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Fターム[4K017EJ02]の内容

金属質粉又はその懸濁液の製造 (21,321) | 液体化合物還元 (1,153) | 有機化合物 (356)

Fターム[4K017EJ02]に分類される特許

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【課題】逆ミセル法と液-液抽出法の両方の利点を合わせ持ち、かつ目的金属のみを選択的にナノ粒子化できる、新しい金属ナノ粒子の製造方法を提供することにある。
【解決手段】例えば、金ナノ粒子を製造する方法は、金イオンを含む金属水溶液である水相と、界面活性剤としてAOTおよび有機配位子としてTODGAを含む不活性溶媒である有機相とを充分に混合し、金イオンを逆ミセルに濃集させた後、逆ミセルを含む前記有機相を分取し、分取された前記有機相に還元剤としてヒドラジンを加え、一定時間反応させて金ナノ粒子を生成するステップから成る。ナノ粒子化したい金属イオンの濃度が希薄で多くの不純物が共存する水溶液から目的金属イオンのみを高選択的に抽出するとともに、逆ミセルのナノ反応場を利用して高品質なナノ粒子を製造できる。 (もっと読む)


【課題】高記録密度が得られ、しかも、帯電し難い磁性層を有する磁気記録媒体を提供する。
【解決手段】SmCo系磁性微粒子12と、親水性バインダとを含む磁性層を備え、SmCo系磁性微粒子12が、SmCo系ナノ粒子からなるコア14と、コア14の表面の少なくとも一部を被覆する、親水性高分子からなる被覆層16とを有し、SmCo系ナノ粒子からなるコア14を被覆する親水性高分子よりも親水性バインダの分子量の方が大きい磁気記録媒体。 (もっと読む)


【課題】1)無粉砕で球状及び鱗片状の超微粒子を得ることができ、2)篩別工程無しに、シャープな球形粒度分布を有する球状超微粒子を得ることができ、3)極めて真円に近似し、粒子径が目的用途により100nm〜50000nmの大きさの球状超微粒子を得ることができ、4)しかも低コストでの工業的生産を可能にする方法を提供する。
【解決手段】無粉砕で、真円度が0.9〜1.0で粒径が0.01μm〜10μmの形態を有することを特徴とする球状超微粒子を提供する。該球状超微粒子は、特殊な貫通孔と貫通孔密度を有する基盤をノズルに用いることにより製造できる。この基盤ノズルには、貫通孔の穴径が0.05μm〜50μmで、貫通孔のアスペクト比(穴径と貫通孔の長さの比)が、5〜200で有し、貫通孔の密度が100〜7000個/cm2の貫通孔密度を有する基盤をノズルに用いる。 (もっと読む)


【課題】 金属微粒子の粒径分布が狭く且つ製造工程が簡単な金属微粒子分散液およびその製造方法を提供する。
【解決手段】 常温で昇華する樟脳が塩化白金酸と共に有機溶媒中に分散させられ、その塩化白金酸が還元させられて白金微粒子が生成されると、樟脳はターピネオールと共に、塩化白金酸を還元する還元剤および還元して生成された白金微粒子を分散させる分散剤として好適に機能するので、凝集等が生ずることなくナノメートルオーダの微細且つ粒径分布の狭い白金微粒子が生成され、白金微粒子分散液が得られる。すなわち、単一ステップの簡単な製造工程で白金微粒子分散液が得られる。しかも、樟脳は常温で昇華することから、白金微粒子分散液中の有機物は全て低温で消失させられる。そのため、本実施例の白金微粒子分散液は、有機物を除去して白金膜を形成するに際して高温で処理する必要がない。 (もっと読む)


【課題】耐候性を有するSmCo系磁性微粒子、及び耐候性及び高記録密度を共に有する磁気記録媒体を提供すること。
【解決手段】本発明のSmCo系磁性微粒子12は、SmCo系ナノ粒子14と、SmCo系ナノ粒子14の表面の少なくとも一部を被覆する疎水性高分子16と、を備える。また、本発明の磁気記録媒体2は、SmCo系磁性微粒子12と、疎水性バインダと、を少なくとも含む磁性層6を備え、SmCo系磁性微粒子12が、SmCo系ナノ粒子14と、SmCo系ナノ粒子14の表面の少なくとも一部を被覆する疎水性高分子16と、を有する。 (もっと読む)


【課題】高沸点溶媒や樹脂組成物との混和性に優れ、粒子径が微小で、しかも粗粒を含まず、焼結性に優れた錫微粒子分散液及びその製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の錫微粒子分散液は、平均一次粒子径が1nm以上かつ200nm以下の錫微粒子を、エチレングリコール、プロピレングリコール、1,3−ブタンジオール、ヘキシレングリコール、ジエチレングリコール等の多価アルコールを含む分散媒中に分散してなる錫微粒子分散液であり、この分散媒における多価アルコールの含有率は95質量%以上である。 (もっと読む)


