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Fターム[4J200BA14]の内容

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【課題】ポリ乳酸系樹脂を含有する樹脂組成物でありながら、高温の加熱や長時間の加熱による熱履歴を経る場合においても、成形加工性の低下並びに劣化物及び異物の発生を抑制できる樹脂組成物を提供する。
【解決手段】(1)ポリ乳酸系樹脂と、(2)エチレン・不飽和カルボン酸共重合体のアイオノマーと、(3)フッ素系重合体、ポリアルキレンオキサイド、脂肪酸アミド、及び酸化防止剤からなる群から選択される化合物と、を含有する樹脂組成物である。 (もっと読む)


【課題】成形性、耐衝撃性および耐熱性などの特性に優れる樹脂組成物を提供する。
【解決手段】(A)ポリ乳酸系樹脂100重量部に対して、(B)結晶核剤0.1〜50重量部、(B)結晶核剤100重量部に対して、(C)ポリグリセリン脂肪酸エステル0.1〜300重量部を配合してなる樹脂組成物であって、透過型電子顕微鏡写真にて、樹脂組成物中における(B)結晶核剤の平均L/D(長軸方向長さ(L)を短軸方向長さ(D)で割った値)が10以上、(B)結晶核剤の長軸方向長さ(L)が30μm以下である樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】柔軟性、耐衝撃性、耐熱性、耐久性に優れ、石油系製品への依存度の低い熱可塑性樹脂組成物、およびその熱可塑性樹脂組成物を用いてなる成形体を提供する。
【解決手段】本発明の熱可塑性樹脂組成物は、重量平均分子量が150000以上のポリ乳酸系樹脂と、スチレン系樹脂とを含有し、ポリ乳酸系樹脂とスチレン系樹脂との質量比率が、ポリ乳酸樹脂/スチレン系樹脂=90/10〜10/90であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ポリ乳酸樹脂組成物において、優れた可撓性及び耐熱性を得る。
【解決手段】ポリ乳酸樹脂組成物の製造方法は、ポリ乳酸樹脂及び表面処理を施した無機粉体を含む混合物を同方向噛み合型二軸押出機を用い、条件1〜3を満たして混練する。条件1:バレルの原料供給口の中心位置から少なくとも6.3D〜13Dmmの範囲を含むように設けられると共に、バレルの設定温度が(Tm+50)〜(Tm+80)℃であり、且つスクリューに搬送エレメントが設けられた第1温度設定ゾーン、及び少なくとも19.3Dmm以降の範囲を含むように設けられると共に、バレルの設定温度が(Tm-20)〜(Tm+40)℃である第2温度設定ゾーンを有する。条件2:13D〜20.9Dmmの範囲内に、長さが1D〜4Dmmであり、スクリューに混練エレメントが設けられた第1混練部を有する。条件3:20.9Dmm以降の範囲内に、長さが1D〜4Dmmであり、スクリューに混練エレメントが設けられた第2混練部を有する。 (もっと読む)


【課題】ポリ乳酸樹脂の結晶化による耐熱性を有し、かつ耐候性および耐衝撃性も改善することができるポリ乳酸樹脂組成物およびそれを用いた成形品を提供すること。
【解決手段】ポリ乳酸樹脂、カルボジイミド化合物、フェニルホスホン酸金属塩、およびコアシェルゴムを含有することを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】ポリ乳酸樹脂中の残存ラクチド量が少なく、かつ結晶化速度も向上したポリ乳酸樹脂及びポリ乳酸樹脂組成物を提供する。
【解決手段】アセトン処理が施されることにより、樹脂中の残存ラクチド量が700ppm以下となっており、D体含有量が1.0モル%以下であるか、または99.0モル%以上であるポリ乳酸樹脂であって、示差走査型熱量計により110℃降温等温条件で測定した際の結晶化時間T1/2が10分以下であることを特徴とするポリ乳酸樹脂。 (もっと読む)


