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Fターム[4K001BA23]の内容

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Fターム[4K001BA23]に分類される特許

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【課題】スポンジチタンやチタンスクラップを溶解してチタンインゴットを溶製するに際し、溶製時に新たな不純物の発生を抑制するとともに、ハースや鋳型内の溶融プールから一旦蒸発した不純物が溶融プールに再び混入し難い電子ビーム溶解装置を提供する。
【解決手段】原料を供給する原料供給部と、上記原料供給部から連なるとともに炉壁15と天井壁16とにより画成され、少なくともハース11、水冷鋳型12および電子銃13を備える原料溶融部と、上記原料溶融部から連なる排気部14とからなり、上記炉壁および天井壁の少なくとも一方に、チタンまたはステンレス鋼によってライニングを施すとともに、上記天井壁に、チタンまたはステンレス鋼で構成した複数のフィン形状部材17を設ける。 (もっと読む)


【課題】 これまでの銅合金及びそのスクラップには,鉛が含まれており,環境保護と循環型社会に対応するため鉛を除去した再利用法が求められている。錫を含んだ銅合金から鉛を除去する方法は確立されておらず,除去率も十分でなかった。
【解決手段】 銅合金を溶解し,その溶湯中に錫ブロック剤を添加・混合させ銅合金中の錫と脱鉛剤との化合を阻止し,次に脱鉛剤を添加・混合させ銅合金中の鉛だけと化合させるとともに鉛化合物を浮上分離することを特徴とする銅合金中の鉛除去方法である。 (もっと読む)


酸化チタン化合物、チタン鉱石、鉱石濃縮物またはその混合物におけるチタンの溶解度を増加する加工。加工は、鉄化合物のチタン鉱石又は鉱石濃縮物への添加、鉄チタン化合物を形成する制御された雰囲気下での加熱、混合物を形成する混合、冷却、粉末を形成する粉砕を含む。粉末のチタンの濃塩酸における溶解度は、チタン鉱石又は鉱石濃縮物のチタンの溶解度より大きい。
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【課題】一貫したASTM粒度と十分な再結晶化を有するニオブ又はタンタルの薄板を、該薄板での平坦度及び/又は平滑度の問題を最小限にするか又は回避して製造する。
【解決手段】ケイ素を含有するニオブ又はタンタルの合金を製造するにあたり、
A)ニオブ粉末又はタンタル粉末とケイ素粉末とを含有する配合物を形成し、そして該配合物を圧縮して、圧縮配合物を形成し、
B)圧縮配合物をニオブ又はタンタルを含有する電極に接続し、
C)電極と圧縮配合物を真空アーク再溶解条件で溶融させ、こうして該配合物と溶融された電極とを混合し、
D)溶融された電極を冷却して、合金鋳塊を形成し、かつ
E)その合金鋳塊に熱−機械的加工工程を適用して、展伸材を形成する。 (もっと読む)


【課題】鋳物材料を溶解するとともに溶湯として保持する溶解保持炉において、フィルタに堆積・付着した介在物によって低下した濾過機能を回復させる方法及びこれを実現する機構について提案する。
【解決手段】鋳物材料を溶解するとともに溶湯として保持する溶解保持炉や溶湯を保持する溶湯保持炉において、介在物Kの濾過処理のために設けられたフィルタ20の下部に、気泡供給ブロック21を設けて溶湯M中に気泡Bを供給し、フィルタ20に堆積・付着した介在物Kに気泡を衝突させ、気泡Bの上昇に伴って介在物Kを浮上させ、フィルタ20表面より除去する。 (もっと読む)


本発明は、自溶転炉などの金属製錬炉(2)にアノードを投入する装置に関するものである。本装置は投入漏斗(7)を含み、これを構成する少なくとも1つの部分は、少なくとも1つのアノード(4)を一度に製錬炉に投入する。また本装置は、アノードを折り曲げる折曲部材(5)を含み、これによって、実質的に完全に折り曲げられたアノード(4)が、製錬炉に満たされた溶湯(8)の表面に、実質的に水平な姿勢で接触する。本発明はさらに、金属製錬炉(2)にアノードを投入する方法に関するものである。
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本発明は、粉還元鉄含有還元体の塊成体製造装置、及びこれを備えた鎔鉄製造装置に関するものである。本発明による塊成体製造装置は、粉還元鉄含有還元体を圧縮して塊成体を製造する一対のロール、これから排出される塊成体を案内するガイドシュート、及びガイドシュートに案内される塊成体を破砕する破砕機を含む。塊成体を案内するガイドシュートの案内面は、直線形傾斜面及び曲線形傾斜面を含む。 (もっと読む)


