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Fターム[4J100JA19]の内容

Fターム[4J100JA19]に分類される特許

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【課題】少量で良好な保水性を有し、発育阻害ないしは根の伸長阻害を生じない植物生育用の保水剤を提供する。
【解決手段】高吸水性樹脂(X)を含んでなる植物生育用保水剤において、(X)1重量部に25℃のイオン交換水100重量部を吸水させたときの吸水体の電気伝導率が0〜2.0mS/cmであり、(X)のカルシウムイオン吸収量が(X)の重量あたり0〜100mg/gであり、(X)の25℃のイオン交換水の吸水倍率が80〜1,000倍であることを特徴とする植物生育用保水剤。 (もっと読む)


吸水性樹脂粒子を必須として含み、衛生材料における用途に適した吸水剤を提供する。本発明の吸水剤は、酸基含有不飽和モノマーを重合して得られる吸水性樹脂粒子を含む吸水剤であって、遠心分離機保持容量(CRC)が5〜20g/gであり、不飽和モノマー以外のポリアルキレングリコール由来の構成単位を有する化合物と、多価金属塩とを含んでいるので、かかる遠心分離機保持容量(CRC)の領域において高い生理食塩水流れ誘導性(SFC)を有する。
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【課題】
水を吸収して一定時間後に、容易に離水できる吸水性樹脂粒子を提供することである。
【解決手段】
水溶性ビニルモノマー(a1)及び/又は加水分解性ビニルモノマー(a2)と、
ビニルケトン及びポリアミンから得られるケチミン(b)とを必須単量体としてなることを特徴とする吸水性樹脂粒子を用いる。ケチミン(b)単位の含有量は水溶性ビニルモノマー(a1)単位及び加水分解性ビニルモノマー(a2)単位のモル数に基づいて、0.0005〜3モル%が好ましい。ビニルケトンはイソプロピルビニルケトン、イソブチルビニルケトン、t-ブチルビニルケトン、イソプロペニルイソプロピルケトン、イソプロペニルイソブチルケトン又はイソプロペニルt-ブチルケトンが好ましい。ポリアミンは脂肪族ジアミン又は脂肪族トリアミンが好ましい。
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【解決課題】色安定性を向上させる。
【解決手段】吸水性ポリマー構造体の製造方法であって、
i)(α1)重合性モノエチレン性不飽和酸性基含有モノマー又はその塩と、(α2)必要に応じて前記モノマー(α1)と重合可能なモノエチレン性不飽和モノマーと、(α3)必要に応じて架橋剤と、を含むモノマー水溶液を用意する工程と、ii)前記モノマー水溶液のフリーラジカル重合によってポリマーゲルを得る工程と、iii)必要に応じて前記ポリマーゲルを粉砕する工程と、iv)必要に応じて粉砕された前記ポリマーゲルを乾燥して吸水性ポリマー構造体を得る工程と、v)必要に応じて前記吸水性ポリマー構造体を粉砕及び篩い分けする工程と、vi)必要に応じて粉砕及び篩い分けされた前記吸水性ポリマー構造体を表面後架橋する工程と、を含み、スルホナート、スルホナート塩又はスルホナートとスルホナート塩の混合物を含む還元剤を、I)前記工程ii)の実施前又は実施中に前記モノマー水溶液に添加するか、II)前記工程ii)の実施後に前記ポリマーゲルに添加するか、III)前記工程iii)の実施後に必要に応じて粉砕された前記ポリマーゲルに添加するか、IV)前記工程iv)の実施後に前記吸水性ポリマー構造体に添加するか、V)前記工程v)の実施後に前記吸水性ポリマー構造体に添加するか、VI)前記工程vi)の実施後に前記吸水性ポリマー構造体に添加することを特徴とする方法に関する。また、本発明は、本発明の方法によって得られる吸水性ポリマー構造体、吸水性ポリマー構造体、複合体、複合体の製造方法、本発明の方法によって得られる複合体、発泡体、成形品、繊維、シート、フィルム、ケーブル、シール材、吸液性衛生用品、植物・菌類生育調節剤用担体、包装材料、土壌添加剤又は建設材料等の化学製品及び吸水性ポリマー構造体の使用に関する。 (もっと読む)


【課題】
高物性を示す吸水性樹脂の表面架橋ないし被覆方法を提供する。また、別途、非化石原料由来の吸水性樹脂およびその表面架橋方法を提供する。
【解決手段】
グリセリンおよびプロパンジオールを含むポリオール混合物で、水膨潤性架橋重合体を表面架橋ないし表面被覆する吸水性樹脂の製造方法。
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【課題】特定の極性基含有有機高分子の水との高い親和性を利用し、優れた吸放湿性能を有し、かつその吸放湿性能を短時間で発現することのできる、即ち吸放湿速度に優れる高分子重合体を提供することであり、かかる特性は繊維、繊維加工品、不織布、シート、紙、フィルム、バインダー、塗料、接着剤、センサー、樹脂、電気、電子などの各種分野において有用である。
【解決手段】カリウム塩型カルボキシル基を1.0〜8.0meq/g含有し、かつジビニルベンゼンを共重合することによって得られる架橋構造を有するビニル系重合体であることを特徴とする吸放湿性重合体。 (もっと読む)


