説明

Fターム[4J246CA69]の内容

Fターム[4J246CA69]に分類される特許

61 - 80 / 149


【課題】ハードコート層の物性を損なう分子を系中に発生させず、構造制御されたポリオルガノシロキサンを簡便に得ることが可能なポリオルガノシロキサンの製造方法を提供する。
【解決手段】アルコキシシランを、該アルコキシシランの加水分解性基に対して1.0〜5.0モル倍の水を使用し、該アルコキシシラン及び水に不溶な塩基性固体触媒の存在下、加水分解縮合するポリオルガノシロキサンの製造方法。 (もっと読む)


【課題】酸発生剤等を添加することなく、実質的にシラノール基同士を縮合させることなく、十分な硬化性を有するmmオーダーの膜厚の硬化体を形成することができるエポキシ基含有ポリシロキサン、その製造方法および硬化性組成物を提供すること。
【解決手段】一定の分子構造を有するエポキシ基含有アルコキシシランと、一定の構造を有する2官能アルコキシシランと、重量平均分子量が300〜5000の範囲にあるヒドロキシ末端ポリジメチルシロキサンとを反応させる工程、および前記工程の反応生成物を水と反応させる工程を含む、重量平均分子量が1,000〜100,000の範囲にあるエポキシ基含有多官能ポリシロキサンの製造方法、この製造方法により得られるポリシロキサン、およびこのポリシロキサンと金属キレート化合物とを含有する硬化性組成物。 (もっと読む)


【課題】耐擦傷性が高い硬化物を与える熱硬化性組成物を提供する。
【解決手段】 下記式(1)で表される化合物と下記式(2)で表されるシラン化合物とを含む無機ポリマー構成成分を加水分解縮合させて得られた無機ポリマーと、水溶性多官能(メタ)アクリレートと、重合開始剤とを含む熱硬化性組成物。
M(R1)(OR2)4−n ・・・式(1)
上記式(1)中、MはSi、Ti又はZrであり、R1はフェニル基、炭素数1〜30のアルキル基、又はエポキシ基を有する炭素数1〜30の炭化水素基を表し、R2は炭素数1〜6のアルキル基を表し、nは0〜2の整数を表す。
Si(R3)(OR4)4−p ・・・式(2)
上記式(2)中、R3は重合性二重結合を有する炭素数1〜30の有機基を表し、R4は炭素数1〜6のアルキル基を表し、pは1又は2を表す。 (もっと読む)


【課題】完全非水系で、酸性触媒の残留がなく、低コストに加水分解性基含有オルガノハイドロジェンポリシロキサンを製造するための方法を提供する。
【解決手段】(A)(a)加水分解性基を含有しないオルガノシロキサンと(b)加水分解性基を含有するオルガノシラン又はオルガノシロキサン((a)及び/又は(b)成分にヒドロシリル基を含有する)を超強酸性触媒の存在下、実質的に水の非存在下において反応を行い、加水分解性基含有オルガノハイドロジェンポリシロキサンを得る工程、
(B)得られたオルガノハイドロジェンポリシロキサンを含む反応液に周期表2族及び/又は13族の元素を含む無機塩基性中和剤及び/又は吸着剤を添加して前記超強酸性触媒を中和及び/又は吸着する工程、及び
(C)前記超強酸性触媒の中和物及び/又は吸着物を除去する工程
を少なくとも含む加水分解性基含有オルガノハイドロジェンポリシロキサンの製造方法。 (もっと読む)


【課題】良好な画像解像度、熱安定性、耐薬品及び溶媒溶解性を有し、高感度でかつプレッシャークッカー試験後の基板への密着性が低下しない感光性樹脂組成物を提供する。
【解決手段】光カチオン重合開始剤(A)と1分子中に2個以上のエポキシ基を有するエポキシ樹脂(B)を含有してなるMEMS用感光性樹脂組成物であって、光カチオン重合開始剤(A)が下記式(1)で表される。
(もっと読む)


