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Fターム[4J200EA16]の内容

生分解性ポリマー (19,826) | 発明の目的 (4,038) | 材料物性の向上 (2,966) | リサイクル性 (39)

Fターム[4J200EA16]に分類される特許

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【課題】植物由来のリグノフェノールやポリ乳酸の新たな用途を開発すること。
【解決手段】本発明は、分子中にポリ乳酸からなる分岐鎖を少なくとも3個有する、リグノフェノール−ポリ乳酸複合体を提供する。このリグノフェノール−ポリ乳酸複合体は、分子中に少なくとも3個の水酸基を有するリグノフェノールを開始剤として用いて、ラクチドを開環重合させる工程によって得られる。この複合体は、ポリ乳酸に添加することにより、ポリ乳酸の結晶化度を低下させることが可能である。また、ポリ乳酸の可塑化効果も有し、さらに、ポリ乳酸と他のポリマーとの相溶化剤としても用いられ得る。 (もっと読む)


【課題】リン系難燃剤を含有する場合であっても、機械的強度と難燃性とを高水準で両立することが可能な樹脂組成物、樹脂成形体および事務機器部品、並びに樹脂成形体の製造方法およびリサイクル方法を提供すること
【解決手段】脂肪族ポリエステルと、該脂肪族ポリエステルのガラス転移点よりも高いガラス転移点を有する第2の高分子化合物と、リン酸アルミニウムとを含有することを特徴とする樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】Mwが15万を超える高い分子量を有し、且つ、溶融と結晶化を繰り返してもステレオコンプレックス結晶のみが成長するステレオコンプレックスポリ乳酸組成物の製造方法を提供すること。
【解決手段】Lラクチドの開環重合を行い、次いでDラクチドを添加し、続けて開環重合を行うか、または、Dラクチドの開環重合を行い、次いでLラクチドを添加し、続けて開環重合を行う。 (もっと読む)


【課題】下記一般式に対応する少なくとも2つの単位を含むコポリアミド:
A/(Czジアミン).(Cw二酸)
〔ここで、zはジアミン中の炭素数を表し、wは二酸中の炭素数を表し、Aはアミノ酸および式(Cxジアミン).(Cy二酸)に対応する単位から得られる単位の中から選択される(ここで、xはジアミン中の炭素数を表し、yは二酸中の炭素数を表す)〕と、このコポリアミドを含む組成物と、このコポリアミドの使用、特にホットメルト接着剤の製造での使用。
【解決手段】アミノ酸、各ジアミンおよび各二酸がASTM D6866規格に従った再生可能原料から得られる。 (もっと読む)


【課題】セルロース資源としての根菜の搾り滓を、生分解性の熱可塑性樹脂と配合することで生分解性樹脂発泡体として利用するという、従来にはなかった新たな根菜の搾り滓の利用形態を提供するとともに、生分解性樹脂発泡体として広く利用するために充分な発泡性を付与することができるセルロース含有生分解性樹脂組成物およびその発泡体を提供すること。
【解決手段】必須成分として、セルロース資源としての根菜の搾り滓と、生分解性の熱可塑性樹脂、発泡剤、および発泡前の流動性を調整する発泡助剤とから成るセルロース含有生分解性樹脂組成物と、該組成物を用いた生分解性の発泡体を開示する。 (もっと読む)


【課題】 加圧加熱水を利用して、木材等を原料に射出成型用の熱可塑性樹脂を生成すること。
【解決手段】木材等の植物片と、リグニン又はポリプロピレン等の熱可塑性の樹脂を所定の割合で混合し、前記植物片および混成用樹脂の混合物を、高サイクルで繰り返し圧縮することによって繰り返し衝突を行わせ、前記圧縮および衝突によるエネルギーによって前記混成用樹脂を溶融させるとともに、混合物中に含まれる水を亜臨界若しくは亜臨界に近い状態にまで活性化し、前記活性化した水の性質によって、植物片に含まれる高分子の多糖体であるセルロースを低分子化するとともにセルロースに結合しているリグニンを分離し、前記圧縮および衝突の緩和によって水の活性化を停止しつつ前記低分子化したセルロースと前記分離したリグニンおよび前記混成用樹脂に含まれるリグニンおよび熱可塑性の樹脂とを結合させること。 (もっと読む)


