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Fターム[4J100FA22]の内容

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Fターム[4J100FA22]に分類される特許

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下記工程を含む多工程プロセス:工程(a)プロピレン及び場合によってはエチレン又は式CH2=CHT1(式中、T1はC2−C10−アルキル基である)のαオレフィンから選択される1以上のモノマーを不活性担体上に担持された(i)式(I)の1以上のメタロセン化合物:(ii)アルモキサン又はアルキルメタロセンカチオンを形成することができる化合物;及び場合によっては(iii)有機アルミニウム化合物を含む触媒系の存在下で重合させ;工程(b)工程(a)で得られたポリマーの存在下、及び場合によっては追加の有機アルミニウム化合物の存在下で、ホモポリマーが製造されないことを条件として、重合条件下で、気相中、プロピレン又はエチレンを1以上の式CH2=CHT(式中、Tは水素又はC1−C10−アルキル基である)のαオレフィン、及び場合によっては非共役ジエンと接触させる。式(I)の化合物は明細書に記載されている。
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本発明は、気相反応器中で第一の重合反応から該第一の重合反応と非両立性の第二の重合反応へ遷移させるための方法である。この新規な方法は、複数の重合反応を実施すること、選択された汚染物質の実質的に存在しない種床として第二の重合に用いるために汚染物質が実質的に存在しない重合生成物を複数の重合反応それぞれから捕獲及び貯蔵することを含む。ここで、複数の重合反応それぞれからの重合生成物は、反応物質及び汚染物質を剥奪又は抜き取ることによって汚染物質が実質的に存在しない状態となり、不活性雰囲気下での貯蔵によって汚染物質が実質的に存在しない状態が維持される。
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【課題】剛性、耐熱性に優れるばかりでなく、成形加工性にも優れた高耐熱性プロピレン系重合体及びその製造法の提供。
【解決手段】(a)融点(Tm)が160℃以上、(b)230℃、2.16kg荷重で測定したMFRが1〜1000g/10分、(c)13C−NMRで測定したmrrmピークに由来する面積分率が0.25%以下、(d)13C−NMRで測定した2.1−挿入に基づく位置規則性の面積分率が0.01%〜0.15%、(e)13C−NMRで測定した1.3−挿入に基づく位置規則性の面積分率が0.05%〜0.25%、(f)Q値が2.5〜4.0、(g)23℃におけるキシレンへの溶解量(CXS)が下記式(3)を満足する、プロピレン系重合体及び特定のメタロセン系触媒による該プロピレン系重合体。
CXS≦0.2×log(MFR)+0.5 …(3) (もっと読む)


【課題】高い生産速度と生産コストの削減ができ、生産ポリオレフィンの物性目標値を拡大することができる凝縮モードで運転される気相流動床重合反応器内で嵩高い配位子遷移金属触媒を利用してα-オレフィン類を単独で或いは1種類以上の別のα-オレフィンと共に重合する方法の提供。
【解決手段】気相流動床反応器内でメタロセン触媒によるα−オレフィンの連続式気相重合法において、液相と気相を有するリサイクル流を液体が2.0重量%を超えるように反応器に導入すること、及びリサイクル流が20モル%以上の量の露点上昇成分を含むことを特徴とする方法。 (もっと読む)


マグネシウム、チタン、及びハロゲンを含み、更に、次式:
【化1】


(式中、D1及びD2は、個々に
【化2】


から選択され、R、R2、R3、R4、R5、R6、及びR7は、個々に、1〜20個の炭素原子を有する炭化水素基又は置換炭化水素基であり、R2、R3、R4、R6、及びR7は水素であってもよく;R4は−NR2であってもよく;
基R1とR2、R2とR3、R3とR4、R3とR5、及び基R6とR7は、結合して環式構造を形成してもよい)
の構造を有する電子供与置換基を有する化合物を含む内部電子供与体を更に含む、オレフィンを重合するのに有用な固体で炭化水素不溶性の触媒成分。
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(A)エチレン及び/又はC4−C8α−オレフィン類から誘導されるコモノマー単位0.5〜3.0モル%を含むプロピレンのコポリマー75〜95重量%;並びに(B)25〜45モル%のエチレン単位を含むプロピレンのコポリマー5〜25重量%を含む(重量%はA+Bの合計に関する)プロピレンポリマー組成物であって、当該プロピレンポリマー組成物はISO 1133(230℃、2.16Kg)に準拠して20〜40g/10分の溶融流量値を有する当該プロピレンポリマー組成物。 (もっと読む)


