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Fターム[4K001DB02]の内容

金属の製造又は精製 (22,607) | 湿式製錬 (3,083) | 浸出 (1,381) |  (971)

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硫酸 (328)
塩酸、塩素 (293)
硝酸 (117)
混酸 (58)

Fターム[4K001DB02]に分類される特許

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【課題】イリジウムなどの希少な金属を、不要となった発光素子から回収する方法を提供することを目的とする。
【解決手段】室温で三重項励起状態からの可視光発光が可能な有機金属化合物を加熱して回収する、又は室温で三重項励起状態からの可視光発光が可能な有機金属化合物を含む発光素子を用い、発光素子のEL層を溶媒に溶かして溶液を形成し、前記溶液を加熱、マイクロ波照射又は酸性の水で処理して回収する方法を提供する。上記方法により、希少金属であるイリジウムや白金などの金属の資源を有効活用することができる。 (もっと読む)


【課題】希少金属を高純度で回収、再生することを可能とした基板処理方法及び基板処理
装置を提供する。
【解決手段】2枚のガラス基板を貼り合せて形成されている液晶パネルを処理して、該両
基板、及び該両基板の対向面に積層されている薄膜から金属を回収する基板処理方法にお
いて、表示パネルに対し、両基板の対向面に平行な方向へ相対移動させる外力を印加して
、該両基板を分離させる基板分離処理工程と、分離された基板から金属を回収する金属回
収処理工程と、を備え、金属回収処理工程は、金属を溶解させる金属溶解溶液を、耐薬品
性を有する液体保持部材に含浸させ、金属溶解溶液を含浸した液体保持部材を両基板の対
向面に接触させて金属を溶解させる金属溶解工程S1を有する。 (もっと読む)


【課題】より効率的に、希少金属を高純度で回収、再生することを可能とした基板処理方法及び基板処理装置を提供する。
【解決手段】液晶パネルに対し、両基板の素子形成面に平行な方向へ相対移動させる外力を印加して、該両基板を分離させる基板分離処理工程と、分離された基板から金属を回収する金属回収処理工程と、を備え、金属回収処理工程は、透明導電性薄膜を溶解させる金属溶解溶液と、透明導電性薄膜を研磨する研磨材と、からなる混合物を両基板の素子形成面に対して吹き付ける金属薄膜除去工程S1と、研磨材によって研磨されたインジウム(透明導電性薄膜)及び溶解したインジウム(透明導電性薄膜)を含む金属溶解溶液を回収する回収物回収工程S2と、インジウムを含む金属溶解溶液からインジウムを分離する金属分離工程S3とを有する。 (もっと読む)


【課題】亜鉛精鉱の焙焼によって得られた焼鉱を酸で浸出して得られた亜鉛浸出残渣を湿式処理する亜鉛浸出残渣の湿式処理方法において、亜鉛浸出残渣を酸で浸出して得られた2次浸出残渣から銅、亜鉛およびインジウムなどのレアメタルを効率的に回収することができる、亜鉛浸出残渣の湿式処理方法を提供する。
【解決手段】亜鉛精鉱の焙焼によって得られた焼鉱を酸で浸出して得られた亜鉛浸出残渣を湿式処理する亜鉛浸出残渣の湿式処理方法において、亜鉛浸出残渣を酸で浸出して得られた2次浸出残渣を酸化して浸出することにより、銅、亜鉛およびインジウムなどのレアメタルを回収する。 (もっと読む)


【課題】インジウム含有スクラップの酸性溶解液から、スズおよびアルミニウムの不純物量の少ないインジウムを回収する方法を提供する。
【解決手段】インジウムと共にスズを含有する酸性溶液、好ましくは塩酸性溶液、を陰イオン交換樹脂に接触させてスズを吸着除去する脱スズ工程、脱スズしたインジウム含有液を有機溶媒に接触させてインジウムを有機溶媒に移行させる溶媒抽出工程、インジウムを含む有機溶媒を酸に接触させてインジウムを水相に移行させる逆抽出工程、水相からインジウムを回収する工程を有することを特徴とするインジウムの回収方法。 (もっと読む)


【課題】少ない労力とエネルギーを用い液晶を回収、透明導電膜中のインジウムを回収するとともにガラスを再利用することが可能である液晶パネルの処理方法を提供する。
【解決手段】ガラス基板をガラスの種類別に選別する選別工程と、液晶パネルを破砕する破砕工程と、前記破砕された液晶パネル中のインジウム錫酸化物を溶解させる溶解工程と、インジウム、錫および液晶を含有する液とガラスとを分離するガラス分離工程と、インジウム、錫および液晶を含有する液から液晶を分離する液晶分離工程と、インジウムおよび錫を含有する液を濃縮する濃縮工程と、インジウムおよび錫の濃縮液からインジウムおよび錫を分離するインジウムおよび錫分離工程とを含む、液晶パネルの処理方法。 (もっと読む)


