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Fターム[4J100HB04]の内容

Fターム[4J100HB04]に分類される特許

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【課題】プロピレン含有重合体を塩素系溶剤と水との混合液中で塩素化する工程を有する塩素化されたプロピレン含有重合体の製造方法であって、従来よりも効率的に目的物を得ることができる改善された製造方法を提供する。
【解決手段】塩素化されたプロピレン含有重合体の製造方法であって、
(1)ポリプロピレン及びプロピレン−α−オレフィン共重合体の少なくとも1種のプロピレン含有重合体をクロロホルム及び水を含む混合液に分散させて分散液を得る工程1、
(2)密閉下において、前記分散液を130℃以下の温度で加温しながら、前記分散液に塩素ガスを導入することにより前記プロピレン含有重合体を塩素化する工程2、
(3)工程2で得られた反応液に水不溶性のエポキシ基含有化合物を添加・静置した後、クロロホルム含有相を分取する工程3、並びに
(4)前記クロロホルム含有相からクロロホルムを留去することにより、塩素化されたプロピレン含有重合体を得る工程4、
を有することを特徴とする製造方法。 (もっと読む)


【課題】摺動抵抗値が小さい値を示すゴム材料製のシール部材を実現する。
【解決手段】運動案内装置10は、長手方向に転動体転走面11aを有する軌道部材11と、転動体転走面11aに対向する負荷転動体転走面13aと、当該負荷転動体転走面13aと平行な無負荷転動体転走路23とを有する移動部材13と、転動体転走面11aと負荷転動体転走面13aとで構成される負荷転動体転走路22と、無負荷転動体転走路23とをつなぐ方向転換路25を有する蓋部17と、負荷転動体転走路22と無負荷転動体転走路23と一対の方向転換路25,25とに転動自在に配設される複数の転動体12と、を備える。蓋部17あるいは移動部材13には、軌道部材11に対して隙間なく摺接するシール部材15が設置されており、シール部材15は、水素添加アクリロニトリルゴム組成物に対してハロゲン化処理を施したゴム材料を備える。 (もっと読む)


【課題】分子量分布が狭く、分子量が特定の範囲にあるオレフィン重合体、末端に官能基が導入されたオレフィン重合体、ポリマー連鎖中でモノマー組成が連続して変化するセグメントを含むテーパードポリマー、異なるセグメントが結合したオレフィン重合体およびその製造方法を提供する。
【解決手段】炭素原子数2〜20のオレフィンの重合体であって、数平均分子量が500以上であり、Mw/Mnが1.5以下である。オレフィン重合体の製造方法は、例えば下記一般式(I)で表される遷移金属化合物を含むオレフィン重合用触媒の存在下に、炭素原子数2〜20のオレフィンを重合して製造する。LMX・・・(I)(式中、Mは周期表第3〜11族の遷移金属原子、mは1〜5、nはMの価数を満たす数、Lは中心金属Mに配位する配位子であって、中心金属と直接結合を持たないヘテロ原子を有する配位子であり、Xはハロゲン原子、炭化水素基等。) (もっと読む)


【課題】
ポリオレフィン素材への付着性、平滑性、耐油性、及び耐水性に優れた塗膜を形成できる水性塗料組成物、及びポリオレフィン等のプラスチック樹脂成型品の塗装方法を提供すること。
【解決手段】
酸無水物基と開環付加反応することの可能な反応性基及びケトン性のカルボニル基を有する化合物と酸無水物基含有ポリオレフィン樹脂との開環付加反応により得られた側鎖にカルボキシル基及びケトン性のカルボニル基を有する変性ポリオレフィン樹脂とヒドラジン誘導体を含む水性塗料組成物。 (もっと読む)


【課題】ムーニー単位25以上のムーニー粘度および15重量%より小さいゲル含有量を有するポリマーを50〜95%の転化率範囲で連続的に製造する方法を提供する。
【解決手段】本発明は、AlClの存在下で、少なくとも1種のイソオレフィンモノマーから誘導される繰り返し単位、少なくとも1種のマルチオレフィンモノマーから誘導される4.1モル%より多い繰り返し単位、および任意にさらなる共重合性モノマー、並びに適当なプロトン源(例えば水)またはカチオノーゲン、および少なくとも1種のマルチオレフィン架橋剤を含んで成る、ムーニー単位25以上のムーニー粘度および15重量%より小さいゲル含有量を有するポリマーを50〜95%の転化率範囲で連続的に製造する方法であって、遷移金属化合物と有機ニトロ化合物の不存在下に製造を行う方法に関する。 (もっと読む)