【課題】本発明は金属ナノ粒子のサイズを容易に制御し、分散性を高めることができるキャッピング分子を提供して非水系方式にてナノ粒子のサイズが均一な数十nmのナノ粒子を提供する。
【解決手段】本発明による金属ナノ粒子の製造方法は、金属前駆体及び非極性溶媒を含む第1溶液を準備する工程と、前記第1溶液にアミド系のキャッピング分子を添加して第2溶液を準備する工程と、前記第2溶液を加熱して撹拌する工程と、を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】導電性に優れ、安定性や耐久性が改良された金属ナノワイヤとその製造方法と、高光透過率と低表面抵抗を有し、安定性や耐久性が改良され、液相成膜によって製造コストや環境負荷を軽減できる透明導電体を提供する。
【解決手段】銀と銀以外の少なくとも1種の金属を含有する金属ナノワイヤであって、表面における金属組成が、該銀以外の少なくとも1種の金属を含む均一組成であることを特徴とする金属ナノワイヤ。 (もっと読む)


【課題】金属ナノ粒子の製造装置を提供する。
【解決手段】本発明に係る金属ナノ粒子製造装置は、金属ナノ粒子の前駆体溶液を供給する前駆体供給部11と、前記前駆体溶液を移動させる移送装置12と、前記前駆体供給部11に連結され、金属ナノ粒子が生成される温度範囲まで加熱する加熱部14と、前記加熱部14に連結され、前記加熱部から生成された金属ナノ粒子を捕集して冷却する冷却部15と、を含み、前記冷却部15は、チャンネル151と、前記チャンネル151を取り囲むチューブ152と、前記チューブ152に冷媒を供給する循環器153とを備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 ユーザーより求められるテルルについての受け入れ規格(≦1ppm)を満足する銀インゴットを得ることのできる銀粉の製造方法の提供を課題とする。
【解決手段】 銅電解スライムを塩素あるいは塩酸と過酸化水素とを用いて処理して金、白金、パラジウムなどの貴金属を含む浸出液と銀を含む浸出残渣とに分けるスライム浸出工程と、浸出液中の金、白金、パラジウムなどの貴金属を分別回収する金精製工程と、前記浸出残渣中の塩化銀を銀粉として回収する銀精製工程とから主として構成される銀粉の製造方法において、浸出残渣を銀浸出工程に供する前に、中性〜弱アルカリ性、好ましくはpHを7〜9としてレパルプ洗浄するものである。 (もっと読む)


【解決手段】イオン性液体を溶媒とし、Fe化合物とPt化合物と還元剤とを含む溶媒溶液又は懸濁液から熱分解及び/又は還元反応によりFeとPtとを含むナノ粒子を生成させてFePtナノ粒子を製造する。
【効果】粒子径分布が狭く、均一に分散したFePtナノ粒子を提供することができる。FePt合金は、一酸化炭素(CO)による被毒耐性が高いことから、特に、燃料電池への応用が期待できる。また、本発明のFePtナノ粒子は、熱化学的に安定で高い結晶磁気異方性エネルギーを有することから、高密度垂直磁気記録媒体、磁気分離、DDS(ドラッグデリバリーシステム)、ハイパーサーミア等の磁気医療分野などに応用することができる。 (もっと読む)


【課題】150℃以下の低温であっても焼結膜を形成できる金属ナノ粒子ペーストを提供する。
【解決手段】金属ナノ粒子(A)と、この金属ナノ粒子(A)を被覆する保護コロイド(B)とで構成された金属コロイド粒子、およびこの金属コロイド粒子の分散媒を含むペーストにおいて、前記保護コロイド(B)を、アミン類(B1)と、炭素数1〜3以上のカルボン酸(B2)とで構成する。このような金属ナノ粒子ペーストにおいて、金属ナノ粒子(A)の割合は、例えば、40〜95質量%程度であってもよく、金属ナノ粒子ペーストの粘度は、25℃において、1〜300Pa・s程度であってもよい。 (もっと読む)


本発明は、特に透明な熱可塑性ポリマー又は架橋性ポリマーにおける、容易に分散可能な及び再分散可能な遷移金属粒子、それらの製造、並びにIR吸収体としての使用に関する。本発明の他の観点は、それらの遷移金属ナノ粒子の組成物、並びにそれらの遷移金属ナノ粒子を含有する熱可塑性又は架橋性ポリマー、及び建築物又は自動車の板ガラスである。
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【課題】ワイヤー状金属微粒子含有組成物と、この組成物によって得られる高い光線透過率と低い抵抗値とを兼ね備えた導電性半透明フィルムを提供する。
【解決手段】少なくとも長軸が3μm以上及び短軸が70nm以上であってアスペクト比が20〜250であるワイヤー状金属微粒子と沸点が180℃以下の溶媒とを含むワイヤー状金属微粒子含有組成物。このワイヤー状金属微粒子含有組成物から得られる層を合成樹脂基材の少なくとも片面に積層した導電性半透明フィルム。 (もっと読む)