【課題】廃棄物を高温処理して得られるスラグを未加工のまま処理してスラグから溶融鉛塩を溶出させ、灰溶融炉のスラグの鉛含有量を低減することができる方法を提供する。
【解決手段】溶融出滓口の出口において、溶融鉛塩を含んだスラグをpH2〜5の酸水溶液で洗浄し、スラグから溶融鉛塩を溶出させる。酸水溶液による洗浄は、撹拌あるいは流動により40〜60分行うことが好ましい。酸としては、塩酸、硫酸、硝酸、酢酸、炭酸、シュウ酸、リン酸、ギ酸などが適当である。 (もっと読む)


【課題】インジウム溶液からセメンテーションによって金属インジウムを回収する方法において、セメントテーションが円滑に進行して安定にスポンジインジウムを析出させることができるインジウムの回収方法を提供する。
【解決手段】インジウム溶解液に亜鉛を添加して金属インジウムを析出させた後に、さらに亜鉛に代えてアルミニウムを添加して金属インジウムを析出させることを特徴とするインジウムの回収方法であり、好ましくは、亜鉛置換によってインジウムイオン濃度が1g/L未満になるまで金属インジウムを析出させ、その後、アルミニウム置換によってインジウムイオン濃度が10mg/L未満になるまで金属インジウムを析出させ、さらに好ましくは、液中にインジウムイオンと水酸化インジウムを共存させて亜鉛置換を行うインジウムの回収方法。 (もっと読む)


鉄含有量が低い金属ニッケル製品の製造方法であって、(i)少なくとも鉄及びニッケルを含有した酸性生成物リカーを提供する工程と、(ii)前記酸性生成物リカーを、イオン交換樹脂が前記ニッケルと鉄の一部とを前記生成物リカーから選択的に吸収するイオン交換プロセスに供する工程と、(iii)酸性溶液を用いて、ニッケル及び鉄を前記樹脂から溶離させ、前記ニッケル及び鉄を含有した溶離液を製造する工程と、(iv)前記溶離液を2.5乃至3.5の範囲にあるpH値へと中和して、相当量の前記鉄の沈殿を起こし、鉄が激減した溶離液を残す工程と、(v)鉄が激減した溶離液を7乃至8の範囲内にあるpH値へと中和して、低い含有量で鉄を含有した水酸化ニッケルの沈殿を起こす工程と、(vi)前記水酸化ニッケルをか焼して、それを酸化ニッケルへと転化させる工程と、(vii)前記酸化ニッケルを還元剤の存在下で直接製錬に供して、溶融ニッケル相を製造する工程と、(viii)前記溶融ニッケル相を酸化によって精製して、鉄含有量が低い金属ニッケル製品を製造する工程とを含んだ方法。 (もっと読む)


【課題】より簡素な工程により燃料電池から触媒を分離する。
【解決手段】高分子電解質から成る膜によって形成される電解質層を備える燃料電池から、電極を構成する触媒を回収する方法は、燃料電池を分解して得られ、電解質層と、電解質層の両面上に形成されて触媒を備える電極と、電極上に配置される導電性多孔質体から成るガス流路層と、から成る膜−電極−ガス流路層接合体を、乾式で粉砕する第1の工程(ステップS110およびステップS120)を備える。さらに、第1の工程で粉砕して得られる粒子を、粒径と粒子密度の少なくともいずれか一方に基づいて、触媒の大部分が含まれる触媒含有粒子群と、触媒含有粒子群よりも高分子電解質の含有割合が高い電解質含有粒子群とに乾式で分離する第2の工程(ステップS130)を備える。 (もっと読む)


【課題】メタルを効率よく短時間に溶解する方法を提供する。
【解決手段】メタルを線材に加工し、これを寄せ集めた高空隙性の集合体にした状態で溶解液に浸して溶解することを特徴とするメタルの溶解方法であって、例えば、インジウム、スズ、アンチモン等の低融点金属を溶融し、細流にして水中に導入し、急冷することによってメタルの線材が寄せ集まった空隙率80〜90%の高空隙性集合体にし、この集合体を溶解液に浸して溶解させるメタルの溶解方法。 (もっと読む)


本発明は、溶液における金属中間体の電気化学的ポテンシャルを変化させることによって、有価金属を含有する材料を浸出させ、有価金属を微粉として沈殿させる方法に関するものである。その浸出段階において、金属中間体または中間物質は酸化度が高く、沈殿段階においては、別の電解質溶液が溶液に送られ、そこでは、金属中間体または中間物質は酸化度が低い。沈殿段階の後、中間物を含有する溶液は電解再生に送られ、そこで中間物の一部が陽極空間で酸化されて高ポテンシャル値に戻り、一部が陰極空間で還元されて低ポテンシャル値になる。
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【課題】ヒ素除去用鉄粉の再生方法を提供すること。
【解決手段】ヒ素を含有する鉄粉をアルカリ性水溶液と接触させ、次いでアルカリ性水溶液と接触させた鉄粉を酸性水溶液と接触させることを特徴とする、ヒ素除去用鉄粉の再生方法。 (もっと読む)


