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Fターム[4J100FA22]の内容

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本開示は、メルトフローが大きいプロピレン耐衝撃コポリマーを製造するための重合方法を提供する。本発明の方法は、約100g/10分を超えるメルトフローレートを有する活性なプロピレン系ポリマーを重合リアクターにおいて1つ又はそれ以上のオレフィンと接触させて、約60g/10分を超えるメルトフローレートを有するプロピレン耐衝撃コポリマーを形成することを含む。本発明の高メルトフローのプロピレン耐衝撃コポリマーの製造を、標準的な水素濃度を利用して、また、ビスブレーキング(visbreaking)を何ら利用することなく、1つ又はそれ以上の重合リアクターにおいて行うことができる。 (もっと読む)


【課題】透明性に優れ、かつ経時による透明性低下率の少ないポリプロピレンシートおよびこのシートから得られる成形体を提供すること。
【解決手段】ポリプロピレンシートは、メタロセン触媒を用いて得られ、下記要件(1)〜(4)を満たすポリプロピレン単独重合体(A)を、樹脂温度180℃以上で溶融押出しして溶融シートとし、50〜100℃/秒の冷却速度で冷却することによって得られた膜厚0.1〜1.0mmのシートであり、厚さ1mmに換算したHAZE(HAZE(t))が40%以下であって、そのシートを40℃で8日間保持したときのHAZEの増加率が1.5以下であるポリプロピレンシート;
(1)MFRが0.1〜10g/10分
(2)DSCによって測定された融点が145〜165℃
(3)GPCによって測定されたMw/Mnが2〜3.5
(4)CFCにより測定した90℃までの溶出積分量が4%以下 (もっと読む)


重合反応器中で少なくとも1種のオレフィンを重合させてオレフィンベースポリマーを生成させること;及びこの重合反応器に少なくとも1種のエチレンイミン添加剤を供給することを含む重合方法が開示される。前記エチレンイミン添加剤は、ポリエチレンイミン、エチレンイミンコポリマー又はそれらの混合物を含むことができる。この方法は、重合反応器の静電気を監視し、少なくとも1種のエチレンイミン添加剤を用いて静電気を所望のレベルに保つことをさらに含むことができ、製造されるポリマーの重量を基準として約0.1〜約50ppmの範囲で少なくとも1種のエチレンイミン添加剤を前記反応器中に存在させることができる。 (もっと読む)


【課題】柔軟性、高温耐荷重性および透明性のバランスに優れた射出成形用エチレン系樹脂を提供する。
【解決手段】以下の条件を全て満足する射出成形用エチレン系樹脂。
(a)密度が890〜930kg/m3
(b)メルトフローレート(MFR)が0.5〜50g/10分
(c)流動の活性化エネルギー(Ea)が50kJ/mol未満
(d)Mz/Mwが3.5以上
(e)(Mz/Mw)/(Mw/Mn)≧0.9
(f)温度上昇溶離分別法によって測定される100℃以上での溶出樹脂量の割合が1重量%未満(ただし、エチレン系樹脂の重量を100重量%とする)
(g)190℃、100rad/secにおける溶融複素粘度η*(100)が100〜2400Pa・sec (もっと読む)


プロピレン耐衝撃性コポリマー組成物、その物品およびそれを製造するためのプロセスを開示する。改善された触媒組成物を用いた重合により、高いメルトフローおよび低い揮発性物質含量を有するプロピレン耐衝撃性コポリマーが提供される。 (もっと読む)


【課題】 複雑な形状の基材に対しても表面過失処理が可能で、良好な基材との密着性、保持性と共に良好な表面滑性、離型性を併せ持つ塗料を提供する。
【解決手段】 本発明のオレフィン樹脂系塗料は、臨界表面張力が低いオレフィン樹脂、変性オレフィン樹脂を好ましくは炭化水素系溶媒に特定の濃度で溶解もしくは分散させた形態である。オレフィン樹脂の臨界表面張力が低いことに加え、濃度や粘度を制御することにより、上記課題を解決し得る塗料が得られる。 (もっと読む)


【課題】透明性、衝撃強度および耐熱変形性のバランスに優れた重包装用フィルム用エチレン系樹脂を提供する。
【解決手段】以下の条件を全て満足する重包装用フィルム用エチレン系樹脂。
(a)密度が890〜930kg/m3
(b)メルトフローレート(MFR)が0.1〜10g/10分
(c)流動の活性化エネルギー(Ea)が50kJ/mol未満
(d)Mz/Mwが3.5以上
(e)(Mz/Mw)/(Mw/Mn)≧0.9
(f)温度上昇溶離分別法によって測定される100℃以上での溶出樹脂量の割合が1重量%未満(ただし、エチレン系樹脂の重量を100重量%とする) (もっと読む)