本発明の発明の実施例は、チーグラー・ナッタ触媒系及びクロムベース触媒系を用いたオレフィン重合反応間で移行させる方法を含む重合触媒系間の移行の方法に関する。実施例の中で意図されるのは、オレフィン重合反応器内で第1の触媒から第2の触媒に移行させる方法であって以下を含む:一酸化炭素、二酸化炭素又はそれらの組み合わせの1つから選択される不活性化剤(DA)を反応器に添加すること;シリカ、アルミナ又はそれらの組み合わせの1つから選択される無機酸化物を含む助触媒吸着剤(CAA)を反応器に添加すること;ここで、第1の触媒は少なくとも1種類の従来のチーグラー・ナッタ触媒及び助触媒を含み、第2の触媒は少なくとも1種類のクロムベース触媒を含む。該反応器は気相流動床反応器であり、CAAは実質的に遷移金属を含まない。別の実施例は、オレフィン重合反応器中で第1の触媒から第2の触媒に移行させる方法であって、アルコキシル化アミン、アルコキシル化アミド又はそれらの組み合わせの1つから選択される移行補助剤(TAA)を加えることを含み;第1の触媒は、触媒、助触媒及び任意の担体を含む少なくとも1種類のチーグラー・ナッタ触媒を含み;第2の触媒は少なくとも1種類のクロムベース触媒を含む、方法を意図する。
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重合触媒及び分子量調節剤としての水素の存在下でプロピレンを重合することによる異相性(heterophasic)プロピレンコポリマー類を調製するプロセスであり、a)気相又は液相中でプロピレンを重合して、結晶質ポリマーフラクションを調製する工程;b)相互連結された重合域を有する気相反応器中で、エチレンをプロピレン及び/又は1-ブテン及び場合によっては1種以上のα-オレフィンコモノマー類C5-C12と共重合する工程を含み、成長するポリマー粒子は迅速流動化又は移動条件下で第1重合域(ライザー)を通して上方向に流れ、ライザーを出て、第2重合域(ダウンカマー)に入り、第2重合域(ダウンカマー)を通って重力作用下で下方向に流れる。 (もっと読む)


【課題】中空成形やインフレーション成形及び押出成形において需要が非常に高い、分子量分布が広く成形加工性や機械的諸特性に優れ、成形品表面にブツやフィッシュアイの発生がないエチレン系重合体を効率よく製造する。
【解決手段】遷移金属触媒の存在下でエチレンとα−オレフィンを重合し、高分子量成分と低分子量成分からなるエチレン系共重合体を多段重合により製造する方法において、先ず少なくとも2基の直列に連結した重合反応器の各々において実質的に同一の高分子量成分を製造し、次いで該高分子量成分を含む重合反応液をそのまま次の重合反応器に移送して低分子量成分を製造する。 (もっと読む)


【課題】 べたつきが抑制されると共に、成形性に関しては、射出成形性、紡糸性、フィルム成形性を保持しつつ、物性に関しては、伸び、破断強度等の靭性、粘着性を保持しつつ、剛性、耐熱性、耐光性、耐水性などが向上した架橋オレフィン重合体及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】 炭素数6以上のα−オレフィン一種以上を、又は炭素数6以上のα−オレフィン一種以上と他のα−オレフィン一種以上とを重合して得られたα−オレフィン重合体と、架橋剤との反応により得られ、かつ(1)炭素数6以上のα−オレフィン単位含有量が50モル%以上、(2)ゲルパーミエイションクロマトグラフィ(GPC)法により測定したポリスチレン換算の分子量分布(Mw/Mn)が7.0以上、(3)GPC法により測定した重量平均分子量(Mw)106以上の成分が5質量%以上、及び(4)立体規則性の指標M4が75モル%以下を満足する架橋オレフィン重合体及びその製造方法である。 (もっと読む)


