説明

Fターム[4J100FA22]の内容

付加系(共)重合体、後処理、化学変成 (209,625) | 製造方法 (12,090) | 重合方法 (4,388) | 気相重合 (188)

Fターム[4J100FA22]に分類される特許

81 - 100 / 188


【課題】収縮の度合が低く、向上した加工性を有する射出成形用ポリエチレン樹脂を提供する。
【解決手段】エチレンビス(4,5,6,7−テトラヒドロ−1−インデニル)ジルコニウムジクロライド触媒系を用いて作られた0.75を超えるダウレオロジカルインデックス(DRI)で特徴づけられる高いレベルの長鎖分枝を有し、0.945から0.960g/cm3密度および0.5から200g/10分のメルトフローインデックスを示すポリエチレン樹脂を、射出成形にすることによって、寸法安定性にすぐれた成形製品が得られる。 (もっと読む)


【課題】成形材料及び成形体として使用した場合に、極めて良好な耐熱性−耐衝撃性のバランス、特に「面」衝撃強度と耐熱性のバランスに優れるプロピレン系共重合体、およびその製造方法を提供する。
【解決手段】メタロセン触媒を用いて、結晶性プロピレン単独重合体成分(PP)を製造する前段工程(I)及びエチレン−プロピレン共重合体成分(EP)を製造する後段工程(II)により得られ、且つ、下記(i)〜(iv)を満たすことを特徴とするプロピレン系共重合体およびその製造方法等を提供した。
(i)MFRが0.1〜300g/10分、
(ii)EPのエチレン含量が24〜31重量%、
(iii)EP含有量が41〜64重量%、及び
(iv)40℃のODCBに不溶かつ100℃のODCBに可溶な成分の量と100℃のODCBに不溶な成分の量の比が0.01〜0.2である。 (もっと読む)


本発明は、ポリエチレン組成物、その生成方法、それから作製される製品、およびその製品の作製方法である。本発明のポリエチレン組成物は、(1)100重量%以下のエチレン誘導単位;および(2)1つ以上のαオレフィンコモノマーから誘導された15重量%未満の単位を含む。本発明のポリエチレン組成物は、密度が0.907〜0.975g/cm3、分子量分布(Mw/Mn)が1.70〜3.62、溶融指数(I2)が2〜1000g/10分、分子量分布(Mz/Mw)が2.5未満、および組成物の骨格に存在する1000炭素原子あたりのビニル不飽和度が0.06ビニル未満である。本発明のポリエチレン組成物の生成プロセスは:(1)エチレンと、少なくとも1つ以上のαオレフィンコモノマーとを、ハフニウム系メタロセン触媒の存在下で、一段式反応器における気相(共)重合化プロセスにより(共)重合化する工程と;(2)その結果、密度が0.907〜0.975g/cm3、分子量分布(Mw/Mn)が1.70〜3.62、溶融指数(I2)が2〜1000g/10分、分子量分布(Mz/Mw)が2.5未満、および組成物の骨格に存在する1000炭素原子あたりのビニル不飽和度が0.06ビニル未満である本発明ポリエチレン組成物を生成する工程とを包含する。本発明の射出成形品は、(1)100重量%以下のエチレン誘導単位;および(2)1つ以上のαオレフィンコモノマーから誘導された15重量%未満の単位を含む、密度が0.907〜0.975g/cm3、分子量分布(Mw/Mn)が1.70〜3.62、溶融指数(I2)が2〜1000g/10分、分子量分布(Mz/Mw)が2.5未満、および組成物の骨格に存在する1000炭素原子あたりのビニル不飽和度が0.06ビニル未満であるポリエチレン組成物を含む。本発明の射出成形品の作製プロセスは:(a)(1)100重量%以下のエチレン誘導単位;および(2)1つ以上のαオレフィンコモノマーから誘導された15重量%未満の単位を含む、密度が0.907〜0.975g/cm3、分子量分布(Mw/Mn)が1.70〜3.62、溶融指数(I2)が2〜1000g/10分、分子量分布(Mz/Mw)が2.5未満、および組成物の骨格に存在する1000炭素原子あたりのビニル不飽和度が0.06ビニル未満であるポリエチレン組成物を選択する工程と;(b)該ポリエチレン組成物を射出成形する工程と;(c)その結果、射出成形品を形成する工程とを包含する。 (もっと読む)


