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Fターム[4J128GA26]の内容

付加重合用遷移金属・有機金属複合触媒 (48,551) | 生成したポリマーの物性 (4,864) | その他の特定の物性 (312)

Fターム[4J128GA26]に分類される特許

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【課題】Tダイ成形におけるネックインが小さく、高速成形下でもサージングを発生せず、かつ得られた成形体は機械的強度に優れるエチレン系重合体を提供すること。
【解決手段】下記エチレン系重合体[A]と、下記高圧法低密度ポリエチレン[B]とからなり、上記[A]と[B]との重量比([A]:[B])が99:1〜60:40の範囲内にあるエチレン系重合体樹脂組成物。
[A]エチレンと、炭素数4〜10のα-オレフィンとの共重合体であって、下記要件[A1]〜[A4]を同時に満たすエチレン系重合体。
[A1]MFR;1.0〜50g/10分。
[A2] 密度;890〜950kg/m
[A3]MT/η(g/P)が1.50×10−4〜9.00×10−4
[A4]炭素原子1000個あたりのメチル分岐数〔A(/1000C)〕とエチル分岐数〔B(/1000C)〕との和が1.4以下。
[B]高圧ラジカル法による低密度ポリエチレン〔MFR;0.1〜50g/10分〕。 (もっと読む)


【課題】 エチレン系重合体の成形加工性と機械強度を共に充分にバランス良く向上させ、さらに、各種のいずれの成形方法にも適した優れた成形加工性をももたらす。
【解決手段】 a)乃至d)の条件を満たし、炭素数1〜20の短鎖分岐と炭素数20を超える長鎖分岐が高分子主鎖に導入されたエチレン系重合体。
a)密度が、0.880〜0.970g/cmである。
b)温度190℃において加重21.18Nの条件で測定されたメルトフローレートが、0.01〜100g/10分である。
c)流動の活性化エネルギーEa[KJ/mol]と、活性化エネルギーEa[KJ/mol]との差ΔEa[KJ/mol]が、1.5〜12.5である。
d)伸長粘度λmaxとΔEaとが下記の式を満たす。
λmax≧1.2exp(0.0721×ΔEa)


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【課題】 他の共触媒と組み合わせにおいて、より高い重合活性および従ってより良い収率を与える化合物を提供すること。
【解決手段】 本発明は、酸化状態+IIIもしくは+IVにおけるバナジウムおよび1種もしくはそれ以上のアミド基を含有する化合物、これらの化合物の製造方法、触媒組成物を調製するための本発明の化合物の使用、触媒組成物を調製する方法並びに触媒組成物を使用してホモポリマーおよび/もしくはコポリマーを製造する方法に関する。 (もっと読む)


【課題】 スラリー重合に対するプロセス適性に優れ、モルフォロジーが良好な、低密度ポリエチレンの成形加工性と、高密度ポリエチレンおよび直鎖状低密度ポリエチレンの機械強度、溶融延伸性を併せ持つポリエチレンの製造方法を提供する。
【解決手段】 (工程I)メタロセン化合物と変性粘土化合物、必要に応じて有機アルミニウム化合物からなる触媒を用いて、エチレンおよび任意に炭素数3以上のオレフィンをスラリー状態で重合することによりマクロモノマーを製造した後、連続的に、(工程II)メタロセン化合物を主成分として含む触媒を添加して、エチレン、(工程I)において製造したマクロモノマー、および任意に炭素数3以上のオレフィンをスラリー状態で共重合する。 (もっと読む)


(A) 5.2〜10の多分散度指数値、および97.5モル%より高いアイソタクッチクペンタッド(mmmm)含量を有する結晶性プロピレンポリマーを50〜80重量%;該ポリマーはプロピレン由来の繰返し単位を少なくとも95重量%含む;
(B) エチレンと少なくとも一つのC3-C8 α-オレフィン コモノマーとの第一の弾性コポリマーを5〜20重量%;該第一の弾性コポリマーはエチレンを25重量%〜40重量%未満含み、室温で85より高く95重量%までの量でキシレンに可溶であり、そのキシレン可溶のフラクションの極限粘度[η]は2.5〜4.5 dL/gの範囲にある;および
(C) エチレンと少なくとも一つのC3-C8 α-オレフィン コモノマーとの、第二の弾性コポリマーを10〜40重量%;該第二の弾性コポリマーはエチレンを50〜75重量%まで含み、50〜85重量%の量で室温でキシレンに可溶で、そのキシレン可溶のフラクションの極限粘度[η]は1.8〜4.0 dL/gの範囲にある;
を含むヘテロ相ポリオレフィン組成物
[ここで、成分(A)〜(C)の全量に基づいて、コポリマー(B)およびコポリマー(C)の量の和は20〜50重量%の範囲であり、成分(A)〜(C)の全量に基づいてエチレンの全量は23重量%までであり、室温でキシレンに不溶なフラクションの重量%(%XIF)を掛けた、室温でキシレンに不溶なフラクションのエチレン含量(C2xif)と、室温でキシレンに可溶なフラクションの重量%(%SXF)を掛けた、室温でキシレンに可溶なフラクションのエチレン含量(C2xsf)との比、すなわち、(C2xif×%XIF)/(C2xsf×%SXF)は、次の関係(I):


