合体及びこれを含む熱可塑性樹脂組成物、これらから得られる成形体、好ましくはフィルムを提供すること
【解決手段】エチレンと、C4〜C10のα-オレフィンとの共重合体であって、下記要件(I)〜(IV)を同時に満たすことを特徴とするエチレン系重合体。(I)190℃における2.16kg荷重でのMFRが0.1〜100g/10分の範囲である。(II)密度(d)が875〜970kg/m3の範囲である。(III)13C−NMRにより測定された炭素原子1000個あたりのメチル分岐数〔A(/1000C)〕とエチル分岐数〔B(/1000C)〕との和〔(A+B)(/1000C)〕が1.8以下である。(IV)135゜Cデカリン中で測定した極限粘度〔[η](dl/g)〕とGPC-粘度検出器法により測定された重量平均分子量(Mw)とが下記関係式(Eq-1)を満たす。
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【課題】開始剤として酸素または有機フリーラジカル形成剤を使用するポリエチレン及びエチレンコポリマーを製造するための高圧重合プロセスにおいて、安全操業及び高い転換率を確保し、製造コストを削減する方法を提供する。
【解決手段】本発明は、1000バールを超える圧力及び100〜400℃の温度範囲で少なくとも一つの反応領域(1、2、3、4)をもつチューブ反応器中、コモノマーの存在下または非存在下におけるエチレンの連続フリーラジカル重合プロセスの制御方法であって、異なる反応特性と供給コスト、特に購入価格とを有する少なくとも二種の重合開始剤の混合物を、前記反応領域(1、2、3、4)の先頭でチューブ反応器に連続的に計量する;使用する前記重合開始剤混合物へ影響を与える少なくとも一つの物理的パラメーターを前記反応領域(1、2、3、4)のそれぞれで所定の間隔で測定する;測定した単数または複数種類の物理的パラメーターの優勢な条件下で、重合開始剤の混合物が、所定の製品特性をもつポリマー生成物の所定量を生産するための開始剤コストが最小となり、且つ前記反応領域(1、2、3、4)でチューブ反応器の安全操作が確実に予測される;及び最後に、前記重合開始剤の予想量及び組成を、さらに計量した添加分のための基準として使用する、前記方法を提供する。
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混成担持メタロセン触媒を利用して製造されるポリエチレン共重合体に係り、さらに具体的には、2種のメタロセン触媒を担持した混成担持メタロセン触媒を利用して製造されて双峰性または複峰性の分子量分布を有することにより、加工性及び衛生性に優れており、かつ長期高温耐圧特性に優れたポリエチレン共重合体及びこのようなポリエチレン共重合体の製造時に使われる混成担持メタロセン触媒である。 (もっと読む)


(a)0.900〜0.940g/cmの範囲の密度と、(b)3.5〜4.5の範囲の分子量分布(Mw/Mn)と、(c)40〜150Paの範囲のメルト弾性モジュラスG′(G″=500Pa)と、(d)28〜45kJ/モルの範囲の流動の活性化エネルギー(Ea)とを有するエチレンとα−オレフィンとのコポリマーは、好適には支持メタロセン触媒系の使用により気相にて作成される。新規なコポリマーは改善された処理性を示すと共に、吹込フィルム用途に使用するのに特に適している。 (もっと読む)


【課題】水架橋用ポリエチレン系樹脂粉粒体組成物材料において、酸化劣化性を抑制し、耐熱老化性と保存性を向上させ、さらに保管取り扱い性も改良する。
【解決手段】水架橋用ポリエチレン系樹脂原料であって、以下の(a)〜(c)の性状を満足する、平均粒径0.2〜1.5mmの直鎖状低密度ポリエチレン樹脂粉粒体100〜50質量%、及び他のポリオレフィン樹脂の粉粒体又はペレット0〜50質量%を用いることを特徴とする水架橋用ポリエチレン系樹脂原料。(a)密度0.91〜0.94g/cm(b)メルトマスフローレイト(MFR)0.1〜5g/10分(c)150℃での酸化誘導時間(OIT)が30分以上。 (もっと読む)