【課題】有機層、無機層の組が1組でも水蒸気透過率が十分に低い有機無機積層型の積層体を提供する。
【解決手段】有機層の上に無機層を積層した構造を含む積層体の製造方法であって、下記一般式(1)のmが2であるモノマーと、下記一般式(1)のmが3以上であるモノマーとを含む混合物を重合させることにより前記有機層を形成する工程を含むことを特徴とする、積層体の製造方法。


[一般式(1)において、R1は水素原子またはメチル基を表し、Lはm価の連結基を表
す。] (もっと読む)


【課題】押出負荷、メルトテンションおよび機械的強度に優れ、外観も良好なエチレン−α−オレフィン共重合体、並びに、該共重合体を押出成形あるいは中空成形してなる成形体を提供すること。
【解決手段】エチレンに基づく単量体単位と炭素原子数3〜20のα−オレフィンに基づく単量体単位を有し、密度(d)が860〜950kg/m3であり、メルトフローレート(MFR)が0.01(g/10分)以上〜1(g/10分)未満であり、重量平均分子量(Mw)と数平均分子量(Mn)との比(Mw/Mn)が4〜30であり、Z平均分子量(Mz)と重量平均分子量(Mw)との比(Mz/Mw)が2〜5であり、メルトテンション(MT)が12cN以上であるエチレン−α−オレフィン共重合体 (もっと読む)


【課題】製造時の加工性に優れ、かつ耐熱性に優れるまな板を提供する。
【解決手段】以下の成分(A)および成分(B)を含有し、成分(A)と成分(B)の合計量を100重量%として、成分(A)含有量が80〜50重量%であり、成分(B)の含有量が20〜50%であるエチレン系樹脂組成物からなるまな板。
成分(A):JIS K7210に規定された温度190℃、荷重21.18Nの条件で測定されるメルトフローレート(MFR)が0.1〜5g/10分であり、密度が910〜935kg/m3であり、分子量分布(Mw/Mn)が5〜25であり、流動の活性化エネルギー(Ea)が40kJ/mol以上であるエチレン−α−オレフィン共重合体
成分(B):高密度ポリエチレン (もっと読む)


重量%で、(A)2.5〜10%のヘキセン−1を含み、0.5〜100g/10分のメルトフローレート(ISO−1133、230℃/2.16kgにしたがって測定されるMFR)を有するプロピレンとヘキセン−1とのコポリマー15〜40%;及び(B)40%以下の量のエチレンを含み、70%より大きい室温におけるキシレン中の溶解度を有するエチレンコポリマー60〜85%;を含む、著しく低い値の曲げ弾性率及びショア硬度を有するポリオレフィン組成物 (もっと読む)


本発明は少なくとも1つの再生可能な原料からのエチレン−ブチレンコポリマーの製造のための統合された方法に関する。より詳しくは、本発明はエチレンコポリマーの製造のための重合において使用されるエチレンモノマー及びコモノマーとしての1−ブチレンがエタノールの脱水反応によって得られ、このエタノールは糖類の発酵によって製造され、及び1−ブチレンコモノマーは次の反応の少なくとも1つによって得られる:(i)糖類の発酵によって直接製造された1−ブタノールの脱水反応、(ii)エタノールから化学的経路によって得られた1−ブタノールの脱水反応、このエタノールは糖類の発酵によって製造される、及び/又は(iii)糖類の発酵から得られたエタノールの脱水によって製造されたエチレンの二量体化反応に続くこうして形成された2−ブチレン異性体の異性化。こうして製造されたエチレン−ブチレンコポリマーは完全に再生可能な天然原料由来の炭素原子に基づいており、これは燃焼させると非化石由来のCOを生成する。
(もっと読む)


【解決手段】(a)プロピレン単位を95〜99.5モル%、エチレン単位を0.5〜5モル%含んでなり、(b)頭−尾結合からなるプロピレン単位連鎖部の、13C-NMRで測定したトリアドタクティシティーが96.9%以上であり、(c)13C-NMRで測定した、全プロピレン挿入中のプロピレンモノマーの2,1-挿入に基づく位置不規則単位の割合が0.5〜1.5%、かつ、プロピレンモノマーの1,3-挿入に基づく位置不規則単位の割合が0.05%以下であり、(d)135℃、デカリン中で測定した極限粘度が0.1〜12dl/gの範囲にあるプロピレン系共重合体からなることを特徴とするフィルム。
【効果】透明性、剛性、表面硬度、耐熱性、ヒートシール性、耐ブロッキング性、耐ブリードアウト性、耐衝撃強度に優れている。 (もっと読む)