【課題】
従来の製造方法により得られる吸水性樹脂では、吸収能、特に吸収速度が満足し得ない。本発明は吸収速度に優れた吸水性樹脂の製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】
(メタ)アクリル酸(塩)および架橋剤(b)から形成されてなる架橋重合体(A)からなる吸水性樹脂の製造方法において、(A)の形成反応がスルホニルヒドラジド化合物(B1)及び/又はニトロソ化合物(B2)からなる群から選ばれる少なくとも1種の、加熱により気体を発生する発泡剤(B)の存在下で行なわれることを特徴とする吸水性樹脂の製造方法。 (もっと読む)


モノマー溶液の液滴を、周囲の気相中で重合することによる吸水性ポリマー粒子を製造する方法、その際に前記モノマー溶液は、酸素を少なくとも0.0002質量%を含有し、かつ前記気相の酸素含量は少なくとも0.5体積%である。 (もっと読む)


水膨潤性組成物、分散液、およびそれらの製造のための親水性架橋ポリマー微粒子、ならびにそれらの製造および使用が記載される。該ポリマー微粒子は、スルホン酸モノマー、非イオン性モノマー、および場合によっては別のモノマーを含むモノマー混合物から形成され、体積平均粒径が20ミクロンを下回る。該組成物は、例えばシール材およびその他の遮水用途などの用途において有用である。 (もっと読む)


a)アクリル酸製造サイトでアクリル酸を製造し、b)製造したアクリル酸を、アクリル酸製造サイトで水に溶解し、その際、アクリル酸水溶液を得て、c)該アクリル酸水溶液を、アクリル酸製造サイトでパイプラインに供給し、且つ該パイプラインによってアクリル酸処理サイトに送り、且つd)アクリル酸処理サイトで、アクリル酸水溶液をラジカル重合に供する吸水性樹脂の製造法を記載する。該方法は、高反応性アクリル酸の安全な輸送を保証する。純アクリル酸の場合に見られるような早期重合によるリスクは排除される。それと言うのも、該アクリル酸は水性溶媒によって"希釈"され、且つ該水の比熱もしくは蒸発エンタルピーが最大温度上昇を制限するからである。重合禁止剤の使用量は低減させることができるか、もしくは重合禁止剤を完全に放棄することができる。該アクリル酸水溶液を導く容器、管路及びパイプラインの温度調節をせずに済ますことができる。何故なら、該アクリル酸水溶液の凝固点は無水アクリル酸より低いからである。 (もっと読む)


本発明は、吸収性物品での使用のための吸収性構造体に言及し、吸収性構造体は吸水性物質を含む。吸水性物質は、表面架橋されない吸水性物質を、少なくとも1つのポスト架橋剤、少なくとも1つの窒素含有水溶性ポリマー、及び少なくとも1つの疎水性ポリマーと接触させる工程を含むプロセスによって得ることができる。粒子は、120℃〜300℃の範囲の温度で熱処理される。
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本発明は、酸基を担持する、部分的に中和されたモノエチレン性不飽和モノマーを主成分とし、さらに抗酸化剤を含み、色安定性である吸収性架橋ポリマー組成物に関する。 (もっと読む)


本発明は、再乳化形ポリマー粉末と、多糖構造系水分保持剤と、凝結遅延剤と、超吸収性コポリマーとを含む結合剤として硫酸カルシウム系乾式建設材料混合物に関する。 (もっと読む)


【課題】
吸収性物品に適用したとき、長時間使用しても良好な吸収特性を維持できる吸収性樹脂粒子を提供することである。
【解決手段】
水溶性ビニルモノマー(a1)及び/又は加水分解性ビニルモノマー(a2)、架橋剤(b)、水不溶性球状単粒子(c)並びにバインダー(d)を必須構成単位として含み、
次式で表されるゲル通液速度保持率(GR)が50〜100%であることを特徴とする吸収性樹脂粒子を用いる。

ゲル通液速度保持率(GR)=(G2)×100/(G1)

なお、(G2)は生理食塩水に24時間浸漬させた直後のゲル通液速度(ml/分)、(G1)は生理食塩水に30分間浸漬させた直後のゲル通液速度(ml/分)を意味する。 (もっと読む)


