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Fターム[4K001JA10]の内容

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Fターム[4K001JA10]に分類される特許

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【課題】硫化鉱物から金を浸出した後、時間経過による浸出後液中の金濃度の低下を抑制可能な方法を提供する。
【解決手段】硫化鉱物中又は同硫化鉱物に対して浸出処理を行った後の浸出残渣中(以下、「原料」という)に含まれる金の浸出方法であって、塩素イオン、臭素イオン、銅イオン、及び鉄イオンを含有する酸性水溶液を酸化剤の供給下で原料に接触させて、原料中の金成分を浸出する工程を含み、金を浸出した酸性水溶液中の臭素イオン濃度を40g/L以上に、酸化還元電位を500mV(vs.Ag/AgCl)以上に保持する。 (もっと読む)


【課題】インジウム及びインジウム合金に含まれる不純物を、低コストで、効果的に除去することができる高純度インジウム及び高純度インジウム合金の精製方法を提供する。
【解決手段】予めインジウム及びインジウム合金塊又は板の表面を酸化させると共に、表面を酸化させたインジウム及びインジウム合金塊又は板を溶解し、この溶解した後のインジウム及びインジウム合金の溶湯の上に形成された酸化インジウムを主成分とするスラグの中に、不純物を吸着、結合又は複合させた後、このスラグを除去してインジウム又はインジウム合金を精製する。表面を酸化する方法は、酸素含有雰囲気中で50°C以上に加熱して表面酸化するか、又は電解により酸化する。インジウムの不純物であるSiを10wtppm以下、Feを5wtppm以下、Zrを5wtppm以下、Alを5wtppm以下に低減する。 (もっと読む)


【課題】インジウム酸化物を含有する物質、例えば、ITOスクラップに含有される不純物を除去して高純度の水酸化インジウムを製造する方法を提供する
【解決手段】インジウム酸化物を含有する物質を酸で溶解してインジウム溶液とする工程(A)、該インジウム溶液に酸化剤を添加してORP(銀/塩化銀電位基準)を600〜900mVとする工程(B)、該酸化剤を添加したインジウム溶液を強酸性陽イオン交換樹脂に通して不純物陽イオンを除去する工程(C)、強酸性陽イオン交換樹脂に通した後のインジウム溶液のpHを1.5〜3.0に調整して不純物陰イオンの沈殿物を生成し、これを固液分離によりを除去する工程(D)、工程(D)後のろ液のpHをアルカリ添加により8以上として水酸化インジウムの沈殿物を生成し、固液分離することによって、水酸化インジウムの濾物を得る工程(E)、を含む水酸化インジウムの製造方法。 (もっと読む)


【課題】PGMの回収方法の酸化溶錬においてCuOスラグへのPGMの分配を抑制する方法を提供する。
【解決手段】PGMを含有する被処理部材と、Cuおよび/またはCuOと、還元性のフラックスとを還元溶錬し、溶融スラグと、PGMを含有するCu合金とを生成させる還元溶錬工程と、前記PGMを含有するCu合金を酸化溶融し、PGMを含有するCuOスラグと、前記PGMを含有するCu合金よりPGM濃度が濃縮したCu合金とを生成させる酸化溶錬工程と、を有するPGMの回収方法であって、前記酸化溶錬工程において、酸性酸化物または塩基性酸化物を添加するPGMの回収方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】希土類元素及び鉄を含有する合金から希土類元素を効率良く回収する。
【解決方法】本発明の方法は、希土類元素及び鉄を含有する合金から希土類元素を回収する方法であって、前記合金の少なくとも一部を、塩化鉄(III)、硫酸鉄(III)、及び硝酸鉄(III)から選ばれる少なくとも1種を含む水溶液によって溶解させる溶解工程を含むことを特徴とする。前記水溶液は、塩化鉄(III)を含む水溶液であることが好ましい。また、本発明の方法は、前記溶解工程において得られた溶液中に酸化剤を加えることによって、当該溶液中に含まれる鉄(II)イオンを鉄(III)イオンに酸化させる酸化工程を含んでもよい。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、使用済みニッケル水素電池の正極材や製造で廃材となった正極材などから、より効率よく、かつ簡便にニッケルおよびコバルトを分離し、これらを高純度に含有した溶液を得る製造方法を提供する。
【解決手段】 ニッケル水素電池の正極材を、ニッケル水素電池の正極材に水を加えて水洗した後、分離して水洗後正極材と水洗スラリーとを生成する水洗工程と、その水洗工程で得られた水洗後正極材に酸を加えて混合し、pHを0.0以上3.5以下の範囲に保持して、酸洗後正極材と酸洗後液とに分離する酸洗工程と、その酸洗工程で得た酸洗後正極材に、酸および酸化剤の両者、もしくは酸、酸化剤のいずれかを添加して、ニッケル溶解液と浸出残渣とに分離する溶解工程とを経て処理することにより、ニッケルを含有する酸性溶解液を得ることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 イリジウムの塩化物溶液から金属イリジウムを回収する方法を提供するものである。
【解決手段】 イリジウムの塩化物溶液から金属イリジウムを回収する方法において、
該溶液を加熱して酸化剤を添加することでイリジウムイオンの価数を4価に調整した後、さらに塩基を加え、液pHを7以上に調整を行い、イリジウムを水酸化物として沈殿させる回収工程、
該沈殿物をろ過した後、純水によるリパルプ洗浄を数回行い付随するアルカリ金属イオンを洗浄除去する洗浄工程、
該沈殿物を還元性ガス雰囲気中で還元焼成することにより、金属イリジウムを得る還元工程
からなるイリジウムの焼成還元方法。 (もっと読む)


