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Fターム[4J246GC12]の内容

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Fターム[4J246GC12]に分類される特許

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【課題】かご型構造のシルセスキオキサン骨格を主鎖に有する重合体を提供すること。シルセスキオキサン骨格を主鎖に導入することにより、任意に分子量等を制御でき、その特性を活かすことができる。
【解決手段】式(1−0)で示されるシルセスキオキサン誘導体を用いて得られる重合体。この式において、Rは水素、アルキル、シクロアルキル、アリールまたはアリールアルキルであり、Yは式(a)または式(b)で示される基である。これらの式のそれぞれにおいて、Xの少なくとも1つは水素、塩素または反応性の有機基であり、式(b)におけるZは−O−、−CH−または単結合である。


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本発明は、少なくとも1個の下記の一般式(I)で表される基および随意の少なくとも1個の下記の一般式(II)で表される基を有するプレポリマー(但し、これらの官能基(I)と(II)の総数は2よりも大きい)、該プレポリマーを含有する組成物および該組成物の製造法と使用法に関する:
−X−A−Si(Z)(OR)3−n (I)
[式中、Xは随意に置換されていてもよいヘテロ原子を示し、Aは炭素原子数が1〜12のアルキレン基を示し、ZおよびRは相互に独立して−CHまたは−CH−CHを示し、nは0、1または2の数を示す。]
−N(R)−C(O)−Y−R (II)
[式中、Rは炭素原子数が1〜18の線状または分枝状の飽和または不飽和アルキル基を示し、Rは炭素原子数が1〜44の線状もしくは分枝状の飽和もしくは不飽和アルキル基または次式:R−(O−CHR−CHR)−(式中、Rは炭素原子数が1〜44の線状もしくは分枝状の飽和もしくは不飽和アルキレン基を示し、Rは相互に独立してHまたは炭素原子数が1〜4の線状もしくは分枝状のアルキル基を示し、nは1〜1000の数を示す。)で表される基を示し、YはO、SまたはNR(式中、Rは前記と同意義である。)を示す。] (もっと読む)


【課題】 光重合性、アルカリ可溶性、耐候性等の各種の所望の機能を付与することができ、しかも透明性、耐熱性等のケイ素系樹脂の特徴を併せ持つ感放射線性樹脂に好適なシルセスキオキサン含有化合物を提供する。
【解決の手段】 分子中にトリアルコキシシリル基を有する(メタ)アクリル酸エステル(A)と、アルカリ可溶性を付与することができる官能基を置換基として有する(メタ)アクリル酸エステル、及び、耐熱性を付与することができる官能基を置換基として有する(メタ)アクリル酸エステルの少なくとも1種との共重合体に、分子中に炭素−炭素二重結合を有するトリアルコキシシラン化合物(C′)を共縮合してなるシルセスキオキサン含有化合物、該化合物を使用した感放射線性樹脂組成物、並びに、ビニルモノマーのラジカル共重合に続きトリアルコキシシランの共縮合を行う該化合物の製造方法。 (もっと読む)


【課題】溶媒に可溶であり、成膜性が良好であり、耐熱性が高く、かつ膜厚が厚くても高温下でクラックが発生しにくい膜が得られる含シルセスキオキサン化合物を提供すること。
【解決手段】本発明の含シルセスキオキサン化合物は、カゴ状シルセスキオキサン構造と、部分開裂型カゴ状シルセスキオキサン構造とを有する含シルセスキオキサン化合物であって、含シルセスキオキサン化合物中におけるカゴ状シルセスキオキサン構造と部分開裂型カゴ状シルセスキオキサン構造との間の比率がモル比で(カゴ状シルセスキオキサン構造):(部分開裂型カゴ状シルセスキオキサン構造)=1:99〜95:5であることを特徴とする。 (もっと読む)


未調理の肉(例えば、チョリーゾ)での使用に適切なポリマーベースのソーセージケーシングを開示する。ポリマー樹脂は、ソーセージケーシングの透過性を向上させるために、ケイ素ベースのバリア制御剤とブレンドされる。得られるブレンドは、二軸延伸されて、未調理のソーセージ肉での使用に適切な、単層のポリマーベースのソーセージケーシングが生産され得る。シャーリングプロセスの間にソーセージケーシングに界面活性剤を添加することなく、離型剤の薄いコーティングを射出することにより、調理されたソーセージケーシングの剥離性を改善するための方法もまた開示される。この離型剤は、ヒドロキシプロピルメチルセルロース溶液であり、それにより、任意の種類のソーセージケーシングの剥離性を有効に改善する低粘度の離型剤を作製するが、本発明のポリマーベースのソーセージケーシングでの使用が好ましい。 (もっと読む)


【課題】 耐熱性が高く、極めて有機物との親和性に優れる層状構造体、および前記層状構造体を熱可塑性樹脂に配合した有機−無機複合材料を得る。
【解決手段】特定のアルコキシシランと金属ハロゲン化物、有機金属化合物および金属アルコキシシドから選ばれる少なくとも1種の金属化合物(ただし、ここで金属はMg、Al、Ni、Co、Ti、Cu、Mn、Fe、Liから選ばれる少なくとも1種である)を縮合させて得られる構造を基本骨格とし、Si−OH基の一部ないし全部が封鎖された層状構造体、およびそれを熱可塑性樹脂に配合してなる有機−無機複合材料。 (もっと読む)