【課題】本発明は、付加的な装置を使用せずに、1級アミンまたは2級アミンを適切な割合に混合することにより、金属ナノ粒子の形状をロッド)形状に制御することができ、さらに、金属ナノ粒子のサイズを数nmに制御できる、ロッド形状のナノ粒子を含む金属ナノ粒子の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明によるロッド形状のナノ粒子を含む金属ナノ粒子の製造方法は、2級アミンを含むアミン化合物、金属前駆体及び非極性溶媒を含む混合物を60ないし300℃に加熱し、少なくともロッド形状のナノ粒子を有する金属酸化物ナノ粒子の中間体を形成する段階と、前記混合物にキャッピング分子及び還元剤を添加して90ないし150℃に加熱し、金属ナノ粒子を形成する段階と、前記金属ナノ粒子を回収する段階と、を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】長期間安定な逆ミセル液と、このような特徴を有する逆ミセル液を用いて製造される粒径変動および粒子間の組成変動の少ない単分散な無機ナノ粒子およびその製造法を提供する。
【解決手段】本発明の逆ミセル液は、水と、疎水性有機溶媒と、界面活性剤と、前記疎水性有機溶媒を基準にして溶解度パラメータの差が0〜5の親水性有機溶媒とを含むか、あるいは、水と、疎水性有機溶媒と、界面活性剤と、前記界面活性剤を基準にして無機性値/有機性値比の差が±1.5以内である親水性有機溶媒とを含み、親水性有機溶媒は、全容積1リットル当り2ミリモル〜300ミリモル含む。無機ナノ粒子は、これらの逆ミセル液を用いた製造方法によって得ることができる。 (もっと読む)


【課題】粗大粒子が少なく、高濃度で金属ナノ粒子を含む長期間の保存安定性に優れた金属コロイド粒子を提供する。
【解決手段】金属ナノ粒子(A)と、この金属ナノ粒子(A)を被覆する保護コロイド(B)とで構成された金属コロイド粒子において、前記保護コロイド(B)を、カルボキシル基を有する有機化合物(B1)(例えば、ギ酸、酢酸、プロピオン酸などのC1−20アルカン酸;コール酸などのC6−34脂環族ヒドロキシカルボン酸など)と、高分子分散剤(B2)(例えば、酸価5mgKOH/g以上のカルボキシル基を有する高分子分散剤)とで構成する。このような金属コロイド粒子において、前記有機化合物(B1)と高分子分散剤(B2)との割合は、前者/後者(質量比)=95/5〜2/98程度であってもよい。 (もっと読む)


【課題】平均粒子径DTEMが3〜7nmと極めて微細であり、かつ液中分散性が極めて良好な銀粒子であって、特にインクジェット法による微細配線の描画に好適な銀粒子を提供する。
【解決手段】 不飽和結合を持つ分子量200以上の1級アミン(例えばオレイルアミン)を溶媒として銀化合物を溶解させる工程、この溶媒を95℃以上かつ前記銀化合物が熱分解しない温度域に加熱保持することにより、前記アミンに被覆された平均粒子径DTEM:3〜7nmの銀粒子を合成する工程、を有する銀粒子の製造方法。このようにして得られる銀粒子は、[粒子径の標準偏差σD]/DTEM×100で表されるCV値が15%以下の粒度分布を有し、DTEM/DXで表される単結晶化度は例えば2.0以下である。 (もっと読む)


【課題】金属微粒子含有分散媒体を大量に安定して連続生産する。
【解決手段】溶解槽1に金属微粒子の前駆体Copper(II)(acetyl-acetone)2を仕込み、超臨界二酸化炭素もしくは亜臨界二酸化炭素を供給して前駆体を溶解させる。溶解槽1で超臨界二酸化炭素に溶解した前駆体を還元槽2に送り熱還元する。この熱還元により前駆体の配位子が外れ、中心金属が原子状態となり、これらがクラスター化して金属微粒子が析出する。還元槽2で析出した金属微粒子は超臨界二酸化炭素とともに金属微粒子捕集手段3のトラップ15の分散媒体16内に吐出させて金属微粒子を分散媒体16に分散させる。 (もっと読む)


【課題】 大量生産に適した液相法であるポリオール法を応用し、有害なアルカリ金属元素やハロゲン元素を含まず、平均粒径50nm以下で、粒径の均一性が極めて高く、分散性及び耐酸化性に優れた銅微粒子の製造方法、及びその銅微粒子を含む分散液を提供する。
【解決手段】 エチレングリコール、ジエチレングリコール又はトリエチレングリコール溶液中で、銅の酸化物、水酸化物又は塩を加熱還元して銅微粒子を得る方法において、核生成のために、ハロゲン元素、アルカリ金属元素及びアルカル土類元素を実質的に含まない水溶性貴金属化合物あるいは貴金属コロイドあるいは貴金属水酸化物コロイドを添加すると共に、分散剤として水溶性高分子を添加する。この銅微粒子を含んだ溶液を極性溶媒で溶媒置換、濃縮することによって、銅微粒子分散液が得られる。 (もっと読む)


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