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Fターム[4K001DB35]の内容

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吸着装置 (29)

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【課題】 金属を含有する原料から、大量かつ安価に入手しうる、かつ、使用後に再生可能な薬品を用い、簡単な操作で効率よく各種の有用金属の分離回収あるいは有害金属の分離除去を行うための工業的に実施可能な金属回収方法を提供する。
【解決手段】 クロム、ニッケル、マンガン、銅、ゲルマニウム、ロジウム、鉛、ビスマス及びランタノイド元素の中から選ばれる少なくとも1種の金属を含有する原料から、上記の金属を分離、回収するに当り、
(イ)該金属を含有する原料を塩酸で処理して、該金属イオンの塩酸溶液を調製する工程、
(ロ)(イ)工程で得た塩酸溶液を、少なくとも1種の有機溶剤に分散したセルロースで処理し、その中に含まれている金属イオンをセルロースに吸着させる工程、及び
(ハ)金属イオンを吸着したセルロースから水又は塩酸を用いて金属イオンを脱着させ回収する工程
を順次行う。 (もっと読む)


【課題】新規な金属の分離回収方法を提供する。
【解決手段】下記化学式で表されるポリチオアミドにより、溶液中のパラジウムを吸着し、りん化合物により、前記ポリチオアミドに吸着したパラジウムを溶出させることにより分離回収する。ここで、溶液中での、パラジウムに対する他の金属のモル比は1〜1000の範囲内にあることが好ましい。また、ポリチオアミドに吸着したパラジウムを溶出するには、ポリチオアミドが存する溶液に、りん化合物を添加することが好ましい。
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鉱石、濃縮物、半製品および/または溶液のような原料からイオン交換によって非鉄金属(ニッケル、コバルト、銅など)を直接回収する方法が提供される。非鉄鉱石または濃縮物を鉱酸で浸出して、金属を溶解する。生成する浸出液スラリーのpHを、石灰石、水酸化ナトリウムなどの何らかのアルカリ性薬剤を用いて1.0-5.0に調整する。非鉄金属をこの浸出液スラリーからイオン交換樹脂を用いて吸着させ、このイオン交換樹脂は非鉄金属を選択的に装填し、式(1)
【化1】


(式中、N : M : P : Rの比は3-4 : 64-70 : 25-30 : 2-2.5の範囲である)
の構造を有する。装填した吸着物を、酸性またはアンモニア-炭酸アンモニウム溶液でストリッピングする。ストリッピングした樹脂を、装填サイクルに戻す。非鉄金属は、何らかの既知の方法によって溶出物から実質的に純粋に回収することができる。金属が涸渇したスラリーは、廃棄処理および処分へと進む。
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ヒープリーチングによって含ニッケル酸化鉱石からニッケルおよびコバルトを回収する方法であって、a)含ニッケル酸化鉱石を1つ以上のヒープに形成する工程と、b)鉱石ヒープを浸出溶液で浸出する工程であって、浸出溶液は浸出媒体として酸補給高濃度塩水を含み、高濃度塩水は30g/lより高い全溶解固形物濃度を持つ工程と、c)得られたヒープ浸出液からニッケルおよびコバルトを回収する工程とを含む方法。 (もっと読む)


【課題】 重金属化合物等で汚染された重金属成分含有液から容易に且つ効率よく重金属成分を除去、回収することができ、更にランニングコストも安く、発生するスラッジの量も少なくすることができる重金属成分の除去・回収方法を提供すること。
【解決手段】 重金属成分含有液から重金属成分を回収するにあたり、該重金属成分含有液に平均粒子径10〜150nm、比表面積10〜100m2 /g及び負荷磁場398kA/mにおける飽和磁化量50〜90Am2 /kgのマグネタイト粒子を分散させ、該重金属成分含有液を弱酸性からアルカリ性にして、重金属成分を該マグネタイト粒子の表面に吸着させた後、磁気的な力でマグネタイト粒子を回収し、重金属成分をマグネタイト粒子と共に液中から分離し、更に分離したマグネタイト粒子を水に分散させ、該分散液を酸性に調整することにより、重金属成分を液中に再溶出し、重金属成分を回収する。 (もっと読む)


【課題】 複数の貴金属及び卑金属を含有する材料から、大量かつ安価に入手することができ、使用後に容易に再生可能な吸着剤及び溶離剤を用い、簡単な操作で効率よく各貴金属を純粋な状態で分離することができ、工業的な規模で実施するのに好適な新規な貴金属の分離回収方法を提供する。
【解決手段】
(イ)該材料を塩酸に溶解する工程、
(ロ)(イ)工程で得た塩酸溶液をセルロースカラムに通し、貴金属を吸着させる工程、
(ハ)貴金属を吸着したセルロ−スを、塩酸と2‐プロパノンとの混合物を展開及び溶離剤として用い、第一グループに属する貴金属を分別回収する工程、及び
(ニ)塩酸と1‐ブタノールとの混合物を展開及び溶離剤として用い、第二グループに属する貴金属を分別回収する工程
により、複数の貴金属及び卑金属を含有する材料から個々の貴金属を高純度で分別、単離する。 (もっと読む)


