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Fターム[4K001DB02]の内容

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塩酸、塩素 (293)
硝酸 (117)
混酸 (58)

Fターム[4K001DB02]に分類される特許

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【課題】 塩化浴で硫化銅鉱を浸出し特別な酸化剤を使用することなく空気の使用のみで、硫化銅鉱中の銅及び金を高い浸出率で浸出する。
【解決手段】
(1) 銅浸出工程(CL):原料を、塩化第2銅、塩化第2鉄、塩酸を7g/L、臭化ナトリウムを含有する第1の酸性水溶液に添加し、第1銅イオン及び第2銅イオンを含有する浸出液を得る、
(2)固液分離を施す固液分離工程、
(3)空気酸化工程(OX):固液分離後液に空気を吹き込み、第1銅イオンを第2銅イオンに酸化し、かつ工程(1)で浸出された鉄を酸化すると同時に工程(2)で原料から浸出された不純物を共沈させる、
(4)銅抽出工程(CEX):工程(3)の後液から銅を回収する。
(5)金回収工程(AL):工程(2)で分離された残渣を、工程(1)と同様の滲出液に添加し、金を浸出する。(1)及び(5)は大気圧下、沸点以下の条件で空気の吹込みを行う。 (もっと読む)


【課題】従来は電子基板から回収されることのなかったタンタルを簡便な処理によって、金、銀、銅等の貴金属の随伴の少ないタンタル濃集物として効率よく回収することができる電子基板からのタンタルの回収方法の提供。
【解決手段】タンタルコンデンサが実装された基板を、酸化雰囲気下で550℃以上に加熱処理した加熱処理物を該加熱処理物の長軸長さによりタンタルを選別することを特徴とする電子基板からのタンタルの回収方法である。該加熱処理物の長軸長さが1mm以下である態様、該基板が貴金属を含み、加熱処理物の長軸長さによりタンタルと貴金属を選別する態様が好ましい。 (もっと読む)


【課題】インジウムとニッケルを含有する酸溶液中のニッケル含有量が多い場合でも、簡単な工程で、安価に、効率的に且つ高回収率で高純度のインジウムを回収することができる、インジウム回収方法を提供する。
【解決手段】インジウムとニッケルを含有する酸溶液に、アルカリ金属またはアルカリ土類金属の炭酸塩を加えてpH4.5〜6.0、好ましくはpH4.8〜5.5になるように中和した後、固液分離により、ニッケルを除去して、インジウムを含有する固形分を回収し、このインジウムを含有する固形分を酸で溶解し、この酸浸出により得られた液にアルカリを加えてpHが0.5〜2.5になるように中和し、この中和により得られた液を電解元液としてインジウムメタルを電解採取する。 (もっと読む)


【課題】
Ru含有固形部材からRuを選択的に回収する方法および回収システムを提供する。
【解決手段】
Ruを含む固形部材を、下記水溶液A乃至水溶液Eから構成される水溶液の群から選択される少なくとも1種の水溶液に接触させてRu化合物を形成する工程と、前記Ru化合物を選択的に前記水溶液中に溶出する工程と、を有することを特徴とする貴金属回収方法。
(水溶液の群)
水溶液A:酸と、蟻酸、アルコール類、アルデヒド類、ヘミアセタール構造またはアセタール構造を有する化合物とを含有する水溶液
水溶液B:酸と、この酸と共存することで蟻酸、アルコール類、アルデヒド類、ヘミアセタール構造またはアセタール構造を生成する化合物とを含有する水溶液
水溶液C:酸と糖類とを含有する水溶液
水溶液D:蟻酸を含有する水溶液
水溶液E:蓚酸を含有する水溶液 (もっと読む)


チタン含有原料からTi(IV)のフッ化物溶液を生成するステップ、及び溶液中のTi(IV)を遷移金属又は遷移金属の合金で還元するステップ、を含む、チタン含有原料から三フッ化チタンを製造する方法。遷移金属は、マンガン、鉄、コバルト、ニッケル、及び亜鉛から選択される。アンモニウム含有塩及びアンモニア又はフッ化アンモニウムを得られたTi(III)を含む溶液に添加して析出物を生成し、析出物を熱分解することにより三フッ化チタンを製造する。 (もっと読む)


