説明

Fターム[4J128EC02]の内容

付加重合用遷移金属・有機金属複合触媒 (48,551) | モノマー数 (2,047) | 2元共重合体 (936)

Fターム[4J128EC02]の下位に属するFターム

Fターム[4J128EC02]に分類される特許

801 - 819 / 819


本発明は、オレフィン重合触媒組成物の分野、並びにオレフィンの重合及び共重合法に関するものであり、担持された触媒組成物を用いる重合法を含む。一つの観点では、本発明は、第一のメタロセン化合物、第二のメタロセン化合物、少なくとも一つの化学的に処理された固体酸化物、及び少なくとも一つの有機アルミニウム化合物の接触生成物を含む触媒組成物を包含する。新規な樹脂は、匹敵するメルトインデックス値で、衝撃、引裂、接着、シール、押出機のモーター負荷及び圧力、並びにネック−イン及びドローダウンに有用な特性をもつことを特徴とした。 (もっと読む)


本発明は、改良されたメタロセン触媒系を用いる重合方法に関する。具体的には、本発明の触媒系は、最適化された金属担持量及び活性剤濃度を有するメタロセン化合物に関し、改良された操作性及び生産性を示す。例示的な実施態様において、本発明の改良されたメタロセン触媒系は、メチルアルミノキサンにより活性化されたメタロセン触媒化合物及び担体物質を含み、メチルアルミノキサンが担体物質1グラムあたり3〜9mmolの範囲で存在し、メタロセンは担体物質1グラムあたり0.01〜1.0mmolの範囲で存在する。
(もっと読む)


(a)エチレン、(b)プロピレン、(c)エチレンとプロピレンとの混合物、および(d)(a)と(b)もしくは(c)と1種もしくはそれ以上の他のα−オレフィンとの混合物から選択されるオレフィンモノマーを重合させるべく支持重合触媒の存在下に重合反応器にて行なう方法において、反応器中への注入に先立ち粉末の形態における前記支持重合触媒をこの触媒を粉末形態に維持するのに充分な量にて不活性炭化水素液と接触させることを特徴とするオレフィンモノマーの重合につき開示する。好適不活性炭化水素液はヘキサンである。支持重合触媒は好ましくは支持メタロセン触媒である。本発明の方法によれば、ポリマー生成物に関連した微細物のレベルが特に<125μmの直径を有する微細物および<50μmの直径を有するミクロ微細物のレベルまで減少される。 (もっと読む)


【課題】イオン性液体で不均一化した活性な触媒成分およびそのオレフィンのポリマー化での使用。
【解決手段】下記(a)〜(e)の段階から成る溶解した触媒成分の調製方法:(a)式(I):−X−[−CH2−]−(I)のハロゲン化先駆物質成分を用意し、(b)溶剤中で上記ハロゲン化先駆物質をイオン性液体先駆物質と反応させてイオン性液体を調製し、(c)溶剤中で(b)で調製したイオン性液体の1当量を式(II):L2MY2 (lI)の金属錯塩(Lは金属サイト用配位リガント、この配位は燐、窒素または酸素によって行なわれる)と混合し、(d)溶剤を蒸発させ、(e)ハイブリッド単一サイト触媒成分/イオン性液体系を回収する。 (もっと読む)


本発明は、Mg、Ti、ハロゲン、および特定式のチオフェンジカルボキシレート誘導体から選択される電子供与体を含む、オレフィンCH2=CHR(式中、Rは水素原子または1〜12の炭素原子を有する炭化水素基である)の重合用固体触媒成分に関する。前記触媒成分は、オレフィン、特にプロピレンの重合に用いられるとき、高収率で、かつ高いキシレン不溶性によって示される高いアイソタクチック指数を有するポリマーを与え得る。 (もっと読む)


オレフィン系モノマーとマクロモノマーとのグラフト共重合において、ハンドリング性が良好で熱可塑性樹脂への分散性に優れ、その組成物の表面ぬれ性が優れ弾性率上昇が抑えられたポリオレフィン系グラフト共重合体およびその製造方法を提供する。さらには、該共重合体を含む組成物およびその製造方法を提供する。配位重合触媒の存在下、オレフィン系モノマーと、多層構造を持つマクロモノマーを水系においてグラフト共重合させることにより達成できる。 (もっと読む)


