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本発明は、担持メタロセン触媒、その製造方法、及びそれを用いたポリオレフィンの製造方法に関するもので、担体と、前記担体に積層されて形成された助触媒第1層と、前記助触媒第1層に積層されて形成されたメタロセン化合物第1層と、前記メタロセン化合物第1層に積層されて形成された助触媒第2層とを含む担持メタロセン触媒、その製造方法、及びそれを用いたポリオレフィンの製造方法を提供する。本発明の担持メタロセン触媒は、既存の担持メタロセン触媒に、アルコキシドまたはアリールオキシドなどが置換されたリガンドを有するメタロセン化合物を含め、ボレート系化合物を第2の助触媒として担持させることによって、触媒の活性が既存のメタロセン担持触媒に比べて著しく高く、分子量分布の調節が容易である効果を有する。 (もっと読む)


本発明は、担持メタロセン触媒の製造方法、及びそれを用いたポリオレフィンの製造方法に関するもので、本発明の担持メタロセン触媒の製造方法によって簡単な工程で製造された担持メタロセン触媒を、低圧又は高圧で重合されるポリオレフィン重合工程において適用可能であり、製造されるポリオレフィンの分子量分布の調節が容易であり、製造工程時に、ファウリングを防止することによって、触媒活性が既存の担持メタロセン触媒に比べて著しく高く、分子量分布の調節が容易である効果を有する。 (もっと読む)


【課題】改善された生産性を示し、定常的な高品質を再現可能に維持する、触媒組成物を用いるC2−C10−1−アルケン重合体の製造方法を提供する。
【解決手段】担体としての無機酸化物と液状アルカン中のマグネシウム化合物の溶液とを混合し、10から120℃で0.5から5時間攪拌し、ジ(C1−C10アルキル)マグネシウムに対して2倍の過剰量でハロゲンまたはハロゲン化水素、及び芳香族炭化水素を添加し、20から120分後にこの反応生成物を、10から150℃で、C1−C8アルカノール、3価ないし4価チタンのハロゲン化物もしくはアルコキシド、およびカルボン酸エステルと反応させ、この生成混合物を10から150℃で30分間攪拌し、得られる固体分を濾別し、洗浄し、次いで、得られた固体分を、少なくとも5重量%のチタンテトラクロリドを含有する芳香族炭化水素で抽出し、洗浄して得た触媒組成物を用いる製造方法。 (もっと読む)


置換アミドエステルを含む内部電子供与体と、場合により電子供与体成分とを有するプロ触媒組成物を開示する。本プロ触媒組成物を含有するチーグラー・ナッタ触媒組成物は、改善された触媒活性及び/又は改善された触媒選択性を呈示し、並びに広い分子量分布を有するプロピレン系オレフィンを生成させる。 (もっと読む)


本発明は、チタン、マグネシウム、ハロゲンならびに少なくとも1個のエーテル基および少なくとも1個のケトン基を有する内部電子供与体化合物を含有する固体触媒成分と;有機アルミニウム化合物と;外部電子供与体化合物としてのアルキルベンゾエート誘導体とを含む触媒系に関する。本発明は、触媒系を作製する方法および触媒系を用いてアルファ−オレフィンを重合または共重合する方法にさらに関する。 (もっと読む)


【課題】オレフィン重合方法において活性触媒系として機能する非メタロセン金属錯体類と適切な活性化剤と組み合わせた重合用触媒を提供する。
【解決手段】下記式の金属リガンド錯体:


前記化合物は、適切な活性化剤と組み合わさったとき、オレフィン重合に対して活性である。J、TおよびZ基の特定の組合せにおいて、これらの触媒は弱い吸引性の非共有結合性相互作用で重合体鎖に関与しうる。 (もっと読む)


アミドエステル内部電子供与体を含むプロ触媒組成物の製造方法を開示する。この方法は、プロ触媒前駆体を、アミドエステルとの反応前に前ハロゲン化するステップと、プロ触媒組成物を形成するステップとを含む。本プロ触媒組成物を含むチーグラーナッタ触媒組成物では、触媒活性および/または触媒選択性が改善され、広い分子量分布をもつプロピレン系オレフィンが製造される。 (もっと読む)


開示されるのは、プロ触媒組成物における内部電子供与体として適切であるハロゲン化アミドエステルである。本プロ触媒組成物を含有するチーグラー−ナッタ触媒組成物は、改良された触媒活性および/または改良された触媒選択性を呈し、ならびに広い分子量分布を有するプロピレン系オレフィンを生成させる。 (もっと読む)