【課題】 全てを湿式法により行う鉛の処理ができる方法が要望されている。
【解決手段】鉛含有物中の硫酸鉛を炭酸ナトリウムにより炭酸鉛にした後、炭酸鉛を100〜250g/Lのスラリー濃度で、スルファミン酸溶液のpHを3.0以下にすることで、Pbを80%以上浸出できる鉛の浸出方法。 (もっと読む)


【課題】コスト効率良く、ルテニウム(Ru)及びRuベース合金を再生する。
【解決手段】ルテニウム(Ru)の固体又はRuベースの合金を供給するステップと、前記固体を分割して微粒子材料を形成するステップと、前記微粒子材料から鉄(Fe)を含む汚染物質を取り除くステップと、前記微粒子材料の粒径を小さくして粉末材料を形成するステップと、前記粉末材料から鉄(Fe)を含む汚染物質を取り除くステップと、前記粉末材料の酸素含有量を所定レベル以下に低下させて精製された粉末材料を形成するステップと、前記精製された粉末材料から所定の大きさよりも大きい粒子を取り除くステップと、を含んで構成されたルテニウム(Ru)及びルテニウム(Ru)ベース合金の再生方法である。 (もっと読む)


【課題】希土類元素を付活成分として含む蛍光体から希土類元素を回収する方法であって、幅広い種類の蛍光体に対して比較的簡単に適用できる新規な方法を提供する。
【解決手段】希土類元素を含む蛍光体に、該蛍光体とガラス化し得る成分を添加した後、溶融してガラス化させ、その後、酸を含む水溶液と接触させて該蛍光体から希土類元素を抽出することを特徴とする、蛍光体からの希土類元素の回収方法。 (もっと読む)


【課題】本発明は、石油化学脱硫触媒をリサイクルする過程で発生する残渣からニッケル、鉄、コバルト成分を効果的に回収し、これをリサイクルする方法に関し、石油化学脱硫廃触媒からV及びMoを回収して残ったNi及びFe含有残渣、または、Fe及びCo含有残渣からNi及びFe及びCoを回収して鉄ニッケル含有原料及びコバルト化合物を製造する方法、及び前記鉄ニッケル含有原料を用いたステンレス原料の製造方法、及びフェロニッケルの製造方法を提供する。
【解決手段】本発明は、石油化学脱硫廃触媒からV、Moを回収して残ったNi及びFe含有残渣、または、Fe及びCo含有残渣を酸処理して残渣中のアルカリ元素を除去した後、熱処理してNi及びFe、または、Fe及びCoを金属に還元処理し、還元産物を酸浸出してNi及びFe、または、Fe及びCoを選択的に溶解及び濾過した後、Ni及びFe含有溶液をアルカリで中和してFe、Ni水酸化物に製造し、濾過及び乾燥してNi及びFe含有原料を得たり、または、これを用いてステンレス原料を製造したり、または、フェロニッケルを製造したり、または、Fe及びCo含有溶液を処理してコバルト化合物を製造する方法をその要旨とする。本発明は、脱硫廃触媒残渣からNi及びCoを最も効果的に回収することができ、Ni及びCo含有副産物の資源化分野に適切に適用することができる。 (もっと読む)


燃料電池の膜電極集合体は、当該膜電極集合体を粉末になるまで粉砕し、酸と接触させて貴金属を浸出させることによって再利用される。界面活性剤は、回収される貴金属の回収率を増加させるために、随意に用いることができる。 (もっと読む)


【課題】溶解性に優れ、不純物の含有量が少ない銅電解液の原料として好適な粗銅粉を効率よく製造することができる銅電解液原料の製造方法、及びこれを用いて精製銅を効率よく製造することができる銅の製造方法を提供する。
【解決手段】少なくとも、粉体化工程と、銅粉溶解工程と、濾過工程と、電解工程とを含む銅の製造方法で用いられる銅電解液原料を製造する方法であって、粗銅を粉体化処理して粗銅粉とする銅電解液原料の製造方法である。該粉体化処理が、アトマイズ法である態様、該アトマイズ法が水アトマイズ法である態様などが好ましい。 (もっと読む)


