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Fターム[4J100FA22]の内容

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Fターム[4J100FA22]に分類される特許

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【課題】安価で光学的均質性に優れた光学用フィルムを提供する。
【解決手段】プロピレン由来の単量体単位70〜97.5モル%と、1−ブテン由来の単量体単位2.5〜30モル%とからなる結晶性プロピレン−1−ブテンランダム共重合体(ただし該結晶性プロピレン−1−ブテンランダム共重合体に含まれるプロピレン由来の単量体単位と1−ブテン由来の単量体単位の合計を100%とする)を主成分とする層を少なくとも1層含有する光学用フィルム。少なくとも一方向に延伸されてなる前記光学用フィルム。位相差フィルムである前記光学用フィルム。 (もっと読む)


本発明は、高密度ポリエチレン組成物、その製造方法、それから製造される注型物品およびそのような物品の製造方法である。本発明の高密度ポリエチレン組成物は第1成分および第2成分を含む。第1成分は、0.920から0.946g/cm3の範囲の密度および1から15g/10分の範囲のメルトインデックス(I21.6)を有する高分子量エチレンアルファ−オレフィンコポリマーである。第2成分は、0.965から0.980g/cm3の範囲の密度および30から1500g/10分の範囲のメルトインデックス(I2)を有する低分子量エチレンポリマーである。この高密度ポリエチレン組成物は、少なくとも1のメルトインデックス(I2)および0.950から0.960g/cm3の範囲の密度を有する。高密度ポリエチレン組成物の製造方法は以下の工程を含む:(1)エチレンおよび1またはそれ以上のアルファ−オレフィンコモノマーを第1反応器に導入する工程;(2)エチレンを1またはそれ以上のアルファ−オレフィンコモノマーの存在下、第1反応器内で(共)重合し、それにより第1成分を製造する工程であって、第1成分が0.920から0.946g/cm3の範囲の密度および1から15g/10分の範囲のメルトインデックス(I21.6)を有する高分子量エチレンアルファ−オレフィンコポリマーである工程;(3)第1成分および追加エチレンを第2反応器に導入する工程;(4)追加エチレンを第2反応器内で重合させ、それにより第2成分を製造する工程であって、第2成分が0.965から0.980g/cm3の範囲の密度および30から1500g/10分の範囲のメルトインデックス(I2)を有する低分子量エチレンポリマーである工程;並びに(5)それにより高密度ポリエチレン組成物を製造する工程であって、高密度ポリエチレン組成物が少なくとも1のメルトインデックス(I2)および0.950から0.960g/cm3の範囲の密度を有する工程。本発明による注型物品は上述の本発明の高密度ポリエチレン組成物を含み、そのような物品は注型によって製造される。 (もっと読む)


【課題】安価で光学的均質性に優れた光学用フィルムを提供する。
【解決手段】エチレンおよび炭素原子数4〜10のα−オレフィンから選ばれる1種以上のモノマー由来の単量体単位とプロピレン由来の単量体単位とを有するプロピレン系共重合体であって、広角X線回折測定により求められる結晶格子定数のa軸が6.60Åより大きく、b軸が21.1Åより大きいプロピレン系共重合体を主成分とする層を少なくとも1層含有する光学用フィルム。少なくとも一方向に延伸されてなる前記光学用フィルム。位相差フィルムである前記光学用フィルム。 (もっと読む)


【課題】ファイバー、不織布、フィルム及びシートに好適に使用可能な、結合性、延伸性および熱成形性を改善されたプロピレンポリマー樹脂の提供。
【解決手段】少なくとも一つのスラリー反応器を含む第一反応領域において触媒の存在下にプロピレンを重合して第一重合生成物を与え、少なくとも一つの気相反応器を含む第二反応領域に該第一生成物を移送し、そして該第一重合生成物の存在下に気相においてプロピレンの重合を継続することを含む多段階重合法においてポリプロピレンポリマーを製造する方法に関し、スラリー反応器及び気相反応器の両者における温度が少なくとも75℃であり、かつ少なくとも一つの反応器の生成物が、0.05〜0.5重量%の範囲のエチレン含有量を有しているプロピレンポリマー樹脂を使用する。 (もっと読む)