本発明は、高い比率(>95%)のcis−1,4単位および低い比率(<1%)の1,2−ビニル含量を有する高分子量のバイモーダルなネオジム触媒法ポリブタジエンに関し、ここでそのポリブタジエンが、線状ポリマー性の主フラクションと長鎖分岐ポリマー性のフラクションとを有し、ここでRGM相関における勾配が、ポリマー性の主フラクションでは>0.5、長鎖分岐ポリマー性のフラクションでは<0.3である。
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触媒系並びにその製造方法及び使用方法を提供する。この触媒系は、単一部位触媒化合物と、弗素化アルミナを含む担体と、アルミノキサンとを含むことができる。このアルミノキサンは、担体1グラム当たり約10mmol以下の量で存在することができる。 (もっと読む)


【課題】ポリオレフィン用触媒およびチーグラー・ナッタ(Ziegler-Natta)触媒、前記触媒の製造方法、前記触媒の使用方法、ポリオレフィンの重合およびポリオレフィンを提供する。
【解決手段】マグネシウムジアルコキサイド化合物をハロゲン化剤と接触させて反応生成物Aを生じさせそして反応生成物Aを1番目、2番目および3番目のハロゲン化/チタン化剤と接触させることを含んで成る方法でチーグラー・ナッタ型の触媒成分を生じさせることができる。触媒成分、触媒、触媒系、ポリオレフィン、これを用いて生じさせた製品および各々の製造方法を開示する。反応生成物を炭化水素溶媒で洗浄することでチタン種[Ti]含有量を約100ミリモル/L未満にまで低下させることができる。 (もっと読む)


【課題】液化プロピレンの気化熱を利用して重合熱を除去する、水平軸回りに回転する撹拌機を内部に備えた横型重合反応器を用い、連続気相重合法によりプロピレンを重合させてなるプロピレン系重合体の製造プロセスにおいて、塊状ポリマーの発生を抑制し微粉の生成量を低減して、生産効率を高めると共に、安定してプロピレン系重合体を製造する方法を開発する。
【解決手段】水平軸回りに回転する撹拌機20を内部に備えた横型重合反応器10において、反応熱を主として液化プロピレンの気化熱により除去する連続気相重合法によりプロピレンを重合させてなるプロピレン系重合体を製造する工程で、反応器における異なる領域区分において異なる温度に操作可能とし、反応器の上流末端12温度(Tα)と下流末端14温度(Tω)が異なり、温度差ΔT1(℃)(=Tω−Tα)が0.1〜20℃であることを特徴とする、プロピレン系重合体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】高温での重合条件下で高分子量な重合体が重合可能な重合方法を提供する。
【解決手段】(A)一般式[I]で表される化合物からなる触媒の存在下にエチレンおよびα-オレフィンを120〜300℃の温度で溶液重合する。
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【課題】高い活性をもち、反応器を汚損せずに高分子量のオレフィン生成物を製造することができる触媒組成物、および該組成物を使用するオレフィンの重合方法の提供。
【解決手段】非アルミノキサン・アルミニウム化合物、無機酸化物および+2又は+3の酸化状態におけるFe、Co又はNiから選ばれる遷移金属の酸素、硫黄、燐又は窒素原子を有する二配座錯体の予め定められた割合の混合物からつくられた触媒組成物。該触媒組成物は単一段階で、或いは重合反応区域の中でその場でつくることができる。 (もっと読む)


【課題】高い活性を示す、ポリα−オレフィン製造方法の提供。
【解決手段】(A)遷移金属化合物、(B)該(A)成分とイオン対を形成するホウ素化合物、(C)有機アルミニウム化合物を接触させてなる触媒を用いる、以下の(a)〜(d)を満たす反応条件下で重合反応を行うポリオレフィンの製造方法。(a)前記(A)成分の物質量をaモル、前記(C)成分の物質量をcモルとしたときに、200≦c/a≦4500(b)気体モノマーを使用する場合において、気体モノマー中に含まれる硫化カルボニル量が20質量ppb以下、二酸化炭素量が0.1モルppm以下、一酸化炭素量が0.1モルppm以下である。(c)液体モノマーを使用する場合において、液体モノマー中に含まれる、モノマー酸化物が100質量ppm以下、水分量が10質量ppm以下である。(d)溶媒を使用する場合において、溶媒に含まれる水分量が10質量ppm以下である。 (もっと読む)


