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Fターム[4J100FA10]の内容

付加系(共)重合体、後処理、化学変成 (209,625) | 製造方法 (12,090) | 重合反応の制御 (5,449) | 触媒の使用(レドックス触媒) (1,950) | メタロセン触媒(カミンスキー触媒、シングルサイト触媒) (726)

Fターム[4J100FA10]に分類される特許

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【課題】固相延伸成形などの固相法で得られ、且つ強度の高い成形物を提供するのに適したエチレン重合体および該エチレン重合体を用いた成形体を提供する。
【解決手段】特定の有機金属錯体触媒成分を含むオレフィン重合用触媒を用い、多段重合で好ましくはそれぞれの段で分子量の異なるエチレンを重合する。前記の方法で得られるエチレン重合体は、固相延伸成形において高い延伸倍率で成形することが可能である。
前記のエチレン重合体は、均一で高度に分散した低分子量部位と高分子量部位とを有すると考えられる。このため、極めて高い延伸倍率を有する固相延伸成形が可能となると考えられる。
また、前記エチレン重合体を用いた成形物は高い延伸倍率を示し、従来にはない高強度且つ高弾性率の固相延伸成形物が得られる。 (もっと読む)


【課題】エチレンプロピレンコポリマー、組成物及びこれらの製造方法が提供される。
【解決手段】その組成物はエチレンから誘導された40質量%〜70質量%の単位、及び3〜20個の炭素原子を有する少なくとも一種のα-オレフィンから誘導された少なくとも30質量%の単位を含むエチレンコポリマーを含んでもよい。その組成物はDSC により測定して、関係: Tm > 3.4 x E - 180(式中、Eはコポリマー中のエチレンから誘導された単位の質量%である)を満足する融点(Tm)(単位:℃)を有し得る。その組成物はまた約1.5 〜約3.5 のMw/Mn 比を有し得る。その組成物は更に25 ppm以下の触媒に由来する4族金属の含量を有し得る。 (もっと読む)


【課題】優れた離型性や、アンチブロッキング性を有するポリブテン樹脂組成物を提供すること。
【解決手段】ポリブテン樹脂を含む100質量部のベース樹脂(A)と、0.1以上20質量部以下の4-メチル-1-ペンテン系重合体(B)と、を含む樹脂組成物であって、前記4-メチル-1-ペンテン系重合体(B)の、デカリン溶媒中135℃で測定した極限粘度[η](dl/g)が、0.01以上0.50未満の範囲にある、樹脂組成物;および当該樹脂組成物からなるフィルムを提供する。 (もっと読む)


【課題】 低圧スラリー重合法により得られるポリエチレン粒子、特に低密度ポリエチレン粒子を効率よく安全に乾燥する方法を提供する。
【解決手段】 低圧スラリー重合法より得られるポリエチレン粒子と重合溶媒からなるスラリーよりポリエチレン粒子と重合溶媒を分離しポリエチレン粒子を回収するに当たり、100℃未満の水蒸気により加熱したスチームチューブドライヤーにてポリエチレン粒子を乾燥・回収する方法。 (もっと読む)


【課題】メタロセン系ポリエチレンの成型加工性を改善するため、十分な数と長さの長鎖分岐を導入したメタロセン系ポリエチレンの製造方法を提供する。
【解決手段】次の必須成分(A)、(B)および(C)からなるオレフィン重合用触媒を用いてなるエチレン系重合体の製造方法であって、温度170℃、伸長歪速度2(単位1/秒)で測定される伸長粘度η(t)(単位:Pa・秒)と伸長時間t(単位:秒)の両対数プロットにおいて、歪硬化に起因する伸長粘度の変曲点が観測され、かつ、歪硬化後の最大伸長粘度をηMax(t)、硬化前の伸長粘度の近似直線をηLinear(t)とした時、ηMax(t)/ηLinear(t)で定義される歪硬化度(λmax)が2.0以上であることを特徴とするエチレン系重合体の製造方法など。
成分(A):特定の式で示されるメタロセン化合物
成分(B):成分(A)のメタロセン化合物と反応してカチオン性メタロセン化合物を生成させる化合物
成分(C):微粒子担体 (もっと読む)