【化1】


C2、C2vおよびCs対称性を呈するビス−イミノピリジニル遷移金属成分を使用するエチレン重合方法。同一のあるいは異なる対称性の触媒成分を使用して、重合特性と、ポリマー収率およびポリマー分子量などの生成ポリマー製品の特性を制御し得る。この遷移金属触媒成分は、式(I)により特徴付けられる。式中、Mは4−11族の遷移金属であり、nは1−3の整数であり、QはハロゲンまたはC−Cアルキル基であり、そしてPYは前記ピリジニル基の窒素原子によりMと配位しているピリジニル基である。更には、式(I)に関しては、Aはメチル基、フェニル基、または置換フェニル基であり、そしてBとBはこの触媒成分の対称性に依って同一のあるいは異なる芳香族基である。水素を含まないか、あるいはこのエチレンの5モル%未満である量で水素を含有する重合反応域中でこの触媒成分と活性化共触媒成分をエチレンと重合条件下で接触させて、エチレンホモポリマーまたはエチレンとC3+アルファオレフィンのコポリマー、特にエチレン−プロピレンコポリマーであることができるポリマー製品を製造する。
(もっと読む)


1以上の遷移金属化合物及び芳香族カルボン酸エステルの1以上の内部電子ドナーを含有する1以上のチーグラー・ナッタプロ触媒組成物;1以上のアルミニウム含有助触媒;及び2以上の異なる選択性制御剤の混合物を含み、選択性制御剤の混合物が、1以上の芳香族モノカルボン酸の1以上のエステル又はその置換誘導体、及び1以上のアルコキシシラン化合物と有機アルミニウム化合物とを接触させることにより得られる反応生成物又は混合物を含有している、プロピレン重合用の触媒組成物。 (もっと読む)


本発明は、少なくとも1種の遷移金属化合物を、該遷移金属化合物を少なくとも1種のオレフィンに対して重合活性を示す種への転化が可能な少なくとも1種の助触媒と反応させることにより得られるオレフィンの単独重合体又は共重合体の製造用触媒組成物であって、
遷移金属化合物が、式(I):
【化1】


[但し、Mが元素周期表第3、4、5、6、7、8、9又は10族の元素又はランタニドを表し、
Xが同一でも異なっていてもよく、それぞれアニオン性で、1価の有機又は無機リガンドを表し、且つ相互に結合して、2価の基を形成してもよく、
nが1、2、3又は4を表し、
1が、非荷電の有機又は無機リガンドを表し、
hが0〜4までの整数を表し、
1及びR1’が、同一でも異なっていてもよく、それぞれ水素又は炭素原子数1〜40の有機基を表し、
2及びR2’が、同一でも異なっていてもよく、それぞれ置換又は無置換のC6〜C40アリール基又はO、N、P若しくはPからなる群から選択される少なくとも1個のヘテロ原子を含むC2〜C40ヘテロ芳香族基を表し、
Yが、2個のsp2混成炭素原子間における2価の基を表し、2個の構成員のブリッジとしての−N(R3)−N(R4)−及び−O−N(R5)−並びに1個の構成員のブリッジとしての−O−、−N(R6)−、−N(R7)−及び−N(R89)−からなる群から選択され、且つ
3、R4、R5、R6、R7、R8及びR9が、同一でも異なっていてもよく、それぞれ水素又は炭素原子数1〜40の有機基を表し、且つ2個の隣接基が相互に結合して、炭素原子数1〜40の2価の有機基(末端に結合する1個以上の原子と合体して、ヘテロ環式基を形成する。)を形成してもよい。]を有することを特徴とする触媒組成物に関する。
更に、本発明は、かかる触媒組成物をポリオレフィンの製造に使用する方法、本発明の触媒組成物の存在下で少なくとも1種のオレフィンを重合又は共重合することによるポリオレフィンの製造方法、式(I)で表される遷移金属化合物、ジイミンリガンド組成物を遷移金属化合物の製造に使用する方法及び遷移金属化合物の製造方法並びに特定のジイミンリガンド組成物に関する。
(もっと読む)


本発明は、多孔性エチレンポリマーの製造法およびそれから得られるエチレンポリマーの特定の群に関する。特に、本発明は
−0.25 cc/gより高い多孔度を有するMg、Tiおよびハロゲン含有固形触媒成分の存在下に、触媒成分のg当り0.1〜15 gのプロピレンプレ-ポリマーを製造するまで、プロピレンを予備重合すること;および
−工程(i)で得られるプロピレンプレ-ポリマーの存在下に、プロピレンプレ-ポリマーのg当り10 g〜2.5 kgの範囲のエチレンポリマーの量まで、エチレンを重合すること;
で特徴付けられるエチレン(共)重合体の製造法に関する。 (もっと読む)