【課題】溶融によってポリプロピレン粒子が塊化することを十分に抑制できると共に、粒径が十分に均一なポリプロピレン粒子を製造可能なポリプロピレンの製造方法を提供すること。
【解決手段】本発明のポリプロピレンの製造方法は、液相重合用モノマーから液相重合反応によって中間生成物を得る液相重合工程と、中間生成物及びモノマーガスから気相重合反応によってポリプロピレンの重合体を得る第1気相重合工程と、を備え、中間生成物が最初に供給される第1気相重合域で気相重合反応が生じる領域の単位容積あたりの発熱量が8.0×10〜1.25×10ジュール/時間/mとなるように、液相重合工程を経て得られる中間生成物の生成量と、第1気相重合域内におけるポリプロピレンの重合体の生成量と、を調整することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】成形体にした場合、フローマーク外観に優れた成形体を得ることができ、靭性に優れ、かつ、高い剛性と表面硬度の良好なバランスを有するポリプロピレン系樹脂組成物およびそれからなる成形体を提供する。
【解決手段】特定のポリプロピレン樹脂94〜50重量%と、炭素数4〜12のα−オレフィンとエチレンとを含有し、密度が0.85〜0.91g/cm3、メルトフローレート(190℃、2.16kg荷重)が0.9〜20g/10分であるエチレン−α−オレフィン共重合体ゴム、又は/及び炭素数5〜12のα−オレフィンとエチレンとを含有し、密度が0.85〜0.91g/cm3、メルトフローレート(190℃、2.16kg荷重)が0.01以上0.9g/10分未満であるエチレン−α−オレフィン共重合体ゴム1〜25重量%と、無機充填剤5〜25重量を含有するポリプロピレン系樹脂組成物。 (もっと読む)


ポリオレフィン重合反応器システム中で酸素を用いるための様々な方法及びシステムが提供される。ある具体例において、この方法は、気相反応器システム等の重合反応器システムと組み合わせて実行される。
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【課題】比較的多くの異種挿入を含み、低融点であっても結晶性分布が広がることを抑制したプロピレン・エチレンランダム共重合体を提供する。
【解決手段】プロピレン94〜84mol%及びエチレン6〜16mol%からなり、且つ物性(a)〜(d)を有することを特徴とするプロピレン・エチレンランダム共重合体等を提供した。
(a)重量平均分子量(Mw)が10万〜50万。
(b)融解ピーク温度(Tm)が90〜115℃。
(c)TREF溶出曲線において、溶出終了温度と溶出ピーク温度の差が7℃以下、且つ0℃までに溶出する量が全体の1wt%以下。
(d)頭−尾結合からなるプロピレン単位連鎖部は、13C−NMRで測定したアイソタクチックトリアッド分率が97%以上、且つ2.1−挿入に基づく位置規則性の面積分率が0.15〜1.0%、1.3−挿入に基づく位置規則性の面積分率が0.05%以上。 (もっと読む)


本発明は、一般的に、ポリマー特性を制御する方法を提供する。特に、本発明は、以下のパラメーター:水素のエチレンに対するモル比、コモノマーのエチレンに対するモル比、エチレンの分圧、及び反応器温度の少なくとも1つ以上を変えることによる、コポリマーの密度及び/又はメルトインデックスを実質的に変化させることなく、エチレン−α−オレフィンコポリマー等のポリオレフィンのコモノマー組成分布を制御する方法を提供する。
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エチレンの単峰性コポリマー類及びこのようなコポリマー類を含む成形用組成物であって、DIN EN ISO 1183−1、変法Aに準じて決定して0.938〜0.944g/cmの範囲の密度、ISO 1133に準じ、190℃、荷重21.6kgで決定して12〜17g/10分の範囲のメルトインデックスMFR21、140,000g/モル〜330,000g/モルの範囲の重量平均モル質量Mw、9〜17の範囲の多分散性Mw/Mn、及び式(I)Cx=128.7−134.62×d’ (I)(式中、d’はコポリマーの密度の数値(g/cm)である)により定義される値に等しいか、それを超える1000炭素原子当たりのコモノマー側鎖含量Cxを有するコポリマー、射出成形物品を製造するための当該コポリマーの使用、並びに、当該コポリマーを含む射出成形物品、及び上記のような単峰性コポリマー類製造法。 (もっと読む)


【課題】高いα−オレフィン含量を有するプロピレンランダム共重合体において、触媒残渣が極めて少なく、べたつきが少ないプロピレンランダム共重合体粒子を提供する。本発明の共重合体粒子は、製造プロセスにおいて良好な移送効率を有し、且つ本粒子を使用した成形体は、耐熱老化性、耐候性などに優れる。
【解決手段】チタン、マグネシウム及びハロゲンを必須成分とするチーグラー型固体触媒成分(a)を用いて製造され、下記の(i)、(ii)及び(iii)を満足することを
特徴とするプロピレンランダム共重合体粒子。
(i)プロピレン以外のα−オレフィンに基づく単量体単位が3〜10重量%
(ii)嵩密度が0.47g/cc以上
(iii)含有されるチタン原子が0.5重量ppm以下、アルミニウム原子が5重量ppm以下、ハロゲン原子が10重量ppm以下 (もっと読む)


Ti、Mg、Al、Cl、及び場合によってはOR基(式中、Rは、0.5より低いOR/Tiのモル比を与えるような量以下の、場合によってはヘテロ原子を含むC〜C20炭化水素基である)を含み、チタン原子の実質的に全部が4の原子価状態であり、水銀法によって測定した1μm以下の半径を有する孔による多孔度(P)が少なくとも0.3cm/gであり、Cl/Tiのモル比が29より低いことを特徴とする触媒成分。かかる触媒は、同時に高い活性の特性を保持しながら、低分子量エチレン重合条件下で高い形態安定性を示すことを特徴とする。 (もっと読む)


