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Fターム[4K013CB09]の内容

溶融状態での鋼の処理 (7,585) | 処理剤添加処理及びそのための装置 (333) | 処理剤がフラックスであるもの (104)

Fターム[4K013CB09]に分類される特許

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溶鋼中のアルミナ介在物の濃度を制御して凝固時にフェライトの不均一な核生成サイトとして作用する有効TiNの生成効果を極大化して等軸晶率が向上するようにする凝固組織が微細なフェライト系ステンレス鋼の製造方法及びこれにより製造されるフェライト系ステンレス鋼に関し、脱炭反応が行われる段階と、Alを投入する段階と、複合脱酸段階と、合金化段階と、第1次判別段階と、第2次判別段階と、連続鋳造する段階とを含んでなる。
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【課題】鋼中に分散する酸化物微粒子の分散量を安定かつ飛躍的に増大させ、かつ量産製造プロセスへの適用が可能な微細酸化物分散鋼の製造方法を提供する。
【解決手段】溶鋼中のSiよりも酸素との親和力が強い元素の中から選ばれた1種以上を脱酸元素として溶鋼に添加する操作を行った後、溶鋼に酸素を供給できる酸素源を添加する操作1とその後にSiよりも親和力が強い元素の中から選ばれた1種以上を脱酸元素として溶鋼に添加する操作2とを、それぞれ1回以上行うことにより鋼中に多量の微細酸化物を分散させる微細酸化物分散鋼の製造方法である。前記の方法を実施する前に、溶鋼に酸素源を添加して溶鋼中の酸素濃度を上昇させておいてもよい。また、前記操作1において、酸素源を複数回に分割して溶鋼に添加してもよく、前記操作2において、脱酸元素を複数回に分割して溶鋼に添加してもよい。 (もっと読む)


【課題】溶鋼などの金属融体中における介在物を簡易に除去することが可能な、新規な方法及び装置を提供する。
【解決手段】円筒形の容器11の外周面において回転運動発生コイル12を設けるとともに、容器11の外周面において軸方向運動発生コイル13を設ける。回転運動発生コイル12から生じたローレンツ力によって、容器11内に容れられた金属融体Sに対して回転運動を生ぜしめ、軸方向運動発生コイル13から生じたローレンツ力13によって、金属融体Sに対して軸方向運動が生ぜしめ、金属融体S内に含まれる介在物を凝集及び肥大化させ、その後、除去する。 (もっと読む)


【課題】従来のように、環境に有害なフッ素を含有する蛍石を使用することなく、極低Alかつ極低硫黄の含クロム溶鋼を製造できる極低硫含クロム溶鋼の製造方法を提供する。
【解決手段】予備処理を施した溶銑にクロム源を添加し、吹酸処理して粗溶鋼を溶製する一次精錬を行った後、粗溶鋼が含有する成分の調整をして溶鋼を製造する二次精錬を行う含クロム溶鋼の製造方法において、二次精錬の際に、粗溶鋼及び粗溶鋼を覆うスラグ中の硫黄分の総量を、溶鋼の目標硫黄量の1.5倍以下に調整した後、スラグの組成を、CaO/SiO2:1.5以上2.2以下、Al23:12質量%を超え18質量%以下にする。 (もっと読む)


