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【課題】望ましくない短鎖分岐が少ないオレフィン系重合体を製造することができるチーグラー・ナッタ触媒の改質方法を提供する。
【解決手段】マグネシウム化合物及び四価チタニウム化合物を用いてなるチーグラー・ナッタ触媒を、下記(c)で表される有機アルミニウム化合物の存在下に、0℃〜100℃で加熱処理を施すことにより、下記(1)〜(3)を満たす触媒に改質する改質方法。(c):AlX(OR3−q−r(Xはハロゲン原子、R、Rは各々炭素数1〜10の炭化水素基)(1):XPS測定により求めた触媒表面のTi原子濃度が、処理前より大きい。(2):XPS測定により求めた触媒表面のTi4+濃度に対するTi3+濃度の比(Ti3+/Ti4+)が、処理前より大きい。(3):元素分析により求めた触媒中のTi原子含量に対するAl原子含量の比(Al/Ti)が、処理前より大きい。 (もっと読む)


【課題】ハーフメタロセン錯体を用いてなる重合用触媒を用いる場合に、触媒の活性低下が抑制された芳香族ビニル化合物重合体の製造方法を提供すること。
【解決手段】周期律表第3族またはランタノイド系列の遷移金属を含むハーフメタロセン錯体を用いてなる重合触媒の存在下、芳香族ビニル化合物を重合する芳香族ビニル化合物重合体の製造方法であって、該芳香族ビニル化合物のインデン含量が0.8質量ppm以下であることを特徴とする芳香族ビニル化合物重合体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】溶融張力が高く加工性に優れる付加重合体の製造に用いられる付加重合用触媒成分および付加重合用触媒、ならびに溶融張力が高く加工性に優れる付加重合体の製造方法を提供すること。
【解決手段】下記(i)の遷移金属化合物および下記(ii)の遷移金属化合物からなるオレフィン重合用触媒成分、
活性化用助触媒成分、ならびに
有機アルミニウム化合物
を接触させて得られるエチレンとα−オレフィンとの重合用触媒。
(i):シクロペンタジエン形アニオン骨格を有する基を2個有し、かつ、このシクロペンタジエン形アニオン骨格を有する基が直接または架橋基を介して互いに結合しており、中心金属がハフニウムである遷移金属化合物。
(ii):置換基を持つシクロペンタジエン形アニオン骨格を有する基を2個有し、かつ、このシクロペンタジエン形アニオン骨格を有する基が互いに結合しておらず、中心金属がジルコニウムである遷移金属化合物。 (もっと読む)


【課題】触媒調製後すぐに反応に供しない場合であっても高い重合活性を維持したままで重合反応を行うことができる芳香族ビニル化合物重合体の製造方法を提供する。
【解決手段】ハーフメタロセン錯体と有機アルミニウム化合物とを接触させる工程と前記工程の接触生成物と特定のイオン性化合物からイオン性錯体を形成する工程を含む触媒調製方法によって得られた重合触媒を用いて重合反応を行う芳香族ビニル化合物重合体の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】嵩高い配位子を有する新規なイットリウム化合物およびそれを用いた共役ジエン重合触媒を提供する。特にシス−1,4構造含有率の高い共役ジエン重合体を高効率で製造することができる重合触媒を提供する。
【解決手段】嵩高い配位子を有する新規なイットリウム化合物(A)、非配位性アニオンとカチオンとからなるイオン性化合物(B)、周期律表第2族、12族及び13族から選ばれる元素の有機金属化合物(C)を組み合わせた共役ジエン重合触媒。 (もっと読む)


【課題】粉体床重合により芳香族ビニル化合物重合体を製造する場合において、高い転化率を示し、かつ生成物が攪拌翼や反応器へ付着することなく安定に運転することができる、芳香族ビニル化合物重合体の製造方法を提供する。
【解決手段】特定の触媒溶液を反応器に連続的または段階的に供給しながら、前記反応器内で芳香族ビニル化合物を重合させる工程を含む、粉体重合による芳香族ビニル化合物重合体の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】十分な高発泡性を有するゴム組成物の提供と、該ゴム組成物を架橋発泡することで得られる、良好なゴム弾性を有し、表面平滑性に優れる低比重ゴム成形体を提供する。
【解決手段】ゴム組成物は、エチレン・α−オレフィン・非共役ジエンランダム共重合体[I]および該共重合体100重量部に対して、粒径がメジアン径で3〜9μmである微粉発泡剤[II]を3〜30重量部含むことを特徴とするゴム組成物であって、該ゴム組成物を架橋発泡成形して得られる架橋発泡体は、比重が0.15〜0.35、発泡体の表面粗度が25μm以下、発泡体の圧縮永久歪み(70℃、197時間)が40%以下であること。 (もっと読む)


