説明

Fターム[4J200BA02]の内容

生分解性ポリマー (19,826) | 生分解性材料 (6,229) | 共重合体 (331) | ブロック (91)

Fターム[4J200BA02]に分類される特許

61 - 80 / 91


【課題】本発明の目的は、加水分解性に優れる新規な生分解性組成物、該組成物を用いた成形体および用途を提供すること。
【解決手段】親水性セグメント(a-1)としてポリアミノ酸に由来する構成単位を有し
、疎水性セグメント(a-2)として分解性ポリマーに由来する構成単位を有するブロッ
ク又はグラフト共重合体(A)を含んでなる生分解性組成物を用いることを特徴とし、分解性樹脂(B)をさらに含んでなる生分解性組成物を用いることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】生分解性を有し、かつ異種のポリマーの相溶性を向上できるビニル重合体を提供する。
【解決手段】側鎖にエポキシ基及び脂肪族ポリエステルブロック鎖を有するビニル系重合体を調製する。前記脂肪族ポリエステルブロック鎖は、C3−12ラクトン類が開環重合したポリラクトンブロック鎖であってもよく、その重量平均分子量は、1000〜50×10程度であってもよい。エポキシ基と脂肪族ポリエステルブロック鎖との割合(モル比)は、前者/後者=5/1〜10000/1程度である。このビニル系重合体は、グリシジル(メタ)アクリレートと、脂肪族ポリエステルブロック鎖を有するアクリル系マクロモノマーとを重合成分とするアクリル系グラフト共重合体であってもよい。このビニル系重合体は、生分解性を有し、相溶化剤として適している。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、ステレオコンプレックス結晶を含有し、成形加工性に優れ、高結晶性で、高融点のポリ乳酸およびその製造方法を提供することにある。
【解決手段】本発明は、重量平均分子量が4〜13万で、分子量分散が1〜2、示差走査熱量計測定において、昇温過程における融解ピークのうち、195℃以上の融解ピークの割合が80%以上であるポリ乳酸およびその製造方法である。 (もっと読む)


本発明は、主に、生体適合性で且つ生分解性の多孔質マトリックスであって、式(I):X−G−Y (I)に適合する三つのブロックが連続した共重合体で作製されることを特徴とし、ここで、Gは、非ヒドロキシル化の親水性線型ブロックであり、XおよびYは、それぞれが疎水性の線形ポリエステルブロックを表わす。本発明は更に、物質ロス後の被覆組織の再構築のための上記マトリックスの使用、または生体活性な包帯材に関する。 (もっと読む)


【課題】高融点を有するポリ乳酸ステレオコンプレックスを形成するポリ乳酸ブロック共重合体、その製造方法、成形品およびポリ乳酸組成物を提供すること。
【解決手段】L−乳酸単位からなるセグメントとD−乳酸単位からなるセグメントにより構成され、融点が200℃以上であることを特徴とするポリ乳酸ブロック共重合体であって、ポリ乳酸ブロック共重合体の重量平均分子量Xおよびセグメント1単位の最大重量平均分子量Yについて、Y<X/2を満たすようなセグメント長であることを特徴とするポリ乳酸ブロック共重合体。
(もっと読む)


【課題】 柔軟性と弾性回復性に優れるだけでなく、表面外観性、耐ブリードアウト性に優れた柔軟性樹脂組成物およびそれからなる成形品の提供。
【解決手段】 (A)ポリ乳酸樹脂100重量部に対し、(B)スチレン系共重合体1〜150重量部および(C)下記式(a)で表される構造を有するエステル系可塑剤0.1〜50重量部を配合してなる柔軟性樹脂組成物。
−COO−(CHCOO)m−(RO)n−R (a)
((a)式中、mは0〜5の整数を表し、nは0〜6の整数を表し、Rは炭素数1〜6のアルキレン基を表し、Rは炭素数1〜10の直鎖状または分岐状のアルキル基、炭素数6〜12のアリール基、炭素数7〜15のアリールアルキル基もしくは炭素数7〜15のアルキルアリール基を表す。ただし、m+n≧1である。) (もっと読む)


【課題】耐熱性・耐衝撃性に優れた樹脂組成物を提供する。
【解決手段】ポリL−乳酸と、結晶化促進剤と、柔軟性付与剤と、相溶化剤と、ポリビニルアルコール繊維等のポリ乳酸の融点(180℃以上)で安定でありかつ生分解性のある化学合成繊維とを含有し、結晶化促進剤としてD−乳酸−デンプン共重合樹脂を、柔軟性付与剤としてポリカプロラクトンを、相溶化剤としてポリL−乳酸−ポリブチレンサクシネートブロック共重合樹脂をそれぞれ含有することが好ましい。 (もっと読む)