(ここで、xはエチレンの全量である)
を満たす]。 (もっと読む)


本発明は、Mg、Ti、ハロゲンおよび特定の式のβ−ケト−エステルから選択される電子供与体を含む、オレフィン類CH2=CHR(ここで、Rは水素または1〜12の炭素原子を有する炭化水素基である)の重合用固体触媒成分に関する。該触媒成分がオレフィン類、特にプロピレンの重合に用いられるとき、高収率で、高いキシレン不溶性で表現される高アイソタクティック指数のポリエチレンを与えることができる。 (もっと読む)


式:MgCln(OR)2-nLBp(式中、nは0.1〜1.9であり、pは0.4より大きく、そしてRはC1―C15の炭化水素基である)により定義される互いのモル比で、式:MgCln(OR)2-nの化合物および非プロトン性ルイス塩基(LB)を含むルイス塩基付加物。本発明の付加物は、オレフィン重合用のチーグラー−ナッタ触媒成分の前駆体として特に有用である。 (もっと読む)


本発明は、第1メタロセン化合物、第2メタロセン化合物、化学的に処理された固体酸化物の少なくとも1種、及び有機アルミニウム化合物の少なくとも1種を含む触媒組成物に関する。本発明はまた、この触媒組成物及び新しいポリオレフィンの調製及び使用方法にも関する。本明細書に開示される組成物と方法により、MIが小さく、溶融強度が大きく、MD引裂き特性が良好なエチレンポリマー及びコポリマーが得られる。 (もっと読む)


本発明は、オレフィン重合触媒組成物の分野、並びにオレフィンの重合及び共重合法に関するものであり、担持された触媒組成物を用いる重合法を含む。一つの観点では、本発明は、第一のメタロセン化合物、第二のメタロセン化合物、少なくとも一つの化学的に処理された固体酸化物、及び少なくとも一つの有機アルミニウム化合物の接触生成物を含む触媒組成物を包含する。新規な樹脂は、匹敵するメルトインデックス値で、衝撃、引裂、接着、シール、押出機のモーター負荷及び圧力、並びにネック−イン及びドローダウンに有用な特性をもつことを特徴とした。 (もっと読む)


【課題】スクイーズ可能なポリエチレンのパウチ。
【解決手段】スクイーズ可能な無菌のポリエチレンパウチの製造方法と、このパウチの医療包装用途での使用。 (もっと読む)


本発明は、共役ジエンと少なくとも1種のモノオレフィンとの共重合用の触媒系、該触媒系の製法、該触媒系を用いた、共役ジエンと少なくとも1種のモノオレフィンとのコポリマーの製法および該コポリマーに関連する。この触媒系は、(i) 以下の一般式(1)で表される有機金属錯体:(1) {[P(Cp)(F1)]Ln(X)(Lx)}p (ここで、Lnはランタニド原子を表し、これにはシクロペンタジエニル基(Cp)およびフルオレニル基(Fl)を含むリガンドが結合しており、これらの基は式:MR1R2のブリッジ(P)によって相互に結合しており、該式において、Mは第IVA族元素であり、またR1およびR2は独立に炭素原子数1〜20のアルキル基または炭素原子数6〜20のシクロアルキル基またはフェニル基を表し、Xはハロゲン原子を表し、これは塩素、フッ素、臭素またはヨウ素原子であり得、Lは随意の錯化分子、例えばエーテルを含み、かつ場合により実質的に錯化性の低い分子、例えばトルエンを含み、pは1以上の自然整数であり、xは0以上であり;および(ii) アルキルマグネシウム、アルキルリチウム、アルキルアルミニウム、グリニャール試薬、およびこれら成分の混合物からなる群に属する助触媒を含む。 (もっと読む)


担持メタロセン触媒そして前記触媒をC3+エチレン系不飽和単量体のイソタクティック重合で用いる方法。本担持触媒は粒状シリカ支持体、アルキルアルモキサン成分およびメタロセン触媒成分を含んで成る。前記支持体は10−50ミクロンの平均粒径、200−800m/gの表面積および1グラム当たり0.9−2.1ミリリットル(ml/g)の細孔容積を有し、アルモキサンを前記支持体にアルモキサンのシリカに対する重量比が少なくとも0.8:1になるように取り込ませる。前記メタロセンをシリカとアルモキサンの少なくとも1重量パーセントの量で存在させ、そしてこれは式B(CpRaRb)(Fl’)MQ[式中、Fl’は置換されていないフルオレニル基または3位と6位が対称的に置換されているフルオレニル基であり、BはCpとFl’の間に位置する構造ブリッジであり、Raは遠位に位置するかさ高い置換基であり、Rbは前記ブリッジに対して近位に位置しかつ前記遠位の置換基に隣接して位置していないあまりかさ高くない置換基であり、MはIVB族の遷移金属またはバナジウムであり、そしてQはハロゲンまたはC−Cアルキル基である]で表される。
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