【課題】等軸晶の割合を簡便な方法で安定的に高位に維持でき、例えば、製品板の加工性の向上及び表面性状の改善を図ることが可能なTi含有含クロム溶鋼の製造方法を提供する。
【解決手段】予備処理を施した溶銑にクロム源を添加し、吹酸処理して粗溶鋼を溶製する一次精錬を行った後、粗溶鋼が含有する成分の調整をして溶鋼を製造する二次精錬を行う含クロム溶鋼の製造方法において、二次精錬の際に、仕上脱炭処理後の溶鋼を覆うスラグの組成を、CaO/SiO2:2.2以上3.2以下、Al23:20質量%以上30質量%以下、MgO:12質量%以上22質量%以下、Cr23:1.0質量%以下にそれぞれ制御した後、溶鋼にTi源を添加する。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、空気酸化と保温材の反応に起因する溶鋼汚染を確実に防止できる保温材と清浄性の優れた鋳片を得るための連続鋳造方法を提供することを課題とする。
【解決手段】 溶鋼表面保温材において、SiO2含有率を10質量%以下、CaO/Al23を質量比で0.5〜2.0とし、且つTiを含有したことを特徴とする溶鋼表面保温材。鋼の連続鋳造方法において上記の溶鋼表面保温材をタンディッシュ内の溶鋼表面上に添加することを特徴とする鋼の連続鋳造方法。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、空気酸化と保温材の反応に起因する溶鋼汚染を確実に防止できる保温材と清浄性の優れた鋳片を得るための連続鋳造方法を提供することを課題とする。
【解決手段】 溶鋼表面保温材において、SiO2含有率を5質量%以下、CaO/Al23を質量比で1.1〜2.0、MgO含有率を10質量%以上30質量%未満、且つTiを含有したことを特徴とする溶鋼表面保温材。鋼の連続鋳造方法において上記の溶鋼表面保温材をタンディッシュ内の溶鋼表面上に添加することを特徴とする鋼の連続鋳造方法。 (もっと読む)


【課題】 脱酸生成物であるアルミナ系介在物が他の鋼種に比べて多い極低炭素鋼を製造するに当たり、脱酸生成物であるアルミナ系介在物を効率的に且つ安定して低減し、清浄性の高い極低炭素鋼を安定して製造する。
【解決手段】 転炉における脱炭精錬によって得た溶鋼を、真空脱ガス設備の大気圧よりも低い減圧下において脱炭精錬して極低炭素鋼を溶製するに際し、前記減圧下での脱炭精錬の終了後に、CaO粉の供給速度と金属Alの供給速度との比が下記の(1)式の範囲を満足するように、それぞれの供給速度を調整して金属AlとCaO粉とを同時に溶鋼へ添加して溶鋼を脱酸する。但し、(1)式において、QCaO はCaO粉の供給速度(kg/分)、QAlは金属Alの供給速度(kg/分)である。
1.6≦QCaO /QAl≦2.4…(1) (もっと読む)


【課題】 転動疲労寿命などを悪化させる非金属介在物を溶鋼中から除去可能なものにするアルミキルド鋼の製造方法を提供する。
【解決手段】 アーク加熱とガス攪拌又は電磁攪拌による還元精錬(取鍋精練)後における取鍋内の溶鋼の溶存Mg濃度を0.1ppm以上2.0ppm以下とする。前記取鍋耐火物のうち、前記還元精練時においてスラグの接するスラグライン耐火物のMgO成分を70%以上とし、前記スラグライン耐火物以外の側壁耐火物のAl23成分を80%以上、MgO成分を10%以下、SiO2成分を0.3%以上2.0%以下とする。前記還元精錬後における前記スラグのSiO2成分を11%以下、CaO成分を45%以上60%以下、Al23成分を23%以上37%以下、MgO成分を4%以上12%以下とする。 (もっと読む)


【課題】 蛍石等のフッ素を含有する造滓剤を使用することなく、従来と同等以上の性能を有する溶銑及び溶鋼用脱硫剤を提供する。
【解決手段】化学成分がCaO40〜60質量%、Al2O360〜40質量%であり、主要鉱物として 3CaO・Al2O3及び12CaO・7Al2O3、並びに、非晶質を含有することを特徴とするカルシウムアルミネート系溶銑及び溶鋼用脱硫剤であり、前記カルシウムアルミネート系溶銑及び溶鋼用脱硫剤と生石灰源を含有する溶銑及び溶鋼用脱硫剤である。 (もっと読む)