A−B−A構造を有し、各Aは、親水性であり生体適合性である末端ブロックであり、B中央ブロックは、疎水性のデサミノチロシルチロシンポリカーボネートまたはポリアリーレートである、生体適合性であり無毒のトリブロック共重合体である。前記共重合体は、自然に自己組織化して、疎水性の生物活性化合物または薬剤活性化合物のデリバリービークルとして有用な、低臨界凝集濃度のナノ粒子を形成する。
(もっと読む)


【課題】 耐熱性・耐衝撃性に優れた樹脂組成物を提供する。
【解決手段】 ポリL−乳酸と、結晶化促進剤、柔軟性付与剤、相溶化剤を含有し、結晶化促進剤としてD−乳酸−デンプン共重合樹脂を、柔軟性付与剤としてポリカプロラクトンを、相溶化剤としてポリL−乳酸−ポリブチレンサクシネートブロック共重合樹脂をそれぞれ含有することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 耐熱性、耐衝撃性に優れた樹脂組成物を得ることができる相溶化剤及びそれを含む樹脂組成物を提供する。
【解決手段】 ポリ−D乳酸またはD−乳酸−デンプン共重合樹脂からなるA成分と、融点または軟化点がポリ乳酸の融点または軟化点以下である生分解樹脂からなるB成分とのブロック重合体である相溶化剤、および、ポリL−乳酸と相溶化剤とを含む樹脂組成物である。該樹脂組成物はさらに、架橋剤、該相溶化剤以外の結晶化促進剤、柔軟性付与剤または相溶化剤を含むことが好ましい。 (もっと読む)


本発明は、ヒト又は他の動物の有機体に適合する外科用インプラントを製造するための、ポリエーテル単位とポリエステル単位とを含む再吸収性ブロック共重合体の使用に関するもので、さらに、対応するブロック共重合体に関する。この新規なブロック共重合体は機械抵抗が高く再吸収動態が速いことを特徴とする。 (もっと読む)


反復単位としての複数の3-ヒドロキシブチレート(3HB)ブロック及び反復単位としての複数の3-ヒドロキシバレレート(3HV)ブロック、並びに任意選択で6個以上の炭素原子を含むヒドロキシ酸反復基を含む、配向誘導性ゴム弾性及び温度感受性形状記憶効果を有するPHAブロックコポリマーが提供される。前記PHAブロックコポリマーは、配向誘導性ゴム弾性及び迅速な形状回復速度を有する形状記憶効果を示し、従って、PHAに特有の生物分解性及び生体適合性等の物性と組み合わせたこのような特徴は、種々の使用へのPHAブロックコポリマーの適用を可能にする。
(もっと読む)


【課題】
本発明が解決しようとする課題は、耐衝撃性及び成形加工性に優れたポリ乳酸樹脂組成物を提供することである。
【解決手段】
本発明は、ラクチド由来の構造単位を有するポリヒドロキシカルボン酸構造単位(I)と、ネオペンチルグリコールを含むジオール成分及び10個以上の炭素原子を有するジカルボン酸を含むジカルボン酸成分から誘導されるポリエステル構造単位(II)とを有するブロック共重合体(A)、及びポリ乳酸(B)を含有してなり、
前記ネオペンチルグリコールの割合が、前記ジオール成分の全量に対して50モル%〜100モル%の範囲であり、前記ブロック共重合体(A)を構成する前記ポリヒドロキシカルボン酸構造単位(I)と前記ポリエステル構造単位(II)との質量割合[(I)/(II)]が、45/55〜3/97の範囲であることを特徴とするポリ乳酸樹脂組成物に関するものである。 (もっと読む)