【課題】 冷間加工性または疲労特性がさらに改善された高清浄度鋼の製造方法を提供する。
【解決手段】 本発明の製造方法は、Li含有物として、Li含有量が20〜40%のLi−Si合金および/またはLi2CO3を溶鋼に添加するものであり、具体的にはLi含有物を、成分調整、温度調整、スラグ精錬の一連の溶鋼処理が終了した段階で溶鋼中に添加することにより、鋼中のtotal−Li量が0.020〜20ppm(質量基準)であり、且つ長径20μm以上の酸化物系介在物が鋼50g当たり1.0個以下になるように制御する。 (もっと読む)


本発明は、バルブメタル一次粉末を、還元性金属および/または金属水素化物を用いて脱酸素する方法、およびアノード材料として電解コンデンサに適しているタンタル粉末の製造法に関する。殊に、前記方法は、脱酸素を脱酸素すべきバルブメタル粉末と液状の還元性金属/金属水素化物との接触なしに実施することによって特徴付けられている。
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【課題】 本発明は、粒子径2mm以下の白金であり、王水溶解時に未溶解残渣が少なく、かつ溶解速度の速いスポンジ白金を効率よく安全に生産する、スポンジ白金の脱酸素装置及び方法を提案するものである。
【解決手段】スポンジ白金中の酸素を除去するに際して、白金を予め粗粉砕し、水素還元炉において600℃〜800℃に保持することにより、回収スポンジ白金の王水溶解時溶解速度を向上させるとともに、王水溶解時の未溶解残渣を低減するスポンジ白金の脱酸素方法。 (もっと読む)


【課題】 希土類磁石製造工程において生ずるスクラップ(希土類磁石の研磨過程において発生する切削屑など)のリサイクル法に関し、特に、携帯電波、自動料金支払システム、デジタル放送、室内の無線LAN等々で近年その使用量が増大しているGHz帯域のGHz帯域に電磁波吸収特性を有する磁性体粉末の製造方法及びこれを用いた電波吸収体の製造方法に関する。
【解決手段】 希土類金属と遷移金属との金属間化合物から構成された希土類磁石の製造時に発生するスクラップを原料の一部として用いることで、原料コストを大幅に減少することができ、これまでの技術で作製されたFe金属をベースとする電波吸収材がFe金属の低い磁気異方性のために数GHzの電波にのみ吸収を示すのに対して、本発明では、上記スクラップより簡便なプロセスで分離回収されるFe金属とTiとを化合化させ、結晶磁気異方性を有せしめることにより、数GHz以上の電波に対して良好な吸収特性を有する電波吸収材の作製が可能となる。 (もっと読む)


【課題】 酸素成分および/または合金成分をスポンジチタン中に高い含有率でかつ均一に配合することができ、さらに、インゴット製造工程において長手方向に成分濃度の均一なチタンインゴットを製造する方法を提供する。
【解決手段】 容器内にスポンジチタンを充填し、減圧雰囲気下でスポンジチタン中の不純物ガスを分離除去した後、容器内の上記スポンジチタンに合金成分を混合し、次いで、容器内の雰囲気を大気圧に戻し、合金成分含有スポンジチタンを溶解炉に供給して溶解する。また、溶解炉に供給する合金成分含有スポンジチタン中の合金成分濃度を経時的に変化させる。 (もっと読む)


【課題】鉛不含軟ろう合金を微細ろう粉末に加工する際に、ろう球状物のマトリックス中での反応生成物の凝集を避け合金成分をろう球状物のマトリックス中に均一に細分散させる方法を提供する。
【解決手段】ろう合金を高温安定性の植物性および/または動物性油中で溶融し、その溶融物を液相温度より少なくとも20℃上の温度を有する別の油用ランダウン容器に導入し、そこにおいて攪拌しそしてローターおよびステーターによって複数回の剪断処理に付してろう球状物と油とよりなる分散物を形成し、それからろう球状物を続く沈降処理によって分離することによって、合金成分を精錬しそして均一に分散させ並びに微細ろう粉末を製造する。 (もっと読む)