【課題】リチウム電池から遷移金属を高収率、高純度で回収することができるリチウム電池からの電極構成金属回収方法を提供する。
【解決手段】1種又は2種以上の遷移金属及びカーボンを含む正極を備えるリチウム電池からの電極構成金属回収方法であって、前記正極と蓚酸とを混合して前記正極から前記遷移金属と不純物金属とカーボンとを含む被処理材Aを分離する被処理材分離工程と、前記被処理材Aと王水とを混合し加熱して前記遷移金属と前記不純物金属とを溶出させて、前記遷移金属と前記不純物金属とを含む被処理材Bと前記カーボンとを分離するカーボン分離工程と、前記被処理材Bと酸性溶液とを混合し、硫化剤を導入して硫化物として前記遷移金属を溶出させて前記遷移金属と前記不純物金属とを分離する不純物金属分離工程と、を含む。 (もっと読む)


【課題】従来の処理技術より減少した費用で高い銅回収率を可能にする、銅含有物質から銅(特に黄銅鉱および輝銅鉱のような硫化銅から銅)を回収するための効果的かつ効率的な方法を提供すること。
【解決手段】本発明は、一般的に、25ミクロン未満に粒子サイズを減少する制御された超微粉砕および中程度温度(140〜180℃)圧力浸出を使用して、金属含有物質から銅および他の金属バリューを回収するためのプロセスに関する。本発明の局面を使用するプロセスは、金属保有材料から金属(例えば、銅、金、銀、ニッケル、コバルト、モリブデン、レニウム、亜鉛、ウラン、および白金族金属)を回収することについて利益があり得、硫化銅鉱石および濃縮物からの銅の抽出とともに特定の有用性を見出す。 (もっと読む)


本発明は、一般的には、銅および他の金属分を金属含有鉱石、濃縮物、またはその他金属物質から、加圧浸出および直接電解採取を用いて回収する工程に関する。より具体的には、本発明は、加圧浸出および直接電解採取を、浸出、溶媒/溶液抽出、および電解採取操作と組み合わせて用い、黄銅鉱含有鉱石から銅を回収するための実質的な酸の自己生産工程に関する。前記操作の一つの局面によれば、加圧浸出操作からの残留物の少なくとも一部は、ヒープ浸出、ストックパイル浸出、または他の浸出操作に向けられる。
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【課題】系外(亜鉛製錬工程など)へインジウムを極力排出することのなく自工程でのインジウム実収率が高く且つ低コストのインジウム回収方法を提供する。
【解決手段】In、Cu、Cd等を含有する原料を浸出して酸浸出液を得る工程と、この液にS0を添加してCuの一部を硫化銅としたスラリーを得る1段目工程と、このスラリーに硫化剤を添加してCuの残部を硫化物として脱銅液と銅残渣を得る2段目工程と、脱銅液に硫化剤を添加して硫化物を得る硫化工程と、硫化物に酸溶液中でSO2ガスを吹き込みSO2浸出液とS0含有残渣を得るSO2浸出工程と、S0含有残渣をS0として1段目工程に繰り返す工程を有し、好ましくはさらに、SO2浸出液に亜鉛末を添加してスポンジを析出させる工程と、スポンジを浸出する工程と、浸出液に硫化剤を添加してCdを硫化物とし精製In溶液を得る工程と、精製In溶液を電解採取し高純度Inを得る工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】インジウムを効率よく回収できるインジウムの回収方法及びインジウム溶出装置を提供する。
【解決手段】ディスプレイ用フラットパネルを微細化する微細化工程と、ディスプレイ用フラットパネルの微細化物を酸に接触させて、ディスプレイ用フラットパネルに含まれるインジウムを酸に溶出させるインジウム溶出工程と、インジウムを溶出させた酸溶液からインジウムを回収するインジウム回収工程とを備え、インジウム溶出工程は、微細化物と酸とを入れた容器を攪拌して、酸にインジウムを溶出させる。 (もっと読む)


【解決課題】
本願発明は、希土類元素を含む回収対象物から、希土類元素を得るための回収方法を提供する。
【解決手段】
本願発明は、イットリウムY及び原子番号が57〜71であるランタンLaからルテチウムLuまでのランタノイドのうち、少なくともいずれか一つの希土類元素を含む回収対象物を鉱酸で溶解させて溶液とし、希土類元素以外の元素を含む水酸化物の沈殿が形成するようにpHを調整し、この沈殿物を分離除去した後、該溶液に溶解している希土類元素を希土類化合物として回収する方法を提供している。また、本願発明は、簡易な工程によって高純度の希土類元素を回収する方法であり、特にセリウム系研摩材の回収方法として好適な方法である。 (もっと読む)


浸出廃液からのコバルトおよびニッケルの選択的回収におけるイオン交換樹脂を用いた複合プロセスを対象としている。このプロセスは、ラテライト鉱(M)を処理(1)する工程と、前記ラテライト鉱(M)を(大気中または加圧下で)浸出処理する工程(2)と、を有し、既に稼働中の既存のプラントの固液分離工程からの溶液(2)も可能である。下流のプロセスは、イオン交換複合回路を有し、樹脂(Re)による第1イオン交換工程(3)は、鉄、アルミニウムおよび銅を除去し、pHを上げるための特定の選択性条件を示し、第2イオン交換工程(4)は、ニッケルおよびコバルトの除去を可能にする。
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