説明

Fターム[4K001DB23]の内容

金属の製造又は精製 (22,607) | 湿式製錬 (3,083) | 溶液の処理 (1,653) | 化合物析出 (674) | PH調整 (359)

Fターム[4K001DB23]に分類される特許

341 - 359 / 359


【課題】キレート溶離液中のSbとBiの分離回収を効率的に行うとともに、溶離液の再使用を行う。
【解決手段】 キレート樹脂に銅電解液を接触させてSb及びBiをキレート樹脂に吸着し、該キレート樹脂に塩酸系の溶離液を接触させてSb及びBiを溶離して得られるSb及びBiを含む溶離液を、pH1.5〜3.0の範囲内で中和することにより回収されるSb中和滓から、Sbメタルを乾式処理により回収し、pH4〜5の範囲内で中和することにより回収されるBi中和滓から、Biメタルを乾式処理により回収する。さらに、Bi中和後液の塩素濃度を6mol/Lに調整し、キレート樹脂溶離液として再使用する。 (もっと読む)


【課題】 亜鉛を随伴するカドミウム含有残渣からカドミウムを回収する工程において、浸出液に蓄積する亜鉛を経済的に分離する方法を提供することを目的とする。
【解決手段】カドミウムを主成分とし、亜鉛を随伴成分として含む残渣からカドミウムを浸出して金属カドミウムを回収する工程において、浸出液の中和浄液工程において他の不純物を除く分に加えて、亜鉛の一部を沈殿するために必要な量のアルカリ剤を加えて中和し、中和後液中の亜鉛濃度を50g/L未満に抑えるカドミウム浸出液の処理方法。 (もっと読む)


【課題】
湿式亜鉛製錬において発生した亜鉛浸出残渣をSOを用いて還元加圧浸出することにより発生した浸出残渣などを浸出原料として,Snとレアメタル(特にIn)を高い回収率で浸出回収できる処理方法を提供する。
【解決手段】
湿式亜鉛製錬において発生した亜鉛浸出残渣をSOを用いて還元加圧浸出することにより発生した浸出残渣などを浸出原料とし,硫酸と塩酸との混合溶液,硫酸に塩化物塩を混合した混合溶液,または硫酸と塩酸に塩化物塩を混合した混合溶液の何れかを浸出元液として,温度60℃以上の条件で浸出処理することを特徴とする亜鉛浸出残渣等の処理方法である。 (もっと読む)


【解決手段】少なくともニッケル、コバルト、鉄および酸可溶性不純物を含む産物リカー溶液からフェロニッケルまたはニッケルマットを生産する方法であって、a)ニッケル、コバルト、鉄および酸可溶性不純物を含む産物リカー溶液(7)をイオン交換樹脂(8)に接触させること、ここで前記樹脂は前記溶液からコバルトおよび酸可溶性不純物を抽残液(9)に残してニッケルおよび鉄を選択的に吸収すること;b)硫酸水溶液で前記樹脂からニッケルおよび鉄を取り除き、ニッケルおよび鉄を含む溶出液(11)を生産すること;c)前記溶出液を中和して混合ニッケル鉄水酸化物(13)を析出すること;およびd)混合ニッケル鉄水酸化物を還元し、融解してフェロニッケル(29)またはニッケルマット(24)を生産することを含む方法。 (もっと読む)


本発明は、亜鉛の焙焼−浸出−電解型の生成処理の支流から、純粋な亜鉛薬品を生成する新規な処理装置である。本発明は、焙焼−浸出−電解プラントにおける浸出から得られた硫酸亜鉛含有溶液の生産量の一部が亜鉛薬品の生成に割り当てられるという事実に基づいている。硫酸亜鉛の生産量の一部だけが亜鉛薬品の生成に割り当てられるので、電気分解に基づく亜鉛の実際の回収処理は妨げられない。抽出処理は有機的置換リン酸または有機的置換チオホスフィン酸の使用に基づいている。強酸溶液は、亜鉛の抽出処理において副産物として生産され、焙焼−浸出−電解型の亜鉛の生成処理に戻されて再利用される。

(もっと読む)