【課題】レトルト処理に耐え得る深絞りの熱成形容器を提供する。
【解決手段】下記(a)〜(c)を満足する結晶性プロピレン重合体のシートを固相圧空成形した、深さ/口径の比が1以上の深絞り構造を有する熱成形容器であって、125℃における熱収縮率が3%以下である。(a)オルトジクロロベンゼンを溶媒として使用した昇温溶出分別(TREF)の測定において、40℃以下の温度で溶出する成分が1重量%以下且つ溶出成分量が最も多いときの温度(Tp)が113℃以上125℃以下(b)動的粘弾性測定による貯蔵弾性率の周波数ω依存性曲線G’(ω)と損失弾性率の周波数ω依存性曲線G”(ω)との交点Gcにおける貯蔵弾性率の値(単位:Pa)の逆数の10倍をPIとしたとき、PIが4.0以上(c)JISK7210(230℃、2.16kg荷重)に基づいて測定されたメルトフローレート(MFR)が0.2〜1g/10分による (もっと読む)


【課題】極性基を有するノルボルネン化合物の高分子量付加共重合体を効率的に得るための触媒組成物、その触媒組成物を使用したノルボルネン化合物の高分子量付加共重合体の製造方法、その共重合体、及びその共重合体を使用するフイルムの提供。
【解決手段】極性基を有するノルボルネン系共重合に使用する主触媒(A)と助触媒(B)とを含む触媒組成物であって、主触媒(A)は、一般式(1)が、MLK1K2K3・・・(1)(式中、Mは周期率表第8属元素、第9属元素及び第10属元素より選択される1つの遷移金属であり、Lはシクロペンタジエニン環を含むシクロペンタジエニル系配位子であり、K1、K2及びK3は互いに異なる陰性配位子又は中性配位子であり、nは0〜2の整数であり、x、y及びzは、それぞれ0を含む整数であり、それらの和が1〜7である。)で示される錯体であり、助触媒(B)は、主触媒(B)と反応してカチオン性遷移金属化合物を生成できるイオン性化合物(a)である。 (もっと読む)


【課題】耐衝撃性ポリオレフィンの製造に適した立体規則性を有するオレフィン重合物を作製し得る新規なオレフィン類重合用遷移金属含有固体触媒を提供する。
【解決手段】(a)マグネシウム化合物と、(b)遷移金属化合物と、(c)酸素原子と化学結合を形成してなる炭素原子を有する電子供与体とを、(d)20℃で液体である不活性有機溶媒の存在下において、前記(c)電子供与体の量が、前記(a)マグネシウム化合物の量に対してモル比で0.001以上0.1以下となるように接触させてなることを特徴とするオレフィン類重合用遷移金属含有固体触媒である。 (もっと読む)


【課題】耐アルコール性、シール性に優れ、飲料用容器やトイレタリー容器と蓋とを密閉するパッキング材に適したパッキング基材及びそれよりなるパッキング積層基材を提供する。
【解決手段】見かけ密度が90g/L以上650g/L以下、独立気泡率が70%以上、平均気泡径が150μm以下であるパッキング基材であって、該パッキング基材が直鎖状ポリエチレン(α)90〜60質量%と、高圧法低密度ポリエチレン(β)10〜40質量%を含むポリエチレン系樹脂組成物を含んでなり、該ポリエチレン系樹脂組成物の密度が930〜960kg/m、190℃、2.16kg荷重におけるメルトフローレートが0.1〜20g/10分、示差走査型熱量計による昇温測定において得られる吸熱曲線の融点ピークが一つ、特定の溶融張力比を持つことを特徴とする上記パッキング基材。 (もっと読む)


【課題】オレフィン類重合用遷移金属含有固体触媒の触媒性能を、重合体を得ることなく簡便かつ低コストに測定可能な、新規な評価方法を提供する。
【解決手段】マグネシウム、遷移金属及び電子供与体を含んでなるオレフィン類重合用遷移金属含有固体触媒の性能評価方法であって、核磁気共鳴装置を用い、磁場強度7テスラ以上の条件下で、前記電子供与体の官能基を構成する炭素原子または前記電子供与体の官能基に直接結合する炭素原子の原子核を核磁気共鳴させ、得られる緩和時間の長短により触媒性能を評価することを特徴とするオレフィン類重合用遷移金属含有固体触媒の触媒性能評価方法である。 (もっと読む)


【課題】べたつきが少なく、軟質性及び透明性に優れた成形体を与える1−ブテン系共重合体、該共重合体からなる成形体及び樹脂改質剤を提供する。
【解決手段】1−ブテンと炭素数3〜20のα−オレフィン(ただし、1−ブテン除く)との共重合体であって、下記の(1)〜(4)を満たす1−ブテン系共重合体及び該共重合体からなる成形体である。
(1)融点が、観測されないか又は0〜100℃の結晶性樹脂
(2)立体規則性指数{(mmmm)/(mmrr+rmmr)}が20以下
(3)ゲルパーミエイションクロマトグラフ(GPC)法により測定した分子量分布(Mw/Mn)が4.0以下
(4)GPC法により測定した重量平均分子量(Mw)が10,000〜1,000,000 (もっと読む)