【課題】Pb溶湯のSb,Sn濃度を乾式法により低コストで精度良く低減する。
【解決手段】SbあるいはSnを含有するPb溶湯中に金属Cu含有物質を添加し、生じたSb含有ドロスあるいはSn含有ドロスを回収する。特にSb含有量を低減する場合は、Sbを含有するPb溶湯中に金属Cu含有物質を添加し、少なくとも700℃未満好ましくは600℃未満の温度範囲で溶湯中のCuとSbを反応させ、生じたSb含有ドロスを回収する方法が好適に採用できる。 (もっと読む)


【課題】銅共存下スラグフューミング法において、亜鉛及び/又は鉛製錬の熔錬炉から産出されるスラグを、銅融体と共存させてスラグフューミングして形成される鉄、鉛、ヒ素その他の不純物金属を含む銅合金を、該銅融体の銅源として再利用することによって銅源コストを低減するために、該銅合金から不純物金属を除去する方法を提供する。
【解決手段】上記銅合金に、フラックスを添加し、次いで酸化処理することを特徴とする、銅合金から不純物金属を除去する方法などによって提供する。

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高純度ニッケルを生成する方法であって、塩酸溶液体系を用いて高純度ニッケルを電着生成する方法に関し、その生成工程は、以下の順であることを特徴とする。塩酸体系を用いて、3N電解ニッケルをアノードとして、pHが1〜3であるNiCl2溶液を電気溶解によって生成し、陰イオン抽出剤を用いて電気溶解溶液に三段の向流抽出を行い、逆抽出後の溶液を脱油した後、順に陰イオン交換樹脂に通してイオン交換浄化を行い、最後に電解槽に通して電着を行い、かつ、通すイオン交換浄化後の溶液量と抽出した電着後の液は同量であり、電着によって高純度ニッケルを得る。本発明の方法で生成された高純度ニッケルのサンプルはグロー放電質量分析法−GDMS分析で、5Nの高純度ニッケルに達している。コストが低く生成過程での汚染も防止する。 (もっと読む)


【課題】不純物濃度が均一で、かつ不純物濃度が低いチタンインゴットを製造することができる金属の溶解装置を提供する。
【解決手段】原料チタン材の供給手段、原料チタン材を溶解する溶解炉、および原料チタン材を溶解炉へ移送する移送手段を備えた金属チタンの溶解装置において、移送手段上に設けられた分離手段によって、原料チタン材中に含まれる微粒または微粉をあらかじめ分離除去することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ITOターゲット屑等のインジウム含有物から、簡単な工程で高純度インジウムを回収できる方法を提案する。
【解決手段】インジウム含有物を塩酸で溶解し、この溶解液にアルカリを加えてpHが0.5〜4の範囲内の所定の値になるように中和し、溶解液中の所定の金属イオンを水酸化物として析出させて除去し、次いで、これに硫化水素ガスを吹き込み、次工程の電解に有害な金属イオンを硫化物として析出除去した後、この溶解液を電解元液としてインジウムメタルを電解採取する。この方法によって、ITOターゲット屑から純度99.999%以上のインジウムを回収できる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、塊成体の大量製造に適した塊成体製造装置、及び前記の塊成体製造装置を備えた鎔鉄製造装置を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は粉還元鉄含有還元体の塊成体製造装置及びこれを備えた鎔鉄製造装置に関する。本発明による塊成体製造装置は、粉還元鉄含有還元体が装入される装入ホッパー、装入ホッパーの内部に設置されて、鉛直方向と鋭角をなし、装入ホッパーに流入する粉還元鉄含有還元体を排出するスクリューフィーダー、そして装入ホッパーからスクリューフィーダーによって排出する粉還元鉄含有還元体を圧縮して、塊成体を製造しながら、相互離隔してギャップを形成する一対のロールを含む。各スクリューフィーダーが一対のロールの軸方向に沿って並んで配列されて、各々のスクリューフィーダーの中心軸の延長線がギャップを通過する。 (もっと読む)


本発明は、一種以上の異元素を含む溶融金属の精製方法に関する。本発明は、溶融金属を共融温度に冷却し、精製された金属結晶および少なくとも一種の異元素を含む結晶を同時に形成すること、および固体−固体分離技術を使用し、少なくとも一種の異元素を含む結晶の少なくとも一部を、精製された金属結晶から分離することを特徴とする。
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