【課題】 不純物の混入を防止し、安価に大量のレアアースを回収するレアアースの回収方法を提供する。
【解決手段】 レアアースマグネットの製造工程及び市中のいずれか一方又は双方から発生するレアアースマグネット屑を硫酸に供給し、レアアースマグネット屑中のレアアースを硫酸に溶解させる第1工程と、硫酸に溶解しない成分を除去し、レアアースを含む溶解液を得る第2工程と、溶解液にアンモニア水溶液を添加する第3工程と、アンモニア水溶液の添加により生成するレアアース硫酸アンモニウム塩を晶析させる第4工程と、第4工程で生成するレアアース硫酸アンモニウム塩の結晶を回収する第5工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】 不純物の混入を防止し、安価に大量のレアアースを回収するレアアースの回収方法を提供する。
【解決手段】 レアアースマグネットの製造工程で発生するレアアースマグネット屑を硫酸に供給し、レアアースマグネット屑中のレアアースを硫酸に溶解させる第1工程と、レアアースが溶解した硫酸に還元材を供給して、硫酸の酸化還元電位を下げると共に、調整用の硫酸によってpHを5以下に保つ第2工程と、第2工程で得られた硫酸から不溶解成分を除去し、レアアースを含む溶解液を得る第3工程と、第3工程で得た溶解液を晶析してレアアース硫酸塩を析出させる第4工程と、析出したレアアース硫酸塩の結晶を回収する第5工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】使用済シリカからパラジウムを回収する方法を提供する。
【解決手段】本発明は、使用済みの触媒、吸着剤、または無機廃棄物から貴金属を回収することに関する。より詳細には、クロマトグラフィーのカラムまたは様々な触媒中の触媒担体として使用されるシリカからPdを回収する方法を提供する。方法は、使用済シリカゲルを焼成して吸着シリカ錯体の有機化合物を酸化させ、冷却した焼成残留分を無機酸により蒸解し、得られた溶液を濾過してシリカ残留分を分離し、濾液のpHを調整して沈殿不純物を除去し、浄化した濾液のpHを上げてパラジウム塩を回収することを含む。 (もっと読む)


【課題】銅電解液中のアンチモンとビスマスの分離回収を効率的に行う。
【解決手段】 キレート樹脂に銅電解液を接触させてアンチモン及びビスマスをキレート樹脂に吸着させた後、該キレート樹脂に溶離液を接触させアンチモンとビスマスをキレート樹脂から溶離しアンチモンとビスマスを溶離液に流出させ、アンチモンとビスマスを含む該溶離液にアルカリを加えて中和処理し、中和処理のpHを1.5〜3.0の範囲内で行い、アンチモンのみを除去しビスマスを含む溶離液と分離する。
そして、MRT樹脂にビスマスを含む溶離液を接触させてビスマスをMRT樹脂に吸着させた後、該MRT樹脂に溶離液を接触させビスマスを溶離回収する。 (もっと読む)


【課題】鉄やアルミニウムをできるだけ灰中に残留させ、銅、鉛、亜鉛、カドミウムなどの有用金属を選択的かつ安価に抽出可能な灰類処理方法と灰類処理設備を提供する。
【解決手段】硫酸の存在下において、塩素イオンを含む水溶液中で灰類を溶解し、この灰類中の金属を抽出する灰類処理方法。 (もっと読む)


【課題】 酸性の湧出水から有益な金属を回収する金属回収方法を提供する。
【解決手段】 酸性の湧出水Wに含まれる金属Mを吸着材で吸着する吸着工程11と、吸着工程11により吸着材に吸着した金属Mを酸性水またはアルカリ性水を用いて吸着材から分離して回収する第一金属回収工程12と、を有することを特徴とする金属回収方法により、上記課題を解決する。また、酸性の湧出水Wが硫酸イオンを含有する場合に、酸性の湧出水Wに炭酸カルシウムまたは水酸化カルシウムを添加して中和する中和工程21と、中和工程21により生じた液体L2と沈殿物P2とを分離する分離工程22と、分離工程22により分離された沈殿物P2から金属Mを回収する第二金属回収工程23と、を有することを特徴とする金属回収方法により、上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】 インジウムとスズ酸化物からスズのみを選択的分離することは難しく、分離の際一部のインジウムが沈殿してしまうという問題や最終工程においてインジウムを電解精製する際に液中に塩素イオンが残存していると有害な塩素ガスが発生する為、塩素イオンとインジウムイオンを分離する工程が必要でありコスト高になるという問題を解消するインジウム回収方法を提供する。
【解決手段】 インジウムとスズの両酸化物を主成分とするスクラップからインジウムを回収する際に、前記スクラップを予め粉砕し、硫酸1〜3mol/Lに前記粉砕後のスクラップを60℃以上において加熱溶解し、pH=0.9〜1.3にカルシウム系中和剤により調整し石膏を形成させ、スズの酸化物も共沈するので、これを除去し、インジウムを液中に残すことを特徴とするスクラップ材からのインジウムの回収方法。 (もっと読む)


【課題】 正極活物質としてリチウム・遷移金属複合酸化物を用いたリチウム電池から有価物を回収する方法を提供する。
【解決手段】 本発明の処理方法では、正極集電体上に正極活物質を有するシート状の正極をシュウ酸溶液に浸漬する。このシュウ酸処理(ステップ240)によって、正極活物質に含まれるリチウム成分をシュウ酸溶液に溶出させることができる。また、正極活物質とシュウ酸との反応により生じる酸素ガスを利用して正極集電体から正極活物質等の付着物を自己剥離させることができる。正極活物質に含まれる遷移金属成分は、シュウ酸処理により不溶性の遷移金属化合物(シュウ酸塩、酸化物等)を構成する。したがって、濾過等の簡単な方法により(ステップ244)、溶出したリチウム成分と不溶性の遷移金属成分とを容易に分離することができる。 (もっと読む)