【課題】プロピレン系フィルムを製造しても、シャークスキン、うろこ模様等といった外観不良が発生せず、フィルムの低温ヒートシール特性に優れたプロピレン系フィルム用プロピレン系重合体の製造方法を提供。
【解決手段】230℃、2.16kg荷重で測定するメルトフローレート(MFR)が2.0〜20g/10分で、エチレン含量が1.0〜6.0重量%である、下記の成分(A)と成分(B)とからなるプロピレン系共重合体の製造方法であって、
メタロセン触媒の存在下に共重合体全量に対して99〜50重量%の成分(A)を製造する少なくとも1つの工程(a)と、メタロセン触媒の存在下に共重合体全量に対して1〜50重量の成分(B)を製造する少なくとも1つの工程(b)とを含む多段重合を行うことを特徴とするプロピレン系共重合体の製造方法による。
成分(A):エチレン含量が1.0〜6.0重量%で、重量平均分子量(Mw)が270,000〜460,000である高分子量プロピレン・エチレンランダム共重合体
成分(B):重量平均分子量(Mw)が29,000〜71,000である超低分子量プロピレン・エチレンランダム共重合体 (もっと読む)


【課題】優れた製品品質を備えた、高MFR、かつ高コモノマー含量のプロピレン系ブロック共重合体を高い生産性で製造するのに充分な性能を示す触媒成分及びその触媒成分の製造方法を提供する。
【解決手段】下記の成分(A1)、(A2)、(A3)、(A4)および(A5)を接触してなり、且つ成分(A5)の使用量が成分(A4)に対するモル比(A5/A4)で0.01〜1.0であることを特徴とするプロピレン重合用固体触媒成分の製造方法など。
成分(A1):チタン、マグネシウム及びハロゲンを必須成分として含有する固体成分
成分(A2):アルケニル基を有するケイ素化合物
成分(A3):有機ケイ素化合物
成分(A4):有機アルミニウム化合物
成分(A5):式:AlX(Xはハロゲン)で表されるハロゲン化アルミニウム化合物 (もっと読む)


【課題】製造工程を有効に削減し得る1,3−ブタジエン・1−ブテン共重合体の製造方法およびこれから得られる1,3−ブタジエン・1−ブテン共重合体を提供すること。
【解決手段】本発明の1,3−ブタジエン・1−ブテン共重合体の製造方法は、M=Q結合(Mは周期律表IV〜VI族の遷移金属を示し、Qは酸素原子又は窒素原子を示す)を有し、かつ水素原子、ハロゲン原子、及び有機化合物残基からなる群より選ばれる少なくとも1種の配位子を有する遷移金属錯体触媒を用いて、1,3−ブタジエンと1−ブテンとを含む未精製の単量体混合溶液から選択的に1,3−ブタジエン・1−ブテン共重合体を得ることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】共役ジエン化合物と非共役オレフィンとの共重合体を製造することが可能なメタロセン系複合触媒を提供することにある。
【解決手段】下記式(A):
aMXbQYb ・・・ (A)
[式中、Rはそれぞれ独立して無置換もしくは置換インデニルを示し、該RはMに配位しており、Mはランタノイド元素、スカンジウム又はイットリウムを示し、Xはそれぞれ独立して炭素数1〜20の炭化水素基を示し、該XはM及びQにμ配位しており、Qは周期律表第13族元素を示し、Yはそれぞれ独立して炭素数1〜20の炭化水素基又は水素原子を示し、該YはQに配位しており、a及びbは2である]で表されることを特徴とする共役ジエン化合物と非共役オレフィンとの重合用メタロセン系複合触媒である。 (もっと読む)


【課題】成形加工性に優れるオレフィン重合体を製造するオレフィン重合用触媒の提供。
【解決手段】式(1)の遷移金属化合物および活性化用助触媒成分を含むオレフィン重合用触媒。


(式中、MはTi、Zr、Hfである。)
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【課題】十分に高い重合活性を示すオレフィン重合用固体触媒成分の製造方法、オレフィン重合用固体触媒およびオレフィン重合体の製造方法を提供すること。
【解決手段】一般式(1)で表される化合物。該化合物及び活性化用助触媒成分を含むオレフィン重合用触媒。
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【課題】特にエラストマーとして有用な共役ジエン・α−オレフィン共重合体および、それを得るための製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の共役ジエン・α−オレフィン共重合体は、共役ジエンと炭素数4〜8のα−オレフィンとからなり、GPC(ゲルパーミエーションクロマトグラフィ)によるポリスチレン換算重量平均分子量が90000以上であることを特徴とする。 (もっと読む)


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