【課題】発泡倍率に優れる発泡体の製造に適した発泡用エチレン−α−オレフィン共重合体を提供する。
【解決手段】エチレンに基づく単量体単位と炭素原子数3〜20のα−オレフィンに基づく単量体単位を有するエチレン−α−オレフィン共重合体であって、密度(d)が860〜950kg/m3であり、メルトフローレート(MFR)が0.1〜10(g/10分)であり、単峰性の分子量分布を有し、重量平均分子量(Mw)と数平均分子量(Mn)との比(Mw/Mn)が4〜30であり、Z平均分子量(Mz)と重量平均分子量(Mw)との比(Mz/Mw)が2〜5であり、次の関係式を満たす発泡用エチレン−α−オレフィン共重合体。
0.347×ln(MFR)+0.84<k1/k2<0.347×ln(MFR)+1.26
(ただし、上記式中のk1/k2は、伸張粘度非線形指数比である) (もっと読む)


メタロセンプレ触媒、共触媒、一次代替種、および二次代替種を接触させる段階;第一のオレフィンモノマーを添加する段階;ならびにポリオレフィンを形成するために十分な時間、第一のモノマーを重合させる段階を含む、ポリオレフィン組成物を製造する方法を開示する。メタロセンプレ触媒、共触媒、一次代替種、および二次代替種を接触させる段階;ポリオレフィンを形成するために十分な時間、第一のモノマーを重合させる段階;第二のモノマーを添加する段階;ならびにブロックポリオレフィン組成物を形成するために十分な時間、第二のオレフィンモノマーを重合させる段階を含む、ブロックポリオレフィン組成物を製造する方法も開示する。本方法は、低分子量および狭い分子量分布を有するポリオレフィンの製造を可能にする。

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【課題】発泡倍率に優れる発泡体の製造に適した発泡用エチレン−α−オレフィン共重合体を提供する。
【解決手段】エチレンに基づく単量体単位と炭素原子数3〜20のα−オレフィンに基づく単量体単位を有し、密度(d)が860〜950kg/m3であり、メルトフローレート(MFR)が0.1〜10(g/10分)であり、単峰性の分子量分布を有し、重量平均分子量(Mw)と数平均分子量(Mn)との比(Mw/Mn)が4〜30であり、Z平均分子量(Mz)と重量平均分子量(Mw)との比(Mz/Mw)が2〜5であり、一軸伸張粘度の非線形指数kが0.85〜1.50である発泡用エチレン−α−オレフィン共重合体。 (もっと読む)


【課題】高活性の単一活性点触媒組成物を用いて高温溶液重合状態でも触媒活性を維持できるエチレンとα−オレフィンの共重合体を製造する方法の提供。
【解決手段】単一反応器又は直列あるいは並列式の2次連続反応器中において、シクロペンタジエン誘導体とオルト(ortho-)位にアリール誘導体が置換されたアリールオキシ基を有する陰イオン性リガンドを少なくとも1つ含む遷移金属触媒含む触媒組成物及びC3〜C20の有機溶媒の存在下で、エチレン及び少なくとも1つのα−オレフィン共単量体を溶液重合させることを含む、芳香族単量体の含量が0.1〜90重量%であるエチレンとα−オレフィンの共重合体の製造方法。 (もっと読む)


この開示は、1種以上のC4〜C24モノマーを含む、液体シンジオタクチックポリαオレフィン、sPAOに関し、前記sPAOは以下:a)13C NMRで測定した場合に5〜50%のrr三連構造含量;b)13C NMRで測定した場合に25〜60%のmr三連構造含量(mr三連構造対mm三連構造の比は少なくとも1.0である);c)Z℃以下の流動点(Z=0.0648X-51.2、式中、X=センチストーク(cSt)で報告される100℃における動粘度);d)100cSt以下(或いは200cSt以下)の100℃における動粘度;e)9未満のmr三連構造対rr三連構造の比(13C NMRで決定した場合);f)8未満のビニリデンオレフィン対1,2-二置換オレフィンの比(1H NMRで決定した場合);g)120以下の粘度指数;及びh)40,000以下のMnを有する。この開示はさらに、特徴a)〜h)のいずれの組合せを有するものをも含めたsPAOの製造方法及び使用方法に関する。 (もっと読む)