【課題】 窒化鋼などの高Al鋼を連続鋳造にて製造する場合におけるAl23系介在物による連続鋳造におけるタンディッシュのノズルの閉塞を改善し、かつ高Al鋼の清浄度を改善する方法を提供する。
【解決手段】 高Al鋼の取鍋精錬による二次精錬の初期の造滓時に、溶鋼中のAlによる強脱酸と、強攪拌を行うことにより、スラグ組成のSiO2濃度を0.30%以下と低くコントロールすることによって、溶鋼中のAlとスラグ中のSiO2中の反応を抑制して溶鋼汚染を防止する高Al鋼の二次精錬方法である。 (もっと読む)


【課題】 [S]が10ppm以下であるとともにT.[O]が40ppm以下である極低硫高清浄鋼を、取鍋内溶鋼にCaFを添加しなくとも、転炉の出鋼温度を高めることなく簡便な手段により溶製する。
【解決手段】 大気圧下の溶鋼にCaO系フラックスを添加する工程1、大気圧下の取鍋内溶鋼に浸漬したランスから攪拌ガスを吹き込むことにより溶鋼及びCaO系フラックスを攪拌するとともに、溶鋼に酸化性ガスを供給し、酸化性ガスと溶鋼との反応により生成する酸化物をCaO系フラックスと混合する工程2、及び酸化性ガスの供給を停止するとともに、大気圧下の取鍋内溶鋼に浸漬したランスから攪拌ガスを吹き込むことにより脱硫及び介在物除去を行う工程3を順番に行う際に、工程2における酸化性ガス供給時間tと、工程3における攪拌時間tとの比(t/t)を0.6以上とすることにより、[S]が10ppm以下であるとともにT.[O]が40ppm以下である極低硫高清浄鋼を溶製する。 (もっと読む)


【課題】 より清浄度を高めるための軸受鋼の精錬方法を提供する。
【解決手段】 軸受鋼の精錬において、窒素ガスを溶鋼に供給しながら行う転炉で一次精錬工程を行い、転炉から出鋼した溶鋼中に窒素ガスを吹き込み当該窒素ガスで撹拌するバブリング工程を行い、バブリング工程後に行なう真空脱ガス処理工程を行なう。バブリング工程で窒素ガスを用いているので、一次精錬時に窒素濃度がばらついていても窒素濃度を高めた状態で真空脱ガス処理を行うことができる。このため、真空脱ガス処理での非金属介在物の除去効果が向上し、鋼の清浄度が向上する。 (もっと読む)


【課題】 従来に比べて少ない石灰の使用量であっても、しかも、フッ素を含有する媒溶剤を使用しなくても、従来と同等の脱燐効率で脱燐処理する。
【解決手段】 CaOを主体とする媒溶剤を添加し、酸素源として気体酸素源及び/または固体酸素源を供給して、添加したCaOを主体とする媒溶剤を滓化させてスラグとなし、溶銑に対して脱燐処理を施す、溶銑の脱燐処理方法において、CaOを主体とする媒溶剤に加えて、酸化チタンを含有する物質を媒溶剤の一部として使用する。この際に、前記スラグの酸化チタンの含有量を10質量%以下とすること、造滓剤の一部として更に酸化アルミニウムを含有する物質を使用すること、前記CaOを主体とする媒溶剤、酸化チタンを含有する物質及び酸化アルミニウムを含有する物質は実質的にフッ素を含有しないこと、更に、前記酸化チタンを含有する物質として砂鉄を使用することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】溶銑,溶鋼の脱硫、清浄化処理を効率よくかつ均一に行うことができ、さらに耐火物溶損の少ない溶銑および溶鋼の精錬用フラックス、並びに、その製造方法を提供する。
【解決手段】CaOを27〜37質量%、Al2O3を14〜24質量%、SiO2を29〜39質量%、CaF2を10〜20質量%含むことを特徴とする精錬用フラックスであり、12CaO・7Al2O3、CaO・Al2O3、CaO・2 Al2O3、CaO・SiO2、SiO2及びCaF2を含むことを特徴とする精錬用フラックスおよびその製造方法である。 (もっと読む)