本発明は、共役ジエンと少なくとも1種のモノオレフィンとの共重合用の触媒系、該触媒系の製法、該触媒系を用いた、共役ジエンと少なくとも1種のモノオレフィンとのコポリマーの製法および該コポリマーに関連する。この触媒系は、(i) 以下の一般式(1)で表される有機金属錯体:(1) {[P(Cp)(F1)]Ln(X)(Lx)}p (ここで、Lnはランタニド原子を表し、これにはシクロペンタジエニル基(Cp)およびフルオレニル基(Fl)を含むリガンドが結合しており、これらの基は式:MR1R2のブリッジ(P)によって相互に結合しており、該式において、Mは第IVA族元素であり、またR1およびR2は独立に炭素原子数1〜20のアルキル基または炭素原子数6〜20のシクロアルキル基またはフェニル基を表し、Xはハロゲン原子を表し、これは塩素、フッ素、臭素またはヨウ素原子であり得、Lは随意の錯化分子、例えばエーテルを含み、かつ場合により実質的に錯化性の低い分子、例えばトルエンを含み、pは1以上の自然整数であり、xは0以上であり;および(ii) アルキルマグネシウム、アルキルリチウム、アルキルアルミニウム、グリニャール試薬、およびこれら成分の混合物からなる群に属する助触媒を含む。 (もっと読む)


2つ以上のオレフィンモノマーをメタロセン触媒の存在下で共重合させることを含んでなるオレフィンコポリマーの製造方法であって、前記メタロセン触媒が式R”(CpR)(FluR’)MQ(式中、Cpはシクロペンタジエニル環を含んでなり;Fluはフルオレニル環を含んでなり;R”は前記成分に立体剛性を付与する構造的架橋を含んでなり;各Rは同一であるかあるいは異なり、そして有機基であり;mは1−4の整数であり;各R’は同一であるかあるいは異なり、そして有機基であり;nは0−8の整数であり;Mは周期律表のIVB族の金属原子であるか、あるいはバナジウムであり;そして各Qは1−20個の炭素原子を有する炭化水素であるか、あるいはハロゲンである)を有するメタロセンを含んでなる方法が提供されている。 (もっと読む)


少なくとも1個の弗化物又は弗素含有脱離基を有するメタロセン触媒化合物の存在下にオレフィンを重合させるための方法を提供する。より具体的には、本発明は、改善された反応器性能を有し、触媒組成物及び/又は反応器に汚れ防止用添加剤を添加する必要性を低減させ又は無くす方法及び触媒組成物に関するものである。一具体例では、本発明は、エチレン及び少なくとも1種の共単量体と、少なくとも1個の弗化物イオン又は弗素含有脱離基を含むメタロセン触媒化合物を含む担持触媒系とを接触させることを含むオレフィン重合方法において、担持触媒系が35μm以下の平均粒度及び1〜2cm3/gの細孔容量を有する無機酸化物担体を含むことを特徴とするオレフィン重合方法である。一具体例では、それから得られた重合体生成物は、0.910g/cm3〜0.940g/cm3の範囲の密度、1.8〜4の分子量分布及び0.1dg/分〜10dg/分のI2を有する共重合体であり、しかもフィルムのような物品に好適である。 (もっと読む)


本発明によれば、(i)第1の連続的に撹拌されている反応器の中で、第1の重合条件下において、オレフィン単量体および第1の共反応物を触媒系と接触させ、第1の分子量分布をもつ第1のポリオレフィンをつくり;(ii)第2の連続的に撹拌されている反応器の中で、第2の重合条件下において、オレフィン単量体および第2の共反応物を触媒系と接触させ、第1の分子量分布とは異なった第2の分子量分布をもつ第2のポリオレフィンをつくる段階を含んで成る二峰性または多峰性の分子量分布をもったポリオレフィンの製造法において、第1および第2の連続的に撹拌されている反応器は直列に連結されており、第1および第2のポリオレフィンは一緒に混合され、該共反応物の一つは水素であり、他の共反応物は共重合単量体であり、各触媒系は(a)ビスインデニル触媒成分、および(b)該触媒成分を賦活する賦活剤を含んで成る方法が提供される。 (もっと読む)