固体触媒粒子を含む触媒系の存在下で、プロピレンを、任意選択でエチレン、C〜C20α−オレフィン及びそれらの混合物からなる群から選択されるコモノマーと重合させるポリプロピレンの調製方法であって、固体触媒粒子が、(a)式(I)LMX(I)(式中、「M」は、周期表(IUPAC)の3族から10族のいずれか1種の遷移金属であり、各「X」は、独立して、一価のアニオン性σ−リガンドであり、各「L」は、独立して、遷移金属(M)に配位する有機リガンドであり、各「R」は、2個の有機リガンド(L)を連結する架橋基であり、「m」は、2又は3、好ましくは2であり、「n」は、0、1又は2、好ましくは1であり、「q」は、1、2又は3、好ましくは2であり、m+qは、遷移金属(M)の価数に等しい。)の遷移金属化合物を含み、(c)周期表(IUPAC)の13族の元素(E)を含む共触媒(Co)、好ましくはAlの化合物を含む共触媒(Co)を含み、さらに、重合中における固体触媒粒子の活性損失が20%以下である、ポリプロピレンの調製方法。 (もっと読む)


【課題】 変性前後で分子量分布に殆ど変化のない変性共役ジエン系重合体の製造方法およびその重合体を提供する。
【解決手段】 変性共役ジエン重合体の製造方法において、
(1)共役ジエン重合体を重合直後に、反応停止剤として水あるいは炭素数が5以下のアルコールを投入、
(2)次いで反応系を冷却、
(3)次いで前記変性共役ジエン重合体を有機シラン化合物によりヒドロシリル化
することを特徴とする変性共役ジエン重合体の製造方法を提供する。 (もっと読む)


本発明は、式CyLMDの金属錯体と活性化共触媒を含むオレフィン類の重合用触媒系であって、Mはチタンであり、Cyはシクロペンタジエニルタイプの配位子であり、Dはジエンであり、Lが式1のアミジネート含有配位子であって、ここでアミジネート含有配位子はイミン窒素原子を介してチタンに共有結合され、Subが14族原子を含む置換基であり、この原子を通してSubはイミン炭素原子に結合されており、Subは窒素原子を含む置換基であり、この原子を通してSubは前記イミン炭素原子に結合されており、Cyが、一置換または多置換シクロペンタジエニルタイプの配位子であり、ここでCyの1つ以上の置換基は、任意には1つ以上のハロゲン、アミド、ホスフィド、アルコキンまたはアリールオキシ残基で置換されたハロゲン、ヒドロカルビル、シリルおよびゲルミル残基からなる群から選択される、触媒系に関する。本発明はさらに、少なくとも1つの脂肪族または芳香族ヒドロカルビルC2−20オレフィンを含むポリマーの調製のための方法であって、少なくとも1つの脂肪族または芳香族オレフィンを、本発明の触媒系と接触させることを特徴とする方法に関する。
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【課題】オレフィンに対する高い重合活性と高い共重合性を有し、かつ分子量の高い重合体を製造するオレフィン重合用触媒、および該オレフィン重合用触媒を用いたオレフィンの重合方法の提供。
【解決手段】オレフィン重合用触媒は、下記一般式(I)で表される遷移金属化合物(A)を含んでなる。


(式中、Mは周期律表4〜6族の遷移金属原子を示し、R1は炭素原子数7〜30のアルキル置換アリール基であり、R2、R3およびR5は水素原子、ハロゲン原子、炭化水素基、酸素含有基等から選ばれ、R4およびR6は塩素原子である。) (もっと読む)


【課題】本発明は、オレフィン重合触媒組成物の分野、並びにオレフィンの重合及び共重合法に関するものであり、担持された触媒組成物を用いる重合法を含む。
【解決手段】本発明は、第一のメタロセン化合物、第二のメタロセン化合物、少なくとも一つの化学的に処理された固体酸化物、及び少なくとも一つの有機アルミニウム化合物の接触生成物を含む触媒組成物を包含する。新規な樹脂は、匹敵するメルトインデックス値で、衝撃、引裂、接着、シール、押出機のモーター負荷及び圧力、並びにネック−イン及びドローダウンに有用な特性をもつことを特徴とした。 (もっと読む)


