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Fターム[4J100HC40]の内容

Fターム[4J100HC40]に分類される特許

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【課題】優れたゲル特性を有し、紙おむつ等の衛生材料の吸水体に使用された場合、優れた性能を示す吸水剤およびその製法を提供する。また、高い液体保持能力を有して、かつゲル強度が高い吸水性樹脂であって、通液性を向上させるために用いる液透過性向上剤の使用量を低減した、安全でかつ高い通液性を有する吸水剤を提供する。
【解決手段】本発明の吸水剤の製法は、アクリル酸および/またはその塩を主成分とする単量体を架橋重合して得られた吸水性樹脂をさらに表面架橋した吸水性樹脂粒子を主成分とする吸水剤の製造方法であって、前記架橋重合は、単量体に対して、チオール類、チオール酸類、2級アルコール類、アミン類、リン化合物類、遷移金属錯体類、蟻酸および/またはその塩、からなる群より選ばれる水溶性連鎖移動剤0.001〜10モル%の存在下にて沸騰重合する。 (もっと読む)



【課題】熱硬化性樹脂の分解・回収物を再利用可能にした変性スチレン−マレイン酸共重合体及びその用途を提供すること。
【解決手段】式(1):


〔式中、Aは、水素または金属元素であり、mは、1〜3の数値であり、nは、3〜300の数値を示す。また、両末端は、水素である。ここで、Aで示される金属元素が二価以上の金属元素である場合、該金属元素は、複数のカルボキシ基(同一分子中のカルボキシ基に限定されない)と塩を形成していてもよい。〕で示されるスチレン−マレイン酸共重合体のカルボン酸基に、所定のハロゲンおよび/またはエポキシ化合物を反応させることによって得られた、変性スチレン−マレイン酸共重合体。 (もっと読む)


【課題】グラビア印刷またはオフセット印刷に用いられるような印刷用塗工紙において、印刷光沢度やインキ着肉性に優れた印刷用塗工紙を得るために顔料塗工液に添加される添加剤を提供することを目的とする。
【解決手段】塗工層の形成に用いられる顔料塗工液に配合される顔料塗工液用添加剤であって、顔料塗工液用添加剤は溶液重合により得られる水性樹脂液からなり、水性樹脂液中の樹脂成分が、(A)3級アミノ基を有するラジカル反応性モノマー15〜40質量%及び(B)ラジカル反応性疎水性モノマー60〜85質量%を含有するモノマー成分を重合して得られる共重合体であり、前記共重合体の3級アミノ基の30モル%以上が4級化されている樹脂からなる。 (もっと読む)


【課題】 従来法と比較して温和な条件下、少量の試薬で効率よく、クロマトグラフィー用担体表面にカルボン酸基又はスルホン酸基を導入することができるカチオン交換体を提供する。
【解決手段】 下記の工程により、カチオン交換体を製造する。
(1)クロマトグラフィー用担体にエポキシ基を導入する第1の工程、及び、
(2)このエポキシ基に、分子内にチオール基とカルボン酸基を有する化合物又は分子内にチオール基とスルホン酸基を有する化合物を反応させる第2の工程。 (もっと読む)


【課題】
アルデヒド系化合物及びイオウ系化合物に対して優れた吸着性を示し、耐水性及び耐湿性に優れ、水不溶性粘土物に担持させなくとも固形消臭剤として利用可能な、アリルアミン架橋重合体を提供すること。
【解決手段】
下記一般式(1)で表されるアリルアミン単位を繰り返し単位として含む樹脂と、架橋剤とを、金属塩存在下で反応させてなる、アリルアミン架橋重合体。



[式中、R及びRは、それぞれ独立に水素原子又は炭素数1〜4のアルキル基を示す。] (もっと読む)


【課題】従来のカチオン性表面サイズ剤に比べて、優れたサイズ性を付与するとともに、塗工液中における製品の安定性や乾燥樹脂の再溶解性が向上され、製造時や使用時の乾燥皮膜付着によるトラブルの発生を抑制でき、さらにオフセットセット印刷時に、新聞用紙の印刷面の地汚れを起こし難く、且つインキ着肉性に優れるカチオン性表面サイズ剤を提供する。
【解決手段】3級アミノ基含有モノマーと(メタ)アクリルエステル系モノマーとスチレン系モノマーの共重合体(A)と界面活性剤の存在下で、1種以上の疎水性モノマーを重合した後、共重合体(A)の3級アミノ基を4級アンモニウム塩基とする。 (もっと読む)


