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Fターム[4K001DB02]の内容

金属の製造又は精製 (22,607) | 湿式製錬 (3,083) | 浸出 (1,381) |  (971)

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塩酸、塩素 (293)
硝酸 (117)
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Fターム[4K001DB02]に分類される特許

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【課題】亜鉛精鉱の焙焼によって得られた焼鉱を酸で浸出して得られた亜鉛を含む亜鉛浸出残渣を湿式処理する亜鉛浸出残渣の湿式処理方法において、2次浸出残渣から効率的に銅を回収することができる、亜鉛浸出残渣の湿式処理方法を提供する。
【解決手段】亜鉛精鉱の焙焼によって得られた焼鉱を酸で浸出して得られた亜鉛を含む亜鉛浸出残渣を湿式処理する亜鉛浸出残渣の湿式処理方法において、亜鉛浸出残渣を酸で浸出して得られる銅を含む残渣を、マンガンを含有する酸性溶液で浸出することにより、銅を回収する。 (もっと読む)


【課題】 使用済みのリチウムイオン電池から、加熱・焼却などの乾式処理を行うことなく、Li、Ni、Coなどの有価金属を効率よく分離回収する方法を提供する。
【解決手段】 リチウムイオン電池を解体する解体工程と、電池解体物をアルコール又は水で洗浄し、電解液及び電解質を除去する洗浄工程と、洗浄した電池解体物を硫酸水溶液に浸漬し、正極基板から正極活物質を剥離する正極活物質剥離工程と、剥離した正極活物質を固定炭素含有物の存在下に酸性溶液で浸出する浸出工程と、その浸出液から中和によりAlとCuを分離除去する中和工程と、次に浸出液からNiとCoを分離回収するニッケル・コバルト回収工程と、残った水溶液中のLiを溶媒抽出と逆抽出により濃縮した後、炭酸リチウムの固体として分離回収するリチウム回収工程とを備える。 (もっと読む)


【課題】 安価に実施でき、かつ、簡便で安全性の高い、金属の化学的溶解方法を提供する。
【解決手段】 溶解反応助剤と金属とを接触させるとともに、この溶解反応助剤および金属に希酸を接触させて該金属を溶解させる金属溶解方法であって、溶解反応助剤は、マンガン、ビスマス、銀およびクロムのうちのいずれかの金属元素の酸素化合物であることとする。 (もっと読む)


本発明は、純度P2のチタン複塩の沈殿物及び純度P3のチタン溶液を形成することによる、純度P1のチタン供給原料ストリームの工業的精製方法を提供し、ここでP2>P1>P3であり、当該方法は、i.該供給原料から、水、チタンイオン、並びにアンモニウム、アルカリ金属のカチオン、プロトン及びそれらの組み合わせからなる群から選択されるカチオン、並びにOH、SO4、HSO4、ハロゲン化物及びそれらの組み合わせからなる群から選択されるアニオンを含む中間物を形成する工程を含み、該形成された中間物が、更に、(a)チタンイオン、該カチオンの少なくとも一つ及び該アニオンの少なくとも一つを含む複塩沈殿物;及び(b)チタン溶液の存在により特徴付けられ;およびここで、該チタン溶液中の該アニオンの濃度が15%よりも高く、且つ該チタン溶液中の該カチオンの濃度と該アニオンの濃度との間の比が0.2より高く1.6より低く;及び、ii.該溶液から該沈殿物の少なくとも一部を分離する工程を含む。 (もっと読む)


【課題】 純度が高く、特にスズ(Sn)品位や鉛(Pb)品位が極めて低く、電子部品材料、ITOターゲット材として好適な高純度インジウムメタルの製造方法を提供する。
【解決手段】 カドミウム(Cd)を0.2mg/L以上含むインジウム含有酸溶液に、アルカリを添加してpHを調整し、酸化還元電位調整剤を添加して酸化還元電位を調整した後、硫化剤を添加してインジウム以外の金属イオンを沈殿除去し、電解元液を得ることを特徴とする液処理方法、及び、該液処理方法により電解元液を調製する工程を含むことを特徴とする高純度インジウムメタルの製造方法である。スズ(Sn)の含有量が0.1質量ppm未満であることを特徴とする電子部品用高純度インジウムメタルである。 (もっと読む)