【課題】ポリ乳酸を、光学特異性を損なわずに分解し、乳酸、および/または水溶性オリゴマーを回収する方法を提供する。
【解決手段】ポリ乳酸を、乳酸を含む乳酸水溶液中に浸漬し、加熱して反応させることを特徴とするポリ乳酸から乳酸、および/または水溶性オリゴマーを回収する方法。 (もっと読む)


【課題】長期間の使用にも充分耐え得る諸特性を備えた、バイオマス由来の熱可塑性樹脂成分を含む熱可塑性樹脂組成物、成形体およびその製造方法、ならびにバイオマス由来の熱可塑性樹脂成分を含む熱可塑性樹脂の再資源化方法を提供する。
【解決手段】化石資源由来の熱可塑性樹脂成分(A)とバイオマス由来の熱可塑性樹脂成分(B)と加水分解防止剤(C)とを含む熱可塑性樹脂組成物、成形体およびその製造方法。ならびに廃棄物から回収された熱可塑性樹脂に、加水分解防止剤を添加して加熱溶融し、熱可塑性樹脂成形体を得ることを特徴とする熱可塑性樹脂の再資源化方法。 (もっと読む)


【課題】ゴム片あるいはゴム粉末を処理するためのエネルギーコストが低い方法を提供すること、更には処理して得られたものをリサイクルに役立てる方法を提供することが、本発明の課題である。
【解決手段】本発明により、微生物分解した粉ゴムを水中に分散したスラリー溶液と、天然ゴムラテックス及び/又は合成イソプレンゴムラテックスを混合することにより、天然ゴム及び/又は合成イソプレンゴムウェットマスターバッチを製造することが可能となった。該天然ゴム及び/又は合成イソプレンゴムウェットマスターバッチを乾燥して得た天然ゴム及び/又は合成イソプレンゴムマスターバッチを配合することにより、高い物性を維持したゴム組成物を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】
本発明のラミネートフィルムは、透明性、耐衝撃性、耐突刺し性に優れ、かつガスバリア性に優れており、包装用フィルムに好適である。
【解決手段】
融点(Tm)が80〜120℃、結晶化温度(Tc)が35〜75℃及び(Tm)−(Tc)が35〜55℃の範囲にある、脂肪族または脂環式ジカルボン酸成分(a1)、脂肪族または脂環式ジヒドロキシ化合物成分(a2)及び2官能脂肪族ヒドロキシカルボン酸成分(a3)からなる脂肪族ポリエステル共重合体(A)及び脂肪族または脂環式ジカルボン酸成分(b1)及び芳香族ジカルボン酸成分(b2)からなる酸成分と脂肪族または脂環式ジヒドロキシ化合物成分(b3)からなる脂肪族・芳香族ポリエステル(B)からなる脂肪族ポリエステル組成物からなるフィルムと延伸フィルムからなり、いずれか一方の表面に無機薄膜層を有する複合フィルム。 (もっと読む)


【課題】再成形可能且つ形状回復能に優れた形状記憶性成形体の高強度化及び高強度成形体を提供する。
【解決手段】固定相と、所定の温度以上で流動的となる非架橋成分からなる可逆相から構成される形状記憶性樹脂であって、固定相が冷却により共有結合し、加熱により開裂するディールス−アルダー型の熱可逆性反応により架橋が制御される架橋部位からなり、架橋部位に熱可逆性反応に関与する官能基に隣接して架橋構造の歪みを緩和可能な6原子以上の鎖状構造が導入されており、かつ樹脂の架橋密度が0.003以上の範囲にあることを特徴とする形状記憶性樹脂を使用する。 (もっと読む)


【課題】 環境負荷が低くかつ安価に生産できるうえ、良好な可塑性や強度を有し、しかも生分解性に優れた生分解性プラスチックを提供する。
【解決手段】 脂肪族エステル化剤でエステル化されたサゴヤシ澱粉抽出残渣および可塑剤を使用してなる生分解性プラスチックであって、前記脂肪族エステル化剤が天然油であることを特徴とする。
このとき、サゴヤシ澱粉抽出残渣(乾燥重量)100重量部に対し、天然油500〜2000重量部でエステル化する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、架橋樹脂発泡体、及び該発泡体を製造する段階で生成する架橋樹脂、架橋樹脂組成物の廃棄物削減および再生化を提供せんとするものである。
【解決手段】架橋樹脂破砕体もしくは減容体を熱可塑化した樹脂再生物と生分解性樹脂を配合した再生樹脂組成物であるか、または該再生樹脂組成物に架橋剤、架橋助剤から選ばれた少なくとも1種を配合した再生架橋性樹脂組成物であるか、または該再生架橋性樹脂組成物を発泡させてなる再生架橋樹脂発泡体であることを特徴とするものである。 (もっと読む)