メタロセン触媒の存在下においてオレフィン単量体を重合させることを含んで成るオレフィン重合体の製造法であって、該触媒はオレフィン末端基を有する1個またはそれ以上のアルキル部分を含んで成り、式(I)、R”(CpR)XR’MQ、および式(II)、(L)M(Q)の錯体のいずれかから選ばれ、ここで式(I)の錯体においては、Cpは置換基をもったまたはもたないシクロペンタジエニル環またはフルオレニル環であり;R”はこの成分に立体的な剛性を付与するCpとXとの間の構造的な架橋であり;各Rは同一または相異なり炭素数1〜20のヒドロカルビル基、ハロゲン、アルコキシ基、アルコキシアルキル基、アルキルアミノ基、またはアルキルシリル基から選ばれ;qは0〜8の整数;Xは第VAまたはVIA族のへテロ原子であり;Mはその任意の理論的な酸化状態にある第11113、IVB、VB、またはVIB族の金属原子であり;各Qは炭素数1〜20の炭化水素またはハロゲンであり;pはMの酸化状態から2を差し引いた整数であり;末端オレフィン基を有するアルキル部分はR”、Cpおよび/またはX上の置換基であり、式(II)の錯体においては、Lはへテロ原子を含む配位子であり;nは1、2または3の整数であり;MはTi、Zr、Sc、V、Cr、Fe、Co、Ni、Pd、またはランタニド金属から選ばれ;各Qは独立に炭素数1〜20の炭化水素またはハロゲンであり;pはMの原子価からすべてのLの配位数の和を差し引いた値であり、末端オレフィン基を有する該アルキル部分はLおよび/またはQ上の置換基であることを特徴とする方法。 (もっと読む)


次の工程:a)1以上のアルファ−オレフィンをメタロセンベースの触媒系と、ループ状反応釜中で連続的に接触させ、(i)そこで反応は、液状媒体中で行われる;(ii)メタロセンベースの触媒系の平均滞留時間は、30分より多くない;(iii)温度は25〜70℃の範囲であり;触媒系のg当り60〜500gの範囲の重合度を得;b)工程a)で得た予備重合したメタロセンベースの触媒系を重合反応釜に連続的に供給し、;c)工程a)で使用されるアルファ−オレフィンと同一または異なる1以上のアルファ−オレフィンを、前記予備重合したメタロセンベースの触媒系の存在下で重合させることからなる、式CH2=CHT(式中、Tは水素原子またはC1〜C20アルキル基である)の1以上のアルファ−オレフィンの重合方法。
(もっと読む)


チーグラー・ナッタ触媒に対する外部電子供与体としてジ−sec−ブチルジメトキシシラン(DSBDMS)などのジ−sec−ブチルジアルコキシシランを用いることによって、改善された性質および加工性を有するポリプロピレンフィルムを製造し得る触媒系が提供可能であることが見出された。本発明の触媒系は、高い活性、高い嵩密度、中程度の水素応答、中程度の供与体応答、および高い多分散性(MWD)をもたらす。好適なジ−sec−ブチルジアルコキシシランは、式(Bu)Si(OR”)(式中、R”は独立に1−5個の炭素原子の直鎖の、あるいは分岐したアルキル基である)を有する。
(もっと読む)


本発明は比較的高い密度、および約1を超える長鎖分岐指数(“LCB”)を有するポリオレフィン樹脂の製造方法を提供する。本発明方法は、ポリオレフィン樹脂の生成を可能にする十分な温度で、分子状水素、第1のオレフィン、任意に選ばれる第2のオレフィン、稀釈剤、およびバナジウム含有触媒系を組合せて反応混合物を形成させること、および該反応混合物の重合を開始させることを含む。 (もっと読む)


【課題】 オレフィン重合用触媒を提供すること。
【解決手段】 一般式(1)


(式中、R1、R2およびR3は同一または相異なり、水素原子、炭素数1〜10のアルキル基、炭素数6〜20のアリール基、炭素数7〜20のアラルキル基、炭素数1〜10のアルコキシ基、炭素数6〜20のアリールオキシ基、炭素数7〜20のアラルキルオキシ基、炭素数1〜20の炭化水素置換シリル基または炭素数1〜20の炭化水素置換アミノ基を示し、A1およびA2は同一または相異なり、元素の周期律表の第15族の原子を示す。)で示される化合物と一般式(2)


(式中、Mは元素の周期律表の第4族の遷移金属原子を示し、X1、X2、X3、X4は同一または相異なり、ハロゲン原子等)で示される遷移金属化合物とを反応させて得られる遷移金属錯体を触媒成分とするオレフィン重合用触媒。 (もっと読む)


801 - 819 / 819