【課題】直鎖状低密度ポリエチレンの有する衝撃強度を過度に低下させることなく耐熱変形性を高めた鋼材被覆用エチレン系樹脂を提供する。
【解決手段】以下の条件を全て満足する鋼材被覆用エチレン系樹脂。
(a)密度が890〜930kg/m3
(b)メルトフローレート(MFR)が0.1〜10g/10分
(c)流動の活性化エネルギー(Ea)が50kJ/mol未満
(d)Mz/Mwが3.5以上
(e)(Mz/Mw)/(Mw/Mn)≧0.9
(f)温度上昇溶離分別法によって測定される100℃以上での溶出樹脂量の割合が1重量%未満(ただし、エチレン系樹脂の重量を100重量%とする) (もっと読む)


【課題】高速加工性に優れ、かつ衝撃強度に優れる積層体を得ることができる押出しラミネート用エチレン系樹脂を提供する。
【解決手段】以下の条件を全て満足する押出しラミネート用エチレン系樹脂。
(a)密度が890〜930kg/m3
(b)メルトフローレート(MFR)が0.8〜10g/10分
(c)流動の活性化エネルギー(Ea)が50kJ/mol未満
(d)Mz/Mwが3.5〜15
(e)(Mz/Mw)/(Mw/Mn)≧0.9
(f)温度上昇溶離分別法によって測定される100℃以上での溶出樹脂量の割合が1重量%未満(ただし、エチレン系樹脂の重量を100重量%とする) (もっと読む)


異相共重合体を製造するための方法が提供される。本方法には、防汚剤を、第1重合反応器と直列に作動する第2重合反応器に導入することが含まれる。防汚剤は、多成分防汚剤であってもよいし、かつ/又はコーティング剤であってもよい。いずれかの防汚剤を供給することにより、重合中の反応器の汚れが抑制されることによって、Fc値が約10%〜約50%の異相共重合体の製造が可能となる。
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【課題】 特に2基以上の複数の重合反応器を直列に接続した多段重合において、インラインで各反応器での重合量とその量比とを正確に把握し、これらを迅速に制御することによって、所望のポリオレフィンを安定的かつ効率的に製造する方法及びその装置の提供。
【解決手段】 少なくとも1つの重合反応器を用いてポリオレフィンを連続気相重合法により製造する方法において
重合反応器にて生成した重合体を該重合反応器から静電容量式レベル計を備えた中間容器に間歇的に抜出す工程(A)と、抜出された重合体の質量および抜出し間隔を計測する工程(B)と、計測された質量および抜出し間隔から算出される重合体の抜出し平均質量流量に基づいて該重合反応器中の運転条件を制御する工程(C)とを含むことを特徴とするポリオレフィンの製造方法及びその装置による。 (もっと読む)


【課題】滑り性および透明性に優れるポリオレフィン系樹脂フィルムおよび該フィルムを用いてなる袋を提供すること。
【解決手段】エチレンに基づく単量体単位と炭素原子数3〜20のα−オレフィンに基づく単量体単位とを有するエチレン−α−オレフィン共重合体であって、流動の活性化エネルギー(Ea)が35kJ/mol以上であり、メルトフローレートレイシオ(MFRR)が30以上であり、Z平均分子量(Mz)と重量平均分子量(Mw)との比で表される分子量分布(Mz/Mw)が3.4以上であるエチレン−α−オレフィン共重合体を含有する層を少なくとも一方の表面に有するポリオレフィン系樹脂フィルム。 (もっと読む)


【課題】加工性が改善され、ダートインパクトと引裂強度のフィルム特性のバランスが改善されたインフレーションフィルムを提供する。
【解決手段】(a)0.900 - 0.940g/cm3の範囲の密度(D)、(b)0.01 - 50g/10分の範囲のメルトインデックスMI2(2.16kg、190℃)、(c)20〜150Paの範囲の溶融弾性係数G' (G''= 500Pa)、および(d)コポリマーから製造される25μmの厚さを有するインフレーションフィルムが≧220gの引裂強度(MD)、≧470gの引裂強度(TD)、および≧1800gのダート落下インパクト(DDI); ここで、MDは流れ方向を示し、TDはインフレーションフィルムの横断方向である、を有するエチレンとC7 - C12炭素原子を有するα-オレフィンのコポリマーを、適切には担持メタロセン触媒系を用いて気相において調製する。エチレンと1‐オクテンのコポリマーが特に適切である。 (もっと読む)