【課題】レジスト材料、封止材料、積層材料、接着剤、粉体塗料等に好適な(メタ)アクリロイルオキシ基含有篭状シルセスキオキサン化合物およびその製造方法の提供する。
【解決手段】下式(I)で表される篭状シルセスキオキサン化合物を、末端二重結合を有するエポキシ化合物に10〜200℃で付加反応させ、次いで導入されたエポキシ基に(メタ)アクリル酸を60〜150℃で反応させることにより得られる(メタ)アクリロイルオキシ基含有篭状シルセスキオキサン化合物。


(式中、R1はそれぞれ独立して炭素原子数が1〜5のアルキル基を示す。) (もっと読む)


【課題】はんだリフロー工程等の高温条件下でもパッケージ基材からの剥離等が発生しない硬化体を与える光半導体封止用重合体およびその製造方法を提供すること、およびmm単位の膜厚を有する硬化体を形成した場合でも十分な硬化性とクラック耐性とを併せ持つ光半導体封止用重合体およびその製造方法を提供すること。
【解決手段】下記(i)(ii)工程を含む、重量平均分子量が1000〜100000の範囲にある光半導体封止用重合体の製造方法。(i)特定の構造を有するエポキシ基含有アルコキシシラン(A)と、重量平均分子量が300〜5000の範囲にあるヒドロキシ末端ポリジメチルシロキサン(B)とを塩基性化合物または金属キレート化合物の存在下反応させる工程、(ii)工程(i)で得られた生成物を塩基性化合物および金属キレート化合物から選ばれる少なくとも一種の存在下、水と反応させる工程。 (もっと読む)


【課題】十分な解像度を持ち、露光マージンが広く、平坦化性能に優れ、高温の加熱工程を経ても高い透明性を維持することができ、金属配線を経時劣化することのない配線隔壁形成用感放射線性樹脂組成物を提供すること。
【解決手段】上記感放射線性樹脂組成物は、(A)(a−1)アリール基を有するアルコキシシラン化合物50〜99重量%、(a−2)アルキル基を有するシラン化合物1〜45重量および(a−3)その他のアルコキシシラン化合物0〜5重量%を重縮合してなるポリシロキサンならびに(B)放射線の照射を受けて酸を発生する化合物を含有する。 (もっと読む)


【課題】新規な硬化性樹脂組成物、硬化物及び光半導体封止材を提供する。
【解決手段】(A)一般式(1):
[R1SiO3/2]・・(1)
(式中R1はエポキシ基含有基、炭素数1〜20の置換若しくは非置換の直鎖状アルキル基、炭素数3〜20の置換若しくは非置換の分岐鎖状アルキル基、炭素数4〜20の置換若しくは非置換のシクロアルキル基、炭素数6〜20の置換若しくは非置換のアリール基、又は炭素数7〜20の置換若しくは非置換のアラルキル基を示す)
で表される構成単位、及び/又は一般式(2):
[SiO4/2]・・(2)
で表される構成単位を有し、エポキシ基を有しかつエポキシ価が0.001〜0.35(当量/100g)であるシロキサン誘導体、及び
(B)酸無水物、
を含有し、(B)成分の含有量が(A)成分中のエポキシ基に対して0.001〜0.8当量分である硬化性樹脂組成物を提供する。 (もっと読む)


【課題】新規なシロキサン誘導体、硬化物及び光半導体封止材を提供する。
【解決手段】部分開裂型カゴ状シルセスキオキサン構造、及び下記一般式(1):


(式中R及びRは、各々独立して、水素原子、ハロゲン原子、炭化水素、又はこれらの部分置換体を示し、そしてR及びRは1分子中に複数存在する場合同一でも異なっていてもよい。)
で表される構成単位、及び、エポキシ基を有することを特徴とするシロキサン誘導体を提供する。 (もっと読む)


【課題】ラビング処理を行わずに偏光または非偏光の放射線照射によって、少ない露光量でも良好な液晶配向能を有する液晶配向膜を与える液晶配向剤を提供すること。
【解決手段】上記液晶配向剤は、(A)下記式(1)