【課題】機械的物性(バランスを含む)に優れ、また、溶融張力(MT)や溶融流動性が改良され、加工成形性、外観に優れたプロピレン系共重合体、また、従来あるプロピレン系ブロック共重合体の機械物性の向上効果のあるプロピレン系共重合体、及びその製造方法を提供する。
【解決手段】下記の結晶性成分(A)と非結晶性成分(B)から構成され、且つ、(i)GPCで測定する重量平均分子量(Mw)が10万〜100万であり、(ii)熱p−キシレンに不溶な成分が0.3%以下であり、(iii)伸長粘度の測定における歪硬化度(λmax)が2.0以上であることを特徴とするプロピレン系重合体等を提供した。
結晶性成分(A):(A1)〜(A5)に規定する要件を有する25℃でp−キシレンに不溶となる成分(CXIS)。
非結晶性成分(B):(B1)〜(B4)に規定する要件を有する25℃でp−キシレンに溶解する成分(CXS)。 (もっと読む)


【課題】結晶性ポリプロピレン成分に対してエチレン−高級α−オレフィン共重合体ゴム成分(CP)の含有量が高く、低分子量成分が少ないことで、べたつきやブリードアウトが抑制され、粘着性の問題が無くなり、粉体として取扱いやすいプロピレン/エチレン−αオレフィン系ブロック共重合体などの熱可塑性樹脂重合粒子。
【解決手段】担持メタロセン触媒を用いた逐次重合によって製造される、結晶性プロピレン重合体成分、及びエチレンと炭素数4〜20のα−オレフィンから選ばれる少なくとも一種のコモノマーとの共重合体成分(CP)からなる熱可塑性樹脂重合粒子であって、結晶性プロピレン重合体成分を製造する第1工程と、次いで、エチレンと炭素数4〜20のα−オレフィンから選ばれる少なくとも一種のコモノマーとの共重合体成分(CP)を気相重合してプロピレン/エチレン−αオレフィン系ブロック共重合体を製造する第2工程とからなり、かつ重合粒子の平均粒径が800〜3000μmであることなどの要件を満たすことを特徴とする熱可塑性樹脂重合粒子などによって提供。 (もっと読む)


本発明の態様は、多成分触媒系、重合方法および本方法で生じさせた異相性共重合体を包含する。本多成分触媒系は、ジエーテル系内部電子供与体含有チーグラー・ナッタ触媒系および一般式XCpCpMA[式中、Xは構造ブリッジであり、CpおよびCpは独立して置換もしくは非置換シクロペンタジエニル基またはこれの誘導体を表し、Mは遷移金属であり、Aはアルキル、ヒドロカルビルまたはハロゲン基であり、そしてnは0から4の範囲の整数である]で表されるメタロセン触媒から選択した触媒を含有する。本態様に更に式XCpCpMA[式中、CpおよびCpは独立して置換もしくは非置換シクロペンタジエニル基またはこれの誘導体を表し、X、M、Aおよびnは、この上で定義した通りである]で表される2番目の触媒も含有させ、かつこの2番目の触媒が示すエチレン反応の方が前記1番目の触媒成分が示すそれよりも高い。 (もっと読む)


【課題】微粒子の捕集装置を有する気相重合反応装置を用いるオレフィン重合体の製造方法であって、前記捕集装置の内壁面でのファウリングや抜き出し口の閉塞を防止することができるオレフィン重合体の製造方法を提供する。
【解決手段】流動床式反応器と、該反応器の上部に設けられたガス排出口と該反応器の下部に設けられたガス導入口を連結してなるガス循環ラインと、該ガス循環ライン上に設けられた微粒子の捕集装置とを有する気相重合装置を用いるオレフィン重合体の製造方法であって、捕集装置の内壁面温度を下記の温度範囲にコントロールするオレフィン重合体の製造方法。
D+10 < T < −5.8×X+110
ただし、
Tは、捕集装置の内壁面温度(℃)を、
Xは、オレフィン重合体の冷キシレン可溶部量(重量%)を、
Dは、循環ガスの露点(℃)を表す。 (もっと読む)


【課題】未反応モノマーに同伴される微粒子の飛散率を低減することができるオレフィン重合体の製造方法を提供する。
【解決手段】気相重合反応装置を用いて、少なくともエチレンと1−オクテンを共重合するオレフィン重合体の製造方法であって、気相重合反応器中に含まれるガス中の1−オクテンの濃度が0.01mol%から1.1mol%の範囲であるオレフィン重合体の製造方法(ただし、気相重合反応器中に含まれるガスの全量を100mol%とする)。 (もっと読む)