【課題】 硫化剤の反応効率が高く、インジウムの分離性が飛躍的に改善され、かつ、硫化剤添加量の削減、剰余硫化剤除害設備の縮小、及び該除害設備におけるNaOH使用量の削減が可能なインジウム含有物からのインジウム硫化方法、及びインジウム回収方法を提供する。
【解決手段】 インジウムを含む酸溶液から、インジウムを回収する方法において、前記酸溶液の酸化還元電位が−20mVを超えて300mVとなるまで、NaSH及びNaSの少なくともいずれかを添加し、前記酸溶液からインジウムを硫化物として沈殿させることを特徴とするインジウム含有物からのインジウム硫化方法である。該硫化沈殿方法による工程を含むことを特徴とするインジウム回収方法である。 (もっと読む)


ラテライト鉱石からのニッケル及びコバルトの回収における大気圧浸出方法であって、前記ラテライト鉱石は低マグネシウム鉱石画分及び高マグネシウム鉱石画分を含み、前記プロセスは、(a)前記ラテライト鉱石の水性パルプを形成する工程、b)大気圧において、濃鉱酸を用いて前記水性パルプを浸出して、浸出貴液と浸出残渣とを含んだスラリーを生成する工程、(c)前記浸出貴液を、別個に又は前記スラリーの一部として処理して、そこから溶解したニッケル及びコバルトを回収し、マグネシウムを含有した貧液を残す工程、(d)前記マグネシウムを含有した溶液を処理して、そこからマグネシウムを含んだ塩を回収する工程を含んだ大気圧浸出方法。 (もっと読む)


【課題】 飛灰を製錬原料やフラックス材料として再利用する際に、飛灰を予めスラリー化に適する解砕容易なペレットにして取扱性や搬送効率等を高めた飛灰の処理方法を提供する。
【手段】 飛灰をスラリー化して脱塩素を進めて原材料として再利用する飛灰について、飛灰に水を加えて解砕容易なペレットにしてスラリー化工程に搬送し、または貯蔵後にスラリー化工程に搬送することを特徴とする飛灰の処理方法であって、必要に応じて飛灰スラリーをさらに脱塩素工程に送り、含有金属回収原料やフラックス材料として再利用する飛灰の処理方法。 (もっと読む)


【課題】硫黄酸化細菌を利用した硫化銅鉱バイオリーチングプロセスを提供する。
【解決手段】アシディチオバチルス チオオキシダンス(Acidithiobacillus thioooxidans)に属し、Licanantayと命名され、Deutsche Sammlung von Mikroorganismen und Zellkulturen GmbH(DSMZ)に登録番号DSM17318として寄託され、単離された化学合成無機栄養細菌、および当該細菌または当該細菌を含む混合菌の硫化鉱物からなる鉱石および精鉱のバイオリーチング工程への利用。本Licanantay DSM 17318株は一次硫化銅鉱・二次硫化銅鉱、特に黄銅鉱、銅藍、斑銅鉱、輝銅鉱、硫砒銅鉱、砒四面銅鉱に対する硫黄酸化活性を有する。 (もっと読む)


鉱石、濃縮物、半製品および/または溶液のような原料からイオン交換によって非鉄金属(ニッケル、コバルト、銅など)を直接回収する方法が提供される。非鉄鉱石または濃縮物を鉱酸で浸出して、金属を溶解する。生成する浸出液スラリーのpHを、石灰石、水酸化ナトリウムなどの何らかのアルカリ性薬剤を用いて1.0-5.0に調整する。非鉄金属をこの浸出液スラリーからイオン交換樹脂を用いて吸着させ、このイオン交換樹脂は非鉄金属を選択的に装填し、式(1)
【化1】