【解決手段】本発明は、N-ビニルカルボン酸アミドと、該N-ビニルカルボン酸アミドに対して、15〜35モル%のN,N’-アルキレンビス(N-ビニルカルボン酸アミド)と、を共重合させて得られる共重合体の窒素上のアシル基の一部又は全てを除去して得られる架橋ポリビニルアミン又はその酸付加塩であって、リン酸吸着量が2.7〜4.5mmol/gであり、膨潤度が2.0〜5.0である架橋ポリビニルアミン又はその酸付加塩を提供する。
【効果】本発明の架橋ポリビニルアミン又はその酸付加塩は、リン酸選択性が高く、塩酸セベラマー以上のリン酸吸着量を有し、かつ膨潤度が塩酸セベラマーより小さいことを特徴としており、医薬として使用した場合、膨潤による副作用の低減が期待できる。 (もっと読む)


【課題】燃料電池の固体電解質用膜(イオン伝導膜)として実用化することができる程度
に高い耐熱性を有するアニオン系交換膜である固体電解質用材料を提供する。
【解決手段】高分子架橋体を含有する固体電解質に用いられる材料であって、上記高分子
架橋体は、架橋構造中に3級アミン構造及びOH型4級アンモニウム塩構造を有することを特徴とし、該構造は、3級アミン及び4級アンモニウム塩構造を有する高分子化合物を架橋剤により架橋体となし、次いでアニオン交換してOH型4級アンモニウム塩構造に変換したものである。 (もっと読む)


【課題】吸水性能を確保しつつ、着色の虞を最小限に低減させうる、合成系の生分解性吸水性樹脂を主成分とする吸水剤、およびその製造方法を提供する。
【解決手段】下記化学式1:


式中、Rは、水素原子、炭素原子数1〜9のアルキル基もしくは炭素原子数3〜8のシクロアルキル基、アルカリ金属またはアンモニウムであり、Xは脱離基である、
で表される単量体(A)由来の繰り返し単位(a)を有する吸水性樹脂を主成分とする吸水剤。 (もっと読む)


【課題】 吸水性ポリマーの形状や性能を維持しながらポリマーの生産性を向上させる、吸水性ポリマーの製造方法の提供。
【解決手段】 酸基を有する水溶性ビニルモノマーを含むモノマー成分を重合して吸水性ポリマーを製造する方法であって、酸基を有する水溶性ビニルモノマーの一部をアルカリ剤で前中和した後、溶媒中で懸濁重合し、得られたポリマーに更にアルカリ剤を加えて後中和する、吸水性ポリマーの製造方法。 (もっと読む)


4.7mmol/gから6.4mmol/gのリン酸塩結合容量を有するセベラマー塩酸塩の調製のための改良プロセスが本明細書に開示される。さらに、本発明は、セベラマー塩酸塩組成物、および高せん断非水造粒法を含む前記組成物の調製のための新規プロセスを開示する。本発明の主目的は、約4.7mmol/gから約6.4mmol/gの範囲のPAおよび約3.74から約5.60meq/gの範囲の塩化物含有量を有するセベラマー塩酸塩の調製のための工業プロセスを提供することである。 (もっと読む)


【課題】 オフセットインキで印刷される紙、特にオフセット用新聞印刷用紙のオフセット印刷適性を向上させることができるとともにネッパリを防止し、発泡が少ない表面サイズ剤の提供と、表面サイズ剤を含有する表面処理剤を塗工することによって得られるオフセット印刷適性に優れ、ネッパリの問題がないオフセット印刷用紙の提供。
【解決手段】 アミン類[C]の存在下で、疎水性モノマー[A]と3級アミノ基を有するモノマー[B]を重合後、4級化剤を反応させることを特徴とする表面サイズ剤であり、好ましくは、アミン類[C]の使用量が疎水性モノマー[A]と3級のアミノ基を有するモノマー[B]の総使用量に対して0.1〜5重量%である。その表面サイズ剤を含有する表面処理剤を原紙に塗工することを特徴とする表面サイジング方法及びその表面サイジング方法によって得られる紙。 (もっと読む)


高い諸物性を兼ね備えた吸水性樹脂、並びに吸水性樹脂の製造方法を提供する。また、液の取り込み速度に優れ、高性能な吸水体を提供する。
本発明の吸水性樹脂の製造方法は、水溶性不飽和単量体を重合する工程である重合工程と、熱分解性ラジカル開始剤含有指数が40〜100である含水ゲルを、100〜250℃で乾燥する工程を含む。また、本発明の吸水性樹脂はアクリル酸および/またはその塩を90mol%含む水溶性不飽和単量体を主鎖の繰り返し単位とし、内部架橋構造を有する吸水性樹脂であって、加水分解条件2での加水分解処理後の重量平均分子量(Mw)が36万〜100万(daltons)であって、かつ加水分解条件2での処理後の固有粘度(IV)が2.1〜6.0(dL/g)である吸水性樹脂である。 (もっと読む)