(式(1)中、Xは桂皮酸骨格を有する1価の有機基であり、複数のYは、それぞれ、塩素原子または炭素数1〜20のアルコキシル基であり、nは1〜3の整数である。)
で表される化合物を含むシラン化合物を加水分解・縮合して得られるポリオルガノシロキサン、ならびに(B)ポリアミック酸およびポリイミドよりなる群から選択される少なくとも一種の重合体を含有する。 (もっと読む)


【課題】界面活性剤等を使用することなく、簡単なプロセスで、粒径の極めて小さい含ケイ素粒子を製造する方法、粒径がコントロールさあれ、オイルに対する分散性が優れ、焼成によるセラミック化収率の高い含ケイ素粒子を提供する。
【解決手段】分子中に、ケイ素原子50個あたり1個以上の反応性官能基を有する含ケイ素化合物を含む硬化性組成物と、該組成物の硬化反応に関与しないオイルとを少なくとも含む均一相中で、前記組成物を硬化反応することにより、前記オイルからの相分離が誘起され含ケイ素粒子を形成することを特徴とする含ケイ素粒子の製造方法、その方法により得られる含ケイ素粒子。 (もっと読む)


【課題】透明性、耐光性、耐熱性等を維持しつつ、高い屈折率を併せ持つシルセスキオキサン誘導体、その製造方法を提供する。
【解決手段】X0−A−Y0−
(Aはチオウレタン結合を、X0は環状エーテル基又は不飽和二重結合を含有する炭化水素又はチオウレタン結合及び/若しくはシルセスキオキサン構造を含有してもよい炭化水素基を、Y0は直接結合又は炭化水素基を表す。)で表されるチオウレタン結合含有基、及び、
(R0SiO3/2)n
(R0は環状エーテル基又は不飽和二重結合を含有する炭化水素基、上記Y0との直接結合又は環状エーテル基も不飽和二重結合も含有しない炭化水素基を表し、少なくとも一つはY0との直接結合を表し、且つ、少なくとも一つは環状エーテル基又は不飽和二重結合を含有する炭化水素基を表す。)で表されるシルセスキオキサン構造残基を含有するシルセスキオキサン誘導体。 (もっと読む)


基体上に可塑性ハードコートをもたらす方法であって、UV硬化性基および熱硬化性シラン基を有する二重硬化性シランの使用を含む。加水分解される二重硬化性シランとシラノール基部分は、シリカと縮合し、基体へと塗布される液体コート剤組成物をもたらす。UV照射による第一の硬化はコート剤を可塑性ハードコートへと硬化し、コート剤を傷つけることなく基体を熱成形したりエンボス加工したりできるようにする。その後、基体は熱硬化のために加熱され、完全に硬化した、硬くて耐摩耗性のハードコートをもたらす。 (もっと読む)


【課題】ホットメルト粘着剤から剥離するときの剥離力が正の剥離速度依存性を発現するので剥離音を低減することができる剥離紙に用いられ、なおかつ、粘度が低いため、凹凸の多い基材に対しても濡れ性が優れる無溶剤の紫外線硬化型シリコーン組成物を提供する。
【解決手段】(A)重合度が8〜20で、エポキシ基を1つ含有する特定のオルガノシロキサン 100質量部、および(C)オニウム塩光開始剤 有効量、を含む剥離紙用紫外線硬化型シリコーン組成物。好ましくは(B)複数個のエポキシ基を含有する特定のオルガノポリシロキサンの少なくとも1種 10〜1000質量部、を更に含み、粘度が100mPa・s以下である前記組成物。 (もっと読む)


【課題】離型層とポリ乳酸フィルムとの接着性に優れるとともに、平面性に優れた生分解性離型フィルムを提供する。
【解決手段】ポリ乳酸フィルム上に、下記(A)〜(D)を含有する離型性組成物から形成されてなる離型層を有する生分解性離型フィルム。
(A)1分子中に珪素原子に直結したビニル基を少なくとも2個有するビニル基含有オルガノポリシロキサン
(B)1分子中に珪素原子に直結した水素原子を少なくとも2個有するオルガノハイドロジェンポリシロキサン
(C)1分子中にそれぞれ珪素原子に直結した、アクリル基、メタクリル基およびエポキシ基から選ばれるいずれか1種と、水素原子と、アルキレン基を介して結合したアルコキシシリル基とをそれぞれを少なくとも1個有するオルガノポリシロキサン
(D)付加反応触媒 (もっと読む)


