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Fターム[4K001GA18]の内容

金属の製造又は精製 (22,607) | 使用する炉 (1,426) | 取鍋 (31)

Fターム[4K001GA18]に分類される特許

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【課題】 鉛と酸化物を含有するドロスから、金属鉛を効率よく回収する手段を提供する。
【解決手段】 鉛と酸化物を含有するドロス9を回収釜1の坩堝2に投入し、886℃以上で加熱した状態を継続する。坩堝2の下方に溶融金属鉛が分離されるので、回収釜1の底部に設置した取り出し口8から溶融金属鉛を流出させ取り出す。ドロス9は、好ましくは900℃〜1100℃の温度範囲で加熱する。 (もっと読む)


【課題】非鉄金属の溶融炉で生じた浮滓を攪拌破砕し、該浮滓に混入している非鉄金属溶融物を浮滓破砕物から比重分離して回収するのに用いる浮滓処理装置として、浮滓処理槽内に投入直後の浮滓中の非鉄金属溶融物が部分的に固化する懸念がなく、浮滓全体としても冷えにくく、溶融物の回収率が向上し、抽出回収までの時間的余裕が得られ、処理ライン構築上の制約が小さくなるものを提供する。
【解決手段】上方に開放して浮滓を収容する浮滓処理槽1と、浮滓処理槽1内に配置する攪拌羽根2と、攪拌羽根2の回転駆動手段3と、浮滓収容槽1を傾かせる傾動手段4とを備え、浮滓処理槽1の底部中央位置に直立する筒状部1aが一体形成され、筒状部1aの内側に非接触状態で同心状に配置した回転駆動軸30の頂部30aに、攪拌羽根2の取付基部20が相対回転不能に連結され、浮滓の収容前に浮滓処理槽1を外側から予熱する予熱機構5を具備する。 (もっと読む)


【課題】 広範囲のベコを効率的に熔解できる銅製錬炉の操業方法を提供する。
【解決手段】 自熔炉3で、銅原料を熔解して自熔炉マット25の層と自熔炉スラグ23の層とに分離して、自熔炉スラグ23を錬カン炉5に流し込む自熔炉工程と、錬カン炉5で、自熔炉3から流し込まれた自熔炉スラグ23を錬カン炉マット31の層と錬カン炉スラグ29の層とに分離し、レードル35を介して錬カン炉マット31を次工程に導出する錬カン炉工程とを有する。レードル35に受け入れられた錬カン炉マット31の量が、通常操業時のマットの回収目標量を下回った場合には、自熔炉工程では、自熔炉マット25の層と自熔炉スラグ23の層との界面を、自熔炉スラグホール9の位置よりも高くすることにより、自熔炉マット25を自熔炉スラグホール9から錬カン炉5に流し込み、錬カン炉工程では、自熔炉マット25により錬カン炉5の炉底27に形成されたFeを主成分とするベコ33を熔解させる。 (もっと読む)


【課題】銅及び錫を含有し、鉛を主体とする金属混合物から、粗鉛、粗銅及び粗錫をそれぞれ容易かつ効率良く、しかも安全に分離回収できる方法を提案する。
【解決手段】銅及び錫を含有し、鉛を主体とする金属混合物を加熱して溶融し、この溶湯に水酸化ナトリウムを添加すると共に攪拌して錫のナトリウム塩を形成させ、該錫のナトリウム塩及び銅を含有する脱銅ハリス滓を回収すると共に、残部としての粗鉛を回収し、前記脱銅ハリス滓を水に投入して錫を水に溶解させ、固液分離することにより、溶液に溶解している錫と、非溶解物としての銅を分離するようにして、粗鉛、粗銅及び粗錫を得ることを特徴とする、有価金属の製造方法を提案する。 (もっと読む)


本発明の例示的な実施形態は、例えば、金属接触トラフのような、溶融金属を収容するまたは搬送するのに用いる容器の耐火性部分の間における強化された耐火性接合の製造方法を提供する。当該方法は、金属ワイヤから成るメッシュ本体を、容器の隣接した耐火性部分の金属接触面間における隙間に導入し、メッシュ本体を金属搬送表面の下に配置し、および成形可能な耐火性材料の層によりメッシュ本体を覆って金属接触表面の間の隙間を封止することを含む。他の実施形態は、当該方法により形成された容器と、他のこのような部分を備えた封止接合を製造するのに適した予め配置されているメッシュ本体を有する容器部分とに関する。
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【課題】経済的な使用が可能なランスパイプを提供する。
【解決手段】本発明のランスパイプ1は、アルミニウム溶湯に吹き込みガスを導入するものであり、ガス導入管2の先端側に先端多孔質部3を着脱可能に設けてあり、先端多孔質部3に対するガス導入管2の素材強度比を20〜500にしたことを特徴とする。ガス導入管2と先端多孔質部3とにネジ部4を設けて、これらを接合することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】銅含有鋼屑を使用して製造した溶銑中の銅を、大がかりな設備を必要とせずに硫黄含有フラックスを用いて効率良く除去し、次いで、前記硫黄含有フラックスにより持ち来たされる溶銑中の硫黄を、銅を含有する硫黄含有フラックスを排出することなく、同一反応容器内で効率的に除去し、銅含有量及び硫黄含有量ともに少ない溶銑を製造する。
【解決手段】溶銑からの銅及び硫黄の除去方法は、銅含有鋼屑を加炭溶解して製造した、反応容器内に収容された溶銑に、硫黄含有フラックスを添加し、該フラックスに溶銑中の銅を吸収させて溶銑中の銅を除去し、次いで、この銅を含有する硫黄含有フラックスを排出することなく、前記反応容器内に脱硫用フラックスを添加して溶銑に含有される硫黄を除去する。 (もっと読む)