本発明は、(a)ポリエチレングリコール(PEG)系の化合物と生分解性の高分子との共重合体(A)と、(b)ポリ(β−アミノエステル)及びポリ(アミドアミン)よりなる群から選ばれる1種以上のオリゴマー(B)とをカップリングさせて得られるブロック共重合体及びこの製造方法を提供する。また、本発明は、温度及びpH感受性のブロック共重合体及び前記ブロック共重合体内に封入可能な生理活性物質を含む高分子ヒドロゲル状の薬物組成物を提供する。本発明による多重ブロック共重合体は、pH感受性を有するポリ(β−アミノエステル)及び/またはポリ(アミドアミン)系のオリゴマー、親水性でかつ温度感受性であるポリエチレングリコール系の化合物及び疎水性でかつ生分解性である高分子を共重合させることにより、共重合体内に親水性と疎水性基を併せ持つ両親性と周辺環境のpHに応じてイオン化特性が変わるpH敏感特性を用いて高分子ヒドロゲル構造を形成することができ、これにより、体内のpH変化による標的指向的な薬物送達用の支持体として使用することができる。
(もっと読む)


【課題】 ポリ乳酸を主体とし、柔軟性と靱性のある構造体及びその製造方法を提供しようとする。
【解決手段】 乳酸を主成分とする重合体と、ポリアルキレンエーテルと乳酸との共重合体とが混合されてなる固形物であって、該固形物中で、前記重合体が一の立体網目構造体をなし、前記共重合体が他の立体網目構造体をなし、該一の立体網目構造体と、該他の立体網目構造体とが相互に入り組んでなる複合構造体であり、乳酸を主成分とする重合体と、ポリアルキレンエーテルと乳酸との共重合体とを溶媒に溶解させ該溶液を乾燥して固形物を得る工程を含む複合構造体の製造方法である。
(もっと読む)


【課題】
従来の生分解性材料は、土壌中に埋めると地中の微生物により分解が進行し、また、使用中の生分解性材料が地中の微生物に接触する場合、徐々に生分解が進み、材料の強度が劣化する。
【解決手段】
生分解性材料に親水性モノマーをグラフト重合することにより、生分解性を低下又は喪失させることが出来る。この材料を熱処理することにより、生分解性が発現し、廃棄後、地中の微生物により分解される。 (もっと読む)


【課題】溶媒、特に極性溶媒と結合し得、ゲル様特性を有する透明性材料を供給する材料であって、望ましくは、高温における良好な安定性を有し、かつ他の材料に対する良好な適合性を有している材料を提供すること。
【解決手段】式 炭化水素−ポリエーテル−ポリアミド−ポリエーテル−炭化水素のブロックコポリマーであって、このポリアミドブロックがシクロヘキシル部分を含む、ブロックコポリマーを提供する。必要に応じて、a)このポリエーテルブロックは、式 −(−R−O−)−を含み、ここで、Rは炭化水素である。 (もっと読む)


【課題】 工業的に供給可能であって実用性のある物性を有する脂肪族ポリエステル系生分解性樹脂を成形してなるフィルム状成形物を提供する。
【解決手段】 分子鎖が、一般式(1):−(−CO−R1−COO−R2−O−)−(1)(式中、R1は炭素数1〜12の二価脂肪族基、R2は炭素数2〜12の二価脂肪族基を表す。)で表される繰返単位(P)、及び一般式(2):−(−CO−R3−O−)−(2)(式中、R3は炭素数1〜10の二価脂肪族基を表す。)で表される繰返単位(Q)から構成される重量平均分子量が40,000以上の脂肪族ポリエステル共重合体(a)、又は該脂肪族ポリエステル共重合体(a)と他の生分解性樹脂(b)とからなる脂肪族ポリエステル系生分解性樹脂組成物を成形してなる生分解性樹脂フィルム状成形物。 (もっと読む)


【課題】多様な用途に応用可能な生分解性樹脂の材料として利用できる新規マルチブロックコポリマーを提供する。
【解決手段】両末端に水酸基を備えるポリ乳酸からなる第1ブロックと、上記ポリ乳酸よりも運動性の高いポリマーからなる第2ブロックとを有することによって、生分解性を損なうことなく、機械的特性がより改善された新規マルチブロックコポリマーを製造することができる。 (もっと読む)


【課題】 焼却残渣のない環境にやさしく、強度・剛性や高く荷重たわみ温度が高く、品質の安定したポリ乳酸樹脂組成物を提供することにある。
【解決手段】 ポリ乳酸又は乳酸を80モル%以上含むポリ乳酸共重合体(A)100質量部対して、融点が130〜220℃の範囲にある共重合ポリエステル(B)1〜80質量部、および融点が245℃以上のポリエステル繊維(C)5〜150質量部を含有したことを特徴とするポリエステル繊維強化ポリ乳酸樹脂組成物である。 (もっと読む)


61 - 80 / 91