(式中、N : M : P : Rの比は3-4 : 64-70 : 25-30 : 2-2.5の範囲である)
の構造を有する。装填した吸着物を、酸性またはアンモニア-炭酸アンモニウム溶液でストリッピングする。ストリッピングした樹脂を、装填サイクルに戻す。非鉄金属は、何らかの既知の方法によって溶出物から実質的に純粋に回収することができる。金属が涸渇したスラリーは、廃棄処理および処分へと進む。
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本発明は、使用済み触媒からのパラジウムの回収の改良された方法に関する。本発明は、詳しくは、使用済み触媒または無機廃棄物からの貴金属の触媒回収の適切な方法に関し、さらに詳しくは、炭素上に固定され、ニトロ芳香族化合物の水素添加のための触媒として、または、多くの他の有機的転換のための触媒として用いられるパラジウムの回収に関係する方法に関するものである。 (もっと読む)


【課題】 亜鉛浸出残渣の湿式処理方法の脱砒工程で得られる主に銅および砒素を砒化銅として含む固形分中のインジウムなどのレアメタルの品位の低減に必要な銅源物質の添加量を容易に決定してコストの増大を抑えることができる、亜鉛浸出残渣の湿式処理方法を提供する。
【解決手段】 湿式亜鉛製錬で焼鉱を浸出して固液分離することにより固形分として除かれた亜鉛浸出残渣を、酸で浸出して固液分離する浸出工程と、この浸出工程で得られた浸出液を中和して固液分離する第1段中和工程と、この第1段中和工程で得られた中和液を脱砒して固液分離する脱砒工程と、この脱砒工程で得られた液を中和して固液分離する第2段中和工程と、この第2段中和工程で得られた中和液を脱鉄して固液分離する脱鉄工程とを備えた亜鉛浸出残渣の湿式処理方法において、第1段中和工程で得られた中和液を脱砒する際に、この中和液に亜鉛末と硫酸銅などの銅イオン源物質とを添加する。 (もっと読む)


PGM価値物および卑金属を含む貴液または浸出液、典型的にはシアン化物溶液または浸出液からの白金族金属(PGM)の回収方法。PGM価値物および卑金属を含む不溶性沈澱を形成させるPGM価値物および非金属の非選択的沈殿を行った後、沈澱の選択的浸出を行う。選択的浸出により、卑金属を含む浸出液およびPGM価値物を含む残渣、または卑金属およびPGM価値物を含む浸出溶液および枯渇残渣を生成させる。選択的浸出によって、卑金属を浸出溶液から回収し、PGM価値物を残渣または浸出溶液から回収する。PGM価値物および卑金属の非選択的沈殿は貴液または浸出液のpHを約2に制御しながら減少させることにより実施する。
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【課題】インジウム酸化物を含むサンドブラスト廃粉から、低濃度の酸水溶液を使用してインジウムを溶出させ、連続的な溶出処理によって効率よくインジウムを回収できるインジウム溶出装置を提供する。
【解決手段】溶出装置1は、サンドブラスト廃粉2及び第一酸水溶液3が混合した第一懸濁液5を攪拌する第一溶出槽4a等及び第一攪拌機6a等と、第一懸濁液5を自然沈降させ、第一溶出溶液8と未溶出残渣9とに分離する第一沈降槽10と、未溶出残渣9を第二溶出槽12aに移送する残渣移送ポンプ15と、未溶出残渣9及び第二酸水溶液11が混合した第二懸濁液16を攪拌する第二溶出槽12a等及び第二攪拌機17a等と、第二懸濁液を自然沈降させる第二沈降槽20及び沈降物を濾過する真空濾過機25と、濾液及び第二沈降槽20での上澄み液である第二溶出溶液26を第一溶出槽4aに移送する溶液移送ポンプ28を具備する。 (もっと読む)