【課題】ポリ乳酸樹脂の特徴である剛性を生かし、且つ耐衝撃性に優れ、成形性、高い機械的強度を有するポリ乳酸/ポリオレフィン系組成物を提供する。
【解決手段】ポリ乳酸樹脂4.5〜30質量%と、ポリオレフィン樹脂25〜93.0質量%と、変性ポリオレフィン化合物2.5〜45質量%とを総量が100質量%となるように含有し、前記変性ポリオレフィン化合物は前記ポリ乳酸樹脂に対して0.25倍以上1.5倍未満含有されているポリ乳酸/ポリオレフィン系組成物。 (もっと読む)


【課題】生分解性であって、1μm程度の大きさの粒子を阻止するが水溶性高分子は透過させることができる、新規のポリ乳酸製の精密濾過膜及びその製造方法を提供する。
【解決手段】ポリ乳酸を水含有1,4−ジオキサンに溶解して得た溶液を、型に塗布して薄膜状とし、40〜60℃で2〜5分間放置した後、前記型とともに10℃以下に冷却し、その後、低温に維持された水に浸漬することによりポリ乳酸製濾過膜を得た。 (もっと読む)


【課題】本発明はずり応力等を伴わない静止場でのポリマーの溶融状態から結晶化温度への降温冷却過程における溶融結晶化であり、最も結晶化(結晶核形成と結晶成長)が起こり難く成形加工が困難な系で、射出成形等に代表される成形加工分野に関係する。すなわち、ポリ乳酸の射出成形等の溶融結晶化を伴う成形加工において、耐熱性と耐衝撃性ともに優れた成形品を大幅なコストアップを伴うことなく効率的に得ることを課題とする。
【解決手段】ポリ乳酸100重量部に対して、ポリグリセリン脂肪酸エステルを0.3重量部〜5重量部含むことを特徴とするポリ乳酸の溶融結晶化組成物を用いることで上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】 100℃を超える高温においても、基材の融解や変形が無く、しかも、保護フィルムの製造時や加工時、ロール状に巻回する際等に破断や裂けが生じない、ポリ乳酸系基材を有する保護フィルムを提供する。
【解決手段】 本発明の保護フィルムは、基材が、ポリ乳酸(A)を含み、且つ該ポリ乳酸(A)100重量部に対して、ポリグリセリン脂肪酸エステル及び/又はポリグリセリン縮合ヒドロキシ脂肪酸エステル(B)を合計で1〜20重量部含有するとともに、下記式(1)
ΔHc′=ΔHm−ΔHc (1)
[式中、ΔHcは、DSCにて測定される、成膜後のフィルム又はシートの昇温過程での結晶化に伴う発熱量(J/g)であり、ΔHmは、その後の融解に伴う吸熱量(J/g)である]
で求められる成膜時結晶化部の融解吸熱量ΔHc′が10J/g以上であるポリ乳酸系フィルム又はシートで構成されている。 (もっと読む)


【課題】 100℃を超える高温においても、セパレータ基材の融解や変形が無く、しかも、セパレータの製造時や加工時、ロール状に巻回する際等に破断や裂けが生じない、ポリ乳酸系基材を有するセパレータを提供する。
【解決手段】 本発明のセパレータは、セパレータ基材の少なくとも一方の面に剥離剤処理層を有するセパレータであって、該基材が、ポリ乳酸(A)を含み、下記式(1)
ΔHc′=ΔHm−ΔHc (1)
[式中、ΔHcは、DSCにて測定される、成膜後のフィルム又はシートの昇温過程での結晶化に伴う発熱量(J/g)であり、ΔHmは、その後の融解に伴う吸熱量(J/g)である]
で求められる成膜時結晶化部の融解吸熱量ΔHc′が10J/g以上であり、且つ引裂き強度が、流れ方向(MD方向)、幅方向(TD方向)ともに、2.5N/mm以上であるポリ乳酸系フィルム又はシートで構成されている。 (もっと読む)