【課題】プロピレン系重合体において、流動特性がよく、高い溶融張力を持つことにより、成形加工性に優れたプロピレン系重合体の提供。
【解決手段】メルトフローレート(MFR)(温度230℃、荷重2.16kg)が10g/10分以上、200g/10分以下であり、伸長粘度の測定における、歪速度が0.1/secでの歪硬化度(λmax0.1)が15.0以上、歪速度が0.005/secでの歪硬化度(λmax0.005)が6.0以下であることを特徴とするプロピレン系重合体。 (もっと読む)


【課題】未反応モノマーを低コストで効率よく再利用してポリオレフィンを製造する。
【解決手段】本発明に係る重合装置1は、オレフィンモノマーを液相重合してスラリー生成物を得る液相重合反応器2と、上記スラリー生成物を用いて気相重合する気相重合反応器3と、上記気相重合反応器3内の未反応オレフィンモノマーを凝縮させて液化する凝縮器4とを備えており、上記凝縮器4内の液体生成物を、凝縮器4から重合装置1内に供給するための液化モノマー移送ライン11をさらに備えている。このように回収した未反応モノマーを精製等の処理を経ることなく直接、液相重合に再び供することができるので、未反応オレフィンモノマーの低コストで効率のよい再利用が可能である。 (もっと読む)


【課題】広い分子量分布と優秀な強靱性と向上した処理性とを有するエチレンホモポリマーおよびコポリマーにつき開示する。
【課題を解決するための手段】
これらポリマーは、単一メタロセン触媒の使用により単一の反応器に気相で作成することができる。典型的には0.85〜0.95の密度を有するこれらポリマーは特にその溶融強度(MS)および長鎖分枝(LCB)特性により規定され、低密度フィルム用途に使用するのに特に適している。 (もっと読む)


【課題】塗布に起因する面状劣化を抑制し、欠陥の少ない着色パターンを形成し得るカラーフィルタ用着色硬化性組成物、カラーフィルタ、その製造方法、及び液晶表示素子を提供する。
【解決手段】(A)着色剤、(B)光重合性化合物、(C)光重合開始剤、(D)溶剤、(E)バインダーポリマー、及び、(F)一般式(I)で表される構造単位と一般式(II)で表される構造単位を共重合成分として含む界面活性剤を、0.02〜10質量%含有するカラーフィルタ用着色硬化性組成物。式中、R01は水素原子またはアルキル基を示し、R1は単結合、又は、酸素原子、窒素原子及びイオウ原子から選択される原子を含む連結基を示す。nは1〜10、mは2〜14、lは0〜10の整数を示し、pは0〜20、qは0〜20、rは0〜20の整数を示し、p,q,rは同時に0となることはない。 (もっと読む)


第1触媒系と第2触媒系とが両立性のない、一反応器中おけるオレフィン重合のための、当該第1触媒系から第2触媒系へ変移させる方法が記載される。当該方法は、 a)第1触媒系の共存下で行った第1オレフィン重合反応を停止し;そして b)それぞれ、第1ポリオレフィン画分および第2ポリオレフィン画分を製造する触媒成分(A)および(B)を含む第2触媒系の共存下で第2オレフィン重合反応を行う工程を含み、 ここで、第1ポリオレフィン画分のMは第2ポリオレフィン画分のMよりも小さく、触媒成分(A)の開始時の活性が触媒成分(B)の開始時の活性を上回る、方法。この方法のため、第1重合反応後、反応器を空にする必要性がなく、第2触媒系で得られるポリマーの所望の品質を達成するのに必要な変移時間が、生成物の迅速で且つ信頼のある変更を可能にするのに足る程度に短い。 (もっと読む)


培養中の一定の細胞が細胞培養培地中の利用可能な炭素をイソプレンへ転換出来ることが分かっている。これらの細胞は、プロモーターと操作可能に連結され、イソプレン・シンターゼ・ポリペプチドをコードする異種核酸を有する。次に、このような培養地中で生産された前記イソプレンは回収され、合成ゴム及び他の有用な高分子材料に重合出来る。本発明の合成イソプレン含有重合体は、非石油化学系資源に由来することを確認出来る利点を提供する。また、それらの重合体は、自然源由来のゴムと分析的に区別することが出来る。本発明は、−22‰より高いδ13C値を有し、イソプレン単量体に由来する反復単位から成るポリイソプレン重合体をより具体的に開示する。このタイプのポリイソプレンはシス−1,4−ポリイソプレン・ホモ重合体ゴムとすることが出来る。 (もっと読む)


【課題】高い割合でビニル構造を持つように制御されたプロピレン系重合体の製造方法の提供。
【解決手段】(A)下記の一般式[I]で表されるメタロセン化合物、(B)成分(A)と反応してイオン対を形成する化合物又はイオン交換性層状珪酸塩、(C)有機アルミニウム化合物の各成分を含むオレフィン重合用触媒を用いる、末端ビニル率が0.7以上のプロピレン系重合体の製造方法。
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