【課題】ニッケルとコバルトを含む混合水酸化物を硫酸溶解してニッケルとコバルトの混合硫酸水溶液を製造する方法において、硫酸に未溶解のニッケル及びコバルト水酸化物を亜硫酸ガスを用いて還元溶解するに際して、ガス反応効率を高め亜硫酸ガスの使用量を節減し、かつニッケルとコバルトを高収率で溶解することができる還元溶解方法を提供する。
【解決手段】混合水酸化物のスラリーに硫酸を添加した後、その硫酸を添加したスラリーを複数個の連結した反応槽からなる多段式溶解装置に通液し、該装置の各反応槽において複数種のSO濃度の異なるガスと接触させ、かつその際に該装置の最前段の反応槽にSO濃度の最も低いガスを吹込む一方、最後段の反応槽にSO濃度の最も高いガスを吹込むことを特徴とするニッケルとコバルトを含む混合水酸化物の還元溶解方法などによって提供される。 (もっと読む)


従来知られている抽出剤であるDHSを用いる場合と比較して抽出速度を向上させることができる新規なパラジウム抽出剤及びこれを用いるパラジウムの分離回収方法の提供。
下記構造式(1)で示される硫黄含有ジアミド化合物の抽出剤からなる有機相を接触させ、パラジウムを前記有機相により抽出し、有機相により抽出したパラジウムを、チオ尿素を含む塩酸水溶液により逆抽出して、パラジウムを含む水溶液を得る方法。
【化1】


(式中、R、Rは炭素数1〜18の鎖式炭化水素基(これらの基は分岐していても差し支えない)、炭素数1〜10の脂環式炭化水素基、及び炭素数1〜14の芳香族炭化水素基から選ばれる基を表す。Rは、{(CH2)nS(CH2)m}で表される基を表す(基のn、m、lは、1から4の整数を表す。) (もっと読む)


セレンを含有しフィルタ体に含まれる物質を用いて水銀を回収した後に、不活性物質を含む使用済みのセレンフィルタ体を再生する方法。使用済みの体は、体にある実質的にすべての未使用反応性物質のセレン含有量を浸出して亜セレン酸を生成するために、過酸化水素溶液で処理する。得られた亜セレン酸を、使用するために分離して単離する。溶液から取り除いた体は、体に存在するセレン化水銀を実質的にすべて溶解するために王水で処理する。体の水銀およびセレンの含有量を有する王水を体から分離して、単離する。適宜、溶液を洗浄して、乾燥させた後、不活性担体材料のみを含む体が王水溶液から取り除かれ、さきに単離した亜セレン酸とともに、新たなセレンフィルタ体の生産に送られる。溶液を部分中和した後に、水銀を沈殿可能な形で析出する。それに先立って、セレンは、王水溶液のpH値を調整して王水溶液から選択的に分離して得ることができ、新たなフィルタ体の生産に有用な元素セレンとして単離できる。フィルタに含まれる再生したセレン含有量および不活性担体材料は、新たなセレンフィルタの生産に有利に利用できる。 (もっと読む)


本発明は、炭酸塩溶液を用いた酸性化下での反応的抽出により、ニッケル及び鉛を、酸性のコバルト水溶液、特に炭酸コバルト、硫酸コバルト又は塩化コバルト水溶液から選択的に分離するための方法を提供する。 (もっと読む)


本発明は、焙焼および選択的浸出ステップを組み合わせることによって、酸化チタン含有組成物(例えば、低品位のまたは高度放射性TiO鉱石など)の選鉱を改善することに努める。 (もっと読む)


【課題】 回収する金属の選択性、回収率および回収した金属の純度に優れると共に、金属成分の回収操作が容易な灰の処理方法を提供すること。
【解決手段】 複数の金属成分を含有する灰を、一部溶解させて懸濁液を得る溶解工程と、その懸濁液を固液分離して、分離液を得る分離工程と、分離液中の溶解金属成分と選択的に結合し得る大環状化合物を固定化した担体に、接触させて、溶解金属成分を担体に結合除去させるとともに結合母液を得る結合工程とを順に行い、結合分離工程で、担体に結合した金属成分を溶離させる溶離工程と、溶離液から金属成分を不溶化させて析出させるとともに不溶化母液を得る不溶化工程とを行い、不溶化母液を大環状化合物を固定化した担体に接触させて、その溶解金属成分を担体に結合除去させるとともに再結合母液を得る再結合工程を行う。 (もっと読む)


341 - 359 / 359