本発明は、溶液重合およびゴムのその後のハロゲン化の両方のために特有の組成の共通脂肪族媒体を使用する、ハロゲン化ゴム、特にクロロ−およびブロモブチルゴムのエネルギー効率の良い、環境上好ましい製造方法に関する。より具体的には、本発明は、未反応モノマーの中間除去を伴う溶液重合およびゴムのハロゲン化の両方のために共通脂肪族媒体を用いる方法に関する。
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【課題】融点が比較的低く、かつ溶液状態からの単離が困難なポリオレフィンをハロゲン化する反応において、反応器壁や撹拌翼への付着を抑制して、反応後のポリマーの回収を容易にする方法を提供する。
【解決手段】特定のα−オレフィン系(共)重合体のうち、融点が20℃以上70℃未満であり、かつ数平均分子量が5×10〜1×10の範囲であるオレフィン系重合体ペレットを、該ペレットが溶融しない条件下で(つまり、20℃以上50℃以下の水中に分散させて)、ハロゲン化剤と反応させてハロゲン変性オレフィン系重合体ペレットを製造する。 (もっと読む)


ハロゲン化エラスマー及び無機の剥離されたクレイのナノコンポジットを調製する方法は改質剤のインシトゥ(in−situ)プロトン化を含み、ここで、改質剤は、アルキルアミン、アリールアミン、またはアルキルアリールアミンである。本発明の方法は、ポリマーハロゲン化方法と統合され得る。生成したナノコンポジットは、改善された空気バリア特性及びタイヤのインナーライナー又はインナーチューブとしての使用に適している。 (もっと読む)


【課題】耐熱性、耐久性に優れる塩化ビニル系樹脂成形体を提供することを目的とする。
【解決手段】塩化ビニルモノマー100重量部と、式 CH2=CH−SiR3−n
(式中、Rは水素原子又はC1〜3アルキル基、XはC1〜3アルコキシ基、nは0〜2の整数である。)で表されるビニルシラン化合物0.1〜10重量部とを共重合して得られ、かつ重合度が500〜900である架橋性塩化ビニル系樹脂を、後塩素化して得られることを特徴とする架橋性後塩素化ポリ塩化ビニル系樹脂及び樹脂組成物、この樹脂組成物を用いて得られる成形体及びその製造方法。 (もっと読む)


【課題】末端にアルキニル基を含むフッ化ビニリデン系ポリマーとその製造方法、ならびに該フッ化ビニリデン系ポリマーを用い、アジド末端ポリアルキレンオキシドと高分子反応させるブロック共重合体の製造方法および新規ブロック共重合体を提供する。
【解決手段】主鎖の片末端または両末端にスルホン酸ハロゲン化物を末端基に有するフッ化ビニリデン系ポリマーに、アルキニル基を有するアミンを反応させることを特徴とするフッ化ビニリデン系ポリマーの製造方法である。 (もっと読む)


【課題】最小にされた残留ハロゲン含量を有するポリアルケン置換カルボン酸、酸無水物又はエステル組成物の生成方法を提供することである。
【解決手段】ポリアルケン及び少なくとも一種のオレフィン性の、モノ不飽和モノカルボン酸もしくはジカルボン酸、酸無水物又はエステルのハロゲン補助反応により生成されたポリオレフィン置換カルボン酸アシル化剤の残留塩素含量は、その反応が調節された量の金属化合物の存在下で行なわれる場合に減少される。 (もっと読む)


【課題】2.5mol%を超えるマルチオレフィン含有量、240kg/molを超えるMwおよび1.2質量%未満のゲル含有量を有するイソオレフィン・マルチオレフィンコポリマーを提供する。
【解決手段】本発明は、a)少なくとも1種のイソオレフィン、少なくとも1種のマルチオレフィンおよび任意にさらなるモノマーを、触媒および有機ニトロ化合物の存在下で重合させる工程、b)得られたコポリマーをハロゲン化条件下で少なくとも1種のハロゲン化剤と接触させる工程を含む上記コポリマーの製造方法に関する。 (もっと読む)


0.5〜10重量パーセント塩素および0.25〜5重量パーセント硫黄を含有する少なくとも部分中和されたクロロスルホン化エチレン/アルファ−オレフィンエラストマーが、3.5未満の重量平均分子量(Mw)対数平均分子量(Mn)の比を有するエチレン/アルファ−オレフィンコポリマーベース樹脂から製造される。 (もっと読む)