【課題】 特殊な重合設備を使用せずに簡便に製造することが可能で、撥水性、または撥油性、更にはこれらを両立した材料が望まれていた。
【解決手段】 撥水性、または撥油性、更にはこれらを両立した材料として、(メタ)アクリル系重合体に含フッ素エポキシ化合物を反応させて得られる含フッ素(メタ)アクリル酸系重合体を提供した。また、この製造方法を提供した。この重合体は、撥水性、撥油性に優れ、また特殊な重合設備を使用せずに簡便に製造することが可能である。 (もっと読む)


【課題】 内添サイズ剤を含まない紙に対してもサイズ効果を高め、少量の有機溶剤中での溶液重合を可能にして生産性を高める。
【解決手段】 (a)3級アミノ基含有モノマーと、(b)(メタ)アクリル酸のC6〜C18エステルと、(c)スチレン類とを重合した共重合体を4級化し又は4級化しない表面サイズ剤において、成分(a)が15〜35重量%、成分(b)が5〜85重量%、成分(c)が0〜70重量%であって、成分(a)〜(c)を連鎖移動剤の存在下に有機溶剤中で溶液重合したカチオン性表面サイズ剤である。疎水性モノマーをスチレン類主体から成分(b)との併用に変え、特定種のモノマーを特定比率で溶液重合するため、共重合性が良くなって共重合成分の溶解性が促進され、サイズ剤無内添紙にも通常量の塗工で高いサイズ性を示す。少量の溶剤中でも反応性が良くなり、溶剤の留去を省略化又は簡略化できる。 (もっと読む)


吸水性樹脂の相反する基本物性である「吸収倍率」と「水可溶性重合体」との関係を改善し、重合反応の制御が容易で、臭気もなく、かつ着色の少なく高吸収性である吸水性樹脂を生産性高く製造する。本発明では、アクリル酸に対して、10〜200質量ppmのメトキシフェノ−ル類と、0〜10質量ppmの、プロトアネモニンおよびフルフラ−ルからなる群より選ばれる少なくとも一種の化合物とを含有するアクリル酸組成物を、鉄が0.2〜5質量ppm(溶媒を除く対塩基性化合物基準)含まれる塩基性組成物で中和した後、重合させる。 (もっと読む)


本発明は、種々の大環状モジュール成分と種々のポリマー成分および両親媒性成分から調製されるナノフィルムである薄層組成物に関する。本発明はまた、有機化学およびナノテクノロジーの分野に関し、特に、濾過に有用なナノフィルム組成物に関する。濾過に有用なナノフィルムは、両親媒性種および1以上のポリマー成分から調製される。その両親媒性種または成分は、界面または表面に配向され得る。ナノフィルムは、その成分の1以上をカップリングすることによって調製され得る。そのナノフィルムはまた、基材に被覆され得るかまたは結合され得る。
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【課題】
オフセットインキで印刷される紙、特にオフセット用新聞印刷用紙のオフセット印刷適性を向上させることができるとともにネッパリを防止し、発泡が少ない表面サイズ剤及び表面サイジング組成物の提供と、表面サイズ剤及び表面サイジング組成物を塗工することによって得られるオフセット印刷適性に優れ、ネッパリの問題がないオフセット印刷用紙、特にオフセット用新聞印刷用紙の提供。
【解決手段】
少なくとも疎水性モノマーユニット[a1]と4級アンモニウム塩を含有するモノマーユニット[a2]とを有するカチオン性共重合体[A1]及び/又は前記カチオン性共重合体[A1]の存在下で疎水性モノマーを重合して得られるカチオン性共重合体[A2]と、炭素数12〜24のアルキル基を有するカルボン酸系化合物[b1]とポリアルキレンポリアミン類[b2]との縮合物のカチオン化物[B]とを少なくとも含有させ、表面サイズ剤または表面サイジング組成物とする。これらを塗工して紙を得る。 (もっと読む)


本発明は、ポリアルキルジアリルアミン−エピハロヒドリン樹脂の作成方法、得られる樹脂、および製紙用湿潤紙力増強剤としてのそれらの使用の態様に関する。これらの樹脂は、アルキルジアリルアミンモノマーの塩を共重合し、慎重に制御した反応条件下でエピハロヒドリンとさらに反応させる方法により得られる。 (もっと読む)


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