(i)エチレンと少なくとも1のアルファオレフィンコモノマーとのコポリマーの、より低分子量の画分、および(ii)エチレンと少なくとも1のアルファオレフィンコモノマーとのコポリマーの、より高分子量の画分、を少なくとも含んでいるエチレンの多峰性コポリマーであって、当該コポリマーが密度920kg/m未満を有するエチレンの多峰性コポリマー。 (もっと読む)


【課題】加工性に優れ、耐応力クラック性が高く、引張特性に優れ、耐耐衝撃強度が高いジオメンブレン用品。
【解決手段】ジオメンブレン用品をビモダルな中密度ポリエチレンで作る。 (もっと読む)


【課題】生産される重合体製品の物性を多様に維持しながらも、高い生産性を表すことができるエチレン重合方法を提供する。
【解決手段】高圧法連続式エチレン重合方法において、重合反応の進行順序のとおり1次反応領域および前記1次反応領域長さの1.5〜6.5倍に該当する長さを有し、前記1次反応領域断面積の1.2〜4倍に該当する断面積を有する2次反応領域を含んでなる重合反応領域の、前記1次反応領域の始まり地点にエチレンが連続的に投入され;前記1次反応領域の始まり地点で低温開始剤単独またはその混合物が投入され;前記2次反応領域内の少なくとも2個の地点で開始剤単独またはその混合物が投入される。 (もっと読む)


【課題】高剛性でかつ高衝撃特性を有し、その成形においても優れた流動性を有しているポリエチレン系樹脂からなる射出成形体を得る。
【解決手段】下記(A)〜(D)の要件を満たすポリエチレン系樹脂を射出成形する。(A)密度が890kg/m以上980kg/m以下、(B)炭素数6以上の長鎖分岐数が1,000個の炭素原子当たり0.01個以上3個以下、(C)式(1)と式(2)を共に満たし、 MS190>22×MFR−0.88 (1) MS160>110−110×log(MFR) (2)(D)示差走査型熱量計による昇温測定において得られる吸熱曲線のピークが一つである。 (もっと読む)


本発明は、長鎖枝分かれを有すること、および次の関係:y≧0.0663x−0.015(ここで、y=GPC−LALLS CDFであり、x=従来のGPCによって測定されたMw/Mnであり、LSクロマトグラムが分子量350,000および分子量1,150,000と交差するところから引かれた線が、プラスの傾斜を有する)を満たす分子量分布Mw/Mn、およびGPC−LALLS CDFを、好ましくは0.15〜2,000g/10分のメルトインデックスとともに有し、長鎖枝分かれを有するものとして特徴付けられるエチレンホモまたはコポリマーに関する。これに加えて、本発明は、エチレンポリマーまたはコポリマーの調製のための遊離基開始重合方法であって、エチレンと場合により1またはそれ以上のコモノマーとを、高圧で、都合よくは13,000psig〜100,000psigで、および115℃〜400℃、好ましくは125〜400℃、より好ましくは140〜350℃、特に165〜320℃の反応器温度で、少なくとも1つの管状反応器、および少なくとも1つのオートクレーブ反応器を含む反応器系において反応させ、これらの反応器中への1または複数のモノマー供給原料が、多数のモノマー供給原料ストリームに分割され、管状反応器中への少なくとも1つの供給原料ストリームが、本質的に未反応モノマーからなる工程を含む方法にも関する。 (もっと読む)


マルチモーダルポリエチレンを改質する方法が開示される。本方法はマルチモーダルポリエチレンをその固体状態でフリーラジカル開始剤と反応させることを含む。改質されたポリエチレンは著しく増加したメルト強度を有し、ブロー成型、シート、パイプ、プロフィル、押出し被覆、および発泡用途を含む多くの用途に適する。 (もっと読む)