0.5〜10重量パーセントの塩素および0.25〜5重量パーセントの硫黄を含有する部分中和されたクロロスルホン化ポリオレフィンエラストマーは、プロピレン/エチレンコポリマー、エチレン/プロピレン/ジエンコポリマー、イソブチレン/ジエンコポリマー、イソブチレンホモポリマー、水素化スチレン/ブタジエンブロックコポリマ−および水素化スチレン/イソプレンブロックコポリマ−からなる群から選択されるポリオレフィンエラストマーベース樹脂から製造される。 (もっと読む)


0.5〜55重量パーセントの塩素および0.15〜5重量パーセントの硫黄を含有するクロロスルホン化プロピレン/オレフィンエラストマーは、3.5未満のMw/Mnの比および70〜98重量パーセントの共重合プロピレン含有率を有するメタロセン触媒プロピレン/オレフィンコポリマーベース樹脂から製造される。 (もっと読む)


0.5〜10重量パーセントの塩素および0.25〜5重量パーセントの硫黄を含有するクロロスルホン化ポリオレフィンエラストマーが、塩化スルフリルまたはCl2とSO2との組み合わせのクロロスルホン化剤を用いる低温(50℃〜75℃)溶液法で製造される。 (もっと読む)


本発明は、イオン交換基を有する少なくとも1種の半結晶質フルオロポリマー[ポリマー(I)]を少なくとも1種のフッ素化有機分散媒体[媒体(M)]中に懸濁して、分散媒体(M)中のポリマー(I)の分散液(D)を得る工程と、UV線による照射下で前記分散液(D)をフッ素と接触させて、安定化されたポリマーを得る工程とを含む、イオン交換基を含む半結晶質フルオロポリマーを安定化する方法に関する。本発明の更なる目的は、−COFタイプの少量の不安定末端基を有する上で定義された安定な半結晶質フルオロポリマー、本方法によって得られる安定化されたフルオロポリマーまたは安定なフルオロポリマーの燃料電池装置における使用、前記フルオロポリマーを含む膜および膜/電極接合体である。
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【課題】ポリオレフィンセグメントと極性ポリマーセグメントとの分散性が良好なオレフィン系重合体(PO)を提供すること。
【解決手段】下記要件(1)〜(4)を同時に満たすことを特徴とするPO。(1)エチレン由来ユニット(α),CH=CH−R(Rは炭素原子数1〜20の炭化水素基)由来ユニット(β)の各含量及び(α)+(β)の合計含量が特定範囲。(2)芳香族ビニル化合物由来ユニット(γ)、不飽和カルボン酸およびその誘導体から選ばれる1種類以上のラジカル重合性単量体由来ユニット(λ)の各含量及び(γ)+(λ)の合計含量特定範囲。(3)プロトンNMRスペクトルで二つの特定範囲のケミカルシフトの面積の比が特定範囲。(4)触媒存在下アルコール処理した時、処理前のPOの重量と処理後のPOの室温下でのクロロホルム不溶成分の重量、処理前のPO中の(α),(β)を合計した重量分率との間に一定の関係が成立。 (もっと読む)


【課題】乾燥処理前の塩素化塩化ビニル系樹脂中の塩酸濃度を低くし、その後の乾燥処理の塩酸除去負荷を軽減し、乾燥機の腐食等の問題を軽減できる塩素化塩化ビニル系樹脂の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の塩素化塩化ビニル系樹脂の製造方法は、塩化ビニル樹脂、または塩化ビニルと他の共重合可能な単量体との共重合体を塩素化して得られる塩素化塩化樹脂スラリーから副生される塩酸の水溶液を分離する工程中或いは工程後に、次亜塩素酸塩を塩素化塩化ビニル樹脂スラリーまたは含水樹脂に添加する。 (もっと読む)


【課題】 塩化ビニル系樹脂を水性懸濁液中で、紫外線を照射して、塩素化する塩素化塩化ビニル系樹脂を製造するにあたり、加工時の初期着色を抑制し、塩素化反応時間を短縮した塩素化塩化ビニル系樹脂の製造方法を提供する。
【解決手段】 水性懸濁液中の塩化ビニル樹脂粒子が、光塩素化の反応場である水銀ランプ表面への到達頻度を増加させるために、攪拌翼径dと反応容器槽径Dの比d/Dを0.3以上にすることによって、反応時間を短縮することができる。 (もっと読む)


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