【課題】反応熱を主として液化プロピレンの気化熱により除去する気相法重合プロセスにおいて、プロピレン系重合体、特に低結晶性プロピレン系重合体を連続的に製造する際に、重合体の流動性を良い状態にし、安定運転を阻害する塊状ポリマーを低減して、プロピレン系重合体を製造する方法を提供する。
【解決手段】反応熱を主として液化プロピレンの気化熱により除去する気相法重合プロセスによるプロピレン系重合体を連続的に製造する方法であって、
該重合プロセスの反応器へ供給する気化プロピレンのリサイクルガスの温度は、液化プロピレンの温度より+3℃以上で、且つ重合温度より+20℃以下であることを特徴とするプロピレン系重合体の気相連続製造方法などを提供した。 (もっと読む)


【課題】本発明は、簡便な方法で調製される分子量分布が広いポリプロピレン樹脂から、核剤などを用いることなく製造される、β晶分率が高いキャパシタフィルム用原反シート、ならびにそれを延伸して得られるキャパシタフィルムとして好適なフィルムを提供することを課題としている。
【解決手段】本発明のキャパシタフィルム用原反シートは、ASTM D−1238(2
30℃、2.16kg荷重)で測定したメルトフローレート(MFR)が0.5〜10g/10分であり、ゲルパーミエーションクロマトグラフィー(GPC)による測定値から求められるMw/Mn値が6〜30であり、Mz/Mw値が4〜15であるポリプロピレン樹脂を押出し成形して得られることを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】溶融張力や溶融粘弾性等の流動特性がよく、ブロー成形時にはスウェル比が高く成形加工性に優れ、押出発泡成形時には強い歪硬化性を示すため独立気泡率を高くできるプロピレン系重合体の製造方法の提供。
【解決手段】下記(1)で表わされる特殊なインデニル型メタロセン及びアズレニル型メタロセンの少なくとも二種の周期律表4族の遷移金属化合物(但し、インデニル型メタロセンのモル量の割合が、0.30以上、0.99以下である)を含む触媒の存在下に、プロピレン重合を行なうことにより、伸長粘度の測定における歪硬化度(λmax)が2.0以上の特性を有するポリマーを得ることを特徴とするプロピレン系重合体の製造方法。
(もっと読む)


プロピレンの重合のための触媒組成物が提供される。触媒組成物は、1種または複数の遷移金属化合物および1種または複数の芳香族ジカルボン酸エステル内部電子供与体を有する1種または複数のチーグラー・ナッタプロ触媒組成物、1種または複数のアルミニウム含有共触媒ならびに選択性制御剤(SCA)を含む。SCAは活性抑制剤とシラン組成物との混合物である。触媒組成物におけるアルミニウムの合計SCAに対するモル比は、0.5:1から4:1である。このアルミニウム/SCA比は、重合の生産性およびポリマー生成速度を向上させる。触媒組成物は自消性である。 (もっと読む)


本発明は、2つの相互接続重合区域を含む気相反応器内で行うことを特徴とする、エチレンから誘導されるコモノマー単位及びC〜C−α−オレフィンの群から選択される1種類のα−オレフィンから誘導されるコモノマー単位を含み、8重量%以上のコモノマー単位の全含量、及び0.1〜0.8の範囲のC〜C−α−オレフィンに対するエチレンの比の値を有することを特徴とするプロピレンターポリマーの製造方法に関する。本発明は、更に、良好な収縮特性及び柔軟性と組み合わせて良好な光学特性及び優れた封止特性を有する、キャストフィルム、二軸又は一軸配向フィルム、及び熱封止性フィルムのようなフィルムとして用いるのに特に好適な、該方法によって得られるプロピレンターポリマーに関する。 (もっと読む)


【課題】押出成形加工性に優れたエチレン−α−オレフィン共重合体を提供する。
【解決手段】エチレン−α−オレフィン共重合体を、伸長流動混練(EFM)ダイを備えた押出機か、または異方向二軸スクリューを備えた押出機を用いて連続的にストランドを成形し、そのストランドを連続的にカットしペレットとして、
MFRが1以上100未満であり、前記MFRと190℃におけるMTとが下記式(1)の関係を満たし、前記MFRと[η]とが式(2)の関係を満たし、鎖長Aと前記MFRとが式(3)の関係を満たし、さらに、流動の活性化エネルギーが60kJ/mol以上であるエチレン−α−オレフィン共重合体を製造する方法。 (もっと読む)


81 - 100 / 188