【課題】 金属含有物から金属を容易に素早く、しかも安全に抽出し、さらに各成分を高選択的、高収率、連続的に相互分離して回収可能な金属の分離回収装置および金属の分離回収方法を提供すること。
【解決手段】 金属含有物に超臨界流体または液体(特に好ましくは、超臨界二酸化炭素)を接触させて、目的とする金属を抽出する第1工程、その金属含有抽出物を疑似移動床式分離手段により相互に分離する第2工程を経る金属の分離回収装置、及び分離回収方法によって達成される。なお、第1工程においては、超臨界流体または液体に、錯化剤及び酸化剤を接触させることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】マグネシウム又はマグネシウム合金を用いた排水中の有害金属の除去、有価金属の回収の方法を確立することにより、マグネシウム合金のリサイクル、ひいてはマグネシウム又はマグネシウム合金の有効活用の方法を提供する。
【解決手段】金属イオンを含む排水中に、マグネシウム又はマグネシウム合金を主成分とする吸着材を添加し、水とマグネシウムの反応によりマグネシウム表面に生成する水酸化マグネシウムの層に、金属イオンを吸着させ、金属イオンを排水から分離することを特徴とする金属イオンの分離方法。 (もっと読む)


【課題】 焼却処理による重金属の飛散等の諸問題が生じる可能性を低減させるとともに、植物バイオマスの有効利用を可能とする、より環境負荷の少ない重金属吸収植物体からの重金属回収システム及び重金属回収方法の提供。
【解決手段】 重金属を吸収した植物に対して加水分解処理を施し、5炭糖及び/又は6炭糖を回収する工程と、上記工程で回収した5炭糖及び/又は6炭糖を含む溶液に対してアルコール発酵処理を施し、上記工程で得られた発酵液からアルコールを分離し回収する工程と、上記発酵液からアルコールを分離し回収した後の残査水溶液から重金属を回収する工程とを含む重金属含有植物からの重金属回収方法。 (もっと読む)


本発明は、ニッケル及びコバルト含有鉱石からニッケル及びコバルトを回収する処理方法であって、ラテライト鉱石及び/又は部分的に酸化された硫化鉱石を酸性溶液で浸出して、溶解されたニッケルイオン、コバルトイオン及び第二鉄イオンを含有する浸出貴液を生成し、続いて、硫化鉱石または硫化精鉱を前記浸出貴液で浸出して生成溶液を生成する段階を含む。あるいは、ラテライト鉱石及び/又は部分的に酸化された硫化鉱石は、硫化鉱石または硫化精鉱と混合浸出で浸出することができる。浸出貴液中または混合浸出中の第二鉄イオンは、硫化鉱石または硫化精鉱からニッケルを浸出するのに役立つほど十分に高く硫化浸出の酸化還元電位を維持するために十分である。
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【課題】 スズ製錬または鉛製錬を利用することによって、製錬条件を大幅に変更することなく、低コストで効率良くインジウムを回収する方法を提供する。
【手段】 インジウム含有物をスズ製錬原料または鉛製錬原料と共に乾式熔錬し、インジウムを含む粗スズまたは粗鉛を製造する乾式熔錬工程、上記粗スズまたは粗鉛を電解精製して電解スズまたは電解鉛を回収する電解精製工程、インジウムが溶出した電解後液からインジウムを回収する工程を有することを特徴とする方法であり、上記電解後液から溶媒抽出またはイオン交換によってインジウムを抽出し、さらに逆抽出して得たインジウム含有液から電解採取によって金属インジウムを回収し、またはインジウム含有液にスズおよびインジウムよりも卑な金属を投入して析出した金属インジウムを回収する方法、さらには回収した金属インジウムを電解精製して高純度金属インジウムを得る方法。 (もっと読む)


【課題】希土類金属をはじめとした種々の金属イオンを選択的、連続的、多量に分離処理することを、少量で可能とする化合物、前記化合物からなる金属イオン輸送剤、およびそれらを用いた分離方法を提供する。さらに、上記の機能をもつ金属イオン輸送剤を利用した金属イオン分離膜を提供する。
【解決手段】下記一般式(I)で表わされる化合物。


(式中、Qはアルキレン基もしくはアリーレン基を表わす。Rは炭素原子数1〜18のアルキル基を表わす。Rは炭素原子数1〜6のアルキレン基を表わす。Rは炭素原子数1〜6のアルキレン基を表わす。Phはフェニル基を示す。) (もっと読む)