【課題】オレフィン重合体の片末端に亜鉛原子を有する亜鉛含有オレフィン重合体を高収率で製造し得るオレフィン重合触媒の製造方法、および該重合触媒を用いたオレフィン重合体の製造方法を提供する。
【解決手段】以下の工程からなるオレフィン重合触媒の製造方法:(1)下式[1]で表される亜鉛化合物1モル部と、下式[2]で表されるパーフルオロ−tert−ブチルアルコール0モル部を超え2モル部未満とを接触させて、亜鉛含有化合物を形成させる工程;および(2)該亜鉛含有化合物と、元素の周期律表第3族〜第11族の遷移金属化合物および/または該遷移金属化合物のμ−オキソタイプの遷移金属化合物と、任意に有機アルミニウム化合物とを接触させる工程;Zn(L[1]式中、Lは炭素数1〜20のヒドロカルビル基を表し、2つのLは互いに同じか異なる。
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【課題】共重合成分の含有量が多い場合またはα−オレフィンの単独重合の場合に、分子量が低下する割合を抑えることができる亜鉛含有化合物の提供。
【解決手段】アルキル亜鉛化合物と、該亜鉛化合物1モル当たり、2モル以上の下記一般式[2]で表されるハロゲン化アルコールとを接触させて形成される亜鉛含有化合物。


(式中、RおよびRは、それぞれ同一または相異なり、炭素原子数1〜20のパーハロカルビル基を表し、Rは炭素原子数1もしくは2のヒドロカルビル基または炭素原子数2〜20のパーハロカルビル基を表し、R、RおよびRは、それぞれ互いに結合して環を形成していてもよい。) (もっと読む)


【課題】エチレンプロピレンコポリマー、組成物及びこれらの製造方法が提供される。
【解決手段】その組成物はエチレンから誘導された40質量%〜70質量%の単位、及び3〜20個の炭素原子を有する少なくとも一種のα-オレフィンから誘導された少なくとも30質量%の単位を含むエチレンコポリマーを含んでもよい。その組成物はDSC により測定して、関係: Tm > 3.4 x E - 180(式中、Eはコポリマー中のエチレンから誘導された単位の質量%である)を満足する融点(Tm)(単位:℃)を有し得る。その組成物はまた約1.5 〜約3.5 のMw/Mn 比を有し得る。その組成物は更に25 ppm以下の触媒に由来する4族金属の含量を有し得る。 (もっと読む)


【課題】固相延伸成形などの固相法で得られ、且つ強度の高い成形物を提供するのに適したエチレン重合体および該エチレン重合体を用いた成形体を提供する。
【解決手段】特定の有機金属錯体触媒成分を含むオレフィン重合用触媒を用い、多段重合で好ましくはそれぞれの段で分子量の異なるエチレンを重合する。前記の方法で得られるエチレン重合体は、固相延伸成形において高い延伸倍率で成形することが可能である。
前記のエチレン重合体は、均一で高度に分散した低分子量部位と高分子量部位とを有すると考えられる。このため、極めて高い延伸倍率を有する固相延伸成形が可能となると考えられる。
また、前記エチレン重合体を用いた成形物は高い延伸倍率を示し、従来にはない高強度且つ高弾性率の固相延伸成形物が得られる。 (もっと読む)


【課題】エチレンとα-オレフィンの新規なコポリマーを提供する。
【解決手段】コポリマーは、(a) 0.900 - 0.940g/cm3の範囲にある密度(D)、(b) 0.01 - 50g/10分の範囲にあるメルトインデックスMI2(2.16kg、190℃)、(c) 式[DRI/MI2] > 2.65を満たすメルトインデックスMI2(2.16kg、190℃)とダウレオロジーインデックス(DRI)、および(d) 式DDI ≧19000×{1 - Exp [-750(D - 0.908)2]}×{Exp [(0.919 - D)/0.0045]}を満たすコポリマーから得られる25μmの厚みを有するインフレーションフィルムのダート落下衝撃(DDI)/gを有する。コポリマーは、適切には、メタロセン触媒を用いて調製することができ、好ましくは、ループ反応器内でスラリー相において実施される多段工程で調製される。コポリマーは、ダウレオロジーインデックス(DRI)によって定義される長鎖分岐を示しかつインフレーションフィルムに押出されたときの機械的性質、特にダート落下衝撃に予想外の改善を示す。 (もっと読む)


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