【課題】非鉄製錬にて発生する煙灰から、銅とヒ素とを効率よく分離出来、且つ、Na及びKが殆ど含まれないヒ素溶液を提供出来る結晶性ヒ酸鉄原料液の製造方法を提供する。
【解決手段】銅とヒ素とを含む煙灰をスラリーとして、当該スラリーのpH値を3〜4の範囲とし、銅を当該スラリーの液に浸出し、ヒ素を残渣とする浸出工程を有し、当該残渣からヒ素溶液を得る処理方法において、当該浸出工程の前に、当該スラリーのpH値を2以下に保持して予備浸出する工程を有する煙灰からの結晶性ヒ酸鉄原料液の製造方法。 (もっと読む)



【課題】超硬合金スクラップを経済性よく処理し、純度の高いコバルト等を回収することができる処理方法を提供する。
【課題手段】〔1〕超硬合金スクラップを塩化第二鉄の塩酸水溶液に浸漬して該スクラップ中のコバルトと鉄を溶出し、該浸出液から鉄を選択的に溶媒抽出してコバルトと分離し、該コバルトを含む抽出残液からコバルトを回収することを特徴とする超硬合金スクラップの処理方法、および〔2〕コバルトと鉄を含む浸出液に酸化剤を導入して鉄を第二鉄に酸化し、酸化処理した浸出液を鉄抽出溶媒に接触させて第二鉄を選択的に抽出し、次いで第二鉄を含む上記抽出溶媒に塩酸水を接触させて第二鉄を逆抽出し、該逆抽出液を浸出工程に戻して浸出液として用いることを特徴とする超硬合金スクラップの処理方法。 (もっと読む)


【課題】タングステンカーバイト等を主体とし、コバルト、ニッケル、クロム、鉄、および銅等を結合相とする超硬合金から、結合相の金属を効率良く回収する処理方法を提供する。
【解決手段】超硬合金の結合相として含まれるコバルト、ニッケル、クロム、鉄、銅の一種または二種以上を溶解して回収する方法であって、酸化剤を含む塩酸、硝酸および硫酸等の無機酸水溶液を溶解液とし、該溶解液に超硬合金を浸漬して結合相金属を溶出させることを特徴とする有価金属の回収方法であり、好ましくは、溶解液のORP範囲が標準水素電極で600mV以上、0.1〜5mol/L濃度の無機酸水溶液を溶解液とし、室温〜100℃の温度範囲で結合相金属を溶出させる有用金属の回収方法。 (もっと読む)


【課題】超硬合金スクラップを経済性よく処理し、純度の高いコバルト等を回収することができる処理方法を提供する。
【課題手段】超硬合金スクラップを塩化第二鉄の塩酸水溶液に浸漬して該スクラップ中のコバルトと鉄を溶出し(浸出工程)、この浸出液を酸化し(酸化工程)、酸化した浸出液から第二鉄を回収して塩化第二鉄の塩酸水溶液とし、これを浸出工程に戻して浸出液として用いることを特徴とする超硬合金スクラップの処理方法、およびコバルトと鉄を溶出した浸出液に酸化剤を導入して液中の鉄を酸化した後に、該浸出液にアルカリを添加して水酸化第二鉄を沈澱させ、該沈澱を回収して塩酸に溶解し、生成した塩化第二鉄の塩酸水溶液を浸出工程に戻して浸出液として用いる超硬合金スクラップの処理方法。 (もっと読む)


【課題】 硫化レニウムないし硫化レニウムを含有する輝水鉛鉱などを、酸化焙焼を経由することなく湿式で酸化溶解し、その溶解液を加熱濃縮及び冷却することなく、過レニウム酸アンモニウムの結晶を高収率で得る方法を提供する。
【解決手段】 硫化レニウムを含む粉末又はスラリーに水溶性の酸化剤を加えて浸出し、硫黄を含む残渣を分離した浸出液に、アンモニア水溶液又は炭酸水素アンモニウムのいずれかを添加し、同時に又はその後、アンモニア塩が飽和濃度となるように硫酸アンモニウムを添加して、過レニウム酸アンモニウムの結晶を沈澱させて回収する。 (もっと読む)