【課題】鉄源として銅含有鋼屑を使用して高級鋼を製造するに際し、鋼屑中の銅を効率良く、且つ大がかりな設備を必要とせずに除去する方法を提供する。
【解決手段】鋼屑中の銅の除去方法は、銅含有鋼屑を加炭溶解して製鋼用溶銑を製造し、その後、該溶銑に含まれる銅を硫黄含有フラックスを用いて除去し、次いで、溶銑に含まれる硫黄を除去する。この場合、前記硫黄含有フラックスとしてNa2Sを主成分とするフラックスを使用すること、溶銑に含まれる銅の除去処理を、機械攪拌式精錬装置で行う、或いはフラックス吹き込み法により行うことが好ましい。 (もっと読む)


【課題】ニオブ材の棄て料が少なく低コストで且つ短時間に製造可能な荷電粒子加速器に用いられる超伝導高周波加速空洞の製造方法を提供する。
【解決手段】(a)円盤形状のニオブ材によるインゴットを得る行程と、(b)前記ニオブインゴットを支持した状態で、微小の浮遊砥粒を吹き付けつつ多重のワイヤを前後に振動させることにより前記ニオブインゴットを所定厚の複数枚のニオブプレートにスライス切断する行程と、(c)前記スライス切断されたニオブプレートに付着している前記浮遊砥粒を除去する行程と、(d)前記ニオブプレートを深絞り成形することにより所望形状のニオブセルを形成する行程と、の各行程を有する (もっと読む)


【課題】二酸化チタンによる溶湯内の金属酸化物を取り除き、より安価に効率良く、鋳造製品の品質を向上させることが可能な鋳造方法並びに鋳造装置と鋳造用具を提供する。
【解決手段】銅やアルミニウム、鉄等の溶融させる金属またはそれらの合金を溶かす溶融炉や坩堝10の、少なくとも溶融金属が触れる壁面の組成に、二酸化チタンを含有する。少なくとも溶融金属が触れる材料の表面の組成に二酸化チタンを含有させ、溶融した金属の溶湯を攪拌して、二酸化チタンを含有した材料に溶湯を万遍なく接触させて鋳造する。溶融させるアルミニウムや銅または鉄等の金属を含有した材料を溶解炉14に入れ、材料と二酸化チタンが接触可能な状態であるとともに、酸素が遮断された難酸化反応下で、材料を金属の溶融温度に加熱して金属の溶湯を造り、この溶湯を所定の型に注入する。 (もっと読む)


【課題】従来と比較して操業時間を大きく短縮でき、かつ、省エネルギー化された粗鉛の精製方法を提供する。
【解決手段】ISP法の熔鉱炉より得られ、不純物として銅を含む粗鉛を、0.8〜1.3℃/minの昇温速度で加熱熔解し、その後の工程にわたって、熔湯温度を350〜410℃の範囲内に維持しつつ、2.0〜2.2kW/m3の攪拌動力にて、熔湯を攪拌することにより、空気と前記銅を含む不純物とを接触させてドロスを形成させ、該ドロスを前記熔湯から分離回収して、前記粗鉛の銅品位を0.1%以下とする。 (もっと読む)


【課題】亜鉛及び/又は鉛製錬の熔錬法で産出される含銅ドロスから、銅、鉛等の有価金属を効率的に回収する製錬方法を提供する。
【解決手段】亜鉛及び/又は鉛製錬の熔錬炉から産出されるスラグを銅共存下でスラグフューミング処理する際に産出される熔融状態のマット及び銅合金からなる融体に、銅及び鉛を含有する含銅ドロスを投入し、次いで酸素含有ガスを吹き込むことを特徴とする。この際、前記融体の温度としては、1200〜1500℃であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】真空誘導炉を用いてTi−Al含有Ni基高合金を製造するに当って、Mgピックアップを防止し、Mgの混入を防いでTi−Al含有Ni基高合金を製造する方法を提供する。
【解決手段】真空誘導炉において各合金成分を配合した原料を溶製し、CaOを主成分とするフラックスにNiOを添加して精錬を行なったのち、鋳造に先だって真空誘導炉から取鍋に出湯し、取鍋においてAl−CaO−CaFからなるフラックスを用いて精錬を続ける。Mg量を分析するためのサンプルの採取は、温度1600℃以上において行なう。 (もっと読む)