カップリング剤とアニオン重合によって合成されたポリマーとの反応生成物を含む、機能性多分岐ポリマーに関する。さらに、それらの調製方法及びそれらの種々の使用、特にホットメルト接着剤としての使用に関する。 (もっと読む)


【課題】 透明性と柔軟性を併せ持つ、プロピレン系(共)重合体の改質材として有用な特定のモノマー組成より構成されるプロピレン系三元共重合体およびプロピレン系樹脂組成物を提供する。
【解決手段】 1)MFRの範囲が500〜0.01の範囲にあり,2)かつGPCによって得られたMWD(=重量平均分子量/数平均分子量)が1.0〜3.5の範囲であり、3)かつ分子量が5000ダルトン以下の低分子量成分の量が共重合体全量に対し、3重量%以下であることを特徴とし,4)プロピレン含量が2モル%以上50モル%未満、エチレン含量が5モル%以上49モル%以下,かつ1−ブテン含量が25モル%超え93モル%以下であり、かつ1−ブテン含量(モル%)がエチレン含量(モル%)以上である要件を満たすプロピレン−エチレン−1−ブテン三元共重合体、およびその三元共重合体を含むプロピレン系(共)重合体からなるポリプロピレン系樹脂組成物とする。 (もっと読む)


ポリα−オレフィンを生成するためのα−オレフィンのオリゴマー化において、原料は、ノネン、またはノネンを含むα−オレフィンのフレンドからなる。ノネンを含むα−オレフィン原料および少なくとも1種の触媒が、反応器内でオリゴマー化または重合条件に供される。反応後、混合物は、未反応α−オレフィンおよびα−オレフィンのダイマーを除去するために、蒸留に供されてもよい。また、得られた生成物は、水素化されてもよい。また、最終生成物は、異なる公称粘度のポリ−αオレフィンの少なくとも2種の留分を回収するために、留出されてもよい。 (もっと読む)


【課題】 メタロセン系遷移金属化合物を含む担持触媒を用い、気相重合で、柔軟性や透明性に優れたプロピレン系重合体であっても臭いやベタツキがなく、また、加工時の発煙などが少ない非常にクリーンなプロピレン系重合体の製造方法及びその方法により得られる特定のプロピレン系ブロック共重合体の提供。
【解決手段】 担体に担持されたメタロセン系遷移金属化合物を含む重合触媒成分の存在下に、気相重合法によりプロピレン系重合体を製造する方法において、
連続重合法を用いて、重合触媒成分を炭素数3〜8の飽和炭化水素に懸濁させた触媒スラリーは、連続的又は間欠的に重合反応器へフィードし、一方、生成したプロピレン系重合体は、連続的又は間欠的に重合反応器から抜き出し、その際、飽和炭化水素の重合反応器への添加量の単位時間当たりの合計を特定量となるように調整することを特徴とするプロピレン系重合体の製造方法等による。 (もっと読む)


本発明は、2つの連続する反応容器内で、気相中、オレフィン重合触媒の存在下に少なくとも1つのオレフィンの重合体を製造する方法であって、オレフィン重合体および第1反応ガス混合物を含む流動床を形成するために、第1重合反応器内で、オレフィン重合触媒および第1反応ガス混合物の存在下オレフィンを重合する方法に関する。オレフィン重合体とともにこの第1反応ガス混合物を第1重合反応器から連続的または断続的に抜き出し、分離容器に導入することにより、前記分離容器内でポリマー床を形成させる。前記第1反応ガス混合物の一部を前記分離容器から抜き出し、これを圧力が分離容器における圧力よりも低くなる地点で第1重合反応器へ戻す。オレフィン重合体を、第2生成物流を形成するために前記分離容器から抜き出し、第2生成物流を第2重合反応器へ導入する。第1重合段階から第2重合段階への反応物質の持ち越しを防止するため、第2ガスは分離容器の底部へ導入することができる。 (もっと読む)


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