【課題】炭化タングステン等を主体と超硬合金スクラップから湿式法によってタングステンを経済的に純度よく回収する処理方法を提供する。
【解決手段】超硬合金スクラップを塩化第二鉄の塩酸水溶液に浸漬して該スクラップの結合相を溶解し、この溶解残渣を酸化焙焼し、その焙焼物をアルカリ溶液に浸漬してタングステン酸化物を溶解し、生成したタングステン酸アルカリ溶液を陰イオン交換樹脂に通液して精製した後に、タングステン酸イオンをアンモニウムイオンに交換してタングステン酸アンモニウム溶液を回収することを特徴とする超硬合金スクラップからタングステンを回収する方法。 (もっと読む)


【課題】コバルト濃度の高い塩化ニッケル溶液からNi/Co比が3以下のコバルト沈殿物を得ることのできる安価な塩化ニッケル溶液の浄液方法の提供を課題とする。
【解決手段】高コバルト濃度のニッケル浸出液とニッケル電解廃液とを混合して塩化ニッケル溶液を得、該塩化ニッケル溶液を浄液するに際して、ニッケル濃度は90〜130g/L、コバルト濃度は1.0〜3.0g/Lの塩化ニッケル溶液を得、該塩化ニッケル溶液に酸化剤を加えて酸化還元電位を600〜1200mV(Ag/AgCl電極規準)とし、中和剤を用いてpHを4.0〜6.0とする。 (もっと読む)


【課題】不純物として少なくともMn、Zn、および第2族元素を含有するCo水溶液から、不純物の混入が殆ど無い高純度のCo化合物を回収する方法を提供する。
【解決手段】本発明に係るCo化合物の回収方法は、不純物としてMn、Zn、および第2族元素を含有するCo水溶液に含まれるMn量に対して10〜90当量の酸化剤を添加した後、水溶液のpHを1.5〜2.3に調整してMnを沈殿除去する第一工程と、Mnを沈殿除去した後の水溶液に含まれるCo量に対して1.5〜3.5当量の酸化剤を添加し、水溶液のpHを1.0〜2.7に調整して三価以上のCo化合物を沈殿させる第二工程と、をこの順で含むものである。 (もっと読む)


【課題】オーステナイト系非磁性体ステンレス鋼と他の非磁性金属とを分離する金属分離方法及び金属分離装置を提供する。
【解決手段】金属分離方法は、オーステナイト系非磁性ステンレス鋼Sと他の非磁性金属Nが混在するスクラップBを酸化して、オーステナイト系非磁性ステンレス鋼S及び他の非磁性金属Nに酸化膜(Ha,Hb)を形成する酸化工程と、磁性酸化膜Haを形成したオーステナイト系非磁性ステンレス鋼Saを磁気吸着して、非磁性酸化膜Hbを形成した他の非磁性金属Naから分離する分離工程と、を有する。 (もっと読む)


【課題】レニウムをレニウム含有超合金スクラップから回収する方法を提供する。この超合金は、通常はニッケル基超合金である。
【解決手段】この方法は、超合金スクラップ30からフレーク状形態の酸化用原料を形成するステップと、この酸化用原料を酸化させて、レニウムを揮発性酸化レニウムに転換するステップと、を含む。この超合金スクラップの表面積を拡大することにより、酸化用原料がフレーク状形態になる。ニッケル基超合金は、約1重量パーセントから約10重量パーセントのレニウムを含有するものであってよい。 (もっと読む)


【課題】 従来通り取扱い可能な板状の電気銅を含銅鉄物から効率よく作製する。
【解決手段】 含銅鉄物11からの銅の回収方法であって、塩化物を含有する塩酸酸性の浸出始液10に含銅鉄物11と酸化剤12を添加して浸出液13と浸出残渣14とを得る浸出工程1と、浸出液13に還元剤20を添加して浸出液13中の鉄イオンを還元する還元工程2と、還元工程2で得た還元液23に酸化剤30を添加し、脱鉄液32と鉄澱物31を得る脱鉄工程3と、有機溶媒からなる抽出剤40に脱鉄液32を混合し、脱鉄液32中の銅イオンを抽出して抽出有機41と抽残液42とを得、次に硫酸酸性溶液44に抽出有機41を混合し、逆抽出して逆抽出液45と逆抽出後有機46を得る溶媒抽出工程4と、逆抽出液45を電解採取し、電気銅50と電解廃液51を得る電解採取工程5とからなる。 (もっと読む)


酸化物鉱石から卑金属酸化物有価物を回収するための、鉱石が、ニッケル、コバルト及び銅から選択される第一群の金属を含む方法を提供する。本方法は、鉱石粒子径を後の単位操作に適合するように下げること、金属元素の接触を助けること、鉱石を、水和した、又は無水の塩化第二鉄又は第一鉄と接触させ、鉱石と鉄(II又はIII)塩化物の混合物を形成すること、鉱石と塩化第二鉄又は第一鉄の混合物を十分なエネルギーに作用させ、塩化物を塩酸及び第二群からの酸化鉄に分解すること、それぞれの塩化物を形成すること、形成された卑金属塩化物を選択的に溶解させ、金属を酸化物として、固体状態で残すこと、及び溶解した卑金属有価物を水溶液から回収することを含む。
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