【課題】 液相重合槽で生成するポリマーの融点が145℃以下のような融点が低いポリオレフィンを製造する場合であっても、あるいは少々運転条件を変更しても、さらには、液相重合槽の1つであるループ重合槽を用いる場合であっても、スラリー中の重合体が凝集塊化または溶融塊化することがなく、安定的に連続運転できるポリオレフィンの製造方法を提供する。
【解決手段】 液相重合槽または液相重合槽と気相重合槽の組合せよりなるポリオレフィン製造プロセスにおいて、液相重合槽で生成するポリマーの融点が145℃以下のポリオレフィンの製造に際し、遷移金属成分を含む固体触媒成分の触媒活性が、41,000[g−ポリオレフィン/g−固体触媒成分/hr]以下の触媒を用いることを特徴とするポリオレフィンの製造方法。 (もっと読む)


重合触媒系間、好ましくは互いに非適合性の触媒系間の移行方法。特に、この方法は、メタロセン触媒系を用いるオレフィン重合から伝統的なチーグラー・ナッタ触媒系を用いるオレフィン重合への移行に関する。 (もっと読む)


【課題】 ポリオレフィン気相重合槽から間欠的にポリマー粉体を抜出す方法において、ポリマー粉体と未反応ガスを確実に分離し、かつ安定的にポリマー粉体を抜出す方法を提供する。
【解決手段】 ポリオレフィン気相重合槽から間欠的にポリマー粉体を抜出す方法であって、下記第1工程〜第3工程を含むポリマー粉体の抜出し方法。
第1工程:気相重合槽から間欠的にポリマー粉体をバグフィルターに抜出し、同伴ガスを分離する工程
第2工程:分離されたポリマー粉体を入口および出口にそれぞれ弁を備えたバッファードラムに保留する工程
第3工程:保留したポリマー粉体を後処理サイロへ移送する工程
前記第2工程のバッファードラムに備えた弁が、無摺動式切出弁である請求項1記載のポリマー粉体の抜出し方法。 (もっと読む)




(1)エチレンを(2)少なくとも1種のコモノマー脂肪族C−C20α−オレフィンおよび(3)少なくとも1種のC−C30共役もしくは非共役ジエンと共重合させることによる、コポリマー(たとえばゴム弾性コポリマー)の作成方法につき開示する。モノマーを(a)式(A)の遷移金属触媒および(B)活性化量の適する活性化剤と接触させる[式中、Zは少なくとも1個の炭素原子と少なくとも1個の窒素原子と少なくとも1個の他の異原子(窒素、硫黄および酸素から選択される)とを有し、残余の原子が窒素もしくは炭素である5員複素環基であり、Mは第3〜11族もしくはランタニド族からの金属であり;EおよびEは二価の(i)脂肪族炭化水素、(ii)脂環式炭化水素、(iii)芳香族炭化水素、(iv)アルキル置換芳香族炭化水素(v)複素環式基、および(vi)前記基(i)〜(v)のヘテロ置換誘導基であり;DおよびDはドナー原子もしくは基であり;Xはアニオン基であり、Lは中性ドナー基であり;n=m=0もしくは1であり;yおよびzは独立して0またはX基およびL基の個数が金属Mの原子価および酸化状態を満足させるような整数である]。
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本発明は、物性と分子量分布の制御が容易なポリオレフィンの製造に使用することができる担持メタロセン触媒、その触媒の製造方法およびその触媒を用いたポリオレフィンの製造方法、とくに、2種類以上のメタロセン遷移化合物がシリカなどの金属酸化物上に担持された担持メタロセン触媒、その触媒の製造方法およびその触媒を用いたポリオレフィンの製造方法に関する。
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【課題】 本発明が解決しようとする課題は、シール強度および光沢に優れる袋が得られるフィルムの製造に用いられるポリエチレン系樹脂組成物、該樹脂組成物を用いてなるフィルム、および、該フィルムよりなる袋を提供すること。
【解決手段】 下記成分(A)と成分(B)とを含有し、成分(A)と成分(B)の合計量を100重量%として、成分(A)の含有量が5〜50重量%であり、成分(B)の含有量が95〜50重量%であるポリエチレン系樹脂組成物。
(A):エチレンに基づく単量体単位と炭素原子数3〜20のα−オレフィンに基づく単量体単位とを有し、密度が890〜950kg/m3であり、流動の活性化エネルギー(Ea)が35kJ/mol以上であり、メルトフローレートレイシオ(MFRR)が30以上であり、分子量分布(Mw/Mn)が4.5〜25であるエチレン−α−オレフィン共重合体。
(B):成分(A)以外のエチレン系重合体 (もっと読む)