【課題】生分解性の効力を有し、環境保全に役立ち、且つ、防虫効果・土壌改良の多機能を兼ね備えた防虫・防鳥性生分解性樹脂製品を提供すること。
【解決手段】粉末唐辛子及び貝殻もしくは珊瑚を高温焼成した微粉末水酸化カルシウムを含む防虫・防鳥性生分解性樹脂組成物マスターバッチを用いて生成したマルチフィルム等を使用することにより防虫・防鳥効果及び土壌改良効果を発揮する。配合においては、粉末唐辛子を生分解性樹脂100重量部に対して5重量部〜20重量部の割合で含まれ、その粒径が5.0μm〜50.0μmであり、粉末唐辛子の水分含有量が10%以下である。また、微粉末水酸化カルシウムは、粒径が2μm〜5μmであり生分解性樹脂100重量部に対して0.1重量部〜1.5重量部の割合で含む。 (もっと読む)


【課題】 100℃を超える高温においても、フィルム又はシートの融解や変形が無く、しかも、フィルム又はシートの製造時や加工時、フィルム又はシートをロール状に巻回する際等に破断や裂けが生じないポリ乳酸系樹脂フィルム又はシートを提供する。
【解決手段】 本発明のポリ乳酸系フィルム又はシートは、ポリ乳酸(A)を含む樹脂フィルム又はシートであって、該ポリ乳酸(A)100重量部に対して、粒子状のゴムの外部にグラフト層を持つコアシェル構造重合体(B)を1〜20重量部含有するとともに、下記式(1)
ΔHc′=ΔHm−ΔHc (1)
[式中、ΔHcは、DSCにて測定される、成膜後のフィルム又はシートの昇温過程での結晶化に伴う発熱量(J/g)であり、ΔHmは、その後の融解に伴う吸熱量(J/g)である]
で求められる成膜時結晶化部の融解吸熱量ΔHc′が10J/g以上である。 (もっと読む)


【課題】 100℃を超える高温においても、基材の融解や変形が無く、しかも、保護フィルムの製造時や加工時、ロール状に巻回する際等に破断や裂けが生じない、ポリ乳酸系基材を有する保護フィルムを提供する。
【解決手段】 本発明の保護フィルムは、基材の少なくとも一方の面に再剥離性粘着剤層を有する保護フィルムであって、該基材が、ポリ乳酸(A)を含み、下記式(1)
ΔHc′=ΔHm−ΔHc (1)
[式中、ΔHcは、DSCにて測定される、成膜後のフィルム又はシートの昇温過程での結晶化に伴う発熱量(J/g)であり、ΔHmは、その後の融解に伴う吸熱量(J/g)である]
で求められる成膜時結晶化部の融解吸熱量ΔHc′が10J/g以上であり、且つ引裂き強度が、流れ方向(MD方向)、幅方向(TD方向)ともに、2.5N/mm以上であるポリ乳酸系フィルム又はシートで構成されている。 (もっと読む)


【課題】高解像度化が求められているプリント配線板等の回路基板の製造に適したフォトマスク保護用フィルムを提供すること、及び、生分解性など分解性とすることが可能で、また、アルカリ処理により廃棄が可能な環境負荷が小さいフォトマスク保護用フィルムを提供すること。
【解決手段】式−(O・CH・CO)−で表わされるグリコール酸繰り返し単位を70モル%以上有するポリグリコール酸を含有するフィルムを少なくとも1層備えるフォトマスク保護用フィルム、ポリグリコール酸を含有するフィルム及び他の熱可塑性樹脂を含有するフィルムとの積層フィルムを備えるフォトマスク保護用フィルム、並びに、これらフォトマスク保護用フィルムを使用する回路基板の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 100℃を超える高温においても、基材の融解や変形が無く、しかも、粘着テープ又はシートの製造時や加工時、ロール状に巻回する際等に破断や裂けが生じない、ポリ乳酸系基材を有する粘着テープ又はシートを提供する。
【解決手段】 本発明の粘着テープ又はシートは、基材が、ポリ乳酸(A)を含み、且つ該ポリ乳酸(A)100重量部に対して、ポリグリセリン脂肪酸エステル及び/又はポリグリセリン縮合ヒドロキシ脂肪酸エステル(B)を合計で1〜20重量部含有するとともに、下記式(1)
ΔHc′=ΔHm−ΔHc (1)
[式中、ΔHcは、DSCにて測定される、成膜後のフィルム又はシートの昇温過程での結晶化に伴う発熱量(J/g)であり、ΔHmは、その後の融解に伴う吸熱量(J/g)である]
で求められる成膜時結晶化部の融解吸熱量ΔHc′が10J/g以上であるポリ乳酸系フィルム又はシートで構成されている。 (もっと読む)