【課題】
湿式亜鉛製錬において浄液,電解工程に送られる浸出液中のFeをより高精度に除去する。
【解決手段】
酸化亜鉛を主成分とする焼鉱から第1段目の浸出槽10において酸で亜鉛を浸出させて,第1段目の浸出槽10を出たパルプを第1段目のシックナー11で固液分離させ,第1段目のシックナー11で分離された浸出残渣から第2段目の浸出槽12において酸で亜鉛を更に浸出させて,第2段目の浸出槽12を出たパルプを第2段目のシックナー13で固液分離させるに際し,浸出残渣を一時的に溜めるバッファー槽14を利用して,第1段目のシックナー11に保有される浸出残渣と第2段目のシックナー13に保有される浸出残渣の総量を所望の範囲に保つ。 (もっと読む)


【解決手段】 セリウム(IV)塩を酸化剤とし、補助剤としてハロゲン化水素酸又はハロゲン化物を添加してなる金の溶解除去剤。
【効果】 本発明の金の溶解除去剤は、有害なシアンを使用しておらず、酸性タイプなので、有機レジストへのアタックが弱く、更に、用途に応じて酸化剤のセリウム(IV)塩と補助剤のハロゲン化水素酸又はハロゲン化物の種々の組み合わせが可能である。 (もっと読む)


【課題】ITO薄膜製造時に飛散したITO等のインジウム含有物を回収し酸に溶解して得られるインジウム含有溶液を出発原料として、インジウムを効率良く高収率かつ高純度のインジウム含有メタルを製造することができる新たなインジウム含有メタルの製造方法を提供せんとする。
【解決手段】インジウム含有溶液を中和し、得られた中和沈澱物を、インジウムが溶解されない液体に浸漬させて、後の置換析出工程で金属板上に不動態を形成する原因となるイオンを該液体中に溶解させ、この溶解液を除去する不動態形成原因イオン洗浄処理を1回以上行い、得られた洗浄処理済物を酸により溶解させて酸溶解液とし、該酸溶解液中に金属板を浸して当該金属との置換反応によりスポンジインジウムを析出させ、このスポンジインジウムからインジウム含有メタルを得ることを特徴とするインジウム含有メタルの製造方法を提供する。 (もっと読む)


本発明は金属含有溶液を電解処理する方法に関し、少なくとも1種の非イオン性界面活性剤を電解溶液に使用し、この界面活性剤が、1:10の比で水で希釈された、硫酸190g/lおよび硫酸銅157g/lを有する水溶液中の24℃の温度での0.2質量%の界面活性剤濃度を有する電解溶液の表面張力を20〜60質量%だけ減少する。本発明の方法は銅、クロム、ニッケル、亜鉛、金および銀のような金属を取得または精錬するために適している。 (もっと読む)


【課題】、
Zn、Fe、Cu、Al、Ga、As、Cd等の金属不純物を含むインジウム含有物から、高い回収率をもってインジウムを回収することができ、且つ、当該設備をコンパクトなものとすることのできるインジウムの回収方法を提供する。
【解決方法】
SO浸出工程で得られたインジウム含有浸出液へ、所定量の水酸化カルシウムを添加し、さらに水酸化ナトリウムを添加してpH2〜2.5の範囲に制御して、形成された石膏を除去した後、亜鉛末を添加してインジウムをインジウムスポンジとして置換析出させ、且つ、当該置換析出に伴い生成する置換后液を前工程に繰り返すことなく排水処理工程へ送る。 (もっと読む)


本発明は、亜鉛の電気分解回収にあたって亜鉛含有材料をリーチングする方法に関する。本発明によると、供給材料、すなわち亜鉛カルサインおよび硫化亜鉛が3段階でリーチングされ、諸段階における硫酸分は固体の移動する方向に従って増加する。各リーチング段階で生成された固体および溶液は、全工程を通じて互いに対して向流的に送られる。
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