【課題】ポリエチレン中の異物であるフィッシュアイの大きさおよび量を大幅に低減することにより、電線・ケーブルの性能と押出特性を大幅に向上させると共に、表面外観に優れた製品の操業運転を長時間安定的にできる製造方法を提供する。
【解決手段】少なくともクロム化合物を無機酸化物多孔体の担体に担持したクロム含有触媒を用いて気相重合で得られるエチレンと炭素数3〜20のα−オレフィンとの共重合体であって、
(a)密度0.91g/cm〜0.94g/cm
(b)メルトマスフローレイト(MFR)0.1g/10分〜5g/10分、
(c)直径0.1mm〜0.3mmのフィッシュアイが70個/g以下、
かつ直径0.3mmを超えるフィッシュアイが10個/g以下
の性状を満足することを特徴とする電線用直鎖状低密度ポリエチレン。 (もっと読む)


オレフィン重合方法は、ポリマー修飾に十分な量での少なくとも1種の適切なラジカル発生化合物の存在下でチーグラーナッタ(Ziegler-Natta)又はメタロセン触媒系を用いる反応器内での少なくとも1種のオレフィンモノマーの気相重合及び後反応器熱処理の前のそのような化合物及び発生したラジカルのその後の安定化を含む。 (もっと読む)


目標とするメルトフローインデックスおよびメルトフローレートを有するポリオレフィンを生成する方法が開示される。本方法は、二成分触媒系を含有する単一の反応器内において一つまたはそれ以上のオレフィンモノマーを重合する。この触媒系は、それぞれの触媒成分が触媒生産性および連鎖移動剤応答性により特徴付けられる第一触媒成分および第二触媒成分を含む。前述の単一の反応器は、ある連鎖移動剤濃度およびある温度を有する。第二触媒成分の生産性は、第一触媒成分の場合とは実質的に異なる温度依存性を有する。また、第二触媒成分の連鎖移動剤応答性は、第一触媒成分の場合と実質的に異なる感応性を有する。前述の反応器の温度は、メルトフロー比が目標値にほぼ等しくなるように調節される。また、前述の反応器の連鎖移動剤濃度は、メルトインデックスが目標値にほぼ等しくなるように調節される。
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重合触媒の存在下に1種以上のモノマーが気相重合される重合反応器の内部で、固体の密度(ポリマーで占められる反応器のm3当たりのポリマーのKg)がポリマーの「盛込嵩密度」の80%より高い、密度が高められた形態で下方へ流れるポリマー粒子の流動性を制御する方法であって、反応器表面の単位当たり30 Kg/h m2より大きい質量流量で液体流が重合反応器中に連続的に供給されることを特徴とする、ポリマー粒子の流動性を制御する方法。 (もっと読む)


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