【課題】 資源の有効利用、二酸化炭素削減、環境汚染対策、生分解性などの観点から、セルロース系廃棄物を有効利用できる方法を開発することを課題とする。更に詳しくは、エステル化セルロース系廃棄物から得られる成形物の力学的特性や成形性を向上させることができ、かつ生分解性を有するセルロース系廃棄物コンポジットを提供する。
【解決手段】 エステル化セルロース系廃棄物(A)と下式で表されるポリオキサレート(B)からなり(式中、Rは、分岐構造或いは脂環式構造を含んでいてもよい、主鎖の炭素数が3〜12であるアルキレン基を表し、nは正の整数を表す。)、その割合(A/B)が重量基準で10/90≦A/B<50/50である、セルロース系廃棄物−ポリオキサレートコンポジットにより解決される。
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【課題】 焼却残渣のない環境にやさしく、強度・剛性や高く荷重たわみ温度が高く、品質の安定したポリ乳酸樹脂組成物を提供することにある。
【解決手段】 ポリ乳酸又は乳酸を80モル%以上含むポリ乳酸共重合体(A)100質量部対して、融点が130〜220℃の範囲にある共重合ポリエステル(B)1〜80質量部、および融点が245℃以上のポリエステル繊維(C)5〜150質量部を含有したことを特徴とするポリエステル繊維強化ポリ乳酸樹脂組成物である。 (もっと読む)


【課題】
廃棄物量の削減と石油資源の使用量削減による環境保護をはかることができると同時に、強度に優れた再生成形材を効率的、かつ安価に提供すること。特に、遊技機の廃棄物量の削減に大きく貢献できる再生成形材および製造方法を提供すること。
【解決手段】
本発明は、天然繊維および/または木質系材料を含む回収材と、未使用のポリ乳酸樹脂とを含み、全重量に対する前記回収材の配合率が15〜85重量%の範囲内にあることを特徴とする再生成形材である。 (もっと読む)


【課題】短い成形サイクルで成形が可能で、高温での寸法安定性に優れ、耐熱性、耐衝撃性に優れた樹脂組成物を提供すること。
【解決手段】
実質的に結晶化しない乳酸系ポリマー、乳酸系ポリマー以外の結晶性熱可塑性ポリマー、フィラーを含んでなる樹脂組成物、さらには樹脂結合剤を含んでなる樹脂組成物が提供される。 (もっと読む)


バイオマスからPHA類を抽出するためプロセスであって、前記プロセスが、前記のPHA類を含有するバイオマスを単一の主溶媒と混ぜ合わせてバイオマス液を形成することと、前記バイオマス液を加熱して、前記バイオマスから前記PHA類を少なくとも部分的に可溶化してPHA液を形成することと、前記PHA液から前記バイオマスを分離して、PHAが豊富な液を形成することと、前記のPHAが豊富な液から前記の単一の主溶媒の0%〜約50%を蒸発させて、溶媒蒸気と濃縮されたPHAが豊富な液を形成することと、及び前記の濃縮されたPHAが豊富な液を冷却して、沈殿したPHA類と不純な溶媒液を形成することを含む、前記プロセス。任意に、前記の不純な溶媒液から前記の沈殿したPHA類を、加圧下での濾過によって更に回収すること。 (もっと読む)


本発明は、(A)ポリマーブレンドの総重量の基づき、約5〜約95重量%の、約0℃未満のガラス転移温度を有する少なくとも1種の軟質生分解性ポリマー(A);(B)ポリマーブレンドの総重量に基づき、約5〜約95重量%の、約10℃より高いガラス転移温度を有する少なくとも1種の硬質生分解性ポリマー(B);及び(C)ポリマーブレンドの総重量に基づき、約0.25〜約10重量%の少なくとも1種の相容化剤(C)を含み、ポリマー(A)及び(B)単独よりも高いゼロ剪断溶融粘度を有する生分解性ポリマーのブレンドに関する。 (もっと読む)


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