Ti、Mg、Cl、及び場合によってはOR基(式中、Rは、0.5より低いOR/Tiのモル比を与えるような量以下のC〜C20炭化水素基である)を含み、以下の特性:−BET法によって測定して80m/gより低い表面積;−水銀法によって測定して0.60〜1.50cm/gの範囲の全多孔度(P);−0.1より高い(P−P)の差(式中、Pは全多孔度であり、Pは1μm以下の半径の孔による多孔度である);−触媒成分の全重量を基準として10重量%未満の触媒成分中のTiの量;を有することを特徴とする触媒成分。かかる触媒成分は、同時に高い活性の特性を保持しながら、低分子量エチレン重合条件下で高い形態安定性を示す。 (もっと読む)


(a)0.900〜0.940g/cm3の範囲の密度、(b)0.01〜50g/10分の範囲のメルトインデックスMI2(2.16kg、190℃)、(c)3.5〜4.5の範囲の分子量分布(Mw/Mn)、(d)40〜150Paの範囲のメルト弾性係数G'(G''=500Pa)、及び(e)式[DRI/MI2]>0及び[DRI/MI2]<0.0225G'−0.745を満たすメルトインデックスMI2(2.16kg、190℃)、ダウレオロジーインデックス(DRI)及びメルト弾性係数G'(G''=500Pa)を有する、エチレンとα-オレフィンの新規コポリマーを提供する。新規コポリマーは改良された加工性を有し、機械特性及び光学特性が改良されたフィルムの調製に特に好適である。新規コポリマーは、気相内で担持メタロセン触媒系の存在下で好適に調製される。 (もっと読む)


【課題】触媒の存在下にオレフィンを気相重合反応させるオレフィン重合体製造プロセスにおいて、簡易な設備で効果的に粉体状オレフィン重合体を抜き出すことができる。
【解決手段】特定のB工程による抜き出しを常時一定量行いつつA工程による反応器からの抜き出しを行い、かつ、特定のA工程による抜出量を調整することで反応器内部の粉体状オレフィン重合体の保有量が一定になるよう、反応器からの粉体状オレフィン重合体の抜き出しを行う。本発明における、触媒の存在下にオレフィンを気相重合反応させるオレフィン重合体製造プロセスにおいては、流動床反応器によりエチレン、プロピレン、ブテン、ヘキセンなど炭素数2-20のオレフィン類を、単独重合または複数を組合わせて重合が行われる。 (もっと読む)


重量%で、(A)プロピレンのホモポリマー、又は8%以下の1種類又は複数のコモノマーとのコポリマー10〜25%;(B)エチレンと、(i)プロピレン、又は(ii)CH=CHRのα−オレフィン(式中、Rは炭素数2〜8のアルキル基である)、或いは(iii)これらの組み合わせ、並びに場合によっては少量のジエンとのコポリマー(54〜65%のエチレンを含む)75〜90%;を含み、いずれも(A)+(B)の合計重量に対する、コポリマー成分(B)の含量Bと室温においてキシレン中に可溶のフラクションXSとの重量比:B/XSが1.50以下である、ポリオレフィン組成物。 (もっと読む)


ポリマーブレンドは、少なくとも1つのエチレン/α−オレフィンインターポリマー、および1つまたは複数の油を含む。油は、アロマ系油、ナフテン系油、パラフィン系油、またはそれらの組合せであり得る。エチレン/α−オレフィンインターポリマーは、少なくとも1つの硬質ブロックおよび少なくとも1つの軟質ブロックを含むランダムブロックコポリマーである。得られたブレンドを使用して、軟質成形品を製造することができる。 (もっと読む)


【課題】プロピレンコポリマーの製造方法。
【解決手段】少なくとも1つのスラリー反応器および少なくとも1つの気相反応器中において、プロピレンをコモノマーと重合させ、ポリマー生成物の少なくとも10%が気相反応器中において製造され;未反応モノマーを含有する共重合生成物を、スラリー反応器から回収し;および、気相反応器の前のスラリー反応器に未反応モノマーを本質的に循環させずに、共重合生成物を第一気相反応器に運ぶ;段階を含んで成る。該方法は、非常に軟質の高ランダム性コポリマー、および向上した耐衝撃性を有するコポリマーを製造する。 (もっと読む)


触媒系、例えば多峰型触媒系でオレフィンを重合させる方法であって、該触媒系を制御温度で保存して触媒系の生産性の損失を最小化するものを提供する。 (もっと読む)


吸水性ポリマー粒子の製造法であって、その際、モノマーを含有する液滴を作製し、該モノマーを、液滴を取り囲んでいる加熱された気相中で重合し、該ガスを重合反応器に貫流させ、かつ、該重合反応器を去るガスの温度を制御する、吸水性ポリマー粒子の製造法。 (もっと読む)


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