本発明は、少なくとも80重量%の式I:[Y0.01−1.0SiO1.5−2[Z0.01−1.0SiO1.5−2[H0.01−1.0SiO1.5−2[式中、Yはアリール、Zはアルケニル、aは式Iの15%−70%、bは式Iの2%−50%、cは式Iの20%−80%を表す]の化合物を含むオルガノシロキサンを提供する。本発明のオルガノシロキサンは、セラミックバインダー、高温カプセル化剤及び繊維マトリックス結合剤として使用し得る。本発明の組成物はまた別の材料と組合わせたときに優れた接着性を示すのでマイクロエレクトロニクス以外の用途またはマイクロエレクトロニクスの用途で接着促進剤として有用である。好ましくは本発明の組成物はマイクロエレクトロニクスの用途でエッチストップ、ハードマスク及び誘電体として使用される。 (もっと読む)


【課題】電気・電子材料においては、絶縁性、耐熱性、耐久性、成形性等の更なる改善が求められていて、そのためにかご型構造を有するシルセスキオキサンを主鎖とし、結合の位置が明確に限定され、成形性に優れた共重合体が望まれている。本発明は、従来の化合物を用いる場合には困難であった、主鎖にかご型構造を有するシルセスキオキサンを有する共重合体を提供することを目的とする。
【解決手段】式(1)で示される構成単位を有するケイ素化合物。式(1)において、mは1〜30の整数であり、Rはアリールまたはシクロアルキルであり、RおよびRは独立してアルキル、アリールまたはアリールアルキルであり、Rは−CHCH−、−CHCHCH−、−O−、エチルフェニルまたはフェニルエチルである。

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ポリカルボシラン官能性付加支持体は、表面オキシド基または表面ヒドロキシル基を包含する表面を有する支持体と、それに共有結合したポリカルボシラン層を含むことができる。該ポリカルボシラン層は、連続ポリカルボシラン基のウェブを包含することができ、ここで、該ポリカルボシラン基の炭素結合シラン部分はアルキレン部分である。場合により、追加の一つまたは複数のポリカルボシラン層を、該ポリカルボシラン層に適用することができる。 (もっと読む)


本発明はカルビノール官能性シリコーン樹脂とカルビノール官能性シリコーン樹脂の製造方法に関する。本発明はカルビノール官能性シリコーン樹脂を含むエマルジョン組成物にも関する。該カルビノール官能性シリコーン樹脂は、所定の有機物質とこれらのシリコーン樹脂とを配合することおよび反応することによって、強く、耐水性、耐溶媒性、傷つきにくさ、および耐熱性のある物質にするために使われ得る。 (もっと読む)


本発明は半導体または電気回路での低いk誘電性フィルムの製造方法に関し、前記方法は、一般式[(RSiO1.5(RSiO)](式中、a、bは0〜1であり、c、dは1であり、m+nは3以上であり、a+bは1であり、n、mは1以上であり、Rは水素原子またはアルキル、シクロアルキル、アルケニル、シクロアルケニル、アルキニル、シクロアルキニル、アリールまたはヘテロアリール基であり、それぞれ置換されているかまたは置換されてなく、Xはオキシ、ヒドロキシル、アルコキシ、カルボキシル、シリル、シリルオキシ、ハロゲン、エポキシ。エステル、フルオロアルキル、イソシアネート、アクリレート、メタクリレート、ニトリル、アミノまたはホスフィン基であり、またはタイプXの少なくとも1つの前記基を有するタイプRの置換基であり、Yはヒドロキシル、アルコキシまたはタイプO−SiZの置換基であり、Z、ZおよびZはフルオロアルキル、アルコキシ、シリルオキシ、エポキシ、エステル、アクリレート、メタクリレートまたはニトリル基であり、またはタイプRの置換基であり、同じかまたは異なり、タイプRの置換基が同じかまたは異なるだけでなく、タイプXおよびYの置換基もそれぞれ同じかまたは異なり、タイプYの置換基として少なくとも1個のヒドロキシル基を有する)の不完全に縮合した多面体のオリゴマーシルセスキオキサンをフィルムの製造のために使用することを特徴とし、更にこの方法により製造される低いk誘電性フィルムに関する。 (もっと読む)


【課題】絶縁膜中に規則的で均一なナノ気孔を形成させ得る新規星型高分子物質の提供。
【解決手段】アルコキシシラン末端基を有し、中心部にエーテル基を有する式(I)で表される星型高分子を気孔誘導体として用いると、規則的で均一に分布されたナノ気孔を有する低誘電性シリケート高分子薄膜が得られる。前記星型高分子は、環状モノマーを多価アルコールと開環重合させた後、得られた高分子をアルコキシシラン化合物と反応させることによって製造される。 (もっと読む)


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