【課題】有機チタノシリケートを含む塗料組成物であっても劣化しにくく、また、耐候性に優れた被膜を形成することができる新規の塗料組成物を提供する。
【解決手段】本発明の塗料組成物は、M−O−M(Mは珪素原子または金属原子をそれぞれ独立に示す)で表される結合を含む珪素および金属の酸化物からなるとともに少なくとも一部の珪素原子に結合している有機基をもち、金属原子の少なくとも一部がチタン原子である有機チタノシリケートを溶媒に溶解させてなる塗料組成物であって、さらに、ラジカル捕捉能および/または酸化防止能を有する安定剤を含むことを特徴とする。チタン原子の遷移による酸化雰囲気の形成を防止したり、ラジカルを捕捉したりする安定剤を添加することにより、被膜の劣化が防止される。そして、安定剤の添加により、被膜の劣化の防止のみならず、耐候性の向上も達成される。 (もっと読む)


本発明は、反射防止コーティング材において有用であるシルセスキオキサン樹脂であって、シルセスキオキサン樹脂は、次の単位(Ph(CH2)rSiO(3-x)/2(OR')x)m、(HSiO(3-x)/2(OR')x)n、(MeSiO(3-x)/2(OR')x)o、(RSiO(3-x)/2(OR')x)p、(R1SiO(3-x)/2(OR')x)qからなり、式中、Phはフェニル基であり、Meはメチル基であり;R'は、水素原子、または1から4個の炭素原子を有する炭化水素基であり;Rは、ヒドロキシル生成基から選択され;R1は、置換フェニル基、エステル基、ポリエーテル基、メルカプト基、および反応性または硬化性の有機官能基から選択され;rは、0、1、2、3、または4の値を有し;xは、0、1、または2の値を有し;樹脂において、mは0から0.95の値を有し;nは0.05から0.95の値を有し;oは0.05から0.95の値を有し;pは0.05から0.5の値を有し;qは0から0.5の値を有し;m+n+o+p+q≒1であるシルセスキオキサン樹脂に関する。 (もっと読む)


【課題】有機無機複合体を容易に回収することが可能な新規の合成方法を提供する。
【解決手段】M−O−M(Mは珪素原子または金属原子をそれぞれ独立に示す)で表される結合を含む珪素および金属の酸化物からなるとともに少なくとも一部の珪素原子に結合している有機基をもつ有機無機複合体の合成方法であって、
1以上のアルコキシ基をもち有機基と共有結合で結合した珪素原子を有するオルガノアルコキシシランおよび金属原子を含む金属化合物を極性溶媒である第一溶媒に溶解して原料溶液を調製する調製工程と、
オルガノアルコキシシランと金属化合物とを加水分解するとともに脱水縮合させて有機無機複合体を合成する反応工程と、
反応工程後の溶液に該溶液と相溶しない第二溶媒を加えて有機無機複合体を第二溶媒に溶解させた後、第二溶媒と相溶しない溶液を除去する除去工程と、
を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


一般式QRaSiO(3-a)/2(I)ERbSiO(3-b)/2(II)及びRcSiO(4-c)/2(III)、その際、Rは、同じであるか、又は異なっており、且つ一価の、場合によりハロゲン化された炭素原子1〜18個を有する炭化水素基を意味し、Eは、エポキシ基を含有する、炭素原子3〜18個を有する一価のSiC結合した有機基を意味し、Qは、第四級アンモニウム基が開環エポキシ基によってケイ素原子に結合している、一価のSiC結合した有機基を意味し、aは、0、1又は2であり、bは、0、1又は2であり、且つcは、0、1、2又は3である、の単位を含有する、第四級アンモニウム基を有するオルガノポリシロキサンであって、但し、前記オルガノポリシロキサンは、それぞれ式(I)及び(II)の少なくとも1個の単位を含有し、且つ基Q/Eの比率は、平均的に0.2〜100、好ましくは0.5〜20、有利には1〜10の範囲である。 (もっと読む)


61 - 80 / 149