【課題】 酸性の湧出水から有益な金属を回収する金属回収方法を提供する。
【解決手段】 酸性の湧出水Wに含まれる金属Mを吸着材で吸着する吸着工程11と、吸着工程11により吸着材に吸着した金属Mを酸性水またはアルカリ性水を用いて吸着材から分離して回収する第一金属回収工程12と、を有することを特徴とする金属回収方法により、上記課題を解決する。また、酸性の湧出水Wが硫酸イオンを含有する場合に、酸性の湧出水Wに炭酸カルシウムまたは水酸化カルシウムを添加して中和する中和工程21と、中和工程21により生じた液体L2と沈殿物P2とを分離する分離工程22と、分離工程22により分離された沈殿物P2から金属Mを回収する第二金属回収工程23と、を有することを特徴とする金属回収方法により、上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】
かさ密度が活性炭より大きく、充填容量が低減でき、吸着装置の小型化を可能とする吸着剤を提供する。
【解決手段】
本発明は繊維状炭素を吸着剤とし、例えば溶液中の金属イオンを吸着させる吸着方法である。金属イオンは例えば、クロムイオン又は金イオンである。また、本発明は繊維状炭素を吸着剤として気体中のガス成分を吸着させる吸着方法でもある。その場合、目的被吸着ガス成分はアンモニアガス、ホルムアルデヒド又は硫化水素ガスである。 (もっと読む)


金属含有溶液をスカベンジャー担体と接触させ、スカベンジャー担体を少なくとも幾分かの溶液中金属と結合させ、溶液中金属の量を減少させる溶液から金属を除去する方法において、スカベンジャー担体が、1,3-ケトエステル又は1,3-ケトアミド又はこれらの混合物から選択される担体に結合しているペンダント基を含み、多数のペンダント基はアミンと反応する、官能性化担体を含むことを特徴とする方法が提供される。式(1)(式中R1は場合によっては置換されているヒドロカルビル基、過ハロゲン化ヒドロカルビル基又はヘテロシクリル基であり;XはO又はNR2であり(式中、O又はNR2の自由原子価は場合によってはリンカーを介して担体に結合している);R2は水素、場合によっては置換されているヒドロカルビル基又はヘテロシクリル基である)の1,3--ケトエステルペンダント基又は1,3-ケトアミドペンダント基を含む官能性化担体を含有し、多数のペンダント基がアミンと反応するスカベンジャー担体も提供される。好ましいスカベンジャー担体としては、式(3)又は(4)(式中、R1は場合によっては置換されているヒドロカルビル基、過ハロゲン化ヒドロカルビル基又はヘテロシクリル基であり;XはO又はNR2であり、ここでO又はNR2の自由原子価は場合によってはリンカーを介して結合しており;R2は水素、場合によっては置換されているヒドロカルビル基又はヘテロシクリル基であり;R4は置換基であり;R5は水素又は置換基であるか、又はR4及びR5は場合によっては置換されている複素環を形成するような態様で場合によっては結合している)又は互変異性体又はこれらの塩の3--イミノエステルペンダント基、3-イミノアミドペンダント基、2,3-エナミノエステルペンダント基又は2,3-エナミノアミドペンダント基を含むスカベンジャー担体を挙げることができる。
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ラテライト鉱からのニッケルとコバルトの回収方法であって:a)鉱石を選鉱して、選鉱され品位向上した鉱石フラクションと、実質的に微粉および粘土物質を含まない、粗く、ケイ質の低品位の不合格フラクションとに分離する工程と;b)ニッケルとコバルトを回収するために、品位向上した鉱石フラクションを別に処理する工程と;c)低品位の不合格フラクションに対して酸添加溶液を用いてヒープリーチング処理を施してさらにニッケルとコバルトを回収するためのヒープ浸出液を作る工程とを含む方法。 (もっと読む)


【課題】 吸着処理部9に対する結合処理等を適正に実行することが可能となる金属回収システムを提供する。
【解決手段】 制御手段10が、回収目的の金属成分が溶解した金属溶解液を通液させることで、その金属溶解液から回収目的の金属成分を結合除去し得る金属吸着材kkを有する吸着処理部9に対して上記金属溶解液を通液させて、その金属溶解液中の回収目的の金属成分をその吸着処理部9が有する金属吸着材kkに結合させる結合処理を実行しているときに、その結合処理によって吸着処理部9に通液された後の金属溶解液中の上記金属成分の含有濃度が金属濃度検出手段25によって検出され、その金属溶解液中の上記金属成分の含有濃度が結合処理実行可否判定用の上限設定濃度を超えるに伴って、前記結合処理を終了する。 (もっと読む)


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