【課題】成形性に優れたエチレン系重合体を提供すること。
【解決手段】エチレン系重合体は、密度が0.880〜0.980g/cm3 の範囲にあり、190℃、2.16kg荷重におけるメルトフローレートが0.01〜100g/10分の範囲にあり、溶融張力(MT(g))とメルトフローレート(MFR(g/10分))とが MT≧6×MFR-0.36 で示される関係を満たし、溶融重合体の190℃における
ずり応力が 2.4×106dyne/cm2 に到達する時のずり速度で定義される流動性インデックス(FI(1/秒))と、メルトフローレート(MFR(g/10分))とが FI
≧500×MFR0.51 で示される関係を満たし、スウェル比が1.40を超える。 (もっと読む)


【課題】ポリエチレン中の異物であるフィッシュアイの大きさおよび量を大幅に低減することにより、電線・ケーブルの性能と押出特性を大幅に向上させると共に、表面外観に優れた製品の操業運転を長時間安定的にできる製造方法を提供する。
【解決手段】少なくともクロム化合物を無機酸化物多孔体の担体に担持したクロム含有触媒を用いて気相重合で得られるエチレンと炭素数3〜20のα−オレフィンとの共重合体であって、
(a)密度0.91g/cm〜0.94g/cm
(b)メルトマスフローレイト(MFR)0.1g/10分〜5g/10分、
(c)直径0.1mm〜0.3mmのフィッシュアイが70個/g以下、
かつ直径0.3mmを超えるフィッシュアイが10個/g以下
の性状を満足することを特徴とする電線用直鎖状低密度ポリエチレン。 (もっと読む)


【課題】接着剤処方で、ワックス置換物、インク変性剤、油変性剤、粘度変性剤、繊維、加工助剤、シーラント等として有用なポリマーを提供する。
【解決手段】エチレンと少なくとも1種のエチレン性不飽和コモノマーとを、(n−ブチルアミド)ジメチル(η−テトラメチルシクロペンタジエニル)シランチタン(IV)ジメチル等の束縛幾何学的触媒の存在下、少なくとも80℃の反応温度で反応させて、数平均分子量が11000以下であり且つゲル浸透クロマトグラフィーで測定した分子量分布が1.5〜2.5である、非流動性均一超低分子量エチレンポリマーを形成させて製造される。
【効果】同じ密度で相当するより高い分子量物質より長いラメラ及びより大きい結晶性構造を有する非流動性均一超低分子量エチレンポリマーが提供される。 (もっと読む)


本発明は、非架橋方式の給水管パイプ用ポリオレフィン系共重合体に係り、さらに詳細には、混成担持メタロセン触媒を使用して製造したバイモーダルまたは広い分子量分布曲線を持ちつつ、低分子量では高密度分子構造を有し、高分子量では共単量体(コモノマー)含有量の多い低密度分子構造を持つエチレン系共重合体は、分子量分布が5〜30であり、炭素数3〜20のα−オレフィンとの共重合分布が高分子量鎖に集中するので、優れた加工性と優れた耐圧特性及び耐環境応力亀裂性を示すことができる。 (もっと読む)


【課題】 スラリー重合に対するプロセス適性に優れ、モルフォロジーが良好な、低密度ポリエチレンの成形加工性と、高密度ポリエチレンおよび直鎖状低密度ポリエチレンの機械強度、溶融延伸性を併せ持つポリエチレンの製造方法を提供する。
【解決手段】 (工程I)メタロセン化合物と変性粘土化合物、必要に応じて有機アルミニウム化合物からなる触媒を用いて、エチレンおよび任意に炭素数3以上のオレフィンをスラリー状態で重合することによりマクロモノマーを製造した後、連続的に、(工程II)メタロセン化合物を主成分として含む触媒を添加して、エチレン、(工程I)において製造したマクロモノマー、および任意に炭素数3以上のオレフィンをスラリー状態で共重合する。 (もっと読む)


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