【課題】 吸水性ポリマーの形状や性能を維持しながらポリマーの生産性を向上させる、吸水性ポリマーの製造方法の提供。
【解決手段】 酸基を有する水溶性ビニルモノマーを含むモノマー成分を重合して吸水性ポリマーを製造する方法であって、酸基を有する水溶性ビニルモノマーの一部をアルカリ剤で前中和した後、溶媒中で懸濁重合し、得られたポリマーに更にアルカリ剤を加えて後中和する、吸水性ポリマーの製造方法。 (もっと読む)


【課題】吸水性・水不溶性重合体を製造するための改良された方法を提供すること。
【解決手段】少なくとも3つの帯域を含む反応器系で単量体を連続的に重合することからなる吸水性・水不溶性重合体の製造方法であって、第一の帯域は、単量体、開始剤および水が、単量体の重合が開始されるような条件下で、連続的に供給される開始帯域であり、第二の帯域はゲル相帯域であり、第三の帯域は造粒帯域であり、反応器系は第二および第三の帯域中に少なくとも2つの回転軸を有し、第二および第三の帯域の中の最高点温度は50〜100℃であり、かつ第一の帯域に供給される水の少なくとも一部が、随意に、蒸気の形態であることを特徴とする方法。 (もっと読む)


【課題】高い吸水性能と吸水速度の高いバランスを有する吸水性樹脂を提供すること、及び、本発明の吸水性樹脂を安価な方法で簡便に製造できる製造方法を提供すること。
【解決手段】吸水性樹脂において100μm以上の粒子状の形状を持ち、カルボキシル基がアンモニアとアルカリ金属を含む2種類以上で中和されていてかつ、吸水性樹脂のアルカリ金属/炭素 比が、表層から40μm未満の部分では0.02を越え且つ、表層から40μm以上の部分では0.02以下であるもの。
吸水性樹脂の製造方法において、アンモニア中和されたカルボキシル基を含む吸水性樹脂にアルカリ金属イオン及び水を含むアルコール溶媒を噴霧または含浸、もしくは浸漬させる事で吸水性樹脂の表面をイオン交換の後、乾燥を行うことを特徴とする製造方法。 (もっと読む)


部分的または完全に中和されたアクリル酸または過剰に中和されたアクリル酸の水溶液を含む組成物を輸送手段中に収容するかまたは管路を通して輸送することによる、モノマー組成物を輸送する方法が記載されている。本発明による方法は、アクリル酸モノマーを輸送する際の高められた安全性、生じる生成物の改善された品質ならびに高い経済性を示す。この方法は、高い活性のアクリル酸の安全な輸送を保証する。重合抑制剤の使用量は、減少させることができる。もう1つの利点は、二量体のアクリル酸の形成が最少化されることである。容器、管路およびパイプラインの温度調節は、不要である。 (もっと読む)


【課題】内部架橋剤の存在下で解砕を行いながら重合を行い、得られた含水ゲル状架橋重合体について重合後にさらなる解砕を行わないで乾燥を行う場合にも、未乾燥物が低減された吸水性樹脂の製造方法及び吸水性樹脂並びにその利用方法及び利用物を提供する。
【解決手段】カルボキシル基含有不飽和単量体を含む単量体を、1分子中にラジカル重合性不飽和基を2個以上有する内部架橋剤(A)と、1分子中にカルボキシル基と反応してエステル結合またはアミド結合を形成しうる官能基を2個以上有する非高分子の内部架橋剤(B)との存在下で解砕を行いながら重合させる重合工程と、重合工程で得られた含水ゲル状架橋重合体を乾燥する乾燥工程とを含む吸水性樹脂の製法であって、(A)の使用量が、前記カルボキシル基含有不飽和単量体に対して0.01mol%以上0.2mol%以下であり、且つ、(A)と(B)とのモル比(B)/(A)が0.01以上1.8以下である。 (もっと読む)


【課題】 平均径や粒径分布を制御することによって、高吸水能力を有する吸水性ポリマーを再現良く製造する方法、並びに吸水性ポリマーの粒径制御方法の提供。
【解決手段】 水溶性ビニルモノマーを含むモノマー成分を重合して吸水性ポリマーを製造する方法であって、反応槽中の疎水性有機溶媒に、重合に用いる全モノマー成分の内の1〜30重量%の初期仕込みモノマー成分及び初期仕込みモノマー成分に対し0〜0.005重量%の重合開始剤を供給した後、残りのモノマー成分及び残りのモノマー成分に対し0.01〜10重量%の重合開始剤を反応槽に連続的又は断続的に供給する、吸水性ポリマーの製造方法、並びにこの製造方法により吸水性ポリマーの重量基準メジアン径を200〜600μmに制御する、吸水性ポリマーの粒径制御方法。 (もっと読む)


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