本発明は、純度がP1の低等級な多価カチオンフィード流を、純度がP2の多価カチオン複塩沈殿物及び純度がP3の多価カチオン溶液を形成させることにより産業的に精製する方法であって、P2>P1>P3である方法を提供する。当該方法は、a)上記フィードから、水と、多価カチオンと、アンモニウム、複数種のアルカリ金属のカチオン、陽子、及びこれらの組み合わせからなる群から選択されるカチオンと、複数種のアニオンとを含む溶剤を形成する工程であって、形成された溶剤は、さらに、(i)多価カチオンと、上記カチオンのうち少なくとも一種と、上記アニオンのうち少なくとも一種とを含む複塩沈殿物、及び(ii)多価カチオン溶液、の存在により特徴付けられ、上記アニオンの濃度が10%より高く、上記多価カチオン溶液における上記アニオンの濃度に対する上記カチオンの濃度の比率が、明細書に定義する区間DS内に存在する工程、及びb)上記溶液から上記沈殿物の少なくとも一部を分離する工程、を含む。 (もっと読む)


【課題】 亜鉛、カドミウム、銅、砒素、鉄等を含む水酸化物から高純度の亜鉛を回収する。
【解決手段】 製錬ダストから発生する亜鉛、カドミウム、銅、砒素、鉄等を含む水酸化物から高純度の亜鉛を回収する方法を提供する。
第1工程として水酸化物を酸性浸出し、
第2工程として、この浸出液に含まれる砒素、鉄等を酸化、中和することにより中和滓として分離し、
第3工程として得られた亜鉛溶液から溶媒抽出によって亜鉛を有機相中へ抽出し、
第4工程として得られた亜鉛を含む有機相を洗浄し、カドミウムなどの不純物を除去後、
第5工程として洗浄後の亜鉛を含む有機相を亜鉛電解液で亜鉛を逆抽出し、
第6工程で逆抽出後の溶液から金属亜鉛を得ることを特徴とする亜鉛の分離回収方法。 (もっと読む)


少なくとも1種の卑金属と少なくとも1種の付加的な合金成分とを含有する金属溶融物を溶融容器の内部で前記金属溶融物を覆うスラグの存在下に溶製する方法。金属溶融物の合金成分を富化するために、合金成分を5〜10重量%、溶融冶金上無害な揮発性成分を5〜10重量%、硫黄を5重量%以下、及びその他の合金成分とスラグ生成材との少なくとも一方を含有する合金成分含有添加材料を前記金属溶融物に供給する。この添加材料は鉱石からの浸出処理と沈殿により水酸化物及び/又は炭酸塩の形態で得られる。本発明は更に係る添加材料にも関する。
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【課題】毒性が低い還元剤を用いて、酸化状態の水銀原子を含む水銀化合物を還元して金属水銀を製造する方法および水銀製造装置を提供する。
【解決手段】酸化状態の水銀原子を含む水銀化合物が付着した蛍光放電灯の断片35と、クエン酸水溶液33と、を接触させ、該水銀原子をクエン酸により還元して金属水銀とするものである、金属水銀の製造方法である。前記酸化状態が酸化数+1であってもよく、前記水銀化合物がHgOであってもよい。 (もっと読む)


【課題】タンタルを微量含有する廃棄物からタンタルを効率良く分離し回収することができるタンタルの回収方法を提供する。
【解決手段】タンタル含有溶液に第二鉄源を添加し、生成する水酸化第二鉄沈澱と共に液中のタンタルを共沈させ、タンタル濃縮物である上記沈澱を固液分離してタンタルを回収することを特徴とするタンタルの回収方法であって、好ましくは、NaFおよびKFを主成分としタンタルを微量含有する混合塩を水浸出し、またはこの水浸出残渣を硫酸浸出して上記水浸出液と混合し、この浸出液に第二鉄源を加えて水酸化第二鉄沈澱と共にタンタルを選択的に共沈させ、タンタル濃縮物である上記沈澱を固液分離してタンタルを回収する方法。 (もっと読む)