【課題】炭素系充填材が添加されている樹脂複合材料の結晶化度を低めることができる樹脂複合材料の製造方法及び樹脂複合材料を提供する。
【解決手段】層状黒鉛を剥離し層数が薄くなった薄片化黒鉛の分散液と、結晶性樹脂溶液とを用意する工程と、前記薄片化黒鉛分散液を加熱下で前記結晶性樹脂溶液に添加する工程と、冷却により前記薄片化黒鉛と前記結晶性樹脂との複合材料を析出させる工程とを備える、結晶性樹脂複合材料の製造方法。 (もっと読む)


【課題】再生可能なバイオマス資源を用いて環境負荷の低減を図ることができるとともに、バイオマス資源を用いた場合においても耐水性に優れる絶縁電線を提供すること。
【解決手段】バイオマスプラスチックと塩化ビニル樹脂とを含有する樹脂組成物よりなる絶縁体を備えた絶縁電線とする。バイオマスプラスチックとしては、脂肪族ポリエステル、脂肪族ポリエステル誘導体、多糖類、多糖類誘導体などが挙げられ、脂肪族ポリエステルとしては、ポリ乳酸、ポリブチレンスクシネートなどが挙げられ、多糖類としては、セルロースなどが挙げられ、多糖類誘導体としては、酢酸セルロースなどが挙げられる。 (もっと読む)


【課題】高度な難燃性、良好な耐熱性および物性を有する植物由来原料を用いた難燃性樹脂組成物およびそれからの成形品を提供する。
【解決手段】(A)ポリ乳酸および/または乳酸共重合体(A−1成分)を少なくとも50重量%含有する樹脂成分(A成分)100重量部に対して、(B)充填剤(B成分)1〜200重量部、(C)下記式(1)で表される有機リン化合物(C成分)1〜100重量部、および(D)耐衝撃性改質剤(D成分)1〜100重量部を含有する難燃性樹脂組成物。


(式中、X、Xは同一もしくは異なり、−(AL)−(Ar)nで表される芳香族置換アルキル基であり、ALは炭素数1〜5の分岐状または直鎖状の脂肪族炭化水素基である。ここで、Arは置換基を有しても良いフェニル基、ナフチル基、またはアントリル基である。nは1〜3の整数を示し、ArはAL中の任意の炭素原子に結合することができる。) (もっと読む)


【課題】高度な難燃性、良好な耐熱性および物性を有する植物由来原料を用いた難燃性樹脂組成物およびそれからの成形品を提供する。
【解決手段】(A)ステレオコンプレックスポリ乳酸(A−1成分)を少なくとも50重量%含有する樹脂成分(A成分)100重量部に対して、(B)下記式(1)で表される有機リン化合物(B成分)1〜100重量部を含有する難燃性樹脂組成物。


(式中、X、Xは同一もしくは異なり、下記式(2)で表される芳香族置換アルキル基である。)


(式中、ALは炭素数1〜5の分岐状または直鎖状の脂肪族炭化水素基であり、Arは置換基を有しても良いフェニル基、ナフチル基、またはアントリル基である。nは1〜3の整数を示し、ArはAL中の任意の炭素原子に結合することができる。) (もっと読む)


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