【課題】 亜鉛あるいは鉛製錬の熔鉱炉から排出される溶湯のスラグフューミングにおいて、不純物品位の低いスラグフューミング後スラグを安定して得るために、熔鉱炉の溶湯からスラグと粗鉛とを確実に分離し、鉛や砒素の含有量が少ないスラグをスラグフューミング炉に安定して供給する。
【解決手段】 熔鉱炉1からの溶湯を底部に底抜き穴を有するレードル2に受け入れ、溶湯を受け入れたレードル2を2分間以上静置して粗鉛をレードル2の底に沈降させ、溜まった粗鉛を底抜きして回収した後、レードル2を傾転してスラグとスパイスをスラグフューミング炉3に装入する。 (もっと読む)


【課題】表面品質の良好なNi基合金を得ること、そのために熱間加工性の良好なNi基合金を有利に製造する技術を確立すること、そしてそのために、合金中のMg濃度、Ca濃度、酸素濃度およびS濃度を精度良く制御するための精錬方法を提案することにある。
【解決手段】原料をまず電気炉等で溶解した後、MgO系耐火物を用いた二次精錬用容器に出鋼して除滓し、続く二次仕上げ精錬においては、酸素吹精したのち脱酸し、石灰石、螢石、アルミナ、マグネシアのうち1種または2種以上からなるスラグ成分を添加して、生成するスラグ組成を、CaOとAl23の質量濃度比(CaO/Al23)を0.2〜2.0、マグネシア濃度を1〜18mass%に調整することにより、溶融合金中のMg濃度が0.005〜0.04mass%で、Ca濃度が0.0005〜0.04mass%で、酸素濃度が3〜50mass%となるようにすると共に、S濃度を0.0006mass%以下になるようにする熱間加工性に優れたNi基合金の精錬方法。 (もっと読む)


【課題】本発明は、アルミニウム・スクラップを溶解し、その溶解物が含有する不要成分を除去する真空精製を行ってから、所定の大きさのインゴットに鋳造し、再度アルミニウム地金に再生するまでを、従来より効率良く、且つ安価に行うことの可能なアルミニウム・スクラップの精製方法及びその装置を提供することを目的にしている。
【解決手段】アルミニウム・スクラップの溶解工程と精製工程とを分離し、精製工程と鋳造工程とを連結させることとし、前記溶解炉では、前記アルミニウム・スクラップの溶解だけを行って取鍋に出湯し、該取鍋を排気手段に連通した耐火物製蓋で覆い、取鍋内の雰囲気を所定圧力に減圧して所定時間保持し、溶湯から易揮発成分を除去した後、大気圧に再度復圧し、該溶湯を鋳型に連続的に注入するようにした。 (もっと読む)


【課題】 フェロマンガンの製造工程で発生するMn含有ダストを、鋼の合金成分のMn源として有効利用して溶鋼を製造する。
【解決手段】 本発明の溶鋼の製造方法は、フェロマンガンの製造工程で発生するMn含有ダスト、アルミドロス及びこれらを塊状化するためのバインダーを含有する成形体を、精錬炉から取鍋への出鋼中に取鍋内に投入し、前記アルミドロス中の金属AlでMn含有ダスト中のマンガン酸化物を還元し、Mn含有ダスト中のMn分を溶鋼中に回収することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 石油の脱硫処理時に使用された使用済のMo含有触媒を用いて、効率的に且つ安価にMo含有鋼を溶製する方法を提供する。
【解決手段】 本発明による使用済触媒を利用したMo含有鋼の溶製方法は、石油の脱硫処理時に使用された使用済のMo含有触媒を溶銑中に溶解し、次いで、該溶銑に脱硫処理を施し、その後、この溶銑を転炉に装入して酸素吹錬を施し、該溶銑からMoを合金成分として含有する溶鋼を溶製することを特徴とする。また、溶銑の脱硫処理の前または後に、溶銑に対して更に脱燐処理を施すことも可能である。 (もっと読む)


【課題】溶湯金属の脱ガス処理を効率良く行うことができるランスパイプ、脱ガス処理器、脱ガス処理器付き容器および脱ガス処理器付き樋を提供する。
【解決手段】溶湯金属中に不溶性ガスを吹き込んで脱ガス処理を行うためのランスパイプ1であって、金属製の管本体10と、管本体10を被覆する多孔質性耐火材からなる被覆材20とを備えており、管本体10の側壁には、被覆材20で被覆されるガス流出孔16が形成されているランスパイプ1。 (もっと読む)


【課題】安価な鉄源を製鋼工程にリサイクルすることにより、鉄鋼生産量を増大させることのできる経済性に優れたプロセスを提供する。
【解決手段】鉄分を含有するダストを炭素含有物質とともに加熱還元して得られた還元鉄を溶銑脱燐炉に装入し、溶銑と接触させて溶解または溶解および還元することにより、溶銑中に溶鉄として回収する製鋼方法である。前記製鋼方法において、還元鉄中の硫黄含有率は0.5〜1.1質量%であることが好ましく、また、還元鉄を溶銑脱燐炉へ装入して溶解または溶解および還元した後、脱硫処理を施すことが好ましい。 (もっと読む)


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