【課題】アンチモンを含む工程中間品(アンチモン含有対象品)からアンチモンを湿式法により浸出させることで、アンチモンと不純物の分離性を高め、不純物を効率的に短時間で且つ確実に低減できる酸化アンチモンの製造方法等の提供。
【解決手段】アンチモン含有対象品をフッ素含有液で処理して、該フッ素含有液にアンチモンを浸出させる浸出工程を少なくとも含むことを特徴とする酸化アンチモンの製造方法である。フッ素含有液を、フッ化水素酸溶液と、可溶性フッ化物及び硫酸の混合溶液とから選択される少なくとも1種とする態様等が好ましい。 (もっと読む)


【課題】 廃棄された鉛バッテリの電極ペースト鉛成分を、極高純度の炭酸鉛又はオキシ炭酸鉛へ変換する湿式冶金法を提供する
【解決手段】 本発明の方法は、(x)出発材料に含まれる二酸化鉛を還元し、酸浸出溶液中で、酸化鉛と他の可溶性の化合物又は物質を溶解するステップを有する。前記浸出酸は、酢酸、硝酸、フルオロ硼酸、フルオロ珪酸からなるグループに属し、以下のステップを更に含む。(a)硫酸を、不純物を含む出発材料の酸浸出懸濁液に添加するステップと、(b)硫酸鉛と非溶解の不純物からなる固相を、前記酸浸出溶液から分離するステップと、(c)前記の分離した固相内に含まれる硫酸鉛を、少なくとも溶融化化合物を含む水溶液中で、選択的に分解するステップと、(d)溶解した硫酸鉛を含む溶液を、非溶解性の不純物を含む固相残留物から分離するステップと、(e)硫酸鉛の分離した溶液に、炭酸ナトリウム、炭酸カリウム、炭酸アンモニウムを添加するステップと、(f) 沈殿した炭酸鉛又は酸化炭酸鉛を、可溶化溶液から分離するステップとを含む。 (もっと読む)


【課題】砒素含有量が高い銅製錬残渣から砒素を効率的に除去し、銅及び鉛等の有価金属を高収率で回収することができる非鉄金属製錬残渣からの金属回収方法を提供する。
【解決手段】砒素を0.1〜30質量%含有する非鉄金属製錬残渣を、不活性ガス雰囲気中で400〜1200℃の温度下で1〜8時間加熱して砒素を揮発分離した後、この加熱後の非鉄金属製錬残渣をpHが1.5を超え3.0未満の酸性水溶液に浸漬し液温を15〜25℃に保持しながら0.5時間以内で溶出処理を行った後濾過して、砒素を含有する溶出液A1と銅及び鉛を含有する溶出残渣B1とに分離する。そして、溶出残渣B1を、pHを1未満に調節した酸性水溶液或いはpHを1未満に調節した酸性水溶液と過酸化水素水との混合溶液に浸漬し、液温を20〜100℃に保持しながら0.5〜2時間溶出処理を行った後濾過し銅を含有する溶出液A2と鉛を含有する溶出残渣B2とに分離する。 (もっと読む)


【課題】 製錬ダスト中に含有される不純物金属、特に難溶解性の形態で存在するカドミウムを、簡単な工程により分離して回収する方法を提供する。
【解決手段】 製錬ダストを水又は酸性溶液中でスラリーとし、スラリーに酸素又は酸素含有気体を気泡径100μm以下に微小気泡にして吹き込み、難溶解性カドミウムを酸化浸出する。スラリーのpHを5以下に制御すれば、カドミウムの浸出と同時に、ダスト中に含有されるセレン及びテルルを浮遊させ、高濃度に濃縮した浮遊物として分離することができる。 (もっと読む)


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