少なくとも1つの延性相を有するスピノーダル構造を含む金属複合体、およびこれを製造する方法が開示される。該金属複合体は、液体状態で正の混合熱を含む合金を形成すること;前記合金を精製すること;および少なくとも1つの延性サブネットワークを含む前記合金のネットワーク構造を形成すること、により形成される。
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【課題】 鋼中の非金属介在物の生成を抑制する一方で、分離除去を促進することで、介在物の極めて少ない高清浄鋼を安定して製造する方法を提供することにある。
【解決手段】 溶鋼の真空脱ガス処理に際し、被処理溶鋼中に予め可溶性ガスを溶解せしめ、次いで、その溶鋼を減圧処理することにより、このとき発生するガス気泡に該溶鋼中の介在物を帯同させて浮上除去する高清浄鋼の製造方法において、前記可溶性ガスをまず転炉精錬中もしくは精錬完了後の段階で溶解させると共に、転炉からの出鋼時に出鋼流に対してスラグ改質剤を添加し、その後、真空脱ガス処理に先立つ取鍋内溶鋼中に可溶性ガスを再び単独または不活性ガスとともに吹き込む高清浄鋼の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 上蓋の設置された保持容器に収容される溶融金属に、上蓋を外すことなく且つ熱エネルギーロスを最小限に抑えて原材料を投入するこののできる投入装置を提供する。
【解決手段】 上記課題は、その上部に吊り手5を備え、その下部に原材料を吊るための回転フック6を備える外ケース2と、外ケースの内側に外ケースに対して移動可能に配置される中子3と、中子と一体的に構成される防熱板4と、を具備した原材料投入装置1であって、原材料投入装置を、吊り手を介して上蓋21の開口部に向けて下降させたとき、防熱板4が上蓋21に接触して下降を停止した後も外ケースのみ下降を継続し、これによって回転フックと中子との接触が絶たれ、中子との接触が絶たれた回転フックが原材料の重力によって回転して回転フックから原材料が外れ、回転フックから外れた原材料が溶融金属に投入されることを特徴とする原材料投入装置によって解決される。 (もっと読む)


【課題】 熱間圧延時に板のサイドエッジ部に大きな割れを生じて、製品歩留まりの低下を招くことを解決するため、Fe-Ni合金において熱間加工性を確保しつつ、良好な磁気特性を得る合金を開発し、その製造方法を提案すること。
【解決手段】 C:0.001〜0.2mass%、Si:0.01〜0.5mass%、Mn:0.01〜1.0mass%、S:0.0001〜0.002mass%、Ni:30〜85mass%、Al:0.001〜0.1mass%、Mg:0.0002〜0.05mass%、Ca:≦0.0020mass%およびO:0.0002〜0.01mass%を含有し、残部Feおよび不可避的不純物からなり、少なくともこの合金中にはまた、前記成分組成の範囲内において、主要成分がAl2O3、MgOのいずれか1種または2種を75mass%以上、SiO2≦10mass%、CaO≦10mass%からなる酸化物系介在物を含有している熱間加工性に優れるFe-Ni系磁性合金とその製造方法。 (もっと読む)


【課題】 溶鋼表面で速やかに溶融し、溶鋼の再酸化を防止できる溶鋼保温剤を提供する。
【解決手段】 融点が溶鋼温度より低い原料と融点が溶鋼温度より高い原料を配合した溶鋼保温材である。融点が溶鋼温度より低い原料の割合が、全体の30質量パーセント以上で、平均組成での融点が溶鋼温度より低いことが望ましい。融点が溶鋼温度より低い原料として、Al2O3、CaO、MgO、SiO2のうち少なくとも二種類以上からなる複合酸化物を用いること、融点が溶鋼温度より高い原料として、Al2O3、CaO、MgO、SiO2のうち少なくとも一種の酸化物、または、Al2O3、CaO、MgO、SiO2のうち少なくとも二種類以上からなる複合酸化物を用いることが好ましい。平均組成がCaO/Al2O3=0.5〜2.0であり、MgO=5〜30%、SiO2含有量を10%未満とすることが好ましい。上層に固体の保温剤を